JPH0150848B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0150848B2
JPH0150848B2 JP58187592A JP18759283A JPH0150848B2 JP H0150848 B2 JPH0150848 B2 JP H0150848B2 JP 58187592 A JP58187592 A JP 58187592A JP 18759283 A JP18759283 A JP 18759283A JP H0150848 B2 JPH0150848 B2 JP H0150848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
sensitivity
temperature
output
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58187592A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6079230A (ja
Inventor
Fumisuke Tsukasa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP58187592A priority Critical patent/JPS6079230A/ja
Publication of JPS6079230A publication Critical patent/JPS6079230A/ja
Publication of JPH0150848B2 publication Critical patent/JPH0150848B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重量、流量、長さなどの各種量を測定
する測定装置の感度補正装置に関する。
重量、流量、長さなどを高精度に測定する測定
装置では、温度変化や時間の経過によつて測定感
度が変動して測定精度の劣化を招くことが多い。
このため、従来では一定時間ごとにあるいは一定
温度変化ごとに感度を測定して感度記憶回路1に
感度を更新記憶させて、測定器(例えば秤)2の
測定信号(計量信号)に乗算回路3で感度を乗算
ている。
しかしこの方法では、第2図に示すように温度
変化に伴つて感度が変動した場合に、例えばA1
℃、A2℃、A3℃において感度を測定して感度記
憶回路1に更新記憶させたとすると、A1,A2
A3の中間におけるA′℃,A″℃において実際の感
度と誤差E′,E″が生じる。従つてこのような誤
差を小さくするには、できるだけこきざみに小さ
い温度変化ごとに感度を測定し更新記憶させなけ
ればならない。このため、高速度で多数の被測定
物を連続的に測定する測定装置では、感度測定の
ためにしばしば測定を中断して基準重量(あるい
は基準長など)を測定しなければならないため高
速測定の妨げとなつていた。
本発明は上記の欠点を改め、感度の測定を上記
のようにこきざみにしなくても誤差がほとんど生
じないようにした感度補正装置を提供することを
目的としている。
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明
する。
第3図は計量装置に適用した本発明の一実施例
を示すブロツク図である。
第3図において、11は被測定物をのせるため
の秤量皿、12は計量器、13は秤量皿を空にし
て零点を測定した場合の計量器12の零点信号を
ホールドする零点ホールド回路、14は計量器1
2の出力信号から前記零点ホールド回路13にホ
ールドされた零点を減算する減算回路である。
15は基準分銅16を秤量皿11に負荷させる
分銅駆動装置である。
17は秤量皿11を空にした場合(分銅を負荷
しない場合)の減算回路14の出力値をスイツチ
18を介して記憶する無分銅記憶回路、19は秤
量皿11に基準分銅16を負荷させた場合の減算
回路14の出力値をスイツチ20を介して記憶す
る分銅記憶回路である。21は分銅記憶回路19
の出力値から無分銅記憶回路17の出力値を減算
して基準分銅16についての測定値を出力する減
算回路である。
22は基準分銅16の真の重量を設定する基準
重量設定回路、23は減算回路21から出力され
る基準分銅についての測定値を基準重量設定回路
22から出力される基準重量で除算して計量器1
2の測定感度を出力する除算回路である。
24はスイツチ25が閉成されたときに除算回
路23の出力する計量器12の測定感度を記憶す
る旧感度記憶回路、26は除算回路23から出力
される新らたに算出した感度から旧感度記憶回路
24に記憶された旧感度を減算する減算回路であ
る。
27は計量器12の周囲温度に対応した信号を
出力する温度センサ、28は温度センサ27から
の温度信号をホールドする温度ホールド回路、2
9はスイツチ30がスイツチ25と同期して閉成
されたときに温度ホールド回路28にホールドさ
れた温度信号を記憶する旧温度記憶回路、31は
温度ホールド回路28にホールドされた温度から
旧温度記憶回路29に記憶された旧温度を減算す
る減算回路である。
32は、減算回路26から出力される新感度と
旧感度との差を、減算回路31から出力される新
温度と旧温度との差で除算して1℃当りの感度変
化度を算出する除算回路である。33はスイツチ
34がスイツチ25及び30が同期して閉成され
るより前に閉成されたとき除算回路32の出力信
号(感度変化度)を記憶する基準変化度記憶回
路、35は感度変化度記憶回路33から出力され
る感度変化度に減算回路31から出力される新温
度と旧温度との差を乗算する乗算回路である。
36は除算回路23から出力される新感度に乗
算回路35の出力値を加算する加算回路、37は
減算回路14から出力される測定値に加算回路3
6の出力値を乗算して測定値を感度補正する乗算
回路、38は乗算回路37の出力信号に基づいて
被測定物の重量を表示する表示回路である。
スイツチ25,30,34はそれぞれタイミン
グ信号T1,T2,T3によつて閉成される。第4図
はタイミング信号T0,T1,T2,T3の関係を示し
ている。
次に上記実施例による感度補正の動作を説明す
る。
感度変化度記憶回路23には次のようにして感
度変化度がセツトされる。
即ち、まず秤量皿11を空にしたときの減算回
路14の出力値(計量器12の出力値から零点ホ
ールド回路13にホールドされた零点を表わす値
を減算した値)を、例えば第4図に示すタイミン
グT0においてスイツチ18を一時閉成して無分
銅記憶回路17に記憶させる。次に秤量皿11に
分銅駆動装置15によつて基準分銅16を負荷
し、このときの減算回路14の出力値を、スイツ
チ20を一時閉成して分銅記憶回路19に記憶さ
せる。
減算回路21は分銅記憶回路19の出力値から
無分銅記憶回路17の出力値を減算した値(基準
分銅16についての測定値)を除算回路23に出
力する。除算回路23は、この減算回路21から
の基準分銅16についての測定値を、基準重量設
定回路22から出力される基準重量で除算して計
量器12の感度を算出する。
第5図に示すような曲線で温度変化に伴つて感
度が変化したとし、この感度測定のときの温度が
A1℃で除算回路23の出力値(感度)がS1であ
るとする。スイツチ25及び30を一時、同期し
て閉成して旧感度記憶回路24に除算回路23の
出力値S1を記憶させると共に、温度ホールド回路
28にホールドされた温度センサ27からの温度
値A1℃を旧温度記憶回路29に記憶させる。
次に所定時間経過後、同様に秤量皿11を空に
したときの減算回路14の出力値を無分銅記憶回
路17に記憶させ、基準分銅16をのせたときの
減算回路14の出力値を分銅記憶回路19に記憶
させて、除算回路23によつて新らたな出力値
(感度)を出力させる。
第5図に示すようにこのときの温度がA2℃で
除算回路23の出力値(感度)がS2であるとする
と、このとき温度ホールド回路28には温度セン
サ27からの温度値A2℃がホールドされている。
従つて減算回路26からは、除算回路23からの
新感度S2と旧感度記憶回路24に記憶された旧感
度S1の差S2−S1が出力される。一方、減算回路3
1からは温度ホールド回路28にホールドされた
温度A2℃と旧温度A1℃との差A2−A1が出力さ
れ、除算回路32は(S2−S1)/(A2−A1)を
算出する。スイツチ34がタイミング信号T3
よつて一時閉成されると、除算回路32の出力値
(S2−S1)/(A2−A1)が感度変化度記憶回路3
3に記憶される。タイミング信号T3の直後にタ
イミング信号T1,T2が出力されてスイツチ25
及び30が同期して一時閉成され、除算回路23
から出力される感度S2が旧感度記憶回路24にS1
の代りに記憶され、温度ホールド回路28にホー
ルドされた温度値A2が旧温度記憶回路29にA1
の代りに記憶される。
このようにして新らたな感度(S2)を測定した
とき、新らたな感度変化度(S2−S1)/(A2
A1)が感度変化度記憶回路33にセツトされ、
乗算回路35へ出力される。そして、その後の被
測定物の重量測定において、温度が感度S2の測定
時の温度A2から変化しない間は、温度ホールド
回路28にはA2℃がホールドされ、旧温度記憶
回路29にもA2℃が記憶されているので、減算
回路31の出力値はA2−A2=0であるため、乗
算回路35の出力値は{(S2−S1)/(A2−A1)}
×0=0となる。従つて、加算回路36の出力値
は除算回路23の出力値S2と乗算回路35の出力
値0とを加算した値S2+0=S2となる。そして、
この値S2が被測定物を秤量皿11にのせた場合の
減算回路14からの出力値に乗算回路37で乗算
されて感度補正された重量を表わす信号として表
示回路38へ出力される。
そして温度がA2℃より上昇してA′℃になつた
とすると、温度ホールド回路28にはA′℃がホ
ールドされ、旧温度記憶回路29にはA2℃が記
憶されているので、減算回路31からは(A′−
A2)が乗算回路35へ出力される。このため乗
算回路35からは{(S2−S1)/(A2−A1)}×
(A′−A2)が出力される。第5図に示すように
(S2−S1)/(A2−A1)はP点とQ点とを結ぶ直
線の傾きを表わしているから、{(S2−S1)/
(A2−A1)}×(A′−A2)は、直線PQの延長線と
A′を通る縦線との交点Rと、Qを通る横線と
A′を通る縦線との交点Vとを結ぶ直線の長さ
を表わしている。従つて加算回路36からは除算
回路23から出力される感度S2に長さを加算
した加算結果Sが出力される。このため従来では
前回測定した感度S2を感度として出力していたの
に対し、実際の感度の変化に追随したSが感度と
して出力され、この感度Sによつて乗算回路37
で測定信号が感度補正されることになる。
またA2℃より温度が下がつて例えばA″℃にな
ると、減算回路31は負の値(A″−A2)となる
から、乗算回路35の出力値{(S2−S1)/(A2
−A1)}×(A″−A2)は負の値となり、加算回路
36からはS2より下がつたS″の値が出力される。
このように、この回路によれば前回と前々回の
二回の感度測定によつて感度変化の傾きがセツト
され、温度変化に追随した誤差の少ない感度が加
算回路36から出力されることになる。
そして、次に感度測定を行なつ第5図に示すよ
うに例えばA3℃が感度S3だとすると、同様にし
て感度変化記憶回路33には(S3−S2)/(A3
−A2)が記憶され、旧温度記憶回路29にはA3
℃が記憶され、RとWを結ぶ直線の傾きに基づい
て温度変化に追随させた乗算回路35の出力値
{(S3−S2)/(A3−A2)}×(A3−A2)は正の値
となり、その値がS3に加算回路36で加算され
る。
なお上記実施例では温度変化を基準に感度補正
する場合を説明したが、感度が経時変化する場合
には測定回数を基準として行なえばよい。即ち、
この場合は第6図に示すように計量測定の回数を
カウントするカウンタ41の出力をスイツチ42
を介して旧回数記憶回路43に記憶させ、前々回
の感度測定のときのカウンタ41の出力B1を旧
回数記憶回路43に記憶させ、前回の感度測定の
ときのカウンタ41の出力B2との差(B2−B1
を減算回路31から出力させる。前々回測定の感
度がS1、前回測定の感度がS2とすると、除算回路
32からは(S2−S1)/(B2−B1)が出力され、
この値が感度変化度記憶回路33にセツトされ、
旧回数記憶回路43にはB2が記憶される。
従つて以後の計量測定において感度変化度記憶
回路33にセツトされた値に以後の計量測定回数
からB2を減じた値を乗算してS2に加算回路36
で加算する。
なお、上記実施例では感度変化度を用いて感度
補正する場合を説明したが、これを感度変化の変
化度を用いて感度補正を行なえば、更に精度の良
い感度補正ができる。
第8図はこのような感度補正の場合を示すブロ
ツク図、第9図はタイミング信号T0,T1,T2
T3,T4の関係を示す。
第8図で減算回路16、除算回路22、スイツ
チ24、感度変化度記憶回路23、乗算回路25
とそれぞれ同様な構成で同様な作用をする減算回
路41、除算回路42、スイツチ43、感度変化
の変化度記憶回路44、乗算回路45を設けるこ
とにより、感度変化の変化度を用いて感度補正が
できる。これら詳細は上述した説明から明らかで
あるので、その詳細な説明は省略する。
なお、上記実施例では重量測定装置の場合につ
いて説明したが、長さ、流量などの測定装置にも
適用できること勿論である。
以上説明したように、本発明の感度補正装置で
は、温度変化又は測定回数に追随して自動的に変
化させて感度補正させるようにしたので、感度測
定をこきざみに行なわなくても測定誤差をなくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の感度補正装置を示すブロツク
図、第2図は温度による感度の変動の一例を示す
グラフ、第3図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図、第4図はタイミング信号を示すタイムチヤ
ート、第5図は本発明による感度補正の原理を説
明するためのクラブ、第6図は本発明の他の実施
例を示すブロツク図、第7図は第6図に示す実施
例の感度補正の原理を説明するためのグラフであ
る。第8図は本発明の更に他の実施例を示すブロ
ツク図、第9図はタイミング信号を示すタイムチ
ヤートである。 11……秤量皿、12……計量器、13……零
点ホールド、14……減算回路、15……分銅駆
動装置、16……基準分銅、17……無分銅記憶
回路、18……スイツチ、19……分銅記憶回
路、20……スイツチ、21……減算回路、22
……基準重量設定回路、23……除算回路、24
……旧感度記憶回路、25……スイツチ、26…
…減算回路、27……温度センサ、28……温度
ホールド回路、29……旧温度記憶回路、30…
…スイツチ、31……減算回路、32……除算回
路、33……感度変化度記憶回路、34……スイ
ツチ、35……乗算回路、36……加算回路、3
7……乗算回路、38……表示回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基準量を測定したとき、測定器から得られた
    測定値を前記基準量で除算して感度を算出する第
    1の除算回路と;該第1の除算回路から出力され
    る感度と、温度変化又は測定回数或いは時間経過
    による前記第1の除算回路から出力される感度と
    の感度差値を算出する減算回路と;前記減算回路
    から出力される感度差値を温度差値又は測定回数
    値或いは経過時間差値によつて除算する第2の除
    算回路と;前記第2の除算回路の出力値を記憶す
    る感度変化記憶回路と;前記感度変化記憶回路に
    記憶された感度変化度に温度差値又は測定回数値
    或いは経過時間差値を乗算する第1の乗算回路
    と;前記第1の乗算回路の出力値を第1の除算回
    路の出力値に加算する加算回路と;前記測定値に
    前記加算回路の出力値を乗算する第2の乗算回路
    とを具備する感度補正装置。
JP58187592A 1983-10-06 1983-10-06 感度補正装置 Granted JPS6079230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58187592A JPS6079230A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 感度補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58187592A JPS6079230A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 感度補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6079230A JPS6079230A (ja) 1985-05-07
JPH0150848B2 true JPH0150848B2 (ja) 1989-10-31

Family

ID=16208802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58187592A Granted JPS6079230A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 感度補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6079230A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62168025A (ja) * 1986-01-14 1987-07-24 Japan Tobacco Inc 電子計量装置
JP2006184049A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Topre Corp 入力装置
JP5403793B2 (ja) * 2009-04-21 2014-01-29 株式会社タニタ 重量測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6079230A (ja) 1985-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0346766B2 (ja)
IE45354B1 (en) Measuring instruments
JPH0652190B2 (ja) 電子天びん
JPS60117115A (ja) 電気秤
US4914611A (en) Force measuring device
JPH0150848B2 (ja)
JPS59202031A (ja) 重量測定装置
JPS62228118A (ja) 電子天びん
JPS6079224A (ja) 基準点補正装置
JPH0560043B2 (ja)
JPH05126596A (ja) 基準点補正装置
US3729999A (en) Barometric altimeter
JPS626544Y2 (ja)
JPH0340325B2 (ja)
JPH1090048A (ja) 重量計
JPS5895230A (ja) 電子式温度測定方法及び装置
JPH1090047A (ja) 重量計
JP2842029B2 (ja) 計時手段の誤差補正装置
JPH0219415B2 (ja)
JPH1151757A (ja) 電子式秤量装置
JPH04319695A (ja) 計時機構の誤差補正回路
JPH08161076A (ja) 時間計測装置
JPS62142231A (ja) 水分計付ホツパ−スケ−ル
JPH037247B2 (ja)
JPS59195129A (ja) ベルトスケ−ル用積算計