JPS5851174B2 - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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Publication number
JPS5851174B2
JPS5851174B2 JP53056925A JP5692578A JPS5851174B2 JP S5851174 B2 JPS5851174 B2 JP S5851174B2 JP 53056925 A JP53056925 A JP 53056925A JP 5692578 A JP5692578 A JP 5692578A JP S5851174 B2 JPS5851174 B2 JP S5851174B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
circulation pump
air conditioner
valve
differential pressure
Prior art date
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Expired
Application number
JP53056925A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54147641A (en
Inventor
嘉久 松本
行則 尾崎
寛明 米久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP53056925A priority Critical patent/JPS5851174B2/ja
Publication of JPS54147641A publication Critical patent/JPS54147641A/ja
Publication of JPS5851174B2 publication Critical patent/JPS5851174B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、冷温水式空調装置において、端末機側から循
環ポンプや冷熱源機の本体側熱供給装置を遠隔自動発停
させる空調装置の実使用面での安定性向上に関するもの
である。
従来、端末機側から本体を遠隔制御するには、低電圧に
した信号電気配線で各端末機と本体側を連絡し、信号の
交通整理をするための集中制御ボックス等も必要になり
、現場工事を必要とすると共に、高価なものになってい
た。
そこで、最近では端末機に設けた循環路開閉バルブと、
本体側の循環ポンプ近傍に設けた逆流防止弁部との間で
形成した配管経路の内圧変動ならびに流量変化を検出し
て信号用の電気配線を用いることなく、遠隔空調制御す
るシステムが考えられるようになってきた。
この従来方式を第1図を使って説明する。循環ポンプ1
の吐出側の回路に、移動弁座2と当接し、逆流防止機能
を果たすと同時に、微少流量をその位置変化で検出する
ように弁体3およびこの弁体3に固定され、外部に臨ま
せた弁軸4の動きを流量検出マイクロスイッチ5で検知
するように構成した流動検出機能をもおこなう逆流防止
弁部を装備する一方、この逆止弁部と端末機6に設けた
循環流路開閉バルブ7で形成する圧力保持経路8側の圧
力と、循環ポンプ1の吸込み側の他の経路より圧力伝達
管9で導かれた圧力を各々ダイヤフラム10で隔壁され
た圧力室に導入して前記ダイヤフラム10の変位を差圧
検出マイクロスイッチ11で検出するようになした差圧
検出部12を装備している。
循環流路開閉バルブ7を今開成すると、圧力保持経路8
の圧は他の経路に逃げていき差圧検出部12でその内圧
降下を検出し、差圧検出用マイクロスイッチ11の電路
を閉成し、循環ポンプ1を起動させる。
このとき、弁体3も上方に開成し、流量検出スイッチ5
の電路も閉成させる。
差圧検出用マイクロスイッチ11がOFFしても、この
流量検出スイッチ5がONをしているので、循環ポンプ
1は運転を続ける。
また遅延作動スイッチ13を介してボイラー14などの
冷熱源機を運転させる。
また前記端末機に設けた流路開閉バルブ7を閉成させる
と弁体3は降下していき、流量検出スイッチ5を0FF
L、てしまう。
こうして循環ポンプ1ならびにボイラー14等を停止さ
せる。
このように上記方式は、電気配線をすることなしに個別
遠隔制御運転ができると同時に必要な端末機への循環回
路のみを開成することにより、他の不使用の回路からの
無駄な熱放散ロスが防止できるなどの省エネルギー効果
もあり、優れた制御手段ではあるが、実用面では、端末
機に設けた流路開閉バルブの閉成性能や、停止時の温水
の冷却にともなう圧力保持経路の圧力保持の問題があり
圧力減少にともなうポンプの起動運転(加圧運転)の頻
度が増えるなどの欠点がある。
そこで本発明は、この欠点を改善し、圧力保持機能を向
上させるため、差圧検出機構と兼用させた差圧式圧力タ
ンクを装備させた空調装置を提供せんとするものである
この差圧検出兼用差圧式圧力タンクを−実施構成例を示
した第2図を使って説明する。
前述の第1図に示した差圧検出部12の取り付は位置に
接続端15を連結し、圧力保持経路8の圧力をピストン
16にリテーナ−17を介して装着されたベローフラム
18で分割された圧力室A19に導入するとともに、ポ
ンプの吸込側の圧力保持経路以外の経路よりの圧力を圧
力伝達管9で連結口20に連結し圧力室B21に導入す
る。
端末機に設けられたバルブ7が開成されて、圧力室A1
9、圧力室B21の圧力が等しくなってくるとスプリン
グ22の働きでピストン16は下降する。
このピ、ストン16に結合した軸23を封水ロリング2
4を介して外部に臨ませ、この軸23に取付けた金具2
5で差圧検出スイッチ26のヒンジ2Tを押え、スイッ
チ26をONする差圧検出装置として機能させる。
一方、バルブ7等を全部閉成されると圧力室A19には
ポンプの吐出締め切圧がかかり、ピストン16を上方に
押し上げて、停まる。
ここで重要なことは、ピストン16が上方に変位すると
きに圧力室A19に回路流体を十分に保確し、一種の圧
力タンクの作用をおこなわせるように構成したことであ
る。
圧力保持経路から外部への水のじわじわ洩れなどに伴な
う圧力降下は、この圧力タンクの効果によって緩衝する
ことができポンプの加圧だけのための起動運転動作回数
も激減することができる。
以上説明してきたように、実用上の効果は大きい。
特に密閉回路に使用すると、圧力室A19に対して圧力
室B21側を大気に開放した単なる圧力タンクとは違い
、本発明の差圧式圧力タンクの効果が十分に発揮される
ものである。
というのは、回路全体の絶対圧変化に左右されることな
く、あくまでもポンプの全圧を感知して動作でき、スプ
リングの働きを有効に使うことができる。
また、熱収縮による圧力保持経路の圧力室A19側の圧
力降下も、同様に圧力降下している圧力室B21側との
相対的な変化としてとらえることができ、これに対して
も単なる圧力タンクにはない効果が得られるものである
このように本発明は圧力変動利用の遠隔制御空調装置の
実用上の安定運転を大巾に向上させたものになり、その
効果は大きなものがあり、新規な空調装置を実現させる
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は個別遠隔制御機能付空調装置の概略構成図、第
2図は本発明の実施例における差圧検出機能付差圧式圧
力タンク部の断面図である。 1・・・・・・循環ポンプ、6・・・・・・端末機、7
・・・・・・開閉バルブ、18・・・・・・ベローフラ
ム、19,21・・・・・・圧力室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 冷温水式空調装置の循環ポンプの近傍に逆流防止弁
    を設けるとともに、端末機に流路開閉バルブを設置し、
    この開閉バルブの開閉動作に応動して変化する回路内圧
    や循環流量を検出して、循環ポンプや冷熱源機を遠隔自
    動発停させる空調装置において、前記逆流防止弁を含め
    た循環ポンプの前後圧力をベローフラム等で隔壁された
    圧力室に各各導入し、ある設定差圧以下になれば、循環
    ポンプ等を起動させる差圧検出をすると同時に前記ベロ
    ーフラム等で形成された圧力室をある設定変化容積確保
    し、回路全体の設定圧や熱膨張収縮等による給体圧変化
    の影響を消去して、循環ポンプの吐出圧の保持機能を向
    上させたことを特徴とする差圧式圧力タンクを装備して
    なる空調装置。
JP53056925A 1978-05-12 1978-05-12 空調装置 Expired JPS5851174B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53056925A JPS5851174B2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53056925A JPS5851174B2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54147641A JPS54147641A (en) 1979-11-19
JPS5851174B2 true JPS5851174B2 (ja) 1983-11-15

Family

ID=13041066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53056925A Expired JPS5851174B2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 空調装置

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JP (1) JPS5851174B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01200182A (ja) * 1988-02-05 1989-08-11 Matsushita Refrig Co Ltd 除霜水の排水装置
US9388911B2 (en) 2011-09-26 2016-07-12 Nec Corporation Valve apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01200182A (ja) * 1988-02-05 1989-08-11 Matsushita Refrig Co Ltd 除霜水の排水装置
US9388911B2 (en) 2011-09-26 2016-07-12 Nec Corporation Valve apparatus

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JPS54147641A (en) 1979-11-19

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