JPS5851972B2 - 1,4−ビス−スチリルベンゼン誘導体およびその製法 - Google Patents

1,4−ビス−スチリルベンゼン誘導体およびその製法

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JPS5851972B2
JPS5851972B2 JP51054297A JP5429776A JPS5851972B2 JP S5851972 B2 JPS5851972 B2 JP S5851972B2 JP 51054297 A JP51054297 A JP 51054297A JP 5429776 A JP5429776 A JP 5429776A JP S5851972 B2 JPS5851972 B2 JP S5851972B2
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
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    • C07F9/40Esters thereof
    • C07F9/4003Esters thereof the acid moiety containing a substituent or a structure which is considered as characteristic
    • C07F9/4056Esters of arylalkanephosphonic acids
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
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    • G03C1/815Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by means for filtering or absorbing ultraviolet light, e.g. optical bleaching
    • G03C1/8155Organic compounds therefor

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な1,4−ビス−スチリルベンゼン誘導体
に関するものである。
さらに詳しくは本発明は次の一般式 (式中RおよびR1は同じかまたは異なり、水素、ハロ
ゲン、低級アルキル基または低級アルコキシ基であり、
AおよびA1は同じかまたは異なり、ハロゲン、水酸基
または低級アルキル基で置換されていてもよい低級アル
キレン基であり、そしてXおよびXlは同じかまたは異
なり、−000M基または−SO3M基を表わす。
ここでMは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、有
機アンモニウム、グアニジニウムを表わす。
)で表わされる1、4−ビス−スチリルベンゼン誘導体
およびそれらの製造法、そしてさらにそれらの光学的明
色化剤としての用途に関するものである。
従来、光学的明色化剤としての1,4−ビススチリルベ
ンゼン誘導体については、特公昭376715号、特公
昭37−11678号、特公昭40−580号、特公昭
45−31870号および特開昭51−19875号公
報などにおいていくつかの記載がなされているか、前記
一般式(I)で表わされるような、分子中に一〇−A−
X基を有末米する化合物すなわち、−0−A−基を介し
て水溶性を与える基Xを導入した形のものについては全
く知られていない。
本発明者らは研究の結果、前記一般式(I)で表わされ
る1、4−ビススチリルベンゼン誘導体が各種の有機材
料、とりわけセルローズ繊維材料、含窒素繊維材料、合
成樹脂および洗剤または石けんなどに対する、きわめて
すぐれた光学的明色化剤であることを見出した。
特に、本発明の化合物がセルローズ繊維から成る材料に
対してすぐれた明色化効果を与えることは、前記特公昭
3711678号公報に記載の1,4−ビススチリルベ
ンゼン誘導体において、両端のフェニル基にスルホン酸
基を導入した形のものが、セルローズ繊維に対して実用
的な明色化効果を示さなかったことを考慮したとき、全
く予期し得ないことであった。
本発明の化合物は、たとえば次のようにして製造するこ
とができる。
すなわち1分子割合の次の一般式(II)、 (式中R2は低級アルキル基またはフェニル基を表わす
)で表わされる1、4−キシリレンフォスフオン酸エス
テル誘導体と2分子割合の次の一般式(IID(式中R
,AおよびXは前述の定義を表わす。
)で表わされる同じかまたは異なるベンズアルデヒド誘
導体とを好ましくは親水性の有機溶媒中でプロトン受体
の存在下に反応させることにより容易に得られる。
一般式(n)で表わされる1、4−キシリレンフォスフ
オン酸エステル誘導体は1,4−キシリレンジクロライ
ドと過剰のフォスフオン酸エステルを公知の方法により
反応させて得られるが、フォスフオン酸エステルとして
は相当する低級アルキルエステル、特にメチルまたはエ
チルエステルが一般に有利である。
一般式QII)で表わされるベンズアルデヒド誘導体は
Xがスルホン酸基を表わす場合には、それぞれ1分子割
合のヒドロキシベンズアルデヒド誘導体およびハロゲン
化低級アルキルスルホン酸またはヒドロキシ低級アルキ
ルスルホン酸の脱水環状化合物すなわちスルトン化合物
を好ましくは不活性有機溶媒中で塩基性触媒の存在下に
反応させることにより好収率で得ることができる。
またXがカルボン酸基を表わす場合にはそれぞれ1分子
割合のヒドロキシベンズアルデヒド誘導体とハロゲン化
低級脂肪酸またはヒドロキシ低級脂肪酸の脱水環状化合
物すなわちラクトン化合物とを好ましくは水溶媒または
不活性有機溶媒中で苛性アルカリの存在下に反応させる
ことにより容易に得られる。
上記の反応に使用し得るヒドロキシベンズアルデヒド誘
導体としては、たとえば 1、サリチルアルテ゛ヒト 2.3−ヒドロキシベンズアルテ゛ヒト 3.4−ヒドロキシベンズアルテ゛ヒト 4.5−10ロー2−ヒドロキシベンズアルテ゛ヒト5
.2−クロロ−4−ヒドロキシベンズアルデヒド6.5
−ブロム−2−ヒドロキシベンズアルデヒド7.3−ブ
ロム−4−ヒドロキシベンズアルデヒド8.3−メチル
−2−ヒドロキシベンズアルデヒド9.4−メチル−2
−ヒドロキシベンズアルテ゛ヒト10.5−メチル−2
−ヒドロキシベンズアルテ゛ヒト11.2−メチル−4
−ヒドロキシベンズアルテ゛ヒト12、 5−tert
−ブチル−2−ヒドロキシベンズアルデヒド 13.4−メトキシ−2−ヒドロキシベンズアルデヒド 14.5−メトキシ−2−ヒドロキシベンズアルデヒド 15.2−メトキシ−4−ヒドロキシベンズアルデヒド 16.3−エトキシ−4−ヒドロキシベンズアルデヒド 17.3−インプロポキシ−4−ヒドロキシベンズアル
デヒド 18.4−メトキシ−3−ヒドロキシベンズアルデヒド などを挙げることができる。
これらのヒドロキシベンズアルデヒド誘導体および前記
一般式(III)で表わされるベンズアルデヒド誘導体
は相当するアセクールの形であってもよい。
またハロゲン化低級アルキルスルホン酸またはヒドロキ
シ低級アルキルスルホン酸の脱水環状化合物としてはた
とえば 1.1,2−エタンスルトン 2.1,3−プロパンスルトン 31.3−ブタンスルトン 41.4−ブタンスルトン 5.1,3−オクタンスルトン 6.1−り四ロエタンスルホン酸 7.2−’70ロエタンスルホン酸 8.2−り四〇−1−ヒドロキシェタンスルホン酸9.
3−クロロ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸などを
挙げることができる。
ハロゲン化低級脂肪酸またはヒドロキシ低級脂肪酸の脱
水環状化合物としては、たとえば1、モノクロル酢酸 2、ジクロル酢酸 3、α−メチルモノクロル酢酸 4、β−クロルプロピオン酸 5、 α、α−ジクロルプロピオン酸 6、α−1またはβ−1またはγ−クロルブタン酸7、
プロピオラクトン 8、 γ−ブチロラクトン 9、 α−メチルプロピオラクトン 10、γ−メチルブチロラクトン 11、γ−イソプロピルブチロラクトン 12.6−ヴアレロラクトン などを挙げることができる。
本発明の1,4−ビススチリルベンゼン誘導体は各種の
有機材料を光学的に明色化するのに有用である。
たとえばセルローズ繊維、特に木綿をすぐれた白変に明
色化する。
染色法としては通常の浸染法のほかパッドスチーム法、
乾熱固着法(パッドベーキング法)などの高温連続明色
化法に特に適している。
また、有機溶剤を用いるいわゆる溶剤染色など、セルロ
ーズ繊維に適用し得る公知の染色法を用いることができ
る。
本発明の化合物たとえば後述の実施例1によって得られ
た次の式 で表わされる公知化合物をそれぞれの光学密度から同濃
度に調整した染浴(0,2重量袈水溶液)により木綿ブ
ロード布をパッティングして得られた明色化布の435
mμにおける螢光の反射率は酸化マグネシウム標準白板
の反射率を100%としたとき下表のようであった。
本発明の化合物は天然または合成の含窒素繊維材料たと
えば絹、羊毛またはナイロンなどをすぐれた白変に明色
化することができる。
本発明の化合物は耐熱性がきわめて良好であり、このた
め特に合成ポリアミド繊維材料の高温連続染色に適して
いる。
こNに言う高温連続染色とは、明色化剤の稀薄水溶液を
合成ポリアミド繊維材料にパディングし、予備乾燥した
後、一定時間高温下(150〜200℃程度で1〜3分
)に処理してソーピングする方法である。
この乗法に適した従来公知の4,4′−ビストリアゾリ
ルスチルベン−2,2′−ジスルホン酸誘導体(ブラン
コホアーCL、バイエル社製)と、後述の実施例1で得
られた本発明の化合物をそれぞれ同濃度、同条件でナイ
ロンタックに施して得られた明色化布について440m
μにおける螢光の反射率を比較したところ未処理布の反
射率を100としたとき次表のようであった。
また、本発明の化合物は羊毛に対してもすぐれた明色化
効果を与える。
たとえば羊毛用の明色化剤として公知のチノパールWG
(チバ・ガイギー社製ピラゾリン型化合物)およびユビ
テツクスNFW(チバ・ガイギー社製ビス・スチルベン
型化合物)を用いて公知の染法により羊毛布を明色化す
ると、前者は螢光の色調がかなり緑色味の明色化効果を
与え後者はこれとは逆にや\赤色味の明色化効果を与え
る。
これに対して本発明の化合物を用いるときは、きわめて
鮮明な中性白色の明色化効果が得られ、その視観白変は
前二者よりもはるかにすぐれている。
これらの明色化布の440mμにおける螢光の反射率は
未処理布に対して次のようであった。
さらに、本発明の化合物はまた、石けん、洗剤、油脂、
ワックスなどの素地をすぐれた白変に明色化することが
できる。
特に繊維製品の洗浄または洗たくに用いられる工業用ま
たは家庭用の洗剤素地を明色化してその商品価値を高め
ると同時に、本発明の化合物を含有する洗剤により処理
された繊維製品の白変を鮮明にさせる。
従って本発明の化合物はこれらの洗剤添加用の明色化剤
としても好適である。
洗剤配合用の明色化剤として公知の次の式で表わされる
化合物と後述の実施例17および8で得られた本発明化
合物を下記の組成の洗剤粉末に対しそれぞれ0.2%お
よび0.5%(対洗剤重量)の濃度となるように添加し
、これを少量の水でスラリーとした後、水浴上の蒸発皿
で水分を蒸発乾固させ、粉砕して得られた明色化された
洗剤粉末について、440mμにおける螢光の反射率を
測定したところ未処理洗剤粉末に対して次表のようであ
った。
本発明の化合物は前述のように耐熱性がすぐれているこ
とのほかに、上記の結果からアルカリ性下で高温処理し
ても安定であることがわかる。
従って、上記のようなアルカリ性の洗剤に配合して、こ
れを高温乾燥特に噴霧乾燥するような工程にも十分に耐
え、該洗剤素地を黄変させることがない点ですぐれてい
る。
本発明の化合物はパルプまたは紙の明色化に用いること
ができる。
この目的の使用形態としてはパルプ内添法、表面塗工法
あるいはサイズプレス法など公知の使用方法を適用し得
るが、これらのうちで特に重要なものは紙の表面塗工法
である。
すなわち、でんぷん、カゼイン、白色顔料または合成的
に入手し得る表面塗工剤を紙の表面に塗布する前または
後あるいはこれらの表面塗工剤に配合して用いることも
できる。
また、写真関係の植種の目的のために、たとえば電子写
真複写用または超増感用に、写真層または写真印画紙の
明色化にあるいは酸化チタンなどのような白色顔料と共
にシンチレータとして添加することができる。
本発明の化合物は各種の合成または半合成の有機高分子
物質たとえばポリアミド、ポリウレタン、ポリビニルア
ルコール、ポリカーボネート、エポキシド樹脂などのほ
か尿素樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、尿
素・メラミン樹脂あるいはされらの混合物から成る樹脂
などのアミノ系樹脂するいはセルローズエステル、セル
ローズエーテルなどから成る材料の明色化にも有用であ
る。
これらの材料に対する本発明の化合物の適用は任意の段
階で実砲し得る。
すなわち、上記の樹脂材料の成形の前または成形中に加
えることができる。
従って、たとえばフィルムまたは他の成形面を作る場合
に、本発明化合物を成形用配合物に加えることができる
また紡糸前の紡糸用配合物中に溶解、分散または他の方
法で微細に分割させることができる。
また、明色化剤を上記の合成または半合成の有機材料の
製造に用いられる原料、反応混合物または中間体に、す
なわちたとえば重縮合、重合または重付加の化学反応の
前または反応中に加えることができる。
本発明の化合物の使用に際しては、被処理材料に対する
濃度を広範囲に変えることができる。
非常に稀薄な濃度、たとえば0゜01重量優のような使
用量でもすぐれた明色化効果を遠戚するが、多くの実際
的な濃度は0.01〜1重量袈、あるいはせいぜい2%
程度の量が好ましい。
本発明化合物の使用に際しては、公知の染色助剤、たと
えば芒硝、食塩、尿素、酢酸あるいは界面活性剤などと
併用することができる。
また染料、顔料あるいは他の種類の光学的明色化剤との
併用も可能である。
本発明の化合物は例えばハイドロサルファイドなどの還
元剤あるいは化学的漂白剤、特に塩素系漂白剤に対して
安定であり、このため各種の繊維材料に対する明色化剤
としての用途をいっそう有利にしている。
また、各種の樹脂用添加剤たとえば酸化防止剤、帯電防
止剤、紫外線吸収剤、熱安定剤あるいは充填剤などと共
に使うことができる。
本発明化合物を有効成分として含有する明色化剤の形態
は、粉末状、顆粒状、ペースト状、分散体状、乳濁体状
あるいは濃厚液体状など、その使用目的に応じた公知の
任意の形態をとることができる。
粉末状、顆粒状の形態をとる場合には、前記一般式(I
)のアルカリ土類金属塩または有機アミン塩でもよいが
、多くの場合アルカリ金属塩であることが好ましい。
ペースト状または分散体状の形態をとる場合には、適当
な界面活性剤の共存下米杉に、好ましくは前記一般式(
I)の難溶性塩、特に難溶性のアルキルアミン塩あるい
はグアニジン塩などを機械的に微粒化分散させることに
より調製される。
また濃厚液体状の形態をとる場合は、本発明の化合物の
アルカリ金属塩を適当な公知の溶解増進剤の助けをかり
て溶液化してもよいが、好ましくは本発明の化合物の易
溶性有機アミン塩、特にアルカノールアミン塩を用いる
ことが有利である。
このとき、何れにしても共存する無機塩をできるだけ除
去することが安定な濃厚液状面を得るための条件である
本発明の化合物の難溶性または易溶性の有機アミン塩を
得るには、相当する遊離酸を所望の有機アミンで中和す
ることにより容易に得られる。
また、このとき、有機アミンを過剰に用いても例等差支
えない。
以下実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。
実施例 1 1.4−キシリレンジクロライド17.5iにトリエチ
ルフォスファイト(P (0O2H5)り50gを加え
、9時間還流下にかきまぜた後、過剰のトリエチルフォ
スファイトを減圧下に留去し、残留物をリグロインで稀
釈して放冷すると結晶が析出する。
これを済別し、少量のリグ吊インで洗浄し、乾燥すれば
上記の式に相当するフォスフオン酸エステル誘導体の白
色結晶(mp、71〜73.5℃)が得られた。
4001rllのエタノールに61gのサリチルアルデ
ヒドを溶解し、これに20.9の苛性ソーダを少量の水
に溶解して加えるとサリチルアルデヒドのナトリウム塩
が析出する。
全体を加熱し、還流下にかきまぜながら63gのプロパ
ンサルトンを約20分を要して滴下し、さらに2時間か
きまぜた後、反応混合物に少量の水を加えて析出物を完
全に溶解させる。
放冷後析出した結晶を済別し、エタノールでよく洗浄し
乾燥すれば上記の式で表わされるベンズアルデヒド誘導
体が得られる。
前記(4)で得られたフォスフオン酸エステル誘導体7
.6gおよび(B)で得られたアルデヒド誘導 体12.8.Vを100TLlのN、N−ジメチルホル
ムアミドに溶解し、20℃以下で粉末状の苛性力IJ
10 、Vを加える。
このときや\昇温するが20〜25°Cで2時間かきま
ぜ、次いで40°Cで30分反応させる。
反応混合物に300m1の水を加え、や\加熱して内容
物を溶解させ少量の不溶物を済過して除く。
このp液に塩酸を加えて微アルカリ性に調整した後、4
1の食塩を加えて塩析する。
こうして析出した鱗片状の結晶を済別し、少量の水で洗
浄して乾燥する。
得られた上記の式で表わされる1、4−ビススチリルベ
ンゼン誘導体を水から再結晶して精製した純品の元素分
析値は下記のようであった。
また、この化合物の紫外部における最大吸収波長は36
0(mn)であった。
実施例 2 実施例1(13)において、サリチルアルデヒドの代り
に同量の3−ヒドロキシベンズアルデヒドを同様に反応
させれば式 %式% で表わされるベンズアルデヒド誘導体が得られる。
このベンズアルデヒド誘導体12.8.?を実施例1−
(A)で得られたフォスフオン酸エステル誘4に7.6
gと実施例1−(0)の方法に従って反応させれば、次
の式 で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体が得
られる。
これを水から再結晶して得られた純品の元素分析値は下
記のようであった。
また、この化合物の紫外部における最大吸収波長は35
5nmであった。
実施例 3 実施例1−([3)において、サリチルアルデヒドの代
りに2−メチル−4−ヒドロキシベンズアルデヒドロ8
,9を反応させれば次の式 で表わされるベンズアルデヒド誘導体が得られる。
このベンズアルデヒド誘導体13.6gと実施例1−(
A)で得られたフォスフオン酸エステル誘導体7.6g
とを実施例1−(0)の方法に従って反応させれば次の
式、 で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体が得
られる。
これを水から再結晶して得られた純品の元素分析値は下
記のようであった。
実施例 4 実施例1−(B)においてサリチルアルデヒドの代りに
779の3−メトキシ−4−ヒドロキシベン※※ズアル
デヒドを、またプロパンサルトンの代りに729の1,
4−ブタンサルトンを用いて同様に反応させれば次の式 で表わされるベンズアルデヒド誘導体が得られる。
このベンズアルデヒド誘導体14.11を実施例1−(
A)で得られたフォスフオン酸エステル誘導体米7.6
gと実施例1−(0)の方法に従って反応させれば次の
式 で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体が得
られる。
これを水から再結晶して得られた純品の元素分析値は次
のようであった。
*は355nmであった。
実施例 5 実施例1−CB)で得られたベンズアルデヒド誘導体6
.4,9.実施例2で得られたベンズアルデヒド誘導体
6.4gおよび実施例1−(A)で得られたフォスフオ
ン酸エステル誘導体7.6gを実施例1−(0の方法に
従って反応させると次の式 で表わされる化合物の混合物が得られる。
このような混合物もまた、光学的明色化剤として同様に
用いることができる。
実施例 6 61gのサリチルアルデヒドおよば20,9の苛性ソー
ダを3001rLlの水に溶解し、この溶液を70℃附
近に加熱してかきまぜながら、96.2.¥の1−クロ
ロエタンスルホン酸および24〜gの苛性ソーダを25
0Mの水に溶解した微アルカリ性の液を約30分を要し
て滴下する。
次いで95〜100°Cに昇温しで約3時間反応させた
後、放冷し、反応混合物を濃塩酸で強酸性とし、析出し
た沈殿を済別し、水洗、乾燥すれば次の式 で表わされるベンズアルデヒド誘導体が得られる。
このベンズアルデヒド誘導体11.1.9を実施例1−
(A)で得られたフォスフオン酸エステゼ誘導体7.6
gと実施例1−(0の方法に従って反応させれば、次の
式 で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体が得
られる。
これを水から再結晶して得られた純品の元素分析値は次
のようであった。
また、 この化合物の紫外部における最大吸収波*長は360M
mであった。
本例において、1−クロロエタンスルホン酸の代りに8
111の2−クロロ−1−ヒドロキシェタンスルホン酸
を用いて得られたベンズアルデヒド誘導体をフォスフオ
ン酸エステル誘導体と同様に反応させると次の式 で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体の混
合物が得られる。
実施例 7 実施例1−03)においてサリチルアルデヒドの代りに
5−クロロサリチルアルデヒド711を用いて同様に反
応させれば次の式、 で表わされるベンズアルデヒド誘導体が得られる。
このベンズアルデヒド誘導体7.2gおよび実例例1.
−CB)で得られたベンズアルデヒド誘導体6.4米米
gを実施例1−(A)で得られたフォスフオン酸エステ
ル誘導体7.6gと実施例1−(0)の方法に従って反
応させれば次の式 で表わされる化合物の混合物が得られる。
実施例 8 A)61gのサリチルアルデヒドおよび20gの苛性ソ
ーダを300TLlの水に溶解し、この溶液を70℃附
近に加温してかきまぜながら47.3gのモノクロル酢
酸および20.9の苛性ソーダを200Ttlの水に溶
解した微アルカリ性の液を約30分を要して滴下する0
次いで95〜100℃に昇温しで約3時間反応させた後
放冷し、反応混合物を濃塩酸で強酸性とした沈殿を戸別
し、水洗、乾燥すれば次の式 で表わされるベンズアルデヒド誘導体が得られる。
B)上記のベンズアルデヒド誘導体8.6gを実施例1
−(A)で得られたフォスフオン酸エステル誘導体7.
6gと実施例1−(0の方法に従って反応させれば次の
式、 で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体が得
られる。
これを水から再結晶して得た純品の元素分析値は下記の
ようであった。
また、この化合物の紫外部における最大吸収波長は36
0 nmであった。
実施例 9 実施例s −(A)においてモノ 2−クロロプロピオン酸61 応させ次の式、 クロル酢酸の代りに gを用いて同様に反 米で表わされるベンズアルデヒド誘導体を得た。
このベンズアルデヒド誘導体9.4gを実施例1−(A
)で得られたフォスフオン酸エステル誘導体7.6gと
実施例1−(C)の方法に従って反応させ、次の式、 で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体を得
た。
これを水から再結晶して得た純品の元素分析値を下表に
示す。
また、この化合物の紫外部における最大吸収波長は36
0nmであった。
実施例 10 実施例5−(A)において、モノクロロ酢酸の代すに6
1gの1−クロロプロピオン酸を用いて同様※※に反応
させ、次の式 で表わされるベンズアルデヒド誘導体を得た。
このベンズアルデヒド誘導体9.4gを実施例1−(A
)で得られたフォスフオン酸エステル誘導体7.6gと
実施例1−(0)の方法に従って反応させ、次の式 で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体を得
た。
これを水から再結晶して得た純品の元素分析値を下表に
示す。
またこの化合物の紫外部における最大吸収波長は360
nmであった。
実施例 11 実施例8−(A)で得られたベンズアルデヒド誘導体4
.3gおよび実施例9で得られたベンズアルデヒド誘導
体47gを実施例1−(A)で得られたフォスフオン酸
エステル誘導体7.6gと実施例1−(0の方法に従っ
て反応させて、次の式 で表わされる化合物の混合物が得られた。
実施例 12 前記実施例1−(A)で得られたフォスフオン酸の誘導
体7.6gおよび次の式 で表わされるアルデヒド誘導体15.1.?を実施例1
−(0)の方法に従って反応させれば次の式で表わされ
る1、4−ビススチリルベンゼン誘導体が得られる。
これを水から再結晶して得られた純品の元素分析値は下
記のようであった。
また、この化合物の紫外部における最大吸収波長は36
5 nmであった。
以下同様にして下表に掲げるような1,4−ビススチリ
ルベンゼン誘導体が合成された。
下表において特に明記しない限りPL=R1および一〇
−A−X=−0−A1−Xlぷあり、これら各置換基の
存在位置をネす数字は一0H=OH−基に対するもので
あり、そして元素分析値は上段が計算値、下段が実測値
を表わすものとする。
次ぎに本発明の化合物のいくつかの使用例を挙げる。
1、 A) 木綿布(ブロード)へのパディング明色
化剤を0.2〜0.4重量%(溶液濃度)となるように
水にとか、して染浴を調製し、この染浴に材料を1di
p11nipする。
このときピックアップを70%に調製する。
これを60〜65℃で30分乾燥すれば鮮明な白変に明
色化された木綿布が得られる。
B)木綿布(メリヤス)への浸染 明色化剤 0.1〜0.5%(o、w、f、)無水芒
硝 10//(/F) 浴 比 1:20//(tt )上記の処方の
染浴中に材料を浸漬し、25℃で20分処理した後、絞
り、60〜65℃で乾燥する。
2、ナイロン(平織布)の高温染色 明色化剤を5j!/11となるように水にとかして調製
した染浴中で、ピックアップ70%となるように材料を
1dip、 In1pする。
これを80〜100℃で約3分予備乾燥した後、180
〜190℃で1〜0.5分乾熱処理する。
さらにこれを下記処方のソーピング浴 モノゲン(第−工業製薬社) 2g/lソーダ灰
〃 浴 比 1 : 50 (o、w、f、)中
で、70℃で30分ソーピングした後水洗、乾燥する。
3、羊毛(モスリン)の浸染(ハイドロサルファイド併
用の場合) 明色化剤 0.5〜1.0%(o、w、f)酢
酸 2 u (//) ハイドロサルファイド 0.5〃(〃)浴比
l:50 上記処方の染浴中に材料を浸漬し60℃で30分処理し
、水洗、乾燥する。
4、アミノ系樹脂の明色化 尿素 100g ホルマリン(37% 中性) 200gへキサメチ
レンテトラミン 5gを加熱反応させて得ら
れた樹脂液に α−セルローズ 60.0g塩化ア
ンモン 0.05.pステアリン
酸亜鉛 0.2 g亜鉛華
0.!1を加えてニーダ−中でよく
混練する。
この混合物を80℃の熱風乾燥機中で90分間乾燥した
後ポットミルで粉砕する。
そしてこの微粉末に本発明の明色化剤(好ましくは前記
一般式(I)の難溶性有機アミン塩特にトリエチルアミ
ン塩、グアニジン塩など)を全体の0.1重量%となる
ように配合する。
この組成物を公知の方法により成形して得られた尿素樹
脂成形物はきわめて鮮明な白変に明色化されていた。
上記の使用例で用いられた本発明化合物の難溶性有機ア
ミン塩は次のようにして製造される。
たとえば実施例1−(C)で得られた化合物(ナトリウ
ム塩)を水に加熱溶解し、この溶液に過剰の濃塩酸を加
えて強酸性とする。
放冷後生成した沈殿を炉別し、水洗して過剰の塩酸を除
去した後、濾過ケーキを再び水に分散させる。
この中にや5過剰のトリエチルアミンを加えてアルカリ
性に保ちかきませながら70〜80°Cで加熱する。
放冷後、生成した沈殿を1別し、水洗、乾燥、粉砕して
相当するトリエチルアミン塩の白色粉末を得た。
5、印刷用紙の表面塗工 カゼイン 166g濃アンモ
ニア水 48gを300gの水と共
に加熱溶解して、さらに水を加え全体を1001とする
粘度 80g 炭酸カルシウム 20gスチレンブ
クジエンコポリマーラテ ックス 15g上記組戊のカ
ゼイン溶液 66.9を混合して水で稀釈し
全体を250gとする。
この混合物に本発明の化合物(実施例12)0.2gを
加えて塗工液を調製する。
これを、サイズした印刷用紙上に塗工し、乾燥する。
こうして得られた印刷用紙は鮮明な白変に明色化されて
いた。
6、写真印画紙の明色化(バライタ紙に塗布する方法) 5%ゼラチン水溶液 90.0&3.7%
ホルマリン水溶液 2.0g0.5%非イオ
ン性活性剤 1.0g上記の各取分を混合し
、これに本発明の化合物(実施例13)0.03gを加
えて溶解し、バライタ紙上に塗布し、乾燥する。
こうして得られたバライタ紙はきわめて鮮明な白変に明
色化されていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中RおよびR1は同じかまたは異なり、水素、ハロ
    ゲン、低級アルキル基または低級アルコキシ基であり、
    AおよびA1は同じかまたは異なり、ハロゲン、水酸基
    または低級アルキル基で置換されていてもよい低級アル
    キレン基であり、モしてXおよびXlは同じかまたは異
    なり、−000M−1米基または−SO3M基を表わす
    。 ここでMは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、有
    機アンモニウム、グアニジニウムを表わす。 )で表わされる1、4−ビス−スチリルベンゼン誘導体
    。 2 次の一般式(n)、 (式中R2は低級アルキル基またはフェニル基を表わす
    ) で表わされる1、4−キシリレンフォスフオン酸エステ
    ル誘導体と次の一般式(III)および(1’V)、5 (式中R,A、X、R1,A1.X1は前記と同じ定義
    を表わす) で表わされるベンズアルデヒド誘導体とを反応させるこ
    とを特徴とする一般式(1)、 (式中R2A、X、R12Al 、Xlは前記と同じ定
    義を表わす) で表わされる1、4−ビススチリルベンゼン誘導体の製
    造方法。
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