JPS6152437B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6152437B2 JPS6152437B2 JP57069900A JP6990082A JPS6152437B2 JP S6152437 B2 JPS6152437 B2 JP S6152437B2 JP 57069900 A JP57069900 A JP 57069900A JP 6990082 A JP6990082 A JP 6990082A JP S6152437 B2 JPS6152437 B2 JP S6152437B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- tape
- circuit
- reel
- rotation period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 5
- 238000010200 validation analysis Methods 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/56—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for comparing two speeds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
本発明はテープレコーダにおけるリール回転周
期測定値の妥当性を検査装置に関する。 テープレコーダの供給及び巻取用の両リールの
回転周期を測定し、その比をとることによりテー
プ走行位置を知ることができる。従来このような
方法でテープ走行位置を求める装置では、回転周
期測定値をそのまま使用して演算を行なつてい
た。しかし、回転周期測定値にはテープレコーダ
各部の機械精度や、テープ走行精度に起因する誤
差が含まれるため、計算によつて求まつたテープ
走行位置も誤差を含んでしまう。この誤差は、実
用的な許容範囲を越えてしまう可能性もある。 本発明は上記欠点に鑑み成されたものであり、
本発明の目的は、このように実用的な許容範囲を
越えるような誤差を含む回転周期測定値を排除す
べく、測定された回転周期値の妥当性を検査する
装置を提供するところにある。 以下に本発明の原理を述べる。いまテープが定
速走行しているものとし、巻取リールが巻始から
ｎ回転テープを巻取つた時の回転周期がTn、供
給リールが巻始からｍ回転テープを送出した時の
回転周期がTmであるとすると次のような関係が
成立する。
期測定値の妥当性を検査装置に関する。 テープレコーダの供給及び巻取用の両リールの
回転周期を測定し、その比をとることによりテー
プ走行位置を知ることができる。従来このような
方法でテープ走行位置を求める装置では、回転周
期測定値をそのまま使用して演算を行なつてい
た。しかし、回転周期測定値にはテープレコーダ
各部の機械精度や、テープ走行精度に起因する誤
差が含まれるため、計算によつて求まつたテープ
走行位置も誤差を含んでしまう。この誤差は、実
用的な許容範囲を越えてしまう可能性もある。 本発明は上記欠点に鑑み成されたものであり、
本発明の目的は、このように実用的な許容範囲を
越えるような誤差を含む回転周期測定値を排除す
べく、測定された回転周期値の妥当性を検査する
装置を提供するところにある。 以下に本発明の原理を述べる。いまテープが定
速走行しているものとし、巻取リールが巻始から
ｎ回転テープを巻取つた時の回転周期がTn、供
給リールが巻始からｍ回転テープを送出した時の
回転周期がTmであるとすると次のような関係が
成立する。
【表】
Ｔｍ＝−Ｋｍ＋Ｌ′ 〓
（Ｋ，Ｌ，L′はテープの種類によつて決まる定
数）両リールがさらに１回転した時は次のように
なる。
（Ｋ，Ｌ，L′はテープの種類によつて決まる定
数）両リールがさらに１回転した時は次のように
なる。
【表】
，両式より
Tn＋１−Tn＝Ｋ
Tm＋１−Tm＝−Ｋ
∴（Tn＋１−Tn）＋（Tm＋１−Tm）＝０ …
となる。すなわち、両方のリールの連続する２回
転の回転周期の変化量は等しい。現実にはTn，
Tn＋1TmおよびTm＋１は誤差を含んで測定され
るので式の左辺を計算した結果が０になるとは
限らない。そこで Ｄ＝｜（Tn＋１−Tn）
＋（Tm＋１−Tm）｜ … として、Ｄがある一定値ｄに対して Ｄ≦ｄ … を満たしていればTn，Tn＋１，TmおよびTm＋
１は正しいものとみなす。式が満足されない時
は、さらに続く１回転の回転周期Tn＋２および
Tm＋２を測定して、 Ｄ＝｜（Tn＋２−Tn＋１）
＋（Tm＋２−Tm＋１）｜ の計算を行ない、同様な検査を行なう、式の条
件が満足されるまで繰り返す様にしたものであ
る。 以下、本発明の一実施例を詳記する。 図は、両リールの回転周期比からテープ位置を
算出し、これを表示するように成したテープカウ
ンタに本発明を応用した実施例を示したものであ
る。 いま、テープ１は定速で走行しているものとす
る。発光素子４からの光は、巻取リール２と同軸
で回転するスリツト円板６のスリツト部を通じて
受光素子５へ達する。そのため、巻取リール２が
１回転する毎に受光素子５からはパルス出力が得
られる。このパルス周期すなわち巻取リール２の
回転周期は第１のインターバルタイマ１０によつ
て計測される。いま巻取リール２が（ｎ−１）回
転からｎ回転まで１回転するのに要する時間が、
第１のインターバルタイマ１０によりTnと計測
されたものとする。このTnという値は第１の記
憶回路１２に記憶される。さらに巻取リール２が
１回転して、ｎ回転から（ｎ＋１）回転までに要
する時間が第１のインターバルタイマ１０により
Tn＋１と計測されたものとする。この時、第１
のインターバルタイマ１０からの出力であるTn
＋１という値と、第２の記憶回路１２の出力であ
るTnという値とが第１の減算回路１４に入力さ
れ、演算結果である（Tn＋１−Tn）という値が
出力される。同様に、供給リール３の回転周期
は、発光素子７、受光素子８およびスリツト円板
９により成るパルス検出部よりの出力パルスの周
期として、第２のインターバルタイマ１１により
計測される。供給リール３が（ｍ−１）回転から
ｍ回転まで１回転するのに要する時間Tmは第２
の記憶回路１３に記憶される。供給リール３がさ
らに１回転してｍ回転から（ｍ＋１）回転までは
要する時間Tm＋１と記憶回路１３の出力である
Tmとが第２の減算回路１５に入力され、演算結
果である（Tm＋１−Tm）という値が出力され
る。第２の減算回路１３および１５の出力（Tn
＋１−Tn）および（Tm＋１−Tm）は加算回路
１６に入力される。加算回路１６の出力（Tn＋
１−Tn）＋（Tm＋１−Tm）は絶対値比較回路１
７に入力されその絶対値すなわち式におけるＤ
の値と、定数記憶回路１８に記憶されている定数
ｄとが比較される。その結果式の条件が満足さ
れるとそれを表わす信号が出力ouTされる。テー
プ位置演算回路１９は、式の条件が満足された
ことを表わす信号を受けると、第１及び第２のイ
ンターバルタイマ１０および１１の出力Tn＋１
およびTm＋１を受け付け、それをもとにテープ
位置が演算され表示器２０に表示される。絶対値
比較回路１７より式の条件の満足を表わす信号
が出力されない時は、テープ位置演算回路１９は
第１及び第２のインターバルタイマ１０および１
１の出力を受け付けず、第１及び第２の記憶回路
１２および１３の内容はそれぞれTnはTn＋１
へ、TmはTm＋１へ置き換わる。そして両リー
ルがさらに１回転した時第１のインターバルタイ
マ１０からの出力Tn＋２と第１の記憶回路１２
の出力Tn＋１とが第１の減算回路１４に入力さ
れ、更に第２のインターバルタイマ１１からの出
力Tm＋２と第２の記憶回路１３の出力Tm＋１
とが第２の減算回路１５に入力される。第１及び
第２の減算回路１４および１５の出力は加算回路
１６で加算され、その結果は絶対値比較回路へ入
力され式の条件が確認される。このように式
の条件が満足されるまで同様な処理を繰り返すこ
とにより、妥当性のある周期測定値が抽出され
る。 以上のように、本発明によれば定速走行中であ
れば実用的な許容範囲を越えるような誤差を含ん
で測定された回転周期値は排除され、妥当性の認
められる測定値のみを選択することができる。
転の回転周期の変化量は等しい。現実にはTn，
Tn＋1TmおよびTm＋１は誤差を含んで測定され
るので式の左辺を計算した結果が０になるとは
限らない。そこで Ｄ＝｜（Tn＋１−Tn）
＋（Tm＋１−Tm）｜ … として、Ｄがある一定値ｄに対して Ｄ≦ｄ … を満たしていればTn，Tn＋１，TmおよびTm＋
１は正しいものとみなす。式が満足されない時
は、さらに続く１回転の回転周期Tn＋２および
Tm＋２を測定して、 Ｄ＝｜（Tn＋２−Tn＋１）
＋（Tm＋２−Tm＋１）｜ の計算を行ない、同様な検査を行なう、式の条
件が満足されるまで繰り返す様にしたものであ
る。 以下、本発明の一実施例を詳記する。 図は、両リールの回転周期比からテープ位置を
算出し、これを表示するように成したテープカウ
ンタに本発明を応用した実施例を示したものであ
る。 いま、テープ１は定速で走行しているものとす
る。発光素子４からの光は、巻取リール２と同軸
で回転するスリツト円板６のスリツト部を通じて
受光素子５へ達する。そのため、巻取リール２が
１回転する毎に受光素子５からはパルス出力が得
られる。このパルス周期すなわち巻取リール２の
回転周期は第１のインターバルタイマ１０によつ
て計測される。いま巻取リール２が（ｎ−１）回
転からｎ回転まで１回転するのに要する時間が、
第１のインターバルタイマ１０によりTnと計測
されたものとする。このTnという値は第１の記
憶回路１２に記憶される。さらに巻取リール２が
１回転して、ｎ回転から（ｎ＋１）回転までに要
する時間が第１のインターバルタイマ１０により
Tn＋１と計測されたものとする。この時、第１
のインターバルタイマ１０からの出力であるTn
＋１という値と、第２の記憶回路１２の出力であ
るTnという値とが第１の減算回路１４に入力さ
れ、演算結果である（Tn＋１−Tn）という値が
出力される。同様に、供給リール３の回転周期
は、発光素子７、受光素子８およびスリツト円板
９により成るパルス検出部よりの出力パルスの周
期として、第２のインターバルタイマ１１により
計測される。供給リール３が（ｍ−１）回転から
ｍ回転まで１回転するのに要する時間Tmは第２
の記憶回路１３に記憶される。供給リール３がさ
らに１回転してｍ回転から（ｍ＋１）回転までは
要する時間Tm＋１と記憶回路１３の出力である
Tmとが第２の減算回路１５に入力され、演算結
果である（Tm＋１−Tm）という値が出力され
る。第２の減算回路１３および１５の出力（Tn
＋１−Tn）および（Tm＋１−Tm）は加算回路
１６に入力される。加算回路１６の出力（Tn＋
１−Tn）＋（Tm＋１−Tm）は絶対値比較回路１
７に入力されその絶対値すなわち式におけるＤ
の値と、定数記憶回路１８に記憶されている定数
ｄとが比較される。その結果式の条件が満足さ
れるとそれを表わす信号が出力ouTされる。テー
プ位置演算回路１９は、式の条件が満足された
ことを表わす信号を受けると、第１及び第２のイ
ンターバルタイマ１０および１１の出力Tn＋１
およびTm＋１を受け付け、それをもとにテープ
位置が演算され表示器２０に表示される。絶対値
比較回路１７より式の条件の満足を表わす信号
が出力されない時は、テープ位置演算回路１９は
第１及び第２のインターバルタイマ１０および１
１の出力を受け付けず、第１及び第２の記憶回路
１２および１３の内容はそれぞれTnはTn＋１
へ、TmはTm＋１へ置き換わる。そして両リー
ルがさらに１回転した時第１のインターバルタイ
マ１０からの出力Tn＋２と第１の記憶回路１２
の出力Tn＋１とが第１の減算回路１４に入力さ
れ、更に第２のインターバルタイマ１１からの出
力Tm＋２と第２の記憶回路１３の出力Tm＋１
とが第２の減算回路１５に入力される。第１及び
第２の減算回路１４および１５の出力は加算回路
１６で加算され、その結果は絶対値比較回路へ入
力され式の条件が確認される。このように式
の条件が満足されるまで同様な処理を繰り返すこ
とにより、妥当性のある周期測定値が抽出され
る。 以上のように、本発明によれば定速走行中であ
れば実用的な許容範囲を越えるような誤差を含ん
で測定された回転周期値は排除され、妥当性の認
められる測定値のみを選択することができる。
図はテープの走行位置を知ることのできるテー
プカウンタに本発明を応用した１例を示すブロツ
ク図である。 １はテープ、２は巻取リール、３は送出リー
ル、４は巻取側発光素子、５は巻取側受光素子、
６は巻取側スリツト円板、７は送出側発光素子、
８は送出側受光素子、９は送出側スリツト円板、
１０，１１はインターバルタイマ、１２，１３は
記憶回路、１４，１５は減算回路、１６は加算回
路、１７は絶対値比較回路、１８は定数記憶回
路、１９はテープ位置演算回路、２０は表示器で
ある。
プカウンタに本発明を応用した１例を示すブロツ
ク図である。 １はテープ、２は巻取リール、３は送出リー
ル、４は巻取側発光素子、５は巻取側受光素子、
６は巻取側スリツト円板、７は送出側発光素子、
８は送出側受光素子、９は送出側スリツト円板、
１０，１１はインターバルタイマ、１２，１３は
記憶回路、１４，１５は減算回路、１６は加算回
路、１７は絶対値比較回路、１８は定数記憶回
路、１９はテープ位置演算回路、２０は表示器で
ある。
Claims (1)
- １ テープレコーダにおいて２つのリールの回転
周期をそれぞれ独立に測定する周期測定手段と、
前記測定手段により測定された各リールの連続す
るＮ回転の周期測定値のうち第２の値から第１の
値を減ずる減算手段と、前記減算手段から得られ
る２つの減算結果を加える加算手段と、前記加算
手段から得られる加算結果の絶対値をある一定値
と比較する絶対値比較手段とにより、前記周期測
定値の妥当性を検査するように成したことを特徴
とするリール回転周期測定値の妥当性検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57069900A JPS58186053A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | リ−ルの回転周期測定値の妥当性検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57069900A JPS58186053A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | リ−ルの回転周期測定値の妥当性検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58186053A JPS58186053A (ja) | 1983-10-29 |
| JPS6152437B2 true JPS6152437B2 (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=13416033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57069900A Granted JPS58186053A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | リ−ルの回転周期測定値の妥当性検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58186053A (ja) |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP57069900A patent/JPS58186053A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58186053A (ja) | 1983-10-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4257005A (en) | Fixed interval variable period pulse rate measuring method and system and tachometer system using same | |
| JPH0366619B2 (ja) | ||
| JPS6152437B2 (ja) | ||
| JPH0363155B2 (ja) | ||
| US3794899A (en) | Servo motor driven encoder error evaluation system | |
| JPS6152438B2 (ja) | ||
| JPS626544Y2 (ja) | ||
| KR0131310B1 (ko) | 자동차 속도 계산방법 | |
| JPS6073411A (ja) | ケ−ブル測長装置 | |
| JPH0535493Y2 (ja) | ||
| JPS6319831B2 (ja) | ||
| JPH0150848B2 (ja) | ||
| JPS63214988A (ja) | テ−プレコ−ダのテ−プ走行量測定装置 | |
| JPS585206Y2 (ja) | 計算機能を備えた電子式スケ−ル | |
| JPH022085B2 (ja) | ||
| RU1791700C (ru) | Способ контрол длины длинномерного материала и устройство дл его осуществлени | |
| JPS60226087A (ja) | テ−プ量測定装置 | |
| SU480099A1 (ru) | Устройство дл определени информационной способности преобразовател угол-код | |
| JPS6155190B2 (ja) | ||
| SU877494A1 (ru) | Устройство дл контрол технологических параметров | |
| SU372504A1 (ru) | Г УДКК,62.Ш-7^7М>&(*9аа) "^••'^"*^^''-^--wa;№ffiAj * ":':_^^И2. л^Бл | |
| JPS604818A (ja) | 流量測定装置 | |
| JPS5814389A (ja) | テ−プ残量検出装置 | |
| JPS63214990A (ja) | テ−プレコ−ダのテ−プ走行量測定装置 | |
| JPH02798B2 (ja) |