JPS5816164Y2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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Publication number
JPS5816164Y2
JPS5816164Y2 JP1978160190U JP16019078U JPS5816164Y2 JP S5816164 Y2 JPS5816164 Y2 JP S5816164Y2 JP 1978160190 U JP1978160190 U JP 1978160190U JP 16019078 U JP16019078 U JP 16019078U JP S5816164 Y2 JPS5816164 Y2 JP S5816164Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable iron
iron piece
piece
curved surface
yoke
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978160190U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5575117U (ja
Inventor
若月好弘
新田善登
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP1978160190U priority Critical patent/JPS5816164Y2/ja
Publication of JPS5575117U publication Critical patent/JPS5575117U/ja
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Publication of JPS5816164Y2 publication Critical patent/JPS5816164Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は開閉装置に関するものである。
従来、ヒンジ型電磁石を備えた開閉装置にトいて、可動
鉄片はヨークのヒンジ部と線接触あるいは二点接触する
ことにより回動自在に支承されているが、部品寸法のバ
ラツキや熱処理加工による変形によって上記ヒンジ部と
鉄心の磁極面とが一平面上に位置していないと、可動鉄
片が磁極面に吸引されたとキ町動鉄片の位置が安定せず
、うたりが発生し、このうなりのために、スイッチ本体
部の接点がチャタリングを起こす欠点がある。
本考案は上記欠点に鑑みてたされたもので、部品寸法の
バラツキや熱処理加工による変形があっても、うなりの
発生を防止し接点チャタリングをなくすことができる開
閉装置を提供することを目的とする。
以下、本考案な一実施例である添付図面にしたがって説
明する。
図面は本考案にかかる開閉装置を高圧切換スイッチに応
用したものを示し、1は絶縁材からなるスイッチ本体、
2はカバー、3はスイッチ本体1の中央を移動自在な絶
縁材から・なる操作軸、6は操作軸3の一端部に設けた
孔4に移動自在に挿通された可動片、・8は接触バネ、
9,9は固定端子、11は操作軸3を第1図中左方に常
時付勢する復帰ハネで、この復帰バネ11によって可動
片6の可動接点7,7は固定端子9,9の固定接点10
゜10と接触する。
14は上記スイッチ本体1と取付板12を介して連結さ
れた電磁石装置で、15はヨーク、18は鉄心、19は
鉄心18の磁極面18aに取付けられたく1取りコイル
、20はスプール、21はコイルである。
上記スプール20の一端部はヨーク15から突出し、こ
の突出部20aに電磁石装置14の接続端子22.22
が設けられている。
−上記ヨーク15の一端部には凸曲面を有するヒンジ部
16が形成されてトリ、このヒンジ部16に可動鉄片2
3が回動自在に支承されている。
すなわち、第3図、第4図に示すごとく可動鉄片23の
基端部両側の溝24,24はヨーク15の突部17,1
7に嵌合し、可動鉄片23の下面とヒンジ部16の凸曲
面とが一点で接触するとともに、上記突部17,17の
外側面に設けた凹部17a、17aにヒンジバネ27を
引っ掛けることにより、可動鉄片23が上記ヒンジ部1
6から浮き上がるのを防止している。
可動鉄片23の先端には、中央に突片25が、−側部に
腕片26がそれぞれ設けられており、上記突片25は操
作軸3先端の孔5に挿通されている。
上記操作軸3の孔5の第2図中右側の端面、すなわち可
動鉄片23が鉄心18に吸引されるときに突片25が当
接する面には凸曲面5aが設けられてトリ、上記突片2
5と凸曲面5aとが一点で接触するようになっている。
29はヨーク15の他端部に固定されたマイクロスイッ
チで、このマイクロスイッチ29の押ボタン30に一上
記町動鉄片23の腕片26が対応している。
なト、31.31はセパレータである。ここで、上記構
成からなる高圧切換スイッチの動作を説明する。
常態にトいて、操作軸3は復帰バネ11によって第1図
中左方に付勢され、接点T、10は閉成している。
いま、コイル21が励磁されると、可動鉄片23は鉄心
18に吸引されて第1図中左回り方向に回転し、操作軸
3は復帰バネ11 に抗して第1図中右方に移動し、可
動鉄片23が鉄心18の磁極面18aと当接するととも
に接点7,10は開離する。
これと同時に可動鉄片23の腕片26がマイクロスイッ
チ29の押ボタン30を押圧し、マイクロスイッチ29
の内蔵接点を切り換える。
コイル21が消磁されると、操作軸3は復帰バネ11に
よって第1図中左方に移動し、これに伴い可動鉄片23
は第1図中層回り方向に回動し、腕片26がマイクロス
イッチ29の押ボタンへの押圧力を解除して内蔵接点を
再び切り換えるものである。
上記動作に訃いて、可動鉄片23とヨーク15のヒンジ
部16とは第4図に示すごとく一点で接触するため、可
動鉄片23は第4図中左右に若干傾くことができ、部品
寸法のバラツキや熱処理加工による変形等によってヒン
ジ部16と磁極面18aとの平面度がとれなくても、可
動鉄片23は磁極面18aに適合するように傾き、可動
鉄片23と磁極面′18aとはガタッキなく当接してう
なりの発生を防止することができる。
また、第5図に示すごとく、可動鉄片23の突片25も
操作軸3の孔5の凸曲面5aに一点で接触するので、可
動鉄片23に第5図中層回り方向あるいは左回り方向の
モーメントがかからず、可動鉄片23と磁極面18aと
の接触に支障をきたす心配がない。
さらに、ヒンジバネ27をヨーク15の突部17の外側
面に設けた凹部17aに引っ掛け、可動鉄片23をヒン
ジ部16の凸曲面に傾動可能に押圧しているので、可動
鉄片23のガタッキを防止できることは勿論、可動鉄片
23の左右方向への傾きも自在に行なうことができる。
以−ヒの説明で明らかなように、本考案によれば、ヨー
クのヒンジ部に凸曲面を設け、この凸曲面で可動鉄片を
一点支持するとともに、ヒンジ部に取付けたヒンジバネ
によって可動鉄片を凸曲面に傾動可能に押圧するように
したので、部品寸法のバラツキや熱処理加工による変形
等によってヒンジ部と鉄心の磁極面との平面度がとれな
くても、可動鉄片は鉄心に吸引されたとき磁極面に適合
して自在に傾き、うなりが発生する心配がない。
しかも、可動鉄片の突片も操作軸の孔の凸曲面に一点で
接触するので、可動鉄片にモーメントがかからず、可動
鉄片と磁極面とが正確に面接触し、上記うなり等の不具
合をなくすことができる。
したがって、上記うなり発生にもとづく接点チャタリン
グを完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる開閉装置を高圧切換スイッチに
適用した実施例の一部断面平面図、第2図は正面図、第
3図は電磁石装置の分解斜視図、第4詞、第5図は電磁
石装置の一部側面図である。 3・・・操作軸、5・・・孔、5a・・・凸曲面、6・
・・可動片、14・・・電磁石装置、15・・・ヨーク
、16・・・ヒンジ部、18・・・鉄心、18a・・・
磁極面、21・・・コイル 23・・・可動鉄片、27
・・・ヒンジバネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヨークの一端ヒンジ部に可動鉄片を回動自在に支承し、
    コイルの励磁にもとづいて鉄心が可動鉄片を吸引し、該
    吸引動作により可動鉄片に設けた突片が操作軸を移動さ
    せるとともに、該操作軸の移動により可動片を動作させ
    て接点を開閉するようにした開閉装置にトいて、上記ヨ
    ークのt17ジ部に可動鉄片と一点で当接する凸曲面を
    設けるとともに、上記ヨークに可動鉄片を上記凸曲面に
    傾動可能に挿圧するヒンジバネを取付ける一方、操作軸
    に上記突片が挿通される孔を設け、この孔に突片と一点
    で当接する凸曲面を設けたことを特徴とする開閉装置。
JP1978160190U 1978-11-20 1978-11-20 開閉装置 Expired JPS5816164Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978160190U JPS5816164Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978160190U JPS5816164Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5575117U JPS5575117U (ja) 1980-05-23
JPS5816164Y2 true JPS5816164Y2 (ja) 1983-04-01

Family

ID=29153710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978160190U Expired JPS5816164Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5816164Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942189U (ja) * 1972-07-21 1974-04-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4942189U (ja) * 1972-07-21 1974-04-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5575117U (ja) 1980-05-23

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