JPS62291818A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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JPS62291818A
JPS62291818A JP13643686A JP13643686A JPS62291818A JP S62291818 A JPS62291818 A JP S62291818A JP 13643686 A JP13643686 A JP 13643686A JP 13643686 A JP13643686 A JP 13643686A JP S62291818 A JPS62291818 A JP S62291818A
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JP
Japan
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contact
magnetic body
point
magnetic
force
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Pending
Application number
JP13643686A
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English (en)
Inventor
堀内 憲一郎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔技術分野〕 この発明は、リレー、スイッチ、コンタクタ等に適用さ
れる接点開閉装置に関するものである。
[背景技術〕 一般に接点開閉装置は、開閉動作時に接点間に発生する
アークの影響を受け、接点投入時は溶着が発生する。と
くに接点負尚としてモータ、ランプ、コンデンサ等があ
る場合、投入時の突入電流により溶着が発生し易くなる
このため、接点開閉装置は耐溶着性が要求される。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、耐溶着性を確実に達成することがで
きる接点開閉装置を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の接点開閉装置は、第1の接点を有する第1の
接触子と、この第1の接触子に対向配置されて前記第1
の接点に対向する第2の接点を有する第2の接触子と、
前記第1の接点と前記第2の接点とを接触させるととも
にその接触点を支点にして前記第1の接触子および第2
の接触子の少なくとも一方を回動させる駆動手段と、前
記第1の接触子に設けられて前記第2の接触子側に突出
する第1の磁性体と、前記第2の接触子に設けられて前
記第1の磁性体に対して前記第2の接点に接近または離
間する方向にずれた位置で前記第1の接触子側に突出す
るとともに前記第1の接触子と第2の接触子が前記第1
の接点と第2の接点の接触点を支点にして回動した状態
で前記第1の磁性体に対してずれた方向と同方向に対向
する第2の磁性体とを備え、前記第1の接点と第2の接
点の接触点を通じて前記第1の接触子および第2の接触
子に流れる電流により発生する前記第1の磁性体と第2
の磁性体と間の磁力により、前記第1の接点と第2の接
点とを摺動させることを特徴とするものである。
この発明の構成によれば、第1の接点と第2の接点とが
接触した状態でその接触点を支点に第1の接触子および
第2の接触子の少なくとも一方が駆動手段により回動す
るため、第1の接点と第2の接点が第1の接触子および
第2の接触子の回転モーメントにより転勤すなわちロー
リングすることができる。また第1の接点と第2の接点
とが接触することにより第1の接触子と第2の接触子に
電流が流れ、これにより第1の磁性体と第2の磁性体と
に磁力が働いて第1の接点と第2の接点が摺動すなわち
ワイピングする。このように、第1の接点と第2の接点
が接触した状態でローリングおよびワイピングするため
、そのローリング力およびワイピング力により第1の接
点と第2の接点の間の溶着によって形成される溶融ブリ
ッジを破壊することかできる。このため、耐溶着性を確
実に達成することができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。すなわち、この接点開閉装置は、第1の接点1
を有する第1の接触子2と、この第1の接触子2に対向
配置されて前記第1の接点1に対向する第2の接点4を
有する第2の接触子5と、前記第1の接点1と前記第2
の接点4とを接触させるとともにその接触点を支点にし
て前記第2の接触子5を回動させる駆動手段6と、前記
第1の接触子2に設けられて前記第2の接触子5側に突
出する第1の磁性体3と、前記第2の接触子5に設けら
れて前記第1の磁性体3に対して前記第2の接点4に接
近または離間する方向にずれた位置で前記第1の接触子
2側に突出するとともに前記第1の接触子2と第2の接
触子5が前記第1の接点1と第2の接点4の接触点を支
点にして回動した状態で前記第1の磁性体3に対してず
れた方向と同方向に対向する第2の磁性体7とを備え、
前記第1の接点lと第2の接点4の接触点を通して前記
第1の接触子2および第2の接触子5に流れる電流によ
り発生する前記第1の磁性体3と第2の磁性体7と間の
磁力により、前記第1の接点lと第2の接点4とを摺動
させている。
前記第1の接点l、第1の接触子2および第1の磁性体
3は固定側を実施例とし、第1の接触子2は端子を兼用
している。
前記第2の接点4.第2の接触子5および第2の磁性体
6は可動側を実施例としている。前記第2の接点4は転
勤しやすいように表面形状が略半球面状に形成されてい
る。
前記第2の接触子5は第2の接点4と反対側に導電ばね
8の一端を連結し、導電ばね8の他端を端子9に連結し
て導電ばね8により第2の接触子5を保持している。こ
の導電ばね8による第2の接触子5の保持により、第2
の接触子5は第2の接点4が第1の接点1に対して接触
および離間でき、第2の接点4が第1の接点1に接触し
た状態で第1の接点1を支点にして回動可能であり、さ
らに第1の接点1と第2の接点4との対向方向と直角な
方向に移動可能となっている。
前記駆動手段6は、第3図に示すようにリレーの電磁石
を実施例としている。すなわち、10はベース、11は
ヨーク、12はコイル、13はコイル枠、14は鉄心、
15は中間部がヨーク11の図示しない嵌合孔に回動自
在に貫通支持されたアーマチュア、16はコイル端子で
ある。アーマチュア15は復帰ばねを兼用する導電ばね
8によりアーマチュア15の先端部が鉄心14から離間
した状態に支持されている。コイル12に通電されると
鉄心14にアーマチュア15の先端部が吸引され、アー
マチュア15が回動する。このとき、アーマチュア15
の外端部で第2の接触子5を第2の接点4が第1の接点
1に接触する方向に駆動する。
前記第1の磁性体3は鉄を実施例とし、第1の接触子2
の第2の接触子5と反対側に取付けられる取付部17と
取付部17より第2の接触子5側に突出する一対の突出
部18からなっている。また前記第2の磁性体7は第1
の磁性体3と同材質かつ同形状であって取付部19と一
対の突出部20を有するが、第2の接触子5の第1の接
触子2側に取付けられている。第1の接点1と第2の接
点4とが接触しかつその接触点を支点に第2の接触子5
が第1の接触子2に回動して接近した状態で一対の突出
部18.20が相互に第1の接点1と第2の接点4の対
向方向と直角な方向に対向する。
また第1の接触子2に電流が流れると一対の突出部18
の先端部間に磁束が発生し、この磁束が第2の磁性体7
に流れる込む。このため、突出部20が突出部18に磁
力により吸引され、第2の接触子5が第1の接点1と第
2の接点4の対向方向と直角な方向に摺動する。
この実施例によれば、第1の接点1と第2の接点4とが
接触した状態でその接触点を支点に第2の接触子5が駆
動手段6により回動するため、第1の接点1と第2の接
点4が第°1の接触子2および第2の接触子5の回転モ
ーメントにより転勤すなわちローリングすることができ
る。また第1の接点lと第2の接点4とが接触すること
により第1の接触子2と第2の接触子5に電流が流れ、
これにより第1の磁性体3と第2の磁性体7とに磁力が
働いて第1の接点lと第2の接点4が摺動ずなわちワイ
ピングする。このように、第1の接点1と第2の接点4
が接触した状態でローリングおよびワイピングするため
、そのローリング力およびワイピング力により第1の接
点1と第2の接点4の間の溶着によって形成される溶融
ブリフジを破壊することができる。このため、耐溶着性
を確実に達成することができる。
すなわち、この接点開閉装置の動作について、説明する
。第1図(alはオフ状態である。この状態は導電ばね
8により復帰状態に保持される。
第1図(blは駆動手段6の動作によりアーマチュア1
5が回動した途中の状態であり、アーマチュア15は第
4図(alのようにオフ位置のaからbへ変位する。な
お、アーマチュア15の変位a −dはそれぞれ第1図
fat〜(dlの位置に対応している。
このとき、第2の接点4が第1の接点1に接触し、第4
図jclに示すように第1の接触子2と第2の接触子5
を第1の接点1および第2の接点4を通して電流iが流
れ始める。負荷がコンデンサ等である場合、突入電流と
なる。このため、第4図(C1から第4図fdlの過程
で第1の磁性体3に第2の磁性体7を吸引する磁力が発
生し、この磁力により第1図(C1に示すように第2の
接点4が第1の接点1を摺動するためのワイピング力F
が発生する。さらに第4図(blに示すようにアーマチ
ュア15の動作により第2の接触子5が第1の接点1を
支点にして回動を始める。
そして、第1の接点1と第2の接点4との接触初期に突
入電流により生成した溶融ブリフジは、第2の接触子5
の回動時の回転モーメントF′によるローリングおよび
剪断力となるワイピングにより確実に破壊することがで
きる。
第1図(dlはアーマチュア15が最終の位置に達した
状態であり、アーマチュア15の変位は第4図(alの
位置dとなり、第2の接触子5は回動を停止するため第
4図(blに示すように第2の接点4は転勤を停止する
。また電流iによる第1の磁性体3と第2の磁性体7と
の吸引力は導電ばね8の反発力とつり合った位置で停止
し、第4図(dlに示すように第1の接点1と第2の接
点4との摺動が停止する。
7方オフ動作は、駆動手段6のコイル12へのiltを
断つことにより行われる。すなわち、アーマチュア15
および第2の接触子5は導電ばね8により復帰する。こ
のとき、第2の接点4と第1の接点lからの開離動作は
前記と逆に第1図のfdlから順次同図(alに至る動
作となる。
なお、前記実施例は第2の接触子5側を駆動手段6で駆
動したが、これは第1の接触子2側を導電ばね8で保持
するとともに駆動してもよ(、また第1の接触子2およ
び第2の接触子5の双方を駆動手段6で同時に駆動する
ようにしてもよい。
また前記第2の磁性体7は第1の磁性体3に対して第2
の接点4に接近する側にずれたが第2の接点4から開離
する側にずれてもよい、また、第1の磁性体3および第
2の磁性体7は第1の接触子2または第2の接触子5を
流れる電流により磁力を発生させて第1の接点lと第2
の接点4とを摺動させるものであり、形状は前記実施例
に限定されず、また吸引力および反発力のいずれでもよ
い、また第1の磁性体3および第2の磁性体7は接触す
る場合を考慮して絶縁体を介在してもよい。
また、前記第2の接触子5は導電ばね8により所定の動
作ができるように保持されているが、これに限らず、所
定の動作ができることを条件に他のばね手段や電磁石以
外の駆動手段により保持させてもよい。
[発明の効果〕 この発明の接点開閉装置によれば、第1の接点と第2の
接点とが接触した状態でその接触点を支点に第1の接触
子および第2の接触子の少なくとも一方が駆動手段によ
り回動するため、第1の接点と第2の接点が第1の接触
子および第2の接触子の回転モーメントにより転勤すな
わちローリングすることができる。また第1の接点と第
2の接点とが接触することにより第1の接触子と第2の
接触子に電流が流れ、これにより第1の磁性体と第2の
磁性体とに磁力が働いて第1の接点と第2の接点が摺動
すなわちワイピングする。このように、第1の接点と第
2の接点が接触した状態でローリングおよびワイピング
するため、そのローリング力およびワイピング力により
第1の接点と第2の接点の間の溶着によって形成される
溶融ブリッジを破壊することができる。このため、耐溶
着性を確実に達成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の動作状態の説明図、第2
図は要部分解斜視図、第3図は駆動手段を含む全体の側
面図、第4図はアーマチュアの変位、ローリング量、電
流、およびワイピング力のグラフである。 1・・・第1の接点、2・・・第1の接触子、3・・・
第1の磁性体、4・・・第2の接点、5・・・第2の接
触子、6・・・駆動手段、7・・・第2の磁性体1:)
!j哄で 第2図 (a) (C) (b) 第1図 第 3 図 −HUM  を 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の接点を有する第1の接触子と、この第1の接触子
    に対向配置されて前記第1の接点に対向する第2の接点
    を有する第2の接触子と、前記第1の接点と前記第2の
    接点とを接触させるとともにその接触点を支点にして前
    記第1の接触子および第2の接触子の少なくとも一方を
    回動させる駆動手段と、前記第1の接触子に設けられて
    前記第2の接触子側に突出する第1の磁性体と、前記第
    2の接触子に設けられて前記第1の磁性体に対して前記
    第2の接点に接近または離間する方向にずれた位置で前
    記第1の接触子側に突出するとともに前記第1の接触子
    と第2の接触子が前記第1の接点と第2の接点の接触点
    を支点にして回動した状態で前記第1の磁性体に対して
    ずれた方向と同方向に対向する第2の磁性体とを備え、
    前記第1の接点と第2の接点の接触点を通じて前記第1
    の接触子および第2の接触子に流れる電流により発生す
    る前記第1の磁性体と第2の磁性体と間の磁力により、
    前記第1の接点と第2の接点とを摺動させることを特徴
    とする接点開閉装置。
JP13643686A 1986-06-12 1986-06-12 接点開閉装置 Pending JPS62291818A (ja)

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JP13643686A JPS62291818A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 接点開閉装置

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JP13643686A JPS62291818A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 接点開閉装置

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JPS62291818A true JPS62291818A (ja) 1987-12-18

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