JPS5852293A - 新規ペニシリン化合物 - Google Patents

新規ペニシリン化合物

Info

Publication number
JPS5852293A
JPS5852293A JP57152494A JP15249482A JPS5852293A JP S5852293 A JPS5852293 A JP S5852293A JP 57152494 A JP57152494 A JP 57152494A JP 15249482 A JP15249482 A JP 15249482A JP S5852293 A JPS5852293 A JP S5852293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
general formula
compound
formula
hydroxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57152494A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルント・ウエツツエル
ヴオルフガング・エベルライン
ギユンタ−・トルムリツツ
エベルハルト・ヴオイツン
ロラント・マイエル
ヴオルフガング・ル−タ−
ウベ・レクスネル
ハンス・ゴエス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Boehringer Ingelheim Pharma GmbH and Co KG
Original Assignee
Dr Karl Thomae GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dr Karl Thomae GmbH filed Critical Dr Karl Thomae GmbH
Publication of JPS5852293A publication Critical patent/JPS5852293A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D499/00Heterocyclic compounds containing 4-thia-1-azabicyclo [3.2.0] heptane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. penicillins, penems; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 なる新規6α−メトキシ−ペニシリン、その無機もしく
は有機塩基との生理学上相客れる塩、これらの化合物の
製造方法およびこれらの化合物を含有する薬剤組成物に
関する。
上記の一般式Iにおいてg Aはフェニル、p−ヒドロキシフェニル、2−もしくは
6−チェニル基を表わし、 Rはシイロゾロピ、ル基、一般式 (式中R1は場合によっては2−13−もしくは4−位
でヒドロキシ基によって置換されていて4よい1ないし
4個の炭素原子を有する分校状・ もしくは分校状でな
い脂肪族炭化水素基;場合によってはヒドロキシ基によ
って置換されていてもよい5.ないし6個の炭素原子を
有するシクロアルキル基;又は場合によってはヒドロキ
シ、メチルスルフィニル、メチルスルホニルもしくはア
ミノスルホニル基によって置換されていてもよい3−4
リジル、2−フリルメチル、2−チェニルメチル、6−
イ電ダゾリルメチル、2−チアゾリルメチルもしくは3
−ぎりジルメチル基を表わす) なる基、又は一般式 (′式中nは0スは1を表わし1.−、R1およびRI
は同=でも又は異って、いてもよく、水素原子、ヒドロ
キシ、アセチルアミノ、ア建ノカルポニルア建)、ニド
、口、ア電ノカルポニル、シア/、メチルスルフィニル
、メチルスルホニル、アミノスルホニル、メチルアイノ
スルホニル、ア電ノカルlニルーメチレンア建ノスルホ
ニル、2−ヒドロキシエチルアミノスルホエル、シアノ
アZノスルホエル、アンノヵルポニルア電ノスルホニル
、アセチルアミノスルホニル、メチルスルホニルアミノ
スルホニル又はアセチルヒドラジノスルホニル基を表わ
し【もよい) なる基、一般式 (式中層は2.3又は4を表わす)  ・なる基、又は
式 なる基を表わす。
R基はp−アイノスルホニルアエリノ、p−メチルスル
フイニルアエ9 / s p−メチルスルホニルアニリ
ノ、m−ヒドロ午シーp−ア電ノスルホニルアニリノ、
p−ア電ノカルボニルメチレンアfノースルホニルアニ
リノs’ p ’ (4’ * ’5’−ジヒドローイ
ミJff−ルー2−イル)−7電ノスルホニルーアニリ
ノ、p −(y # ’e * s t 6′−テトラ
ヒドロ−ぎり電ジンー1−イル)−アミノスルホニル−
アニリノ、11− (4’ I 5’ 、 6’ # 
7’−テ)ツヒドロー1.3−Pアゼピン−2−イル)
−アZノスルホニルーアニリノmP−(4’t5’−ジ
ヒドロ−チア一−ルークーイル)−ア建ノスルホニルア
ニリノ、p−ヒドロキシペンシルアンノ、アーア々ノス
ルホニルベンジルアオノ、イソプ四ピルア電ノ、4′−
ヒドロキシ−シクロへキジルア建ノ、5′−アζノスル
ホエルー2−チェニルメチルアミノ、2−7リルメチル
ア電ノ、6′−ビリジルメチルアンノ又は4′−ヒドロ
キシ′ン6′−ぎりシルア建ノ基を表わすのが好ましい
一般式lなるペニシリン化合物は2つの互変異性形ml
(すなわち2クチムおよびラクタム型)をは%に用いた
溶媒および置換基lの性質によって決まる。
上述の1型なる化合物が両方の互変真性体を常に包含す
ることがわかる。
一般式lなる化合物はキラール(ahiral ) 中
心0÷に関して2つの可能なRおよび8配置にて存在す
るが、さらKこれらりっの配置の混合物としても存在し
得る。DmR配置の化合物が特に好ましい。
一般式lなる化合物は次の如く製造され得るgl)一般
式I (式中人は上記の定義と同じである) なる化合物を反応混合物中に場合によっては製造される
一般式璽 又は 肌 〔式中東は上記の定義と同じであり、Bは−Wo。
基又はNHOOOH基の反応性誘導体、たとえば、−x
Hooal、−NHOOBrもしくは−)iH−000
QNo、基(但しNHOOOj基が特に好ましい)、を
表わす〕なるビリイジン誘導体との反応。Bが一部は上
記定義の一方を、そして一部は他方な*’bす、たと・
とも出来る。
一般式Iなる出発生成物はそれらの無機もしくは有機塩
の形態で、たとえばトリエチルアン−a−二りム塩もし
くはナトリウム塩として、用いられてもよい0本反応は
次に水および水と温和し得る有機溶媒、た、とえばケ゛
トン、たiえばアセ)し、環萩エーテル、たとえffテ
ト2iドロフラン、′もしくはジオーサy s ” )
 ”Jル、先尼えばアセト=トリル、ホルムア之ド、た
とえばジメテルホルムア々ド、ジメチルスルホキシド又
はアルコール、たとえばインプロパツール、とのいかな
る所望の温合物中でも、又はヘキサメタボール中にて、
行なわれ得る0反応混合物の−をおよそ2.0ないし?
、0、好ましくはpH6,5および8,0、の−範囲内
に塩基の添加によって、又は緩衝液を用いるととによっ
て維持する。しかし、本反応を無水有機溶媒、たとえば
ハロゲン化炭化水素たとえばクロロホルム本しくは塩化
メチレン、中にて塩基、好ましくはトリエチルアミン、
ジエチルアミン亀しくはN−エチルピペリジン、を添加
して行うこともできる。さらに、本反応を水および水と
混和しない溶媒、たとえばエーテル、たとえばジエチル
エーテル、ハロゲン化炭化水素、たとえばクロロホルム
4L、<は塩化メチレン、二硫化炭素、ケトAたとえば
イソブチルメチルケトン、エステル、たとえば酢酸エチ
ル、および芳香族溶媒、たとえばベンゼン、との混合物
中にて、好ましくは激しく攪拌しながら、−値をおよそ
2.0ないし9.0の範囲内、好ましくは6.5と8.
0との間、に塩基の添加又は緩衝溶液の使用によって維
持しながら行ってもよい、しかし、本反応をさらに単に
水中にて、有機もしくは無機塩基の存在下に1又は緩衝
液を添加して行ってもよい。
屯しも本発明の方法で出発生成物として用いられる化合
物が一般式鳳なる化合物のシリル誘導体(たとえばモノ
−もしくはシトリメチルシリル誘導体)であるならば、
そしてもしもそれらを一般式鳳もしくは11なる化合物
と反応させるならば、ヒドロキシル基を含まない無水溶
媒中にて゛、たとえばハロゲン化炭化水素、たとえば塩
化メチレンモジくはクロロホルム、ベンゼン、テトシヒ
ドロフラン、アセFンもしくはジメチルホルムアミド等
中にて、行うのが一般的に適蟲である。塩基の添加は必
須ではないがある場合には生成物の収量および純度を改
善するのに有利である。場合によっては添加してもよい
塩基は第三脂肪族又は芳香族アンンたとえばピリジンも
しくはトリエチルアンン、又は立体障害のためにアシル
化が困難である第ニア建ン、たとえばジシクロへキジル
ア電ン、が適幽である。
シリルエステルの代わりに半一合成ペニシリンの製造技
術上知られている一般式lなる6α−ペニシリン誘導体
のいかなる坤の誘導体を用いることもできる。典鳳的な
例としてはトリチリル、p−ニトロベンシルおよび7エ
ナシルエステル又はβ、β、β−トリクpロエチルエス
テルがある。
反応後に、これらの誘導体を知られている方法を用い、
本発明のペニシリンに変換させてもよい。
用いる塩箒の量は、たとえば、特定のβ値を維持する必
要性によって決定される。希黙液中−十分量の水が無い
ために−の測定もしくは調整を行わないか又は出来ない
もしくシ士実際的でない場合には、1.0ないし2.0
モル当量の塩基な添加するのが好ましい(一般式Iなる
非−シリル化化合物を用!る時)、シリル化化合物を用
いる時には、1毫ル当量までの塩基を用いるのが好まし
い。
塩基としては、理論上は有機化学で一般に用いられるす
べての有機および無機塩基、たとえばアルカリおよびア
ルカリ土類水酸化物、アルカリ土類酸化物、アルカリお
よびアルカリ土類炭酸塩および炭酸水素塩(h7aro
g@n oarbonat・)1アンモニア、第一、第
二および第三脂肪族および芳香族アミンおよび複素環式
塩基、を用いることが出来る0例としては水酸化ナトリ
ウム、カリウムおよびカルシウム、酸化カルシウム、炭
酸ナトリウムおよびオリクム、炭酸水素ナトリウムおよ
びカリウム、エチルアミン、メチルエチルアミン、)リ
エチルア電ン、ヒドロキシメチルア電ン、アニリノ、ピ
リジンおよびぎベリジンが挙げられる。
しかし、シリル化出発物質を用いる時には、塩基の臘に
関する上記り制限を守らねばならない。
緩衝液系としてはいずれの一般的緩衝液混合物、たとえ
ばリン酸塩緩衝液、クエン酸塩緩衝液およびトリス(ヒ
ドロキシメチル)、アζノーメタン緩衝液、を使用して
もよい。
反応温度はかなり広い範囲にわたり得る0通常、この作
業はおよそ−20と+50′Gとの間、好ましくは0と
+20℃との間、で行う。
一般式量および厘もしくはl1mの反応相手をお互いに
出発から等モル量で反応系に入れればよい。
しかし各々場合によっては、二つの反応相手のうちの一
方を過剰に用いる方が終末生成物の精製を助けたり又は
収量を増やすために有利なこともある。
反応終了後、反応混合物を通常β−ツタタム抗生物質で
用いられる方法を使って処理する;同しことは終末生成
物の単離および精製、たとえばその塩から酸の遊離およ
び遊離酸の他の塩への無機もしくは有機塩基による変換
、K適用される。カリウムもしくはナトリウム塩を製造
するには、カリウムもしくはナトリウム2−エチルヘキ
サノエートを添加するととKよって、又は等モル量の炭
酸水素ナトリウムもしくはカリウムを添加4してから温
合物を凍結乾燥させることによつ【これらの塩を遊離酸
のアルコール性−エーテル性溶液から沈殿させることが
特に有利であ仝と証明された。
出発化合物として用いられる一般式Iなる6α−メトキ
シ−ペニシリン誘導体は文献から知られているか、又は
文献〔たとえばペンシリ−(a@ntxy )等、ジエ
ー、タム。ササ、 (J、 Ohsm。
son、 ) 1979.2455頁、vs −A−4
,044e 000又はU8−A−4s0351359
 ]から知られている方法と同様にして製造されてもよ
い。
一般式量又は1llaなる出発物質は、たとえば、一般
式y ハ (式中夙は上記の定義と同じである) なる相当する5−アミノビリミシンをホスダンと反るさ
せることKよって得てもよい。この反応はヒドロキシル
基を含まない溶媒、たとえばナト2ヒFロアラン、塩化
メチレン、クロロホルム、ジメトキシエタンもしくはヘ
キサメタポール、中にて一40°と+60℃との間の温
度で、好ましくは一10°と+20℃との間の温度で、
行われるのが好ましい。得られた塩化水素を等モル量の
不活性有機塩基たとえばシリエチルアミンもしくはピリ
ジンと結合させるのが望ましい。過剰のぎりジンはまた
溶媒としても用いられ得る。もしも一般式■なる各アミ
ノビIJ ミジンが上記溶媒のひとうにすぐに溶けない
場合には、ホスケン化を不均質層にて行ってもよい、さ
らに、一般式■なるアミノビリミシンを、これをシリ〃
化剤たとえばヘキサメチルゾシラデン、トリメチルクロ
ロシラン/トリエチルアミンもしくはFリメチルシリル
ジエチルア電ンで処理することKよって通常上記溶媒に
非常にたやすく溶け、かつ存在する交換し得る水素原子
により−もしくは多シリル化されたアミノぎり電ジンに
変換し、次にこれをホスl”/と反応させて一般式厘又
はIaなる相当する化合物を生成してもよい。溶媒の臘
、温度、および用いた塩基の量と性質によって、相当す
るイソシアネートモジくはカル/4fン酸ハロrン化物
のいずれかが主として生成されるか又はこれら2つの化
合物の混合物が生成される。
ホスr/によって得られた一般式■もしくは厘1なる出
発生成物又はその混合物は通常上記溶媒にた中す〈溶け
、また過剰のホスゲン除去後にはさらK11製すること
なく直接に相当する一般式鳳なるペニシリン誘導体と反
応させることが出来る。
一般式1Wなるアミノビリミシンの合成は17B−A−
4,241,056に記載されている。
次表にいくつかの典臘的な、籍に有効な本発明のペニシ
リンを記載する。
フェニル−ジ−スル7アモイルアニリノーp−ヒドロキ
シフェニル−P−スルファモイルアニリノ−2−チェニ
ル−p−スルファ毫イルアニ9/−6−チェニル−p−
スルファモイルアニリノ−フェニル−鳳−ヒドロキシ−
ア−スル7アモイルアニリノー P−ヒドロキシフェニル−鳳−ヒドロキシ−p−スルフ
ァモイルアニリノ− p−ヒドロキシフェニル−p−メチルスルフィニルアニ
リノ−フェニル−p−メチルスルホニルアニIJ/−P
−ヒドロキシフェニル−p−メチルスルホニルアニ’J
/−p−ヒドロキシフェニル−41−ヒドロキシシクロ
へキジルア電八 p−ヒドロキシフェニル−p−ヒドロキシベンジルア?
/−フェニル−ぎ−スルファモイ゛ルー2−チェニルメ
チルア電ノー p−ヒドロキシフェニル−5′−スルファモイル−2−
チェニルメチルアギノー 2−チェニル−5′−スルファモイル−2−チェニルメ
チルアンノー フェニル−2′−7リルメ讐ルア2ノーpψヒドロキシ
フエニル−2′−7リルメチルア建ノーフェニル−5′
−ぎリシルメチルアしbp−ヒドロキシフェニル−6′
−ピリジルメチルアイノーp−ヒドロキシフェニル−4
′−ヒドロキシ−6′−ビリジルア電へ フェニル−4′−ヒドロキシ−3’−2リジルア建ノー アーヒドロキシフエエルー p−アオノカルボニルメチ
ルースル7アモイルアニリノー p−ヒドロキシフェニル−p−(4’*5−ゾヒドロー
イ1lf−ルー2’−イル)−スルファモイルアニリノ
−p−ヒドロキシフェニル−p−(3’、4’*ぎ、6
′−ナト2ヒト田−ビリ電シンーτ−イル)−ス ル7アモイルアエリノー p−ヒドロキシフェニル−p −(4’ −5’ e 
6’ s 7’−テ)ツヒドロー1.3−f/アゼピン
−2−イ ル)−スルファモイルアニリノ− p−にドロキシフェニル−p −(4’s 5’−yk
ドp−チアゾール−2−イル)・スルファモイル アニリノ− 7α−メFキシーセファロスポリン誘導体は近年化学療
法の面で非常に重要な地位をかち得た帆高いβ−ツクタ
マーゼ(β−1a@tamas・)安定性と優れた抗細
菌作用とを共に有する6α−メトキシ−ペニシリンの合
成は、これまでのところほとんど不可能な状態である。
この種の6α−メトキシ−ペニシリンは、たとえば、1
F−A−0,029,871およびxp−Am〇、01
5,690に、またドイツ公H特許出願2.732,1
04 K記載されている0式(テモシリレ)なるチナル
シリン(tioaroixlin)の6−メトキシ誘導
体が一発瞼質として知られるようになった〔たとえば抗
細菌剤ならびに化学療法雑誌20.38−46(198
1)を参照のこと〕。
一般式1で代表される多くのペニシリン誇導体は卓越し
た抗−細菌作用を、特にグラム−陰゛性細菌、たとえば
イー、コリ(z、ooIL )、クル、ニエーモニア(
K1.pn@umonia )、イー、クロアキ(z 
、 01oaoa@ )、プロテウス(Pr0t@us
 )族、セラチア!−セツセンス(8*rratia 
maraeso@ns )およびさらにシュウトモナス
(Pgθudomonas  ) IIに対して有して
おり、またこの活性は明らかにテモシリンのそれよりも
イングイトロでも、またインヴイボでも優れていること
が今や認められている。
さらに、これらは種々のβ−ラクタマーゼKgIIAし
ては優れた安定性を有しており、またβ−ラクタマーゼ
を運ぶ細菌に対して有効である。
さらに1本発明の活性物質は優れた耐性を有し、それゆ
えに人間および獣医学における局所的および全身的感染
の予防ならびに化学療法に用いられ得る。本発明の化合
物によって予防もしくは治癒され得る疾患例としては、
呼吸器、咽頭腔および尿路の疾患が苧げられる;本化合
物は特に咽頭炎、肺炎、腹膜炎、腎孟腎炎、耳炎、膀胱
炎、心内膜炎、気管支炎、関節炎および一般的な全身疾
患に対して有効アある。
すでに説明した如く、一般式Iなる化合物がイングイト
ロでも、およびインヴイざでも有害微生物、特にグラA
陽性およびグラム陰性細菌ならびKIII藺類似微生物
、に対して非常に有効であり、またこれらは特に広範囲
活性を有することが顕著であ木という事実から上記のこ
とは可能である−これらのペニシリン誘導体は、たとえ
ば、次の病原体によって、又は次の病原体の混合物によ
って引き起こされる局所的および(又は)全身的疾患を
治療および(又は)予防するのに用いられ得る工・マイ
クロ;ツカシー(Miarococaosae )、た
とえばスファフイoプクサイ(5taphy1ocoo
ot ) :2夛ドパクチリアシー(Laatobaa
tsriaasasi’λたとえばストレプト;クサイ
(8taphyloooooi );ナイジェリアシー
(N・iss@riaasa* )、たとえばナイジエ
リエ(N@11@rilL@ ) ?プリンバクテリア
シー (0orynebaot@riaosae )。
たとえばコリンバクテリア(coryn@bact@r
ia ) ;エンテロバクテリアシー (Intero
baatsriaa@asλたとえばブリ(aoll)
群の、エツジエリチア(1loh@r’tohia@ 
)細菌;クレブシェラ(K1・bsi・11&)細菌、
たとえばケ−、x z −モニア(K、pn@umon
ta ) ;プロテ会ス(Pr0t@u@ )群のゾロ
テア(Pr0t@u@)細菌、たとえばゾ曹チクスプル
がリス(Pr0t@ulマu1gari# ) : ナルモネラ(Qlmonslla ) Jll菌、たと
えばニス・サイフイムリウム(thyphimuriu
m ) iシrう(8hig・11島)細菌、たとえば
シrうlイセンテリx (ilhigella ays
ent@riap ) :シェクドモナス(pseua
omonaa )細菌tたとえばシェクドモナスエルイ
ノサ(ガ・uaomonas&@rtLglnoll&
 ) ’i エロモナス(人sromonms ”)細菌s タトエ
+−f:c。
モナスリキュファシェンス(AerOmon&l Li
qusFaei・n−); スビリラシー(8pirillao@a・)、たとえば
ビブリオ(VibriO)細菌、たとえばビブリオコレ
ラ(Vibrio、oholeras ) iパーポバ
クテリアシー(parvobaot@riae@ms 
)又はゾルセラシー(、Bruo・11!Le@IL・
)、たとえばパス、テエレラ(Pa5t@ur・11a
 )細菌;デルセラ(Bruc・11a)細菌、たとえ
ばブルーラアポータス(Bruaslla abort
us ) ;ヘモクイ2ス(Ha*mophilu* 
) lagまたとえばヘモフィラスイン7 k エンデ
(Haemophilusinflusnmae ) 
; ざ−デテラ(gorj・t・111)細菌、たとえば波
−デテラパータシス(BOra・tslla p@rt
ussis ) ;峰うキセラ(MOraxella 
)細菌、たとえばモ2キセ2ラクナータ(MOraxe
lla Iaounata ) ;パクテロイlシー(
Baat@roiao@ae )、たとえばバクテロイ
デス(Baot*roid@s )細菌;フシホーム(
yusiforme )細菌、たとえば7ソバクテリク
ムフシホーA (yusobaat@riumfusi
forms ) ニ ア、 7 ! 07オラス(Bph&@rophoru
@ )細菌、たとえばスフエロフオラスネクロホラス(
8pha・ro−phorus″necrophoru
a ) ;パシラシ−(BaaillaC@a・)、た
とえば好気性胞子形成物、たとえばパシツスアントツシ
ス(Ba6111u# anthraais ) :嫌
気性胸子形成りロストリゾ−(ahlogtriaia
・)、たとえばりUストリジウムパーフリンrンス(O
hlostriaium perfring@ns )
 ;スピロチェタシ−(8pirochaetaaea
・)、たとえばざレリア(BOrreli& )細菌;
トレポネマ(Tr@pon・ma )細菌、たとえば)
しIネiパリlム(Tr@pon@職palllaum
 ) ?レゾ)スビラ(L@pf;0aplra)殺菌
、たとえばレゾトスビラインターローがンス(L・pt
ospiraインターローガンス)。
上記病原菌はまさに例として挙げただけであり、これK
よって制限される4のではない。
本発明の6α−メトキシ−ペニシリンの活性は次の試験
による例によって#f:、明され得るλ1、 イングイ
トロでの試験 本試験には、微量滴定系における系列希釈試験方法を用
いる。物質の液体媒質中での制菌状態に関して試験する
。制菌活性を次の濃度で試験する1128;154;3
2;16;8;4;2;1;わ、5  ;  0.25
  ;  0.1 2  ;  0.0 6μI/−0
次の成分を有する栄養媒質を用いる110gのイゾトン
、8gの肉汁オキソイド、31Iの塩化ナト、リクム、
2gの第二リン酸ナトリクムに蒸留水を添加して100
wItとする(pH7,2ないし7.4)。
第−培養期はおよそ20時間である。
細菌の懸濁液を光度針(「エツペンドルフ(Ipp@n
aorr ) Jによる)(試験管の直径141a1%
フィルター546 wx )を用い、硫酸バリウム比較
懸濁液(3,0mの1憾塩化バリウム溶液を97dのI
I6硫酸へ添加することによって生成する硫酸パリク五
懸濁液によってつくられる)の混濁度を参照して調整す
る。調整後、ストレプトコツカスアロンンy (atr
@ptoooeous aronson )を1815
の割合で希釈し、他の試験病原菌を11500の割合で
一般的な塩溶液で希釈する。
16ダの試験物質を10mの計量フラスコ中にて計り、
溶媒を標線まで添加する。さらに系列希釈を蒸留水で又
は当の溶媒で行う。
微量滴定板中の陥凹部を0.2 dの栄養媒質、0.0
1 sgJの相通する希釈物質および1滴の細菌懸濁液
(0,01m)で満たし、これを18ないし20時間3
7℃でインイエベートする。溶媒の検査を同時に継続的
に行う。
読みとりは自限で行い、各限界濃度(J−制菌活性をな
おも有する最低濃度)を測定する。
次のものを試験細菌として用いる3 エツジエリテアコリ(Rgah@riohia aol
i )ATOO11775、セツチ7. v−セラセン
ス(5err&tt& m&ro@110@nl ) 
ATOO13880、クレデシク=wウモニ−(!1*
bsiella pn@umonias )ATOO1
0031およびmo6、プロチフス建2%t:リス(P
r0tu@ m1rabilis ) BO17、プa
’チクスレッドrす(Pr0tu@ r@ttg@ri
 ) BO7、エンテロバクタ−クロアキ(Intsr
obaot@r aloaaaa )ATOO1304
7、イー、コリ(1,aoli ) R+!1M(β−
ラクタマーゼキャリアー)およびケー。
ニュクモニア(x、 pn@umonias ) 10
881 (β−2クタマーゼ中ヤリアー)。
次のj11表に本発明の化合物の代表例で測定した最低
阻止濃度(MIO)を記載する。これらはA−p−ヒド
ロキシフェニルそし【Rが次の如く定義された一般式l
なる化合物のナトリウム塩である2 E     テモシリン 本発明の6α−メトキシ−ペニシリンの1つの特に優れ
た活性を証明するために、β−ラクタi−ゼv運ぶ20
セラチアマーセツセンス(8srratia 1llL
ro@me@ng )に対するイングイシロでの化合物
人の活性を、テモシリン(化合物l)と比較して、上記
方法を用いて試験した8第2表1 病原菌(ロ)  接種物  相乗平均(MIO)[範囲
(μl1kl)]A           罵 私、ヤヅ・  5X104  2.8[2−8]   
10.2[8−16](8・rr。
mare、) (20) 5X10610.2[4−32]  24.3[16−
>64]急性毒性を第1および2表の化合物を増量させ
ながら実験室用iクスに9口および皮下投与することK
よって測定する。
LD、oは動物の5011iを8日以内に死に至らせた
投与量である。すべての物質は経口投与で4に#/−以
上のLD、oを、そし【皮下投与で2111III以上
のLD、。を有しており、すなわち29/kllの投与
量では死亡した動物はいなかったことであり、それゆえ
に本物質は実際上非−毒性といえる。
本発明の多くの化合物をイングイがでのマウスにおける
実験感染で試験してみた。″イー、コリ(w、ooxi
 ) Araa 11775を病原細菌として用いた。
腹腔内感染を細菌の5gIIムチン懸濁液0.2−でひ
き起こす。これはおよそ1.4 X 10’イー。
コリ(w、coxi )細菌/マウスに和尚する。NM
RI株の雌マウスを10匹の動物からなる群に分け、2
つの群を未処置とし、他の群には種々の投与量の本発明
のペニシリンで皮下処置をしてRD、。
(動物の50−が生存した投与量)を測定する。
処置は一興だけ行われる(感染1時間後)。
どちらの場合も観察期間は7日とする。本発明の2つの
代表的ペニシリンで得られたこれらの結果を、テモシリ
ンと比較して、次の第3表に示す8第3表寞 イー、コリ(!e、coli)感染 化合物   EDδ0 (■/に#) 人                 4.OB6.1 この発明の次の目的は人間および動物の両方における感
染疾患の治療に用いられ得る薬剤を提供することである
好ましい製剤としては錠剤、被覆錠剤、カプセル剤、顆
粒剤、坐剤、液剤、懸濁液剤、乳濁液剤、軟膏、ゲル、
クリーム、散剤およびシロップ剤がある。一般式Iなる
活性物質又は種々の活性物質の混合物を人間又は獣医学
において投与するに1′に5および500との間、好ま
しくは10ないし200〜/体重ゆ724時間の投与量
にて、出来るだけいくつかの単一投与量形態にて投与す
るのが有利である。単一投与量は本発明の活性成分を好
ましくはおよそ1から250までの量、より詳細には1
0ないし60ダ/体重ゆ、を含有する。
しかし、被処置患者の状態および体重、疾患の状態およ
び重篤度、製剤“°の形態ならびに投与方法さらには投
与期間もしくは間隔により、上記の投与量からはずれて
もよい。こうしである例では、上記量の活性物質よりも
少く用いるのが適蟲であろうし、また他の例では上記活
性成分の量・よりも多く用いることが必要なこともある
。各場合に要求される活性成分の最適投与量および投与
方法は、技術的に精通しているいずれの者によってもそ
の専門知識から容易に決定され得る。
食品添加物として用いる場合には、新規化合物を通常の
濃度および調製品(preparation )として
、食品もしくは食品調製品と又は飲料水と一緒に投与す
ればよい。それによってこれらはグラム−陰性およびグ
ラム−陽性細菌によって引き起こされる感染を予防、治
療および(又は)治癒することができ、またさらに成長
を促進させ、そして食品利用向での改善をもたらすこと
もでき、る。
次の例は本発明を例証するものである8例  1 6β−(D−α−[3−(4−ヒドロキシ−2−p−ス
に7アモイルアニリノ二5−に’す2ジエル)−ウレイ
ド]−ベアyルアZノ)−6α−メトキシ−ペニシラン
酸ナトリウム塩 1.91!(0,005モル)の6−α−メトキシ−ア
ンピシリン−水和物を100−dの80qII水性テト
ツヒドロフラン、中に懸濁させ、氷冷しながらトリエチ
ルアンンを添加して溶液とする。5℃で、1.55gの
1−ヒドロ−5−(4−スルファニルアミド)−オキサ
fO−C5s 4− a )−ビリtシンー2−オン(
0,005モル)を固形物質として少しづつ添加する。
−をトリエチルア建ン、で7.5に維持する。この混合
物を環境温度で1時間攪拌し、30mの水を加え、かつ
ナト2ヒドロフランを25℃で減圧下に除去する。水性
溶液を酢酸エチルでp)17.0にて2關洗浄し、次に
氷冷しながら1N塩酸でpH2,8にする。沈殿物を吸
引ろ取し、かつ乾燥させる。生成物を一モル量の30d
メタノール中のナト、リクム2−エチルヘキt5.ノエ
ートを加えて溶液とし、ナトリウム塩を20.0+aJ
ジエチルエーテルの添加によって迅速に沈殿させる。
収量!1.85Nのナトリウム塩(52嗟);IRスペ
クトl’l  1765、1660. 1/)00゜1
540CI4−1 ; NMRス’(/トル(DM80%CD、oD)シにすJ
y (ppm) 11、o+1.25 (2へ6H)、
5.45 (へ3g)、3.9(へ1HX5.35 (
a、  IH)、 5.5 (s、  IH)、 7.
2−7.6 (Q 5Bλ7.8 ((1,4H)s 
 8.3 (sts  1!I)。
例  2 6β−(D−α−[3−(4−ヒドロキシ−2−(5’
−スルファモイル−2−チェニルメチルア建])−5−
ぎり電シェル)−ウレイド]−ベンジルアミド)−6α
−メトキシ−ペニシラン酸ナトリウム塩 900ダの5−アミノ−4−ヒドロキシ−2−(5’−
スルファモイル−2−チェニルメチルアζノ)−ビリ建
ジン(0,0034ル)を50−の無水テトラヒドロフ
ラン中に懸濁させ、51Ejのトリメチルシリルジエチ
ルアミンを添加後、混合物を環境温度で2’/1時間攪
拌する。
次に30℃で蒸発乾燥させ、高圧下に30分間乾燥させ
る。残留物を50mの無水テトラヒドロフラン中に溶か
し、口ないし5′cで2501の無水テトラヒドロフラ
ン中に209のホスゲンを含jr3.75gjのホスゲ
ン溶液へこれを添加する。この混合物を環境温度で60
分間攪拌してからおよそ401の容量になるまで30℃
以下の温度にて蒸発させる(溶液I)。
1.14511 (3,1きリモル)の6α−メトキシ
ーアyピシリンーー水和吻を80gjの80優水性テト
2ヒドロフラン中に懸濁させ、−億を8.6に調整(ト
リエチルア々ン)すると・、とKよって溶液とする。溶
液lを5ないし10℃で滴下添加し、−をシリエチルア
ン/の添加によって7.5に保り0混合物を1時間環境
温度で攪拌してから30m1の水を加え、テトラヒドロ
フランを30℃で減圧下に除く、1A存する水性溶液を
2M塩酸でpi−12,7に調整しく冷却しながら)、
沈殿物を吸引ろ取し、水洗し、かつ乾燥させる。生成吻
をメタノール中に【懸濁させ、かつすFリクム2−エチ
ルへキナノエートを添加する。ジエチルエーテルを添加
後、1.03g(m論値の48参)の題記化合物を無色
粉末の形態にて得るー、 IRスペクトル寡 1765、1660cm   。
NMRスペク)ル(DMIIO+ OD、OD)シグナ
ル(ppm) t 1.0+1.25 (2h 6H\
6.46(a= 3H)−3−9(am IH)% 4
−65 (a= 2Hχ5.4 (s。
IH)、5.55 (へ1H\7.05 (1,1Hχ
7.45 (為5+1H)、8.15 (ヘ IH)。
次表に掲載した次式の化合物は同様にして製造される。
−O N++ 投与薬剤形態の製造 一般式lもしくはI′なる化合物は通常の製剤たとえば
錠剤、被覆錠剤、カプセル剤もしくはアンプル剤をつく
るのに用いられ得る。成人の単一投与量は通常50と8
00ダとの間、好ましくは200ないしsooM9、で
あり、一方一日投与量は150と2500■との間、好
ましくは600ないし1500ダ、である。
例  I 6β−(D−α−[3−(4−ヒドロキシ−2−p−ス
ル7アモイルアニリノー5−ピリ建ジュル)−クレイド
]−ベンゾルア電ド)−6α−メトキシ−ペニシラン酸
すFリクム塩を含む錠剤2時の活性物質、5kgの乳糖
、1.1Fのジャガイモデンゾン、0.1kfのステア
リン酸マグネシクウおよび0.1ユのメルクを含む混合
物を常法にて圧縮し、各々20011gの活性物質を含
む錠剤をつくる。
例  1 6β−(D−α−[3−(4−ヒドロキシ−2−p−ス
ル7アモイルアエリノー5−ビリ建ゾニル)−クレイド
]−ベンシルアミド)−6α−メトキシ−ペニシラン酸
ナトリクム塩を含む被覆錠剤 例1と同様にして圧縮錠剤を製造し、次にこれを常法に
て糖、ジャガイモヂンゾン、タルクおよびトラガカンス
からなる外皮で被覆する。
例  I 6β−(D−α−(3−(4−ヒドロキシ−2−マース
ルファモイルアニリノ−5−−リンジニル)−ウ゛レイ
ド〕−ペンシルアンド)−6α−メトキシ−ペニシラン
酸ナトリクム塩を含むカプセル剤 5に#の活性物質を常法にてfj1rクチンカプセル中
に充填し、各カプセル剤は500Mgの活性物質を含有
する。
例  ■ 6β−(D−α−[3−(4−ヒドロキシ−2−p−ス
ルファモイルアニリノ−5−一り電ジニル)−クレイド
]−ベンVルア建ド)−6α−メトキシ−ペニシラン酸
すFリウム塩V食有する乾燥アンプル剤 無菌状態下に2511の活性物質を2008mの注射用
蒸留水中に溶かす。溶液をミリポアフィルタ−(Ji孔
の大きさ0.22μ罵、オリボアコーポレーシロン製、
ベッドフォード、US人)を通シてろ過する。2.Qs
d量の溶液を1000バイアル(10IIj容量)中に
注ぎ、かつ凍結乾燥1行う。
次にバイアルをデム橙とアルt=りムカパーで密封する
。こりして各々250Ivの活性物質を含有するバイア
ル(5人)を得る。
注射用生理食塩水をアンプル中に総計2.ロー注ぎ、ア
ンプルを密封する。こうしてアンプル(SB)を得る。
アンプルCITE)中の生理食塩水をバイアルC4A)
中に注ぎ、こうして静脈投与に適した注射製剤を製造す
る。
注射用蒸留水をバイアルC6人)中に総計20d量注ぎ
、この溶液を注射用5−グルー−ス溶液(25(1wj
)中に溶かす、こうして持続注入用溶液を製造する。
一種もしくは二種以上の式lなる他の活性物質又はこれ
ら化合物の生理学上相客れる塩を含有する錠剤、被覆錠
剤、カプセル剤およびアンプル剤は同様にして得られ得
る。
同様に1活性酸分として6β−(D−α−〔3−(4−
ヒドロキシ−2−p−スルファモイルアニリノ−5−ぎ
りンジニル)−クレイド〕−ベンジルア々ド)−6α−
メトキシ−ペニシラン酸ナトリウム塩を含有する乾燥ア
ンプルが製造され得る・ 代塩人浅村 皓 外4名 第1頁の続き 0発 明 者 ロラント・マイニル ドイツ連邦共和国ビベラツハ1 ホテルスフウィング・ストラー セ39 0発 明 者 ヴオルフガング・ルータ−ドイツ連邦共
和国ラウベルトシ ャウゼン・ネルケンベグ10 0発 明 者 ウベ・レフスネル ドイツ連邦共和国ウメンドルフ ・パノラマストラーセ12 0発 明 者 ハンス・ゴエス ドイツ連邦共和国ビベラツハl オペレル・ビュール6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  一般式 [式中A ハフェニル、p−ヒドロ中ジフェニル、2−
    もしくは6−チェニル基を表わし、東はシクロプロピル
    基又は一般式 %式% (式中R1は場合によっては炭素原子2.3もしくは4
    にてヒドロキシ基によって置換寄れてい−てもよ埴1な
    いし4個の炭素!子を有する分校状もしくは非分校状脂
    肪族炭化水素基:場合によってはヒドロキシ基によつ【
    置換されていて4よい3ないし6個の炭素原子を有する
    シクロアルキル基;又は場合に1つ【はにド冨キシ、メ
    チルスルフィニル、メチルスル中エルモ、シ<はアン、
    ノスルホニル基によって置換されていてもよい3−V!
    リジル、2−フリルメチル、2−チェニルメチル、3−
    イ建/fリルメチル、2−チアゾリルメチルもしくは3
    −f:リジルメチル基を表わす) なる基、又は一般式 (式中nは0もしくは1を表わし、R寓およびR,は同
    一でへ又は異っていてもよく水素原子、ヒドロキシ、ア
    セチルアミノ、アンノカルIエルアしハニト曹、アミノ
    カルざニル、シアノ、メチルスルフィニル、メチルスル
    ホニル、アミノスルホニル、メチルアミノスルホニル、
    ア建ノカルlニルメチレンア電ノスルホニル、・2’−
    ヒト!2中シエチルアにノスルホニル、シアノアミノス
    ルホニル、ア建ノカルボニルア電ノスルホニル、アセチ
    ルアミノスルホニル、メチルスルホニルア建ノスルホニ
    ル又はアセチルヒドラジノスルホニル基を表わしてよい
    ) なる基、又は一般式 (式中1は2.5もしくは4を表わす)なる基、又は式 なる基を表わす〕 なる新規6α−メトキシ−ペニシリンおよびその無機も
    しくは有機塩基との塩。 (2)  Rカアーア電ノスルホニルアニリノ、p−メ
    チルスルフィニルアニリノ、p−メチルスルホニルアニ
    リノ、鳳−ヒドロキシ−p−ア々ノスルホエルアニリノ
    、p−ア電ノヵルポエルメテレンア電ノスルホニルアニ
    リノ5yp−C4’e5’−ジヒドローイ電jllPf
    −ルー2−イル)−7電ノスルホエルアエリノ、シー(
    、s’、4′、s’、6′−テ)ラヒドローンり電ジン
    ー2−イル)−アミノスルホニル−アニリノ、p −(
    4’ # s’ # b’ e y’−テ)ツヒドEl
    −1,3−ゾアゼビンー2−イル)−アミノスルホニル
    −アニリノ、p −(4’ e s’−ジヒドロ−チア
    ゾール−2−イル)−アミノスルホニル−アニリノ、p
    −ヒドロキシベンゾルアイノ、p−アミノスルホニルベ
    ンジルアミノ、イソゾロビルアミノ、4′−ヒドロキシ
    シクロへキジルアしム5′−アミノスルホニルー2−チ
    ェニルメチルア電ノ。 2′−7リルメチルア電ノ、3′−ピ、リシルメチルア
    電ノもしくは4′−ヒト四キシー3′−ビリジルア建ノ
    基を表わし、そして人が特許請求の範囲第1項の定義と
    同じであることを特徴とする特許請求の範囲第1項の一
    般式Iもしくは1′なる新規6α−メトキシ−ペニシリ
    ンおよびその無機もしくは有機塩基との塩。 (3)  それらがpmij配置にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1および2項の−、般式lもしくは
    l′なる新規6α−メトキシ−ペニシリン・(4)6β
    −(D−α−[3−(4−ヒドロキシ−2−1) −(
    4’ # 5’ 、 6’−’テトラヒFロー1.5−
    ジアゼピン−1−イル)−アギノスルホニルアニリノー
    5−ビリ(Vエル)−pレイド] −p−ヒドロキシ−
    ぺ/シルアミド)−6α−メトキシ−ペニシラン酸およ
    びそのナトリウム塩である特許請求の範囲第1項の化合
    物φ (5) 6β−(D−α−[3−(4−にドロキシ−2
    −11−スルフアモイルーアエリノー5−V!すミゾニ
    ル)−ウレイF]−)−ヒドロキシーンジルア(ド)−
    6α−メトキシ−ペニシラン酸およびそのす)9りム塩
    である特許請求の範囲第1項の化合物。。 (6)一種もしくは二種以上の特許請求の範囲第1ない
    し5項の活性物質を、一般な担体および(又は)賦形剤
    と一緒に包含することを特徴とする薬剤組成物。 (7)  一般式 又は R 〔式中Aはフェニル、p−ヒドロキシフェニル、2−も
    しくは3−チェニル基を表わし、頁はシクロプロぜル基
    、又は−ff式 %式% (式中R1は場合によっては炭素原子2.3もしくは4
    にてヒドロキシ基によって置換されてい【もよい1ない
    し4個の炭素原子を有する分枝状もしくは分校状でない
    脂肪族炭化水素基、場合によってはヒドロキシ基によっ
    て置換されていて4よい3ないし6個の炭素原子を有す
    るシクロアルキル基;又は場合によってはヒドロキシ、
    メチルスルフィニル、メチルスルホニルもしくはアミノ
    スルホニル基によって置換されていてもよい6−ピリジ
    ル、2−フリルメチル、2−チェニルメチル、5−イ1
    JPfリルメチル、2−チアゾ“リルメチルもしくは3
    −ビリジルーメチル基を表わす) なる基、又は一般式 (式中nは0もしくは1を表わし、R1およびRjは同
    一でも又は異っていてもよく、水素原子、ヒドロキシ、
    アセチルア建)、アミノカルざニルアしハニトロ、アミ
    ノカルざニル、シフ/、/チルスルフィニル、メチルス
    ルホニル、アミノスルホニル、メチルアミノスルホニル
    、アミノカルボニルメチレンアミノスルホニル、2−ヒ
    ドロキシフェルア(/スルホニル、シアノアミノスルホ
    ニル、アZノカルlニルア建ノスルホニル、アセチルア
    ミノスルホニル、メチルスルホニルアミノスルホニルも
    しくはアセチルヒドラジノ−スルホ二ル基を表わしても
    よい)なる基、又は一般式 (式中mは2.6もしくは4を表iす)なる基、又は式 なる基を表わす〕 なる新規6α−メト中シーイニシリンおよびその無11
    4u<は有III塙基との塩の製造において、一般武襲 υ             CUυH(式中入は上記
    の定義と同じである) なる化合物を、場合によっては反応混合物中に製造され
    る一般式 (式中Rは上記の定義と同じであり、農は−NOO基又
    はNBCOOH基の反応性誘導体、たとえば−1JHO
    OO組−NHOOBrもしくは−NH−Coo()No
    、 j lk a bす)なるビリソ/Is4体と、又
    は一般式■(但しBは一部が第一の、そして一部が第二
    の上記定義と同じである) なるビリシンの混dI物と、溶媒中で2.0と9.0と
    の間の−で−20と+50との間の温度にて反応させ、
    そして、所望ならば、こうして得られた一般式■又は■
    ′なる化合物を次に生理学上相客れるその無機もしく畔
    有機塩基との塩に変換させることを特徴とするその製造
    方法。 (8)一般式■なる化合物又はギの無機もしくは有機塩
    基との塩の一つを一般式■なる化合物と、a)水中又は
    水と混和し得る溶媒中にて水の存在下に6.5ないし8
    .0メー範囲にて、又はb)無水溶媒中にて、又は C)水および水と混和1し得る溶媒との混合物中にて6
    .5と8.0との間の一範囲にて反応させるか、又はカ
    ルボキシル基中の水素原子、をシリル基もしくは容易に
    切り離される他の保護基によって置換した一般式■なる
    化合物を、一般式■なる化合物とヒドロキシル基をもた
    ない無水溶媒もしくは非プロトン性溶媒中にて、場合に
    よっては塩基の存在下でもよく、反応させることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項の方法。
JP57152494A 1981-09-02 1982-09-01 新規ペニシリン化合物 Pending JPS5852293A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE31347762 1981-09-02
DE19813134776 DE3134776A1 (de) 1981-09-02 1981-09-02 Neue 6(alpha)-methoxy-penicilline, ihre salze, verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende arzneimittel

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5852293A true JPS5852293A (ja) 1983-03-28

Family

ID=6140700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57152494A Pending JPS5852293A (ja) 1981-09-02 1982-09-01 新規ペニシリン化合物

Country Status (23)

Country Link
US (1) US4454128A (ja)
EP (1) EP0073454B1 (ja)
JP (1) JPS5852293A (ja)
AT (1) ATE13061T1 (ja)
AU (1) AU553027B2 (ja)
CA (1) CA1206147A (ja)
CS (1) CS235024B2 (ja)
DD (1) DD203912A5 (ja)
DE (2) DE3134776A1 (ja)
DK (1) DK389182A (ja)
ES (1) ES515412A0 (ja)
FI (1) FI75826C (ja)
GB (1) GB2105332B (ja)
GR (1) GR77273B (ja)
HU (1) HU186570B (ja)
IL (1) IL66692A (ja)
NO (1) NO822947L (ja)
NZ (1) NZ201781A (ja)
PH (1) PH20017A (ja)
PL (1) PL129513B1 (ja)
PT (1) PT75495B (ja)
SU (1) SU1088666A3 (ja)
ZA (1) ZA826381B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0091755A1 (en) * 1982-04-03 1983-10-19 Beecham Group Plc Penicillin derivatives, a process for their preparation and compositions containing them
DE3479731D1 (en) * 1983-07-07 1989-10-19 Beecham Group Plc Substituted phenylglycine derivatives of beta-lactam antibiotics

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2710979A1 (de) * 1977-03-14 1978-09-21 Merck Patent Gmbh Lactame, verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende mittel
ES477520A1 (es) * 1978-02-25 1979-06-01 Thomae Gmbh Dr K Procedimiento para la preparacion de nuevas penicilinas.
DE2924948A1 (de) * 1979-06-21 1981-01-22 Thomae Gmbh Dr K Neue cephalosporine, verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende arzneimittel
EP0091755A1 (en) * 1982-04-03 1983-10-19 Beecham Group Plc Penicillin derivatives, a process for their preparation and compositions containing them

Also Published As

Publication number Publication date
FI823002L (fi) 1983-03-03
IL66692A (en) 1985-08-30
NO822947L (no) 1983-03-03
EP0073454A2 (de) 1983-03-09
EP0073454A3 (en) 1983-04-06
ES8306154A1 (es) 1983-05-01
SU1088666A3 (ru) 1984-04-23
PT75495B (de) 1985-11-12
AU8792782A (en) 1983-03-10
HU186570B (en) 1985-08-28
GR77273B (ja) 1984-09-11
CA1206147A (en) 1986-06-17
US4454128A (en) 1984-06-12
FI75826C (fi) 1988-08-08
EP0073454B1 (de) 1985-05-02
ATE13061T1 (de) 1985-05-15
AU553027B2 (en) 1986-07-03
GB2105332B (en) 1985-02-06
GB2105332A (en) 1983-03-23
PL129513B1 (en) 1984-05-31
ZA826381B (en) 1984-05-30
FI823002A0 (fi) 1982-08-31
DE3134776A1 (de) 1983-03-10
FI75826B (fi) 1988-04-29
NZ201781A (en) 1985-10-11
IL66692A0 (en) 1982-12-31
PT75495A (de) 1982-10-01
PH20017A (en) 1986-09-01
DK389182A (da) 1983-03-03
DD203912A5 (de) 1983-11-09
ES515412A0 (es) 1983-05-01
PL238091A1 (en) 1983-03-28
CS235024B2 (en) 1985-04-16
DE3263408D1 (en) 1985-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58201792A (ja) 結晶性の、サルタミシリンのベンゼンスルホン酸塩
US4241056A (en) Penicillins and salts thereof
JPS5852293A (ja) 新規ペニシリン化合物
US4370327A (en) Cephalosporins and pharmaceutical compositions
KR830000330B1 (ko) 피리미딜 우레이도 치환 페니실린 유도체의 제조방법
SU1015830A3 (ru) Способ получени сложных эфиров 6-амидинопенициллановых кислот или их аддитивных солей с кислотами и его вариант
US4401667A (en) Cephalosporins
US4289775A (en) Penicillins
US4103011A (en) Novel penicillin compounds and process for preparation thereof
US3835115A (en) Alpha-(substituted sulfonamido)arylmethylpenicillins
US4379784A (en) Pyrimidinyl ureido penicillins
JP3796612B2 (ja) 抗菌剤
US3542925A (en) 6-amino-penicillanic acid derivatives for control of gram positive bacterial infections
US4046904A (en) Novel penicillin, and its preparation and use
KR830002220B1 (ko) 페니실린류의 제조방법
IL44033A (en) Acids 6 -] 2 - Aryl - 2 -) Imido- - Laminoalkanoylamino (-acetamido [penicillin and their preparation
KR840000409B1 (ko) 세팔로스포린의 제조방법
DE3039223A1 (de) Neue substituierte oxadethiacephaosporine, verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende arzneimittel
GB2080793A (en) New lactams, processes for their preparation, and pharmaceutical compositions containing these compounds
NO813806L (no) Analogifremgangsmaate for fremstilling av nye pencilliner
JPS61171487A (ja) 抗菌剤
JPS6225153B2 (ja)
NZ198599A (en) Cephalosporin derivatives and pharmaceutical compositions