JPS5852233B2 - 映像増幅装置 - Google Patents
映像増幅装置Info
- Publication number
- JPS5852233B2 JPS5852233B2 JP13458779A JP13458779A JPS5852233B2 JP S5852233 B2 JPS5852233 B2 JP S5852233B2 JP 13458779 A JP13458779 A JP 13458779A JP 13458779 A JP13458779 A JP 13458779A JP S5852233 B2 JPS5852233 B2 JP S5852233B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brightness
- variable resistor
- video
- video amplification
- amplification transistor
- Prior art date
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- Expired
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえばコンピュータの端末表示装置のよう
に、中間調のない白と黒だけで構成された文字とか記号
等を映出する陰極線管を利用した表示装置における映像
増幅装置に関するもので、文字、記号等の輝度と背景の
ラスタの輝度とを互いに無関係に独立して調整可能とす
ることを目的とする。
に、中間調のない白と黒だけで構成された文字とか記号
等を映出する陰極線管を利用した表示装置における映像
増幅装置に関するもので、文字、記号等の輝度と背景の
ラスタの輝度とを互いに無関係に独立して調整可能とす
ることを目的とする。
第1図に従来の映像増幅装置の構成を、第2図にその動
作特性をおのおの示す。
作特性をおのおの示す。
第1図において、1は文字、記号等の映像信号入力端子
、2は文字、記号等の輝度調整用可変抵抗器、3は映像
増幅トランジスタ、4は周波数特性補正用コンデンサ、
5はエミッタバイアス抵抗、6は負荷抵抗、7は陰極線
管、8は背景のテスク輝度調整用可変抵抗器、9はフォ
ーカス調整用可変抵抗器である。
、2は文字、記号等の輝度調整用可変抵抗器、3は映像
増幅トランジスタ、4は周波数特性補正用コンデンサ、
5はエミッタバイアス抵抗、6は負荷抵抗、7は陰極線
管、8は背景のテスク輝度調整用可変抵抗器、9はフォ
ーカス調整用可変抵抗器である。
上記構成において、可変抵抗器2を調整することにより
、映像増幅トランジスタ3への映像信号の入力レベルが
変化するため、映像増幅トランジスタ3の出力電圧、す
なわち陰極線管70カソードへの入力電圧は、たとえば
第2図のaからCのように変化し、文字、記号等の輝度
を変化させることができるわけである。
、映像増幅トランジスタ3への映像信号の入力レベルが
変化するため、映像増幅トランジスタ3の出力電圧、す
なわち陰極線管70カソードへの入力電圧は、たとえば
第2図のaからCのように変化し、文字、記号等の輝度
を変化させることができるわけである。
また、可変抵抗器2をある位置に固定して、映像増幅ト
ランジスタ3への映像信号の入力レベルを、たとえば第
2図aの状態に設定し、この状態で他方の可変抵抗器8
を変化させると映像増幅トランジスタ3の出力電圧、す
なわち陰極線管70カソードへの入力電圧は第2図a、
bのようにその振幅自体は変わらないが、上記可変抵抗
器8によりグリッドバイアス電圧を変化させているため
、グリッド・カソード間電圧vKの変化としては第2図
aから同図すのごとくなり、ラスタの輝度が変化するが
、それに伴って文字、記号等の輝度も変化することにな
る。
ランジスタ3への映像信号の入力レベルを、たとえば第
2図aの状態に設定し、この状態で他方の可変抵抗器8
を変化させると映像増幅トランジスタ3の出力電圧、す
なわち陰極線管70カソードへの入力電圧は第2図a、
bのようにその振幅自体は変わらないが、上記可変抵抗
器8によりグリッドバイアス電圧を変化させているため
、グリッド・カソード間電圧vKの変化としては第2図
aから同図すのごとくなり、ラスタの輝度が変化するが
、それに伴って文字、記号等の輝度も変化することにな
る。
すなわち、第1図の構成では文字、記号等の輝度と、ラ
スタの輝度とをおのおの独立して調整することができな
いという欠点がある。
スタの輝度とをおのおの独立して調整することができな
いという欠点がある。
また、第2図Cのごとき映像信号の状態のとき、ラスタ
の輝度を上げるように可変抵抗器8を調整すると、陰極
線管7の入力電圧は第2図Cからdのごとくなり、オー
バドライブによりグリッド電流が流れてしまい陰極線管
にとって好しくない状態になる。
の輝度を上げるように可変抵抗器8を調整すると、陰極
線管7の入力電圧は第2図Cからdのごとくなり、オー
バドライブによりグリッド電流が流れてしまい陰極線管
にとって好しくない状態になる。
本発明は上記従来の欠点を除去するものである。
以下その一実施例を第3図〜第5図を用いて説明する。
なお、図中第1図と同一機能を有する素子には同一番号
を付して説明する。
を付して説明する。
第3図では、文字、記号等の輝度調整用可変抵抗器2の
摺動端子を順方向のダイオード10を介して映像増幅ト
ランジスタ30ベースに接続スるとともに、テスク輝度
調整用可変抵抗器8の摺動端子をも順方向のダイオード
11を介して映像増幅トランジスタ30ベースに接続す
るようにしたものである。
摺動端子を順方向のダイオード10を介して映像増幅ト
ランジスタ30ベースに接続スるとともに、テスク輝度
調整用可変抵抗器8の摺動端子をも順方向のダイオード
11を介して映像増幅トランジスタ30ベースに接続す
るようにしたものである。
なお、12は映像増幅トランジスタ30ベースとアース
間に挿入された抵抗である。
間に挿入された抵抗である。
上記構成において、映像増幅トランジスタ3のベースに
印加される電圧の関係は第5図のようになり、合成電圧
としては第5図eのようになる。
印加される電圧の関係は第5図のようになり、合成電圧
としては第5図eのようになる。
ここで、第5図aは文字、記号等の輝度調整用可変抵抗
器2より得られる映像信号電圧、bはテスク輝度調整用
可変抵抗器8より得られるラスタ輝度調整電圧、Cはダ
イオード10を通過した後の映像信号電圧、dはダイオ
ード11を通過した後のラスタ輝度調整電圧である。
器2より得られる映像信号電圧、bはテスク輝度調整用
可変抵抗器8より得られるラスタ輝度調整電圧、Cはダ
イオード10を通過した後の映像信号電圧、dはダイオ
ード11を通過した後のラスタ輝度調整電圧である。
なお、Dl、D2はおのおのダイオード10,11の電
圧降下を示す。
圧降下を示す。
そして、陰極線管7のグリッド・カソード間に印加され
る電圧は第4図のようになる。
る電圧は第4図のようになる。
いま、テスク輝度調整用可変抵抗器8の中点電圧がO■
のとき、映像増幅トランジスタ30ベースには第5図C
の電圧が加わり、陰極線管7のグリッド・カソード間に
は入力映像信号電圧の大きさく可変抵抗器2によって調
整できることはいうまでもない)に応じた第4図aから
Cのような電圧が加わる。
のとき、映像増幅トランジスタ30ベースには第5図C
の電圧が加わり、陰極線管7のグリッド・カソード間に
は入力映像信号電圧の大きさく可変抵抗器2によって調
整できることはいうまでもない)に応じた第4図aから
Cのような電圧が加わる。
すなわち、可変抵抗器2を変化させることにより、これ
に応じて文字、記号等の輝度が変化する。
に応じて文字、記号等の輝度が変化する。
次に、入力映像信号のあるレベル、たとえば第5図Cに
おいて、背景のラスタ輝度を調整するため、可変抵抗器
8の中点電圧を、例えば第5図dに設定したとすると、
映像増幅トランジスタ30ベースに加わる合成電圧は第
5図eのようになる。
おいて、背景のラスタ輝度を調整するため、可変抵抗器
8の中点電圧を、例えば第5図dに設定したとすると、
映像増幅トランジスタ30ベースに加わる合成電圧は第
5図eのようになる。
これにより、陰極線管7のグリッド・カソード間には第
4図すの点線で示すような電圧が加わり、第4図Cと比
較して明らかなように、文字、記号等の輝度に相当する
電圧は変化せず、ラスタ輝度部分に相当する電圧のみが
変化する。
4図すの点線で示すような電圧が加わり、第4図Cと比
較して明らかなように、文字、記号等の輝度に相当する
電圧は変化せず、ラスタ輝度部分に相当する電圧のみが
変化する。
なお、上記実施例においては、テスク輝度調整用可変抵
抗器8と映像増幅トランジスタ3との間にダイオード1
1を挿入しているが、このダイオード110代わりに抵
抗を用いても良い。
抗器8と映像増幅トランジスタ3との間にダイオード1
1を挿入しているが、このダイオード110代わりに抵
抗を用いても良い。
なお、このときはこの抵抗および可変抵抗器8が入力映
像信号に対し負荷抵抗となるため、入力映像信号をそれ
だけ大きくする必要がある。
像信号に対し負荷抵抗となるため、入力映像信号をそれ
だけ大きくする必要がある。
以上説明したように本発明によれば、文字、記号等の輝
度と、ラスタの輝度とをそれぞれ無関係に独立して調整
することが可能となり、その実用的価値は極めて犬なる
ものがある。
度と、ラスタの輝度とをそれぞれ無関係に独立して調整
することが可能となり、その実用的価値は極めて犬なる
ものがある。
第1図は従来の映像増幅装置の回路図、第2図は第1図
の動作説明のための特性図および波形図、第3図は本発
明の一実施例における映像増幅装置の回路図、第4図、
第5図は本発明の動作説明のための特性図および波形図
である。 1・・・・・・映像信号入力端子、2・・・・・・文字
、記号等の輝度調整用可変抵抗器、3・・・・・・映像
増幅トランジスタ、7・・・・・・陰極線管、8・・・
・・・テスク輝度調整用可変抵抗器、10,11・・・
・・・ダイオード。
の動作説明のための特性図および波形図、第3図は本発
明の一実施例における映像増幅装置の回路図、第4図、
第5図は本発明の動作説明のための特性図および波形図
である。 1・・・・・・映像信号入力端子、2・・・・・・文字
、記号等の輝度調整用可変抵抗器、3・・・・・・映像
増幅トランジスタ、7・・・・・・陰極線管、8・・・
・・・テスク輝度調整用可変抵抗器、10,11・・・
・・・ダイオード。
Claims (1)
- 1 映像増幅トランジスタの出力端子を陰極線管のカソ
ードに直結し、かつ文字、記号等の映像信号をその文字
、記号等の輝度調整用可変抵抗器に加えて、この可変抵
抗器の摺動端子より得られる映像信号を順方向のダイオ
ードを介して前記映像増幅トランジスタのベースに印加
するとともに、この映像増幅トランジスタのベースにテ
スク輝度調整用可変抵抗器の摺動端子より順方向のダイ
オードまたは抵抗を介して直流バイアス電圧を印加し、
この直流バイアス電圧を変化させることによりラスタの
輝度を変化させてなる映像増幅装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13458779A JPS5852233B2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 映像増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13458779A JPS5852233B2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 映像増幅装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5659285A JPS5659285A (en) | 1981-05-22 |
JPS5852233B2 true JPS5852233B2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=15131856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13458779A Expired JPS5852233B2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 映像増幅装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852233B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5883865U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-07 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 信号電圧調整装置 |
JPS5883866U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-07 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 信号電圧調整装置 |
-
1979
- 1979-10-17 JP JP13458779A patent/JPS5852233B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5659285A (en) | 1981-05-22 |
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