JPS5851653B2 - 接点開閉機構 - Google Patents

接点開閉機構

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Publication number
JPS5851653B2
JPS5851653B2 JP11834679A JP11834679A JPS5851653B2 JP S5851653 B2 JPS5851653 B2 JP S5851653B2 JP 11834679 A JP11834679 A JP 11834679A JP 11834679 A JP11834679 A JP 11834679A JP S5851653 B2 JPS5851653 B2 JP S5851653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
closing mechanism
spring
contacts
contact opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP11834679A
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English (en)
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JPS5642929A (en
Inventor
克己 橘
郁雄 橋谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5851653B2 publication Critical patent/JPS5851653B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁継電器に用いる接点開閉機構に関するもの
である。
従来電磁継電器に用いられる接点開閉機構として、第1
図aに示すように固定接点13に接点ばね10の端部に
設げた可動接点14を弾接させ、このときの接点ばね1
0の撓み量によって所定の接点圧を確保し、カード11
にて矢印方向に接点ばね10を押圧することにより両接
点13,14を開離するようにしたリフトオフ形接点開
閉機構と、第1図すに示すようにカード11により接点
ばね10の弾発力に抗して接点ばね10を押圧して両接
点13,14を弾接させ所定の接点圧を確保し、矢印で
示す接点ばね10の復元力により両接点13,14を開
離するようにしたフレクシャ形接点開閉機構があった。
しかしながらリフトオフ形接点開閉機構においては両接
点13,14の閉成時のワイピング量が少ないので、両
接点1314の接触面に発生する酸化膜などの汚れが除
去されず接点抵抗が高くなるという欠点をもっており、
フレクシャ形接点開閉機構においては接点開離時の力は
接点ばね10の復元力だけであるので両接点13,14
0開離速度が遅くなり、アークが発生して接点溶着が起
き易ずいという欠点をもっていた。
本発明は上記の欠点を解決することを目的としたもので
ある。
以下実施例について図を用いて説明する。
第2図〜第4図は本発明による接点開閉機構をバランス
アマチュア形有極電磁継電器に用いたものであり、2本
の平行な磁性体棒1を2個の永久磁石2で橋絡するとと
もに中央に軸孔3を有する樹脂枠4にて固定してH字状
アマチュア5を形成し、コ字形ヨーク6の中央部に巻装
されたコイル7の絶縁カバー8の上面に突設された枢支
軸9にアマチュア5の軸孔3を嵌挿することによりアマ
チュア5を回動自在に枢支し、アマチュア5の磁性体棒
1の端部間に上記ヨーク60両端部を配置しており、接
点ばね10の駆動用カード11はアマチュア5の一側面
に突設されている。
このカード11の下面に設けられた溝幅の狭い凹溝12
内には接点ばね10が挿入されており、この凹溝12に
挿入された接点ばね10はカード11のストロークの略
中央でフリー状態となるようにしてあり、固定接点13
および可動接点14の開状態および閉状態において凹溝
12の両側壁12 a 、12 bのいずれか一方が接
点ばね10を押圧するようになっている。
図中15はアマチュア5の他側面に設げられたカード1
5a j 16bにより開閉される接点群、17はベー
ス、18はケースである。
いまコイル7に直流電圧が印加されヨーク6が第4図に
示すような極性に励磁された場合、アマチュア5は矢印
Aのように回動し、コイル7に逆極性の直流電圧が印加
されることによりヨーク6が逆極性に励磁された場合ア
マチュア5は矢印Bのように逆回動する。
この場合第5図に示すように接点ばね10はカード11
に設けた凹溝12の一方の側壁12aにて押圧されるこ
とにより、両接点1314が閉成されるので、両接点1
3,14の閉成時にフレクシャ形接点機構と同様のワイ
ピング効果が得られ、凹溝12の他方の側壁12bにて
接点はね10が押圧されることにより両接点13゜14
が強制的に開離されるので、両接点13゜14の開成時
にリフトオフ形接点機構と同様の接点開離速度が得られ
るようになっている。
ところでこの種の有極電磁継電器においてはアマチュア
50回転ストロークに対する磁性体棒1とヨーク6との
吸引力を考慮して接点ばね10のばね負荷力を調整し、
吸引力とばね負荷力とのマツチングをとる必要がある。
すなわち回転ストロークに対する吸引力の関係を示す第
6図において斜線で示す部分にばね負荷特性曲線が包含
される必要がある。
第8図は従来の接点開閉機構のばね負荷特性曲線を示す
もので、図から明きらかなように一点鎖線で示すフレク
シャ形接点開閉機構においてばばね負荷力が正方向にし
か得られず、また点線で示すリフトオフ形接点開閉機構
においてばばね負荷力が負方向にしか得られず、いずれ
の場合も吸引力とばね負荷力のマツチングをとることが
容易でなかった。
第7図は本発明による接点開閉機構のばね負荷特性曲線
を示すもので、正負両方向にばね負荷力が得られるので
、吸引力とばね負荷力のマツチングをとることはきわめ
て容易となる。
図中X1は接点開離行程、X2は凹溝120両側壁12
a、12bと接点ばね10との間隙、X3は接点閉成行
程である。
本発明は上述のように接点ばね駆動用カードに溝幅の狭
い凹溝を設げ、接点の開状態および閉状態において上記
凹溝の両側壁のいずれか一方が接点ばねを押圧するよう
になっており、接点の閉成時においてフレクシャ形接点
開閉機構と同様にワイピング効果を有しているとともに
接点の開離時においてリフトオフ形接点開閉機構と同様
の速い開離速度が得られるので、両接点開閉機構の長所
を併せもつことになり、接点抵抗が小さくかつ接点溶着
が起き難い接点開閉機構を提供できるものである。
また、凹溝に嵌入された接点ばねがカードのストローク
の略中央でフリー状態となるようにしており、ばね負荷
力が正負両方向に得られるので、アーマチュアの駆動力
とばね負荷力とのマツチングがとり難い有極電磁石であ
ってもマツチング調整を容易に行なうことができるとい
う利点をもっているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bはそれぞれ従来例の概略構成図、第2図は
本発明一実施例の分解斜視図、第3図は同上の要部側面
図、第4図は同上の要部概略図、第5図〜第7図は同上
の動作説明図、第8図は従来例の動作説明図である。 10は接点ばね、11はカード、12は凹溝、12a、
12bは側壁、13.14は接点である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 接点ばね駆動用カードに溝幅の狭い凹溝を設げ、凹
    溝に嵌入された接点ばねが上記カードのストロークの略
    中央でフリー状態となるようにして接点の開状態および
    閉状態において上記凹溝の両側壁のいずれか一方が接点
    ばねを押圧するようにしたことを特徴とする接点開閉機
    構。
JP11834679A 1979-09-14 1979-09-14 接点開閉機構 Expired JPS5851653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11834679A JPS5851653B2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 接点開閉機構

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JP11834679A JPS5851653B2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 接点開閉機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5642929A JPS5642929A (en) 1981-04-21
JPS5851653B2 true JPS5851653B2 (ja) 1983-11-17

Family

ID=14734411

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JP11834679A Expired JPS5851653B2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 接点開閉機構

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