JPS59173925A - リレ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） この発明は、一対の接点部を備えたリレ〜において、コ
イルの無励磁状態と、コイルに流り励磁電流の（水性に
応じで、各接点の切替と断状態との３動作を１個のリレ
ーで行なえるようにしたリレーに関する。

（発明の費用） 一対の接点を段【プた電磁リレーにおいては、従来電磁
石の励磁、非励磁状態において、一方の接点を断にし、
他方の接点を接にするようにしているが、その中立状態
である双方の接点を断状態にづるものはなかった。

従って、各接点の切替と、各接点づべての断状態との３
＃！ＪＪ作を行なわせるためには、少くと５２つ以上の
リレーを組合せ、電気的に接続して用いなければならな
かった。

（発明の目的） この発明は１個のリレーで各接点の切替と、全ての接点
間の断状態との３動作を行なえるようにすることを目的
とづる。

（発明の構成と効果） 前記目的を達成するために、本発明では、コイルを外周
に設けた鉄芯、およびこの鉄芯の左右に一体化された一
対の鉄片を有してなる電磁石に対向して、前記鉄芯と鉄
片間にその先端を臨ませた一対の可動鉄片、Ｊ３よび各
可動鉄片の基部に組付けられて、その両極を各可動鉄片
に結合した永久磁石どからなるー％ｊの接極子を、各磁
石の極性が互いに異なるように配置し、前記各接極子に
は作動子を介して対向するそれぞれの接点部に連繋させ
るとともに、バネ手段により各接極子を一方の鉄片側に
イ」勢することにより、各接点部間を断状態に保持せし
め、かつ前記電磁石のコイルに流す励磁電流の極性に応
じて各鉄片を同極に、鉄芯を異極に磁化させる口とによ
り、一方の接極子をバネ圧に抗して他方側の鉄片側に吸
引させ、各接極子の接点部間を選択的に接触させるよう
にしたことを特徴どする。

前記構成によれば、電磁石の非励磁状態においでは、各
接極子は電＠６の一方の鉄片側に接して保持され、励磁
状態においては各接極子の＝一方は電磁石に流す励磁電
流の極性に応して他方側の鉄片に吸引される。

従って、各接極子に連繋覆る接点部を対向して設け、各
接極子の交互移動に応して接点部間を接触、離間させれ
ば、各接点の切替と断状態との３動作を１個のリレーで
行なうことができる。

（実施例の説明） 第１図はこの発明を適用したリレーを示すものである。

図において、このリレーは絶縁性の端子台１上の長手方
向−側部に設けられた電磁石２と、接点機構部とから構
成されている。

電磁石２は、図示しないヨークの後端側に鉄芯３の後端
部をかしめつ（プるとともに、その外周にコイル４を巻
き付け、更に前記ヨークの先端延長部において、前記鉄
芯３の先端部左右に口字形をなして一対の鉄片６．７を
立ち上げ形成したものであり、コイル４に流す電流の極
性に応じて、各鉄片５．６をＮ、Ｓの何れか一方の同極
に、鉄芯３を異極に磁化させるようになっている。

前記接点機構部は、電磁石２の先端部に対向して上下に
配置された第１．第２の接極子７，８と、電磁石２の側
部にほぼ平行に設（プられ、その揺動端を前記第１の接
極子７に連繋した一対の第１゜第２の可動片９，１０と
、この各可動片９，１０の中間位置に設けられるととも
に、その揺動端を前記第２の接極子８に連繋する第３の
可動片１１とから概略構成されている。

前記第１の接極子７は、前記鉄芯３と各鉄片５゜６間に
その先端を位置させた一対の可動鉄片１２゜１３と、こ
の各可動鉄片１２．１３の基部側に接合され、かつその
両極を各可動鉄片１２．１３に接合せしめた永久磁石１
４と、これら可動鉄片１２．１３の基部および永久磁石
１４を一体に組付１プだハウジング１５と、このハウジ
ング１５の一側部より突出し、かつ前記第１．第２の可
動片９゜１０の揺動端に結合した作動子１６とからなる
。

また、第２の接極子８は、前記第１の接極子７と同じく
一対の可動鉄片１７，１βと、この可動鉄片の基部に一
体化された永久磁石１９と、これらを一体に結合したハ
ウジング２０と、ハウジング２０の一側部より突出し、
かつ第３の可動片１１の揺動端に結合する作動子２１か
らなっている。

そして、第１．第２の接極子７，８のそれぞれに設けら
れた永久磁石１４．１９はその極性を互いに逆向きとし
てあり、従って、各接極子７，８における各可動鉄片の
先端はそれぞれ上下左右共逆の極性に磁化されている。

また、これら各接極子７，８は電磁石２の一側部に設【
プたガイド部１，１２３．２＝ｌに保持され、それぞれ
の作動子１６．２１をガイド部材２３゜２４を貫通させ
ることによってスライド可能となっているとともに、各
可動片９，１０．１１のバネ性により、常時一方の鉄片
５側に付勢されている。

この結果、無励磁状態においては、各可動片９゜１０．
１１は所定の離間間隔を保った状態に配置され、第２図
に示すように、その接点９ａ、１０ａ、１１ａを開いた
状態にある。

この状態から接点を駆動させるには例えば第３図に示す
ようにコイル３に流１−励磁電流の方向により、鉄芯３
の先端部をＮ極に磁化し、その左右両側の各鉄片５，６
はＳ極に磁化すれば、第２の接極子８は鉄片５側に吸引
された状態を保ち、他方筒１の接極子７はその極性が同
一であることから、反発し、各可動片９．１０のバネ圧
に抗して他方側の鉄片６に吸引される。

この結果、第３の可動片１１と第１の可動片９間の接点
１１ａ、９ａ同士は接触し、両者間の接点を閉じる。

またこの状態からコイル４に逆向きの電流を流すと、第
４図に示すように鉄芯３がＳ極に磁化される、その両端
の鉄片５．６がＮ極に磁化される。

この結果、第１の接極子７は前記とは逆に鉄片５側に吸
引されて元位置に復帰し、第２の接極子８が反発して、
可動片１１のバネ圧に抗して他方側の鉄片６に吸引され
、今度は第３の可動片１１と第２の可動片１０の接点１
１ａ、１０．同士が接し、両者の接点間を閉じることに
なる。

つまり、本実施例にａ５いては無励磁状態にｄ３いては
、各接点間はいずれも断たれた状態にあり、コイルに流
づ励磁電流の極性に応じて各接点のうち何れか一方が選
択的に接づることになる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るリレーの斜視図、第２図〜第４
図はリレーの非駆動時および駆動時におｌプる動作説明
図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）コイルを外周に設りた鉄芯、およびこの鉄芯の左
   右に一体化された一対の鉄片を有してなる電磁石に対向
   して、前記鉄芯と鉄片間にその先端を臨ませた一対の可
   動鉄片、および各可動鉄片の基部に組イ」（）られて、
   その両極を各可動鉄片に結合した永久磁石とからなる一
   対の接極子を、各磁石の極性が互いに異なるように配置
   し、前記各接極子には作動子を介して対向するそれぞれ
   の接点部に連繋させるとともに、バネ手段により各接極
   子を一方の鉄片側に（＝Ｉ勢することに−一り、各接点
   部間を断状態に保持せしめ、かつ前記電磁石のコイルに
   流す励磁電流の極性に応じて各鉄片を同極に、鉄芯を異
   極に磁化させることにより、一方の接極子をバネ圧に抗
   して他方側の鉄片側に吸引させ、各接極子の接点部間を
   選択的に接触させるようにしたことを特徴とするリレー
   。