JPS5852572B2 - 変倍電子複写機の露光装置 - Google Patents

変倍電子複写機の露光装置

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Publication number
JPS5852572B2
JPS5852572B2 JP8930176A JP8930176A JPS5852572B2 JP S5852572 B2 JPS5852572 B2 JP S5852572B2 JP 8930176 A JP8930176 A JP 8930176A JP 8930176 A JP8930176 A JP 8930176A JP S5852572 B2 JPS5852572 B2 JP S5852572B2
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JP
Japan
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lens
optical axis
movement
magnification
lamp
Prior art date
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Expired
Application number
JP8930176A
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English (en)
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JPS5315144A (en
Inventor
次男 奥沢
英明 持丸
光雄 長谷部
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS5315144A publication Critical patent/JPS5315144A/ja
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変倍電子複写機の露光装置に関するものである
等倍時において、像画照度を一様にするために、レンズ
の開口効率を補正するような照度分布になるように原稿
を照明する変倍電子複写機の全面露光装置が知られてい
る。
例えば、第1図に示すように、レンズ1の開口効率が曲
線1aで示される場合において、原稿2の照度分布が曲
線2aで示されるように、等倍時におけるレンズ1の光
軸を中心として対称に配置された2個のランプ3,4又
は2群のランプにより原稿2を照明して、感光体5上の
像面照度を一様にする変倍電子複写機の全面露光装置が
知られている。
第1図において符号3a、4aはランプ用反射鏡を示し
ている。
そして、このような全面露光装置であって、倍率を変え
る場合において、レンズ1を第1図の実線で示す位置か
ら2点鎖線で示す位置に移動させて原稿2の基準端2a
の像を常に感光体5上の一定位置Rに結像するものが知
られているが、この全面露光装置においては、変倍に伴
なってレンズ1の光軸が移動するため、変倍後のレンズ
1の開口効率を示す曲線はたとえば第1図の二点鎖線で
示す曲線1bとなり等倍時の開口効率を示す曲線1aと
異なることとなるので、原稿2の照度分布が第1図の曲
線2aで示すようであっても、感光体5上の像面照度は
一様とならないという欠点がある。
また、第2図に示すように、等倍時において像面照度を
一様にするために、レンズ6の開口効率が曲線6aで示
される場合において、原稿2の照度分布が曲線2aで示
されるように、等倍時におけるレンズ6の光軸を中心と
して対称に配置された2個のランプ3,4又は2群のラ
ンプにより原稿2を照明し、倍率を変える場合に原稿2
に平行にレンズ6および反射鏡Tを移動する変倍電子複
写機の全面露光装置が知られているが、この全面露光装
置においては、変倍に伴なってレンズ6の光軸が移動す
るため、変倍後のレンズ6の開口効率を示す曲線はたと
えば第2図の2点鎖線で示す曲線6bとなり等倍時の開
口効率を示す曲線6aと異なることとなるので、原稿2
の照度分布が第2図の曲線2aで示すようであっても、
感光体5上の像面照度は一様とならないという欠点があ
る。
第2図において符号3a、4aはランプ用反射鏡を示し
ている。
また、第3図に示すように、等倍時において原稿2の照
度がレンズ8の開口効率を補正するような分布になるよ
うにランプ9により原稿2をスリット状に照明する変倍
電子複写機のスリット露光装置が知られているが、この
スリット露光装置は、倍率を変える場合に原稿20基準
端2bの像を常に感光体10の一側端Sに結像する場合
には、レンズ8の光軸が移動するために、原稿2の照度
分布がレンズ8の開口効率を補正するものではなくなる
ので、感光体10上の像面照度が一様とならないという
欠点がある。
第3図において符号dはレンズの光軸の移動量を示して
おり、符号11は原稿2の被照明部分を示しており、符
号12は感光体10の像光線があたる部分を示している
本発明の目的は、上述のような変倍電子複写機において
、倍率を変えるためにレンズの光軸な移動させた場合に
も像面照度分布をほぼ一様にすることができる露光装置
を提供することにある。
本発明の一実施例は、第1図および第2図の全面露光装
置において、変倍に伴なうレンズ1,6ノ光軸の移動量
dとほぼ等しい量だけレンズ1゜6の光軸の移動方向へ
2個のランプ3,4又は2群のランプおよびランプ用反
射鏡3a、4aを移動させるものである。
このように2個のランプ34を移動させると、変倍後も
2個のランプ3,4の中心にレンズ1,6の光軸が位置
することとなるので、原稿2の照度分布はレンズ1,6
の開口効率を補正することとなり、像面照度は一様とな
る。
本発明の他の実施例は、第3図に示すスリット露光装置
において、変倍に伴なうレンズ8の光軸の移動量dとほ
ぼ等しい量だけレンズ8の光軸の移動方向へランプ9を
移動させるものである。
このようにランプ9を移動させると原稿2の被照明部分
11がレンズ8の開口効率を補正する照度分布となるの
で、像面照度が一様となる。
本発明の他の実施例は、第1図および第2図の全面露光
装置において、変倍に伴なうレンズ1゜6の光軸の移動
量dの2倍の距離だけそのレンズ1.6の光軸の移動方
向へ上記ランプ3,4のうち1個又は一群のランプを移
動すると共に該ランプと連動してランプ用の反射鏡を移
動させるものである。
このようにランプ3,4を移動させると、変倍後も2個
のランプ3,4の中心にレンズ1゜6の光軸が位置する
こととなるので、原稿2の照度分布はレンズの開口効率
をほぼ補正することとなり、像面照度はほぼ一様となる
なお、原稿2を照明する手段としては、ランプのほか放
電管などを用いてもよい。
第4図には、第1図に示すようなレンズ1の移動と連動
してレンズ1の光軸の移動量dだげレンズ1の光軸の移
動方向へ2個のランプ3,4を移動させる具体的な手段
が示されている。
原稿2を載置するコンタクトガラス13は所定位置に固
定されており、該コンタクトガラス13の下方には移動
箱14が図示してない部材により矢印a方向へ移動可能
に支承されている。
上記移動箱14は中央部に光を通過させるための孔14
a、14bが形成されていると共に、一端を固定された
バネ15により矢印す方向へ付勢されており、移動箱1
4の内部にはレンズ1の光軸を中心として対称な位置に
ランプ3,4およびランプ用反射@3a。
4aが固設されている。
レンズ1に固定された部材1aと係合するように連動板
16には原稿2と直交する方向に長い孔16aが設けら
れている。
連動板16には上下端部に原稿2と平行方向へ長い案内
孔16bt16cが形成されており、これらの案内孔1
6bt16cには複写機の本体に固定された案内軸17
,1Bが係合していて、連動板16はレンズ1の光軸と
直交する方向へのみ移動可能に案内軸17,18に支持
されているb連動板16の側端に一端を固定されたワイ
ヤ19の他端は上記移動箱14に固定されており、ワイ
ヤ19は案内コロ20,21により移動箱14を水平方
向へ引くように案内されている。
変倍に伴なってレンズ1が矢印C方向へ移動する場合、
連動板16はレンズ1に固定された部材1aに押されて
レンズ1の光軸の移動量atなりちレンズ1の原稿2と
平行な方向への移動量だげレンズ1の移動方向へ移動し
、該連動板16の移動に伴なって移動箱14が左方向へ
引っ張られて左方向へレンズ1の光軸の移動量だけ移動
し、移動箱14に固設されたランプ3,4およびランプ
用反射鏡3a 、4aがレンズ1の光軸の移動量dだげ
そのレンズ1の移動方向へ移動するように、また、レン
ズ1が矢印C方向と反対方向へ移動する場合には連動板
16の右方向への移動に伴ないバネ15の力により右方
向へ移動箱14がレンズ1の光軸の移動量だけ移動して
ランプ3゜4およびランプ用反射鏡3a、4aがレンズ
1の光軸の移動量だけ右方向へ移動するように構成され
ている。
第5図には、第1図におけるレンズ1の移動と連動して
レンズ1の光軸の移動量dの2倍の距離だけレンズ1の
光軸の移動方向へランプ3およびランプ用反射鏡3aを
移動させる具体的な手段が示されている。
原稿2を載置するコンタクトガラス13はランプ収容箱
22の上に固定されており、上記ランプ収容箱22は所
定位置に固定されている。
ランプ収容箱22の中央部には光を通過させるための孔
22a、22bが形成されており、ランプ収容箱22の
内部にはレンズ1の光軸を中心として対称な位置にラン
プ3,4およびランプ用反射鏡3a、4aが配設されて
いる。
上記ランプ4およびう/プ用反射鏡4aはランプ収容箱
22に固設されている。
上記ランプ3はランプ用反射鏡3aの側板に該う〃°用
反射鏡3aと一体に移動することができるように固設さ
れており、上記ランプ用反射鏡3aの支持部材3bには
ローラ3cが取り付けられており、ランプ3およびラン
プ用反射鏡3aは水平方向へ移動することができるよう
になっている。
上記ランプ用反射鏡3aの支持部材3bには一端をラン
プ収容箱22に固定されたバネ23の他端が取り付けら
れており、ランプ用反射鏡3aの支持部材3bはバネ2
3により矢印d方向へ付勢されている。
レンズ1に固設された部材1aと係合するように連動板
24には長孔24aが形成されている。
連動板24には上下端部に原稿2と平行方向へ長い案内
孔24’b、24cが形成されており、これらの案内孔
24b、24cKは複写機の本体に固定された案内軸2
5,26が係合していて、連動板24はレンズ1の光軸
と直交する方向へのみ移動可能に案内軸25,26に支
持されている。
連動板24とランプ用反射鏡3aの支持部材3bとはワ
イヤ27により連結されており、該ワイヤ27は案内コ
ロ2B 、29によりランプ用反射鏡3aの支持部材3
bを水平方向へ引くことができるように案内されている
上記連動板24の長孔24aは、レンズ1が矢印e方向
又はその反対方向へ移動する場合にレンズ1の光軸の移
動量dの2倍の距離だけ連動板24が移動するような形
状である。
変倍に伴なってレンズ1が矢印e方向へ移動する場合に
、レンズ1に固設された部材1aに押されて連動板24
がレンズ1の光軸の移動量dの2倍の距離だけレンズ1
の光軸の移動方向へ移動し、この連動板24の移動に伴
なってランプ3およびランプ用反射鏡3aが矢印f方向
へ移動し、また、変倍に伴なってレンズ1が矢印e方向
と反対方向へ移動する場合にはランプ1に固設された部
材1aに押されて連動板24がレンズ1の光軸の移動方
向へ移動し、この連動板24の移動に伴なってバネ23
の力によりランプ3およびランプ用反射鏡3aがレンズ
1の光軸の移動量dの2倍の距離だけレンズ1の光軸の
移動方向(すなわち矢印e方向と反対方向)へ移動する
ようになっている。
第6図には、第2図における反射鏡7の変倍に伴なう移
動(変倍に伴なう反射鏡Iの移動量は変倍に伴なうレン
ズ6の光軸の移動量と等しい。
)と連動して、レンズ6の光軸の移動量と等しい量だけ
レンズ6の光軸の移動方向へ2個のランプ3゜4および
ランプ用反射鏡3a、4aを移動させる具体的な手段が
示されている。
原稿2を載置するコンタクトガラス13は所定位置に固
定されており、該コンタクトガラス13の下方には移動
箱30が図示してない部材により矢印g方向へ移動可能
に支承されている。
上記移動箱30は、中央部に光を通過させるための孔3
0a、30bが形成されており、移動箱30の内部には
レンズ6の光軸を中心として対称的な位置にランプ3,
4およびランプ用反射鏡3a 、4aが固定されている
一方、上記反射鏡Iは、図示してない部材により矢印方
向へ移動可能に支承された反射鏡支持台7aに固設され
ている。
上記反射鏡支持台7aと移動箱30とは連結棒31によ
り連結されており一体的に移動するようになっている。
倍率を変えるために反射鏡?’l動させるために上記反
射鏡支持合7aを矢印り方向へ移動させると、これと連
動して上記移動箱30が矢印り方向へ移動し、これに伴
なってランプ3,4およびランプ用反射鏡3a 、4a
が矢印り方向へ移動するようになっている。
本発明によれば、倍率を変えるためにレンズの光軸を移
動させた場合にも、原稿の照度を、レンズの開口効率を
ほぼ補正することができる分布とすることができるので
、像面照度をほぼ一様とすることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来の露光装置および本発明の露光
装置を示すための図、第4図および第5図はレンズの移
動と連動した照明手段を示す配置図、第6図は反射鏡の
移動と連動した照明手段を示す配置図である。 1.6,8・・・・・・レンズ、2・・・・・・原稿、
3,4・・・・・“ランプ、3a 、 4a・・・・・
・ランプ用反射鏡、5゜10・・・・・・感光体、6・
・・・・・反射鏡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の倍率時において照明手段によりレンズの開口
    効率を補正する照度分布になるように原稿を照明し、倍
    率が変化する場合にレンズの光軸が移動する変倍電子複
    写機の全面露光装置において、変倍に伴なうレンズの光
    軸の移動量とほぼ等しい量だけ上記照明手段をレンズの
    光軸の移動方向へ移動させることを特徴とす令変倍電子
    複写機の露光装置。 2 所定の倍率時においてレンズの光軸な中心として2
    個又は2群の照明手段を対称に配置し、それらの照明手
    段によりレンズの開口効率を補正する照度分布になるよ
    うに原稿を照明し、倍率が変化する場合にレンズの光軸
    が移動する変倍電子複写機の露光装置において、変倍に
    伴なうレンズの光軸の移動量の2倍の距離だけそのレン
    ズの光軸の移動方向へ上記照明手段のうち1個又は1群
    の照明手段を移動することを特徴とする変倍電子複写機
    の露光装置。
JP8930176A 1976-07-27 1976-07-27 変倍電子複写機の露光装置 Expired JPS5852572B2 (ja)

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JPS5315144A JPS5315144A (en) 1978-02-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59189669U (ja) * 1983-06-01 1984-12-15 大日本印刷株式会社 透明ラベル
JPH08996U (ja) * 1995-05-15 1996-06-21 株式会社三洋物産 遊技機用制御基板収納ボックスにおける封印構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60125834A (ja) * 1983-12-12 1985-07-05 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 写真焼付方法
JPS61146165A (ja) * 1984-12-19 1986-07-03 Yoshio Yano サラダの製造法

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