JPS6273516A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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Publication number
JPS6273516A
JPS6273516A JP21387785A JP21387785A JPS6273516A JP S6273516 A JPS6273516 A JP S6273516A JP 21387785 A JP21387785 A JP 21387785A JP 21387785 A JP21387785 A JP 21387785A JP S6273516 A JPS6273516 A JP S6273516A
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JP
Japan
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contact
movable contact
movable
fixed
return spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP21387785A
Other languages
English (en)
Inventor
昭彦 平尾
堀内 憲一郎
青山 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP21387785A priority Critical patent/JPS6273516A/ja
Publication of JPS6273516A publication Critical patent/JPS6273516A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、リレー、スイッチ、コンタクタ等に適用さ
れる接点開閉装置に関するものである。
〔背景技術〕
一般に接点開閉装置は開閉動作時に接点間に発生するア
ークによる接点溶着対策が要求される。  ゛特に負荷
にモータ、コンデンサ等が含まれる場合、突入電流が流
れるため接点溶着はより起こり易(なる。
ところで、可動接触子となる仮ばねの撓みを利用して、
接点の接触時に可動接点および固定接点を相対的に摺動
くワイピング)させる接点開閉装置を有する従来のヒン
ジ型リレーは、接点表面のクリーニング効果が得られる
とともに、そのワイピング動作により接点溶着を破壊す
ることがル1待できる。しかし、そのワイピング量やワ
イビング力に限界があるため、接点表面の溶融ブリッジ
を剪断するのは困難であった。
これに対して、第7図のように固定接点70に対向する
可動接点71を可動接触子72に固着し、可動接触子7
2を接触子保持体73に軸74により連結し、接触子保
持体73と可動接触子72との間にばね75を圧縮し、
接触子保持体73の基端を軸76に支持させるものが提
案された。この接点開閉装置によれば、同図(nlの接
点開離の状態から、同図(blのように接触子保持体7
3が軸76を中心に矢印の方向に回動すると可動接点7
1が固定接点70に接点投入され、さらに同方向に接触
子保持体73を回動すると同図(clのように固定接点
70を支点に可動接触子73の軸74側が回動して、可
動接点71が固定接点70に対して転動(ローリング)
しなから矢印の方向にワイピング動作する。したがって
、接点投入の初期(同図fblO状B)に接点バウンス
のアークにより接点間に溶融ブリッジが生成されても、
可動接点71の転動による回転モーメントでこの溶融プ
リングを破壊することができ、接点溶着が確実に防止で
きることとなる。
しかしなから、この接点開閉装置は、可動接触子側の構
造が複雑で部品点数が増え、また部品精度や調整方法等
製造面で多くの問題があった・〔発明の目的〕 この発明の目的は、簡単な構造で接点溶着を確実に防止
することができる接点開閉装置を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明は、相互の接触状態で一の接触位置から他の接
触位置に転動できるように表面形状が形成された固定接
点および可動接点と、前記可動接点を先端に固着すると
ともに前記可動接点の転動する方向に基端を有する可動
接触子と、この可動接触子の中間部が嵌合する嵌合部を
有して前記可動接点が前記固定接点に接触する方向と同
方向に一定範囲動作する駆動手段と、前記可動接触子の
基端を弾性支持して前記駆動手段の動作により前記可動
接点を前記固定接点に接触させさらに前記可動接点と前
記固定接点の接触状態で前記固定接点を支点にして前記
可動接触子の前記基端側を回動させる接点用復帰ばねと
、前記可動接触子の前記可動接点が前記固定接点に接触
する側とこれに対向する前記嵌合部の側面との間に介在
された緩衝ばねとを備えたものである。
この発明によれば、前記駆動手段の動作により可動接点
が固定接点に接触するとともにその接触後回動接点が投
入時の接触位置と異なる接触位置に転動するため、接点
溶着を確実に防止することができる。しかもこのような
動作を可動接触子と接点用復帰ばねで達成しているため
、構造が簡単で製造容易にすることができる。さらに可
動接触子と嵌合部の側面との間に緩衝ばねを介在したた
め、嵌合部が最終位置にきて停止したときの可動接触子
の慣性による接点バウンスの発生を防止することができ
る。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。すなわち、この接点開閉装置は、相互の接触状
態で一の接触位置から他の接触位置に転動できるように
表面形状が形成された固定接点lおよび可動接点2と、
前記可動接点2を先端3に固着するとともに前記可動接
点2の転動する方向に基端4を有する可動接触子5と、
この可動接触子5の中間部6が嵌合する嵌合部9を有し
て前記可動接点2が前記固定接点lに接触する方向と同
方向に一定範囲動作する駆動手段7と、前記可動接触子
5の基端4を弾性支持して前記駆動手段7の動作により
前記可動接点2を前記固定接点lに接触させさらに前記
可動接点2と前記固定接点1の接触状態で前記固定接点
1を支点にして前記可動接触子5の基端4側を回動させ
る接点用復帰ばね8と、前記可動接触子5の前記可動接
点2が前記固定接点lに接触する側1)とこれに対向す
る前記嵌合部9の側面12との間に介在された緩衝ばね
13とを備えている。
前記固定接点1は表面がほぼ平面に形成され、前記可動
接点2は略半球面に形成されて、可動接点2が固定接点
1に対して滑らかに転動できるようにしている。固定接
点1は端子を一体に形成した固定接触子14に固着され
ている。可動接触子5は剛性であって長板状に形成され
ている。前記接点用復帰ばね8は導電性を有する長板状
であって全体が略W字形に折曲され、この折曲により前
記可動接触子5の回動動作と転動動作とを可能にしてい
る。接点用復帰ばね8の一端は前記可動接触子5の基端
4にかしめ等により固着されるが他端は直接端子15に
固着されている。この場合、可動接触子5の基端4は接
点用復帰ばね8の反対側にストッパ16を設けて基端4
の支点を兼ねている。前記駆動手段7は後述する電磁石
装置を実施例としているが、前記嵌合部9を切欠状に形
成した可動部10と可動部10を復帰させる復帰ばね1
7とを有している。可動部10の嵌合部9の幅は可動接
触子5の板厚の1.5〜3倍程度である。
緩衝ばね13は前記接点用復帰ばね8の一端より一体に
延出してあり、その先端部の側面が嵌合部9の側面12
に弾接している。この緩衝ばね13の弾性により可動接
触子5の前記側1)と反対側の側1)aは嵌合部9の側
面12に対向する而12aに支持される。
第1図は接点開離の状態、第2図は接点投入の初期状態
である。このとき、可動部IOは第1図で矢印の方向に
復帰ばね17に抗して移動し、そのためストッパ16を
支点にして可動接触子5の可動接点2が固定接点1に接
近する方向に回動し、可動接点2が固定接点1に接触す
る。この接触時の可動接点2の固定接点1に接触する接
触位HAとする。第4図は可動部10がさらに移動して
移動可能な一定範囲の最終位置に達した状態であり、こ
のとき可動接触子5は可動接点2が固定接点1に接触し
た状態で固定接点1を支点に可動接触子5の基@4側が
回動する。同時に接点用復帰ばね8が圧縮付勢される。
その結果、可動接点2は固定接点1を転動して接触位置
Aから接触位置Bへ移動する。このとき接触位aAで可
動接点2の投入時の接点バウンス等により接点間に発生
したアークによる接点溶着が発生しても、可動接点2の
転動による回転モーメントにより確実に溶融ブリッジを
破壊できることとなる。また接点用復帰ばね8が圧縮付
勢されるにともない接点圧が接点間に付与される。
ところで、第2図の状態から第4図の状態へ至る過程に
おいて、第2図の状態から可動部10が最終位置へ移動
しそこで停止したとき、急停止のため可動接触子5はそ
の慣性によりさらに回動しようとする。そのため、第3
図のように可動接触子5の側面1)aが嵌合部9の側面
12に対向する側面+23から離れるが、緩衝ばね13
により可動接触子5の慣性動作を抑えて第4図に示すよ
うに嵌合部9の側面12に対向する側1)aに当接させ
る。この場合、緩衝ばね13がないと、可動部10が最
終位置に急停止したとき可動接触子5はその慣性により
嵌合部9を支点に第6図の想像線のように回動し、その
結果可動接点2の導電位置である接触位置Bでも接点バ
ウンスを起こすおそれがある。しかし緩衝ばね13を設
けることにより、一度接触した可動接点2が離れるのを
防ぎ、接点バウンスを抑えることができるのである。
可動部10の押圧動作を解除すると可動部10は復帰ば
ね17により復帰し、可動接触子5は接点用復帰ばね8
により第4図の状態から第3図を経ることなく第2図と
なりさらに第1図の開離状態へ連続する。
第5図はこの接点開閉装置をリレーに適用した例である
。すなわち、18はケースでカバーは省略しである。1
9は接点台、20は前記駆動手段7を構成するクラッパ
型の電磁石装置であり、21はヨーク、22はコイル枠
、23は鉄心、24はコイル、25はヨーク21の先端
を枢着部21aとしたアーマチュア、26はコイル端子
である。
この電磁石装置20はケース18に内装され、電磁石装
置20の上面に接点台19が配置される。
可動部10は接点台19のガイド部27に移動自在に支
持され、復帰ばね17で支持されており、可動部IOの
先端の屈曲部28が接点台19の切欠部29より電磁石
装置20に臨み、屈曲部28の係合部30がアーマチュ
ア25の回動端に係合する。また固定接触子14および
端子15が接点台19に固定され、可動接触子5の中間
部および緩衝ばね13が可動部10の嵌合部9に嵌合し
、それぞれ嵌合部9の側面12,128に弾接している
。さらに可動接触子5の係合切欠5aが嵌合部9の底部
に形成した突起32に係合し、可動部10の駆動方向と
直交する方向の位置決めが行われる。またストッパ16
が接点台19に設けられている。なお、コイル端子26
.固定接触子14の端子14aおよび端子15はケース
18のスリット31より突出する。コイル20に通電す
ると、アーマチュア25が固定鉄心23の端面に吸着さ
れる。このときアーマチュア25により可動接触子5が
第1図から第4図に至る動作が行われ、端子14a、1
5間に電流が通電されることとなる。
このように構成したため、この接点開閉装置はつぎの利
点がある。すなわち、 (1)  可動接点2が固定接点1を投入接触後に転動
することにより接点バウンスのアークによる接点溶着を
確実に防止することができる。
(2)可動接点2の転動動作は可動接触子5と接点用復
帰ばね8と駆動手段7で実現されるため、構造が簡単で
ある。
(3)  接点用復帰ばね8が導電性を存するため、可
動接触子5と端子12との間の接続電線が不要になり部
品点数がさらに削減でき、組み立て容易になる。
+41  rll街ばね13により可動接触子5の慣性
による接点バウンスを抑制できる。
(5)緩衝ばね13を接点用復帰ばね8に一体形成した
ため、部品点数がさらに削減でき、組立が容易になる。
なお、前記可動接点2の表面形状は半球面に限らず半円
筒形でもよくまた表面に1個または複数の角を存するも
のでもよい。また可動接点2ではなく固定接点1に形成
されてもよく、あるいは固定接点1および可動接点2の
両方に形成されてもよい。また可動接触子5は板ばねで
形成されてもよい。さらに接点用復帰ばね8は前記形状
に限らず、たとえば前記動作をするように伸縮可能に折
曲またはわん曲等されたものでもよい。緩衝ばね13は
接点用復帰ばね8に一体形成したが、別体に形成されて
たとえば嵌合部9側に設けられてもよく、またその形状
も板ばねに限らず適用することができる。また実施例で
は嵌合部9の側面12゜12aに緩衝ばね13および可
動接触子5が弾接したが、側面12,128から離れて
いてもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、前記駆動手段の動作により可動接点
が固定接点に接触するとともにその接触後回動接点が投
入時の接触位置と異なる接触位置に転動するため、接点
溶着を確実に防止することができる。しかもこのような
動作を可動接触子と接点用復帰ばねで達成しているため
、構造が簡単で製造容易にすることができる。さらに可
動接触子と嵌合部の側面との間に緩衝ばねを介在したた
め、嵌合部が最終゛位置にきて停止したときの可動接触
子の慣性による接点バウンスの発生を防止することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
□  第1図はこの発明の一実施例の開離状態を示す側
面図、第2図は接点投入の初期状態の側面図、第3図は
可動部が最終位置に停止した直後の可動接触子の慣性動
作状態を示す側面図、第4図は可動接点の転動動作後の
状態を示す側面図、第5図はリレーに適用した状態を示
す分解斜視図、第6図は緩衝ばねがない場合の可動接触
子の慣性動作を説明する側面図、第7図は提案例の側面
図である。 l・・・固定接点、2・・・可動接点、3・・・先端、
4・・・基端、5・・・可動接触子、6・・・中間部、
7・・・駆動手段、8・・・接点用復帰ばね、9・・・
嵌合部、10・・・可動部、1)・・・面、12・・・
側面、13・・・緩衝ばね1−−一国宝糧点 第1図 2a 第2図 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相互の接触状態で一の接触位置から他の接触位置
    に転動できるように表面形状が形成された固定接点およ
    び可動接点と、前記可動接点を先端に固着するとともに
    前記可動接点の転動する方向に基端を有する可動接触子
    と、この可動接触子の中間部が嵌合する嵌合部を有して
    前記可動接点が前記固定接点に接触する方向と同方向に
    一定範囲動作する駆動手段と、前記可動接触子の基端を
    弾性支持して前記駆動手段の動作により前記可動接点を
    前記固定接点に接触させさらに前記可動接点と前記固定
    接点の接触状態で前記固定接点を支点にして前記可動接
    触子の前記基端側を回動させる接点用復帰ばねと、前記
    可動接触子の前記可動接点が前記固定接点に接触する側
    とこれに対向する前記嵌合部の側面との間に介在された
    緩衝ばねとを備えた接点開閉装置。
  2. (2)前記緩衝ばねは前記接点用復帰ばねの前記可動接
    触子との連結側を延長して形成されている特許請求の範
    囲第(1)項記載の接点開閉装置。
JP21387785A 1985-09-25 1985-09-25 接点開閉装置 Pending JPS6273516A (ja)

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JP21387785A JPS6273516A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 接点開閉装置

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JP21387785A JPS6273516A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 接点開閉装置

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JPS6273516A true JPS6273516A (ja) 1987-04-04

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JP21387785A Pending JPS6273516A (ja) 1985-09-25 1985-09-25 接点開閉装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0619226U (ja) * 1992-02-12 1994-03-11 朝日電装株式会社 シーソー式スイッチ接点部の消音構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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