JPS5852790A

JPS5852790A - 硬貨処理装置

Info

Publication number: JPS5852790A
Application number: JP56152286A
Authority: JP
Inventors: 田辺　春雄; 中塚　弘
Original assignee: Tateisi Electronics Co; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1981-09-25
Filing date: 1981-09-25
Publication date: 1983-03-29
Also published as: JPH0381190B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は自動券売機等に於いて、投入された硬貨の金
種や真偽を判別し、判別した硬貨を振分は処理した後所
定のつり銭を放出する硬貨処理装置に関し、特にはこの
様な装置の硬貨補給部の改良に関するものである。

この種の硬貨処理装置は、一般に、投入硬貨の真偽およ
び／または金種を判別する検銭機と、この検銭機の出力
を受けて投入硬貨を金種毎に振分ける振分は装置と、こ
の振分は装置で振分けられた硬貨を金種毎に一旦プール
する−Ｈプール装置と、投入硬貨の金種に応じて必要な
金種のつり銭を放出するつり銭機と、このつり銭機に必
要なつり銭用硬貨を補給する補給ホッパと、この補給ホ
ッパにつり銭用硬貨を外部補給する補給カセットとを有
する。そして、硬貨の搬送、移動を出来る−だけ硬貨自
身の重さによる自然落下を利用して行うため、更に硬貨
処理の効率を向上するため、通常は検銭機或いは振分は
装置の下方に−Ｈプール装置を、またこの一旦プール装
置の下方につり銭機を配置させている。

しかしながら従来の硬貨処理装置は、上記の構成に於い
て、検銭機、振分は装置、一旦ン°−ル装置、つり銭機
およびその他の付属装置を一つのハウジング内に上記の
配置関係で一体的に取付けていたが１．補給ホッパお占
び補給カセットを別ユニットにて上記硬貨処理部の上方
に配置させていたため、一般には以下の欠点を有してい
た。

第１の欠点は、補給カセットの位置が硬貨処理装置の最
上部に位置するため、補給の操作性が非常に悪いことで
あり、第２の欠点は、補給ホッパとつり紙機間の落差が
大きいため、つり銭機への補給時に、またホッパ内のつ
り銭回収時に硬貨の落下音（硬貨と通路間若しくは硬貨
相互間で生じる打撃音）が大きな騒音となることであり
、更に第３の欠点として、つり銭機自身のつり銭硬貨収
容容量が大きくないため、゛その容量を越える投入硬貨
が回収されること、つまり投入硬貨のつり鉄用硬貨への
利用効率の悪さがあった。

即ち、従来の硬貨処理装置は、つり銭補給時の操作性が
悪く、また動作中に於いて或いはつり銭回収時に発する
騒音のだめ不快感を与え、更に投入硬貨の利用効率が悪
いだめつり銭回収とつり銭補給の操作が不必要に増える
という欠点を有していた。

この発明の目的は、つり銭補給時の補給の操作性に優れ
、また動作中やつり銭回収時の騒音が少なく、更に投入
硬貨の利用効率の高い硬貨処理装置を提供することにあ
る。

この発明は、要約すれば、外部より硬貨を補給する補給
口をもち、一旦プール装道と現金箱の間に設けられ、投
入硬貨の金種に応じて必要な金種のつり銭を放出するつ
り銭機を備え、このつり銭機を硬貨受口を有したつり銭
ホッパ部と硬貨放出−口および硬貨回収口を有したつり
銭放出部に分け、上１ピ一旦プール装置の硬貨出口が上
記硬貨受口に対向し、かつ上記硬貨回収口が上記現金箱
の硬貨受口に対向する様にしたことを特徴とする。

以下、この発明の好ましい実施例を図面を参照して説明
する。

第１図はこの発明の実施例である硬貨処理装置を適用′
した自動券売機の接客面を示し、第２図は同硬貨処理装
置の構造図を示す。

第１図に於いて、自動券売機の接客面１は、硬貨を投入
する硬貨投入口２と、投入硬貨の金額をディジタル表示
する、ＬＥＤ発光体等から成る金額表示部３と、券種別
に複数個の押ボノン４ａ＋４ｂ・・・・・・４℃から成
る券種選定部４と、および客に対して券発行とつり銭等
の返却を行う受皿５を含む。

硬貨投入口２に対し硬貨を投入すると、その投入金額が
金額表示部３に表示される。更に投入された硬貨の全金
額以内で必要とする券種に対応する押ボタン４ａ＋・・
・・・・４℃のいずれかを押すと、その券が受皿５に発
行され、続いて投入金額と発行券の対価の差額がつり銭
として受皿５に返却される。

第２図に於いて、前記硬貨投入口２の後方には硬貨導入
通路６が配設され、この通路６の側壁には、硬貨が前記
通路６に進入したことを検知する、フオトセンザ等から
成る投入硬貨検知器７が設けられる。硬貨導入通路６に
続いて更に後方に、投入硬貨の真偽および金種を電気的
、光学的或いは磁気的に判別する電子検銭機８が設けら
れ、偽貨、および各金種に対応した電気信号を形成する
。この電気信号は後述の幾つかのソレノイドやモーター
駆動信号として利用される一方、図示しない演算回路へ
送られて金額演算に利用される。

々お、この実施例では電子検銭機８の機能を、硬貨の真
偽および金種判別するものとしたが、真偽判別の必要が
ない場合は金種判別の機′能だけでも良い。

前記電子検銭機８の次段には、この検銭機の出力を受け
て投入硬貨を振分ける振分は装置９が設けられる。この
振分は装置９は、硬貨の真偽に応じてその移動する方向
を考えるシャッタ９０、この７ヤ、ツタ９０の後方に水
平方向に配設された通路９１、この通路に並設された硬
貨搬送用のベルト９２、このベルト９２を駆動するモー
ター９３、詳細については後述する様・に゛硬貨の金種
に応じてその移動方向を変えるシャッタ９４．９５およ
び前記ジャシタ９０．９４．９５を駆動するソレノイド
９６．９７．９８と詰り硬貨解除用ソレノイド９９を有
する。

ソレノイド９６がオフの時シャッタ９０は図の点線で示
す位置に、オンの時シャッタ９０は図の実線で示す位置
に制御される。また、ソレノイド９７がオフの時シャッ
タ９４はベルト９２方向に突出せず、従ってその部分の
通路が開放され、オンの時シャッタ９４はベルト９２方
向に突出してその部分の通路を塞ぐ。同様にソレノイド
９８がオフの時シャッタ９５はベルト９２方向て突出せ
ず、従ってその部分の通路が開放され、オンの時シャッ
タ９５はベルト９２方向に突出してその部分の通路を塞
ぐ。

前記電子検銭機８の下方には硬貨返却シュートＩＯが設
けられ、また前記振分は装置９の下方には周知の一旦プ
ール装置１１が設けられていて、一旦プール装置１１は
、前記シャッタ９４の下方に位置する第１種の硬貨の通
路１１０と、前記シャッタ９５の下方に位置する第２種
の硬貨の通路１１１と、更にこの通路１１１の後方に位
置する第３種の硬貨の通路１１２とを含む。　。

従って、硬貨はソレノイド９６がオフの時には振分は装
置９の通路９１へ進み、オンの時には返却シュート１０
へ進む。寸だ通路９１へ進んだ硬貨はソレノイド９７が
オンの時にはシャッタ９４によって後方への移動を妨げ
られるため通路１１０へ導かれ、ソレノイド９７がオフ
でソレノイド９８がオンの時にはシャッタ９５によって
後方への移動を妨げられるため通路１１１へ導かれ、ソ
レノイド９７．９８が共にオフの時には、通路９１の後
壁に当たって通路１１２へ導かれることになる。

一旦プール装置１１は、通路１１０，１１１，１１２に
振分けて搬送された硬貨を一旦プールし、次客の投入硬
貨が投入硬貨検知機７で検知された時は、精算硬貨出口
１１０ａ、１１１ａ、１１２ａから後述のつり銭機或い
は第１種の硬貨精算シュートヘプールした硬貨を送り、
一方現在の客によって図示しない取消ボタンが操作され
た時は返却シュート（図示せず）ヘプールした硬貨を送
る、周知の構造から成っている。

一旦プール装置１１の精算硬貨出口ｔｔｏａ。

１１Ｌａ、１１２ａの各々には、第１種の硬貨精算シュ
ート１２の硬貨受口１２ａ１第２種の硬貨のつり銭機１
４の硬貨受口１４ａ、第３種の硬貨のつり銭機１３の硬
貨受口１８ａが対向していて、前述した様に次客の投入
硬貨が投入硬貨検知機７で検知された時に、プールされ
ていた硬貨を前記硬貨受口よりシュート１２或いはつり
銭機１３゜１４内に導く。

また、硬貨精算シュート１２の下方には第１種の硬貨の
つり銭機１５が配置され、硬貨精算シュート１２の硬貨
出口１２ｂにつり銭機１５の硬貨受口が対向している。

第３種の硬貨のつり銭機１３は、硬貨受口１３ａから搬
入された硬貨を収容し、後述のつり銭放出部に硬貨を補
給するつり銭ホッパ部と、投入硬貨の金種に応じて必要
な金種のつり銭硬貨を放出するつり銭放出部からなる。

つり銭ホッパ部は、コンベア１９と、このコンベア１９
を駆動するモーター２０を含み、硬貨受口１８ａから搬
入された硬貨が堆積する位置にコンベア１９が設けられ
ている。コンベア１９は矢符Ａ方向に硬貨を搬送して、
その終端部でコンベア１７上に排出する。

また、つり銭ホッパ部の上部には外部より硬貨を補給す
るだめの補給口（図示せず）が設けられ、つり銭機１３
の上部に補給カセット１６を取付け、この補給口より必
要に応じてつり銭ホッパ部内如つり銭の補給が出来る様
になっている。同様につり銭機１４の上部にも補給カセ
ット（図示せず）が載置されている。

°一方、つり銭放出部は、硬貨出口１３ｂから下方に傾
斜したコンベア１７と、このコンベア１７を駆動するモ
ーター１８を含み、コンベア１７の先端部はコンベア１
９の終端部下方に位置している。コンベア１７は第３図
に示すように先端部の水平位置からローラ２１を介して
水平部分と傾斜部分に分離して配設され、表面に硬貨１
個が嵌入しうる溝４４が複数４ｍ形成されたベルトを有
している。ローラ２１はベルトの縁と接触して回転軸４
２を中心として自由回転し、その回転方向はベルト走行
方向と同一であり、またローラ４１は回転軸４２と一体
化され、ベルト表面と接触しながらベルト走行方向と反
対の方向に強制的に回転する。つり銭ホッパ部のモータ
ー２０は過剰に硬貨を搬送しない速度′ｃ′１ンベア１
９を駆動するが、コンベア１７の水平部分に、コンベア
１９から搬送された硬貨が積み重ねら゛れでも、硬貨は
、ローラ４１によって各溝４４に１個ずつ嵌入される。

溝゛に嵌入された硬貨４．５　ａ、４５ｂ・・・は、傾
斜部分より上方に搬送さｎ、硬貨出口１８ｂより回収シ
ネート２４に放出される。この時、モーター１８は必要
な枚数の硬貨を放出するまで作動する。

また、第２種の硬貨のつり銀様１４は、前記つり銀様１
３と同様の構造であって、つり銭ホッパ部とつり銭放出
部からなる。つり銭ホッパ部はコンミア３１と、このコ
ンベア３１を矢符Ａ′力方向駆動するモーター（図示せ
ず）を含み、搬入された硬貨はコンベア２９の上に搬送
される。まだ、つり銭放出部は、硬貨出口１４ｂから下
方て傾斜　１したコンベア２９と、このコンベア２９を
駆動するモーター３０を含み、コンベア２９の先端部を
コンベア３１の終端部下方に位置するとともに、ローラ
４６を介して水平部分と傾斜部分に分離して配設されて
いる。コンベア２９はコンベア１７と同様に表面に複数
個の溝４４が形成されたベルトからなり、硬貨を１個ず
つ溝に嵌入させて上方に搬送し、硬貨出口１４ｂより回
収シュート２８に放出する。この時、モーター３０は前
記モータ二１８と同様に必要な枚数の硬貨を放出する捷
で作動する。

つり銀様１３、工４の側方にそれぞれ回収シュート２４
．２８が設けられ、回収シュート２４．２８の上部に設
けた開口部２４ａ、２８ａがそれぞれつり銀様１，３．
１４の硬貨出口１３ｂ、１４ｂに対向している。

回収シュート２４の下方に、回収シュート２４の硬貨回
収口２４ｂあるいはつり銭硬貨放出口２４ｃに通じる通
路を塞ぐシャッタ２３が配役されている。／ヤツタ２３
はソレノイド２２によって作動し、通常時は、ソレノイ
ド２２はオフ状態にあって、シャッタ２３は実線で示す
位置にあり、従って回収口２４ｂへの通路は塞がれてい
る。回収信号でソレノイド２２がオンに切換わると、シ
ャッタ２３は点線で示す位置に移動し、硬貨放出口２４
ｃへの通路を塞ぐ。

上記と同様に、回収シュート２８の下方にも、回収シュ
ート２８の硬貨回収口２８ｂあるいはつり銭硬貨放出口
２８ｃに通じる通路を塞ぐシャッタ２５が配設され、シ
ャッタ２５はソレノイド２６によって作動する。

また、回収シュート２４の回収口２４ｂＢ、現金箱３６
の硬貨受口８６ａに対向し、同様に回収シュート２８の
回収口２８ｂは現金箱３７の硬貨受口８７ｂが対向して
いる。

また、つり銀様１５は、つり銭゛モーター３２、および
若干の容量を有するつり銭収容容器（図示せず）を備え
、前記モーターの・回転を利゛用して所定枚数の硬貨を
下方に放出する通常のつり銀様である。なお、この実施
例では第１種の硬貨処理に補給口および補給ホッパ部を
有しないつり銀様を′用いているが、これは第１種の硬
貨のつり銭使用頻度が低い艷のとしているからである。

この様な使用頻度の低い硬貨の例としては、日本円では
５０円硬貨が相当する。

また、つり銀様１５の側方にも回収シュート３５が設け
られ、つり銀様１５の硬貨出口（図示せず）と回収シュ
ート３５の硬貨受口（図示せず）が対向している。また
、回収シュート３５の下方にはソレノイド３３によって
作動するシャッタ３４が設けられ、シャッタ３４によっ
てっ′り銀様１５の硬貨出口より搬入された硬貨が回収
シュート３５の硬貨回収口３５−ｂあるいは硬貨放出口
３５ｃに導かれる。更に、硬貨回収口８５ｂは現金箱３
８の硬貨受口３８ａに対向している。

回収シュート２４．２８．３５の各硬貨放出口２４ｃ１
２８ｃ、８５ｃの下方にはコンベア４０が配設され、ま
たこのコンベアを駆動するモーター３９が装置の最後方
に配置されている。

このコンベア４０の先端部には受皿５（第１図参照）が
続き、またつり銭機から放出さバたつり銭がこのコンベ
ア上に導かれる位置関係にある。

現金箱３６．３７．３８はこの装置の最下部に着脱自在
に設けられ、それぞれ回収シュート２４．２８．３５に
導かれた硬貨を収納するものである。

次に上記の構成から成る硬貨処理装置の動作を説明する
。

硬貨投入口２に硬貨が投入されると、先ず投入硬貨検知
器７が硬貨が投入されたことを検知し、前述した様に−
Ｈプール装置１１を作動させて、前客の投入した硬貨の
精算を行う。通路６を経て電子検銭機８に達した投入硬
貨は、ここで真偽、および金種の判定を受け、その判定
結果が偽貨であればシャッタ９０が硬貨返却シュート１
ｏを開放するから、同シュート１０を通って硬貨は受皿
５に返却される。反対に、正貨＋あればシャッタ９０が
振分は装置の通路９１を開放するから、硬貨ｕベルト９
２によって後方に搬送されていく。

そして、電子検銭機８で判定された金種が第１種であれ
ばシャッタ９４が、第２種であればシャッタ９５がそれ
ぞれベルト９２方向へ突出し、また第３種であれば双方
のシャッタが共に突出しないだめ、投入硬貨が第１種で
あればシャッタ９４にガイドされて−Ｈプール装置１１
の通路１１０へ導かれ、第２種であればシャッタ９５に
ガイドされて通路１１１へ導かれ、第３種であれば通路
９１の後壁にガイドされそ通路１１２へ導かれる。

一方、電子検銭機８の判定結果と客の券種選定部４の操
作に基づいて、つり銭機１８　、１４　、。

１５のいずれかが作動する。すなわち、つり銭機１３に
おいてはモーター１８．２ｏが作動してコンベア１９．
２１が駆動され、また同様につり銭機１４においてはコ
ンベア２９．３１が駆動され、更に、つり銭機１５が作
動して、必要なつり銭に対応した硬貨がコンベア４ｏ上
に排出される。この時、回収信号が出ていないから、ソ
レノイド巷２２．２６．３８はオフ状態にあり、つり銭
に必要な硬貨は５回収シュート２４．２８．８５の各硬
貨放出口２４ｃ、２８ｃ、８５ｃに導かれる６そしてこ
のつり銭硬貨はコンベア４０によって受皿５に送られ、
まだ別の機構によって所定の券紙を受＠５に送ることに
よって客に対する販売を終了する。

また、一旦プール装置１１にプールされた硬貨は、次の
よ１うに処理される。一旦プール装置１１は、次客が硬
貨を投入した時、或いは取消ボタンが操作された時に作
動し、後者の場合は図示しない返却シュートへ硬貨を導
き、投入硬貨全部を受皿５に戻す。次客が硬貨を投入し
た時は、第１種の硬貨は硬貨精算シュート１２を経てつ
り銭機１５へ導かれ、第２種の硬貨と第３種の硬貨はそ
れぞれつり銭機１４．１３へ導かれて精算が終了する。

次に、この装置の硬貨回収処理動作について説明する。

第４図にこの装置の硬貨回収制御回路のブロック図を示
す。

外部信号として第３種の硬貨に関する回収信号ＳｓがＲ
Ｓフリップフロップ４６のセット入力端子に与えられる
と、フリップフロップ４６がセ、ットして、モーター駆
動回路４７．４８、ソレノイド　。

駆動回路３２を介して、モーター１８．２０およびソレ
ノイド２２を駆、動する。即ち、ソレノイド２２の駆動
によってシャッタ２３は回収シュート２４の硬貨放出口
２４Ｃを塞ぐ一方、モーター１８．２０の駆動によって
つり銭機１３内の硬貨が回収シュート２４へ送られるか
ら、つり銭機１３内の硬貨は回収シュート２４を経て現
金箱２７へ回収される。そして外部信号である回収完了
信号Ｓ２がリセット信号としてフリップフロップ４６に
供給されることで上記の回収動作を終える。

以上のつり銭機１３内の第３種の硬貨処理は、第２種の
硬貨に対しても全く同様に行われる。即ち、モーター３
０１コンベア３１を駆動するモーター、ソレノイド２６
の駆動によって、つり銀様１４内の硬貨回収が行われる
。更に、第１種の硬貨処理についても同様であり、つり
銭モーター３２、ソレノイド３３の駆動によって、つり
銭機１５内の硬貨回収が行われる。

以上実施例に於いて詳細に説明した様に、この発明によ
れば、つり銀様がつり銭ホッパ部とつり銭放出部に分か
れているから、外部補給が可能であって、更に投入硬貨
をつねにつり銭用硬貨として補給することができ、更に
またつり銭放出部を除く容積を補語ホッパ部とすること
ができるから、実質的につり銀様のつり銭硬貨収容容量
を拡大している。従って、従来装置の様につり銀様の硬
貨収容容量を越える投入硬貨がオーバーフローによって
、回収されるということが無く、投入硬貨は常につり銭
硬貨として有効に使われる利点を有する。

また、補給カセットの位置は少くとも振り分は装置の上
方に来ることが無く、つり銀様との取付関係を適当にす
ることによって硬貨処理装置のほぼ中間高さ位に設定す
ることが出来、外部補給の操作性を大きく向上させる。

更につり銀様から現金箱への回収落差が減少するため、
騒音の低減とともに回収時間の短縮を可能とする。更に
、補給ホッパ部を硬貨処理部の一部として一体的に構成
出来るため、装置全体の小型化と低価格を実現出来る利
点を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例である硬貨処理装置を適用し
た自動券売機の接客面を示し、第２図は同硬貨処理装置
の構造図を示す。また第３図は同硬貨処理装置のつり銀
様内のつり銭放出部に用いるコンベア（ｆｆ＞部斜視図
である。まだ、第４図は同硬貨処理装置の硬貨回収処理
制御回路の一部ブロック図である。２・・・硬貨投入口、８・・・電子検銭機（検銭機）、
９・・・振分は装置、１１・・・一旦プール装置、１３
゜１４．１５・・・つり銀様、１６・・・補給カセット
、１７．１９．２９．８１−：ｒンベア、１１０ａ、１
ｌｌａ。１１２ａ・・・精算硬貨出口、１．３ａ・・・（つり銀
様１３の）硬貨受口、１４ａ・・・（つり銀様１４の）
硬貨受口、２４ｂ、２８ｂ、、、硬貨回収口、２４ｃ、
２８ｃ・・硬貨放出口。出　願　人　　立石電機株式会社代理人弁理士　　小　森　久　夫第１．１３図１ ■ ４メ〈５ｃ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）投入硬貨の真偽および／または金種を判別する検
銭機と、この検銭機の出力を受けて投入硬貨を金種毎に
振分ける振分は装置と、この振分は装置で振゛分けられ
た硬貨を金種毎に一旦プールする−Ｈプール装置と、回
収硬貨を収納する現金箱と、外部より硬貨を補給する補
給口をもち、上記一旦プール装置と上記現金箱の間に設
けられ、投入硬貨の金種に応じて必要な金種のつり銭を
放出するつり銭機と、上記補給口より上記つり銭機につ
り銭用硬貨を外部補給する補給カセットとを有し、上記
つり銭機を硬貨受口を有したつり銭ホッパ部と硬貨放出
口および硬貨回収口を有したつり銭放出部に分け、上記
一旦プール装置の硬貨出口が上記硬貨受口に対向し、か
つ上記硬貨回収口が上記現金箱の硬貨受口に対向する様
にしたことを特徴とする硬貨処理装置。