JPS5816606B2 - 有極電磁石 - Google Patents
有極電磁石Info
- Publication number
- JPS5816606B2 JPS5816606B2 JP54098415A JP9841579A JPS5816606B2 JP S5816606 B2 JPS5816606 B2 JP S5816606B2 JP 54098415 A JP54098415 A JP 54098415A JP 9841579 A JP9841579 A JP 9841579A JP S5816606 B2 JPS5816606 B2 JP S5816606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic pole
- magnetized
- magnetized block
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/14—Pivoting armatures
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有極リレー、有極電磁接触器などに用いる有極
電磁石の構造に関するものである。
電磁石の構造に関するものである。
従来よりアーマチュアが中央で枢支され両端部がヨーク
の磁極面に当接する有極電磁石にあっては、アーマチュ
アが３点で支持されることになるので高度な寸法精度が
要求される上に、アーマチュアのストロークのばらつき
が多く均一な特性の製品を得がたいという欠点があった
。
の磁極面に当接する有極電磁石にあっては、アーマチュ
アが３点で支持されることになるので高度な寸法精度が
要求される上に、アーマチュアのストロークのばらつき
が多く均一な特性の製品を得がたいという欠点があった
。
本発明は上記の問題点を解決するために、アーマチュア
とヨークの磁極面とを特定の一端部のみで密着させ、他
端部では若干の空隙をもたせることにより、アーマチュ
アのストロークを安定化し、製品のばらつきをなくすと
ともに、高度な寸法精度を不要とすることを目的とする
ものである。
とヨークの磁極面とを特定の一端部のみで密着させ、他
端部では若干の空隙をもたせることにより、アーマチュ
アのストロークを安定化し、製品のばらつきをなくすと
ともに、高度な寸法精度を不要とすることを目的とする
ものである。
以下実施例図によって本発明を詳述すると、第１図にお
いて、２枚の磁性体板１の中央部を永久磁石２で橋絡し
て両端部にそれぞれ相対向する異磁極面３，４を形成し
た着磁ブロックＡと、中央部をコイルボビン５内に挿通
され両端部をそれぞれ着磁フ宅ツクＡの異磁極面３，４
間に配設された磁性体片６とを設けて、着磁ブロックＡ
と磁性体片６とのいずれか一方を固定するとともに他方
を中央部で枢支７し、磁性体片６の一端部が着磁ブロッ
クＡの一端部の一方の磁極面３に密着したときに磁性体
片６の他端部と着磁ブロックＡの他端部の他方の磁極面
４との間に若干の空隙８が形成されるごとく構成したも
のである。
いて、２枚の磁性体板１の中央部を永久磁石２で橋絡し
て両端部にそれぞれ相対向する異磁極面３，４を形成し
た着磁ブロックＡと、中央部をコイルボビン５内に挿通
され両端部をそれぞれ着磁フ宅ツクＡの異磁極面３，４
間に配設された磁性体片６とを設けて、着磁ブロックＡ
と磁性体片６とのいずれか一方を固定するとともに他方
を中央部で枢支７し、磁性体片６の一端部が着磁ブロッ
クＡの一端部の一方の磁極面３に密着したときに磁性体
片６の他端部と着磁ブロックＡの他端部の他方の磁極面
４との間に若干の空隙８が形成されるごとく構成したも
のである。
本実施例では、２枚のコ字状の磁性体板１でヨークを形
成し、両ヨークを永久磁石２で橋絡して形成した着磁ブ
ロックＡを器体９に固定し、両ヨーク１のコ字状部に抱
持されたコイルボビン５内にて枢支軸７により回動自在
に支持された磁性体片６で回転型アーマチュアを形成し
ているが、コイルボビン５に嵌挿された磁性体片６をコ
字形に形成し、両値性体板１を永久磁石２で橋絡した着
磁ブロックＡを軸支７してアーマチュアを形成した電磁
石を用いてもよい。
成し、両ヨークを永久磁石２で橋絡して形成した着磁ブ
ロックＡを器体９に固定し、両ヨーク１のコ字状部に抱
持されたコイルボビン５内にて枢支軸７により回動自在
に支持された磁性体片６で回転型アーマチュアを形成し
ているが、コイルボビン５に嵌挿された磁性体片６をコ
字形に形成し、両値性体板１を永久磁石２で橋絡した着
磁ブロックＡを軸支７してアーマチュアを形成した電磁
石を用いてもよい。
第１図中、１０は接点駆動用のカード、１１は接点ばね
、１２は共通端子板、１３．１４は固定接点板、１５は
コイル端子、１６はコイル、１７はケースカバーである
。
、１２は共通端子板、１３．１４は固定接点板、１５は
コイル端子、１６はコイル、１７はケースカバーである
。
なお本実施例ではアーマチュア６の一端部でのみ接点を
１駆動する２回路開閉用有極リレーを示したが、アーマ
チュア６の両端部で接点を駆動する４回路開閉用を用い
ても何ら差支えない。
１駆動する２回路開閉用有極リレーを示したが、アーマ
チュア６の両端部で接点を駆動する４回路開閉用を用い
ても何ら差支えない。
本発明は上述のように構成されたもので、常に特定の端
部でのみアーマチュア６とヨーク１の磁極面３，４が当
接するので、アーマチュア６のストロークのばらつきが
ない上に、アーマチュアが２点支持となるので高度の寸
法精度が要求されないという利点がある。
部でのみアーマチュア６とヨーク１の磁極面３，４が当
接するので、アーマチュア６のストロークのばらつきが
ない上に、アーマチュアが２点支持となるので高度の寸
法精度が要求されないという利点がある。
また空隙８は着磁ブロックＡの両端部において磁極面３
，４間の間隔を異ならせることにより形成してもよいが
、第１図に示すように一端部の磁極面にのみ非磁性体よ
りなるレジデュアルプレート１８を固着して他端部にレ
ジデュアルプレート１８の厚みに相当する空隙を形成す
れば、磁極面間の間隔は同一でよいので加工が容易であ
る上に一方のレジデュアルプレートが不要であるから合
理的であり、また第３図に示すように枢支軸７の位置を
偏らせることによっても、磁極面間隔を変えることなく
空隙８を形成することができる。
，４間の間隔を異ならせることにより形成してもよいが
、第１図に示すように一端部の磁極面にのみ非磁性体よ
りなるレジデュアルプレート１８を固着して他端部にレ
ジデュアルプレート１８の厚みに相当する空隙を形成す
れば、磁極面間の間隔は同一でよいので加工が容易であ
る上に一方のレジデュアルプレートが不要であるから合
理的であり、また第３図に示すように枢支軸７の位置を
偏らせることによっても、磁極面間隔を変えることなく
空隙８を形成することができる。
この方式は特に２回路開閉用に適している。
なお本発明における枢支部１は第４図のようにコイルボ
ビン５の内壁面あるいはアーマチュア６の側面に突設し
たリブ７′によって形成してもよい。
ビン５の内壁面あるいはアーマチュア６の側面に突設し
たリブ７′によって形成してもよい。
第１図は本発明の一実施例を示すものでａは分解斜視図
、ｂは要部分解斜視図、第２図は同上の動作状態を示す
断面略図、第３図は他の実施例の断面略図、第４図はさ
らに他の実施例の断面略図である。 １は磁性体板、２は永久磁石、３，４は磁極面、５はコ
イルボビン、６は磁性体片、７は枢支部、８は空隙、１
８はレジデュアルプレー１−１Ａは着磁ブロック。
、ｂは要部分解斜視図、第２図は同上の動作状態を示す
断面略図、第３図は他の実施例の断面略図、第４図はさ
らに他の実施例の断面略図である。 １は磁性体板、２は永久磁石、３，４は磁極面、５はコ
イルボビン、６は磁性体片、７は枢支部、８は空隙、１
８はレジデュアルプレー１−１Ａは着磁ブロック。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １２枚の磁性体板の中央部を永久磁石で橋絡して両端部
にそれぞれ相対向する異磁極面を形成した着磁ブロック
と、中央部をコイルボビン内に挿通され両端部をそれぞ
れ着磁ブランクの異磁極面間に配設された磁性体片とを
設けて、着磁ブロックと磁性体片とのいずれか一方を固
定するとともに他方を中央部で枢支し、磁性体片の一端
部か着磁ブロックの一端部の一方の磁極面に密着したと
きに磁性体片の他端部と着磁ブロックの他端部の他方の
磁極面との間に若干の空隙が形成されるごとく構成して
成る有極電磁石。 ２ 着磁ブロックを固定し、磁性体片をコイルボビン内
で枢支して成る特許請求の範囲第１項記載の有極電磁石
。 ３一端部の磁極面にのみ非磁性体よりなるレジデュアル
プレートを固着することにより他端部にレジデュアルプ
レートの厚みに相当する前記空隙を形成して成る特許請
求の範囲第１項または第２項記載の有極電磁石。 ４ 枢支部を一端側へずらせることにより該一端部に前
記空隙を形成して成る特許請求の範囲第１項または第２
項記載の有極電磁石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54098415A JPS5816606B2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 有極電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54098415A JPS5816606B2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 有極電磁石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5623717A JPS5623717A (en) | 1981-03-06 |
| JPS5816606B2 true JPS5816606B2 (ja) | 1983-04-01 |
Family
ID=14219183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54098415A Expired JPS5816606B2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 有極電磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816606B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03228009A (ja) * | 1990-02-02 | 1991-10-09 | Fujikura Ltd | 石英ガラス系マルチファイバスコープ |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102855U (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-13 | 株式会社 大興電機製作所 | 電磁継電器 |
| JPS60145535U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-27 | 富士通株式会社 | 電磁継電器 |
| JPS6142762U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-19 | 松下電工株式会社 | 電磁石装置 |
| JPS6160442U (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-23 | ||
| US7482899B2 (en) * | 2005-10-02 | 2009-01-27 | Jun Shen | Electromechanical latching relay and method of operating same |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP54098415A patent/JPS5816606B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03228009A (ja) * | 1990-02-02 | 1991-10-09 | Fujikura Ltd | 石英ガラス系マルチファイバスコープ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5623717A (en) | 1981-03-06 |
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