JPS585206Y2 - 計算機能を備えた電子式スケ−ル - Google Patents

計算機能を備えた電子式スケ−ル

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Publication number
JPS585206Y2
JPS585206Y2 JP1981043352U JP4335281U JPS585206Y2 JP S585206 Y2 JPS585206 Y2 JP S585206Y2 JP 1981043352 U JP1981043352 U JP 1981043352U JP 4335281 U JP4335281 U JP 4335281U JP S585206 Y2 JPS585206 Y2 JP S585206Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
tape
output
circuit
electronic scale
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981043352U
Other languages
English (en)
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JPS56148605U (ja
Inventor
伸泰 角谷
巌 立石
Original Assignee
シャープ株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリールに巻装したテープの繰出し量を表示する
電子式スケールに関するものである。
本考案の目的は、テープの巻装半径による誤差を補正し
てミリ単位まで正確に計測し得る電子式スケールの提供
にある。
本考案の特徴とするところは、定数K及びLとリールの
単位角度回転する毎に出力される検出パルスの計数値m
にもとづいてKm−Lm2の計算を実行することにより
、単位回転角度すなわち検出パルスの計数毎にテープの
巻装半径による誤差を補正してミリ単位まで正確に計測
できるようにしたところにある。
以下、本考案による計算機能を備えた電子式スケールの
一実施例を図面を参酌して詳しく説明する。
第1図aは本考案によるスケールの外観斜視図、同図す
はテープリールの要部側面図である。
図中、1はテープで、ハウジング2に収容されたリール
3に巻き取られ、テープ収納時にはり−ル3の内部に設
けられる通常のコイルバネ(図示せず)によって収容保
持される。
4はリール3の周辺部に設けたリールの回転を検出する
ための検出孔で、検出センサー5の光電手段により検出
孔4の通過数が計数される。
とパ<に第1図すは、厚さt。のテープが全部巻き取ら
れた状態がら長さSだけ引き出された場合を示している
こjで゛、 lo:テープの始端から終端までの長さ ro:リールの半径 S:引き出されたテープ長さ θ:Sの長さだけテープを引き出したときのリールの回
転角度(ラジアン) θ1:テープを終端まで引き出したときのリールの回転
角度 θ2:テープを終端まで引き出し、Sの長さとなるまで
戻したときのリールの戻りの回転角度r:テープの半径 とすれば、 で表わされる。
今、長さSだけテープが引き出されているとするならば
、リールにはl。
−3の長さのテープが巻かれている。
このl。−5はで表わされる。
一方、 θ 及びθ は 2 となる。
ここで゛、テープを長さSだけ引き出したときの基準点
のリール回転角度はθ1−θ2で表わされるから、θは
次式で表わされる。
(1)式よりθをパラメータとして長さSを求めると、
と置けば、上記(3)式は次式となる。
S =Km−Lm2−・・・・・(5) 従って、検出センサーの出力パルス数mを計数し、上記
(5)式を用いて演算を遂行すれば、引出したテープ長
さ、換言すれば測定すべき対象物の長さSを求めること
ができる。
第2図は本考案によるテ゛イジタルスケールのシステム
ブロック図を示す。
図中、5は第1図で示した回転検出用センサー(例えば
、発光素子と受光素子の組合せによる光電手段)で、こ
のセンサーにより検出孔4の回転に伴う通過数を検出し
、その出力信号をカウンタ6に導き、出力パルス数mが
カウントされたのちに倍演算回路7、及び2乗演算回路
8に導かれる。
前記に倍演算回路7の出力Aと2乗演算回路8の出力が
導入されるL倍演算回路9の出力Bは共にA−B演算回
路10に導入される。
所望の演算が実行されると上記(5)式が実行されたこ
とになり上記回路10の出力を表示部11に導びき、テ
ープの引出し距離Sの値がディジタル的に表示されるも
のである。
したがって上記回路7〜10はハウジングから引き出さ
れたテープの長さ、即ち測定物の寸法に一致する長さ信
号を発生させるため、リールに巻かれたテープ量の関数
として前記回転検出用センサ5からの信号に基づくガタ
フタ6出力を絶えず修正するための補正回路として作動
し、引き出しテープとリールの回転速度変化との間の非
直線的な関係を補正し、正確な測定結果を自動的に求め
ることができるものである。
第3図は本考案によるスケールの他の実施例を示す。
図に於て、テープ引出し距離、即ち測定結果Sの値は4
桁のディジタル表示となる。
上記テープの片面には目盛を付したので、スケールの電
源となる電池電圧の低下、故障時にテープに代えて使用
できる。
又、目盛によってディジタル表示測定結果との照合をも
行なえ、テープの両面に入れることにより更に便利とな
る。
以上のように、本考案の計算機能を備えた電子式スケー
ルは定数K及びLとリールの単位角度回転する毎に出力
される検出パルスの計数値mとによりなり、Km−1m
2を実行してテープの繰出し量を算出して表示するもの
であるから、単位回転角度すなわち検出パルスの計数毎
にテープの巻装半径による誤差を補正してミリ単位まで
正確に計測することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案による計算機能を備えた電子式スケー
ルの外観斜視図、同図すは同スケールに使用されるテー
プリールの要部側面図、第2図は同スケールのシステム
ブロック図、第3図は他の□実施例の外観斜視図である
。 図中、1:テーブ、2:ハウジング、3:リール、4:
検出孔、5:回転検出センサー、6:カウンタ、7〜1
0:補正回路、11:ディジタル表示部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リールに巻装したテープの繰出し量を表示する電子式ス
    ケールにおいて、 前記リール側面に該リールの単位回転角度毎に対応する
    よう所定の間隔で設けられた複数の検出(L4と、前記
    検出孔4を検出す゛る毎に検出パルスを出力する検出セ
    ンサー5と、前記センサー5から出力される検出パルス
    数を計数するカウンター6と、前記カウンター6の計数
    値iK倍するに倍演算回路7及び2乗する2乗演算回路
    8と、前記2乗演算回路8の出力をL倍するL倍演算回
    路9と、前記に倍演算回路7の出力Aと前記り倍演算回
    路9の出力BからA−Bを算出するA−B演算回路10
    及び該回路出力を表示する表示部11とから戊ることを
    特徴とする計算機能を備えた電子式
JP1981043352U 1981-03-26 1981-03-26 計算機能を備えた電子式スケ−ル Expired JPS585206Y2 (ja)

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JPS56148605U JPS56148605U (ja) 1981-11-09
JPS585206Y2 true JPS585206Y2 (ja) 1983-01-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60133303A (ja) * 1983-12-21 1985-07-16 Sekisui Jushi Co Ltd デジタル巻尺

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040553A (ja) * 1974-08-21 1975-04-14

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JPS5040553A (ja) * 1974-08-21 1975-04-14

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