JPH0584429B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0584429B2 JPH0584429B2 JP60179266A JP17926685A JPH0584429B2 JP H0584429 B2 JPH0584429 B2 JP H0584429B2 JP 60179266 A JP60179266 A JP 60179266A JP 17926685 A JP17926685 A JP 17926685A JP H0584429 B2 JPH0584429 B2 JP H0584429B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- pressure chamber
- pressure
- diaphragm
- Prior art date
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Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 4
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 6
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は冷凍(空調)装置に用いられる電磁弁
付膨張弁に関するものである。
付膨張弁に関するものである。
(従来の技術)
1個の圧縮機aを有する同一の冷凍サイクル内
において、分岐回路によりそれぞれ膨張弁bを介
して複数の熱交換器cを並設し、所望の熱交換器
cを選択的に作動させるようにした所謂マルチタ
イプの冷凍(空調)装置は従来から知られてい
る。(第4図)そして、一般的に熱交換器cの選
択は膨張弁bの上流に取付けられた電磁弁dの開
閉によつている。しかしこの方法では電磁弁dの
圧力損失によりフラツシユガスが発生すると膨張
弁bの能力不足となるため、勢い大口径の電磁弁
dを取付けなければならない。また、可逆運転を
する冷凍装置の場合には逆方向流に対する閉止機
能がないため、この場合には別途電磁弁を取付け
なければならない。そこで、これらの問題を解決
するものとして第5図に示される電磁弁付膨張弁
が提案されている。この場合における熱交換器の
選択は膨張弁eに組込まれた電磁機構fにより弁
体gを強制的に閉止して不必要な分岐回路を作動
させないようにしてなされる。
において、分岐回路によりそれぞれ膨張弁bを介
して複数の熱交換器cを並設し、所望の熱交換器
cを選択的に作動させるようにした所謂マルチタ
イプの冷凍(空調)装置は従来から知られてい
る。(第4図)そして、一般的に熱交換器cの選
択は膨張弁bの上流に取付けられた電磁弁dの開
閉によつている。しかしこの方法では電磁弁dの
圧力損失によりフラツシユガスが発生すると膨張
弁bの能力不足となるため、勢い大口径の電磁弁
dを取付けなければならない。また、可逆運転を
する冷凍装置の場合には逆方向流に対する閉止機
能がないため、この場合には別途電磁弁を取付け
なければならない。そこで、これらの問題を解決
するものとして第5図に示される電磁弁付膨張弁
が提案されている。この場合における熱交換器の
選択は膨張弁eに組込まれた電磁機構fにより弁
体gを強制的に閉止して不必要な分岐回路を作動
させないようにしてなされる。
ところで、この方法では電磁機構fが直接に比
較的大口径の膨張弁eの弁体gを駆動するように
したので電磁コイルを大型化する必要があつた。
較的大口径の膨張弁eの弁体gを駆動するように
したので電磁コイルを大型化する必要があつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記した点に着目して為されたもので
あり、膨張弁の主弁体を電磁機構により駆動しな
いで該主弁に全閉機能を果させるように改良した
ものである。
あり、膨張弁の主弁体を電磁機構により駆動しな
いで該主弁に全閉機能を果させるように改良した
ものである。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本発明において
は、弁本体の一次口と二次口間の弁座に接離する
弁体を設けると共に、該弁本体に設けた蓋体によ
り支持されるダイヤフラムに当接する座金と該弁
体間に作動杆を設け、該弁体をダイヤフラム方向
に付勢するスプリングを設け、該ダイヤフラムに
より内外の圧力室を区画し、外側の圧力室に感温
筒を接続し、内側の圧力室に単一の均圧通路及び
一次口との間の微小通路を連通し、該単一の均圧
通路を開閉する電磁弁を弁本体に設け、該電磁弁
による該均圧通路の開閉制御により該弁体が該弁
座を閉止する構成を採用した。
は、弁本体の一次口と二次口間の弁座に接離する
弁体を設けると共に、該弁本体に設けた蓋体によ
り支持されるダイヤフラムに当接する座金と該弁
体間に作動杆を設け、該弁体をダイヤフラム方向
に付勢するスプリングを設け、該ダイヤフラムに
より内外の圧力室を区画し、外側の圧力室に感温
筒を接続し、内側の圧力室に単一の均圧通路及び
一次口との間の微小通路を連通し、該単一の均圧
通路を開閉する電磁弁を弁本体に設け、該電磁弁
による該均圧通路の開閉制御により該弁体が該弁
座を閉止する構成を採用した。
(実施例)
第1図において、膨張弁Vの弁本体Aには一次
口1と二次口2が設けられ、その間の隔壁3に弁
座4が設けられる。弁本体Aの一側には上蓋5と
下蓋6によりダイヤフラム7が周縁部8を溶接し
て設けられ、圧力室R1と圧力室R2を形成する。
圧力室R1にはキヤピラリーチユーブ9を介して
感温筒10が接続される。圧力室R2において座
金11がダイヤフラム7に当接し、該座金11か
ら一次口1と圧力室R2間の連結孔12と弁座4
を通つて延長する作動杆13が設けられ、該作動
杆13には二次口2において弁座4に接離する弁
体14が設けられる。
口1と二次口2が設けられ、その間の隔壁3に弁
座4が設けられる。弁本体Aの一側には上蓋5と
下蓋6によりダイヤフラム7が周縁部8を溶接し
て設けられ、圧力室R1と圧力室R2を形成する。
圧力室R1にはキヤピラリーチユーブ9を介して
感温筒10が接続される。圧力室R2において座
金11がダイヤフラム7に当接し、該座金11か
ら一次口1と圧力室R2間の連結孔12と弁座4
を通つて延長する作動杆13が設けられ、該作動
杆13には二次口2において弁座4に接離する弁
体14が設けられる。
圧力室R2には二次口2から均圧通路P1が連通
し、一次口1から連通路12における作動杆13
の周囲の微小通路P2が連通しており、均圧通路
P1の中間に形成した弁座15に接離する弁体1
6を有する電磁弁Bが設けられる。電磁弁Bにお
いて、17はプランジヤ、18はスプリング、1
9はコイルである。
し、一次口1から連通路12における作動杆13
の周囲の微小通路P2が連通しており、均圧通路
P1の中間に形成した弁座15に接離する弁体1
6を有する電磁弁Bが設けられる。電磁弁Bにお
いて、17はプランジヤ、18はスプリング、1
9はコイルである。
二次口において、受金20と弁体14間には調
整スプリング21が設けられる。
整スプリング21が設けられる。
上記構成において、可逆冷凍サイクルに用いら
れた場合の実線矢符にて示される冷房運転時で
は、電磁弁Bの弁体16が均圧通路P1の弁座1
5を開いていると、狭い通路P2から一次側の高
圧が圧力室R2に流入するが広い均圧通路P1が二
次口2に連通しているので圧力室R2は低圧とな
り、膨張弁Vが動作する。電磁弁Bの弁体16が
弁座15を閉じると、圧力室R2が高圧となり、
膨張弁Vの弁体14が弁座4を閉止する。
れた場合の実線矢符にて示される冷房運転時で
は、電磁弁Bの弁体16が均圧通路P1の弁座1
5を開いていると、狭い通路P2から一次側の高
圧が圧力室R2に流入するが広い均圧通路P1が二
次口2に連通しているので圧力室R2は低圧とな
り、膨張弁Vが動作する。電磁弁Bの弁体16が
弁座15を閉じると、圧力室R2が高圧となり、
膨張弁Vの弁体14が弁座4を閉止する。
次に破線矢符にて示される暖房運転時において
は、電磁弁Bを閉じると圧力室R2が低圧となつ
て膨張弁Vが動作し、電磁弁Vを開くと圧力室
R2が高圧となつて膨張弁Vを閉じる。しかし、
この場合においては、通路P2を介して高圧が僅
かながら低圧側へ逃げる欠点がある。
は、電磁弁Bを閉じると圧力室R2が低圧となつ
て膨張弁Vが動作し、電磁弁Vを開くと圧力室
R2が高圧となつて膨張弁Vを閉じる。しかし、
この場合においては、通路P2を介して高圧が僅
かながら低圧側へ逃げる欠点がある。
第2図の膨張弁V′は上記第1図の実施例の欠
点を改良したものであり、前記狭い通路P2の拡
開部P2′において、一次口1から圧力室R2に対す
る冷媒流を許容する圧力室R2から一次口1への
冷媒流を阻止するUパツキン22が設けられてい
る。そして、この場合には液封された圧力室R2
が異常高圧になるのを防止するために、電磁弁B
の弁体16が当接する弁座15′は均圧通路P1の
圧力室R2側の開口部に設けられており、電磁弁
Bはリリーフ弁として作用する。
点を改良したものであり、前記狭い通路P2の拡
開部P2′において、一次口1から圧力室R2に対す
る冷媒流を許容する圧力室R2から一次口1への
冷媒流を阻止するUパツキン22が設けられてい
る。そして、この場合には液封された圧力室R2
が異常高圧になるのを防止するために、電磁弁B
の弁体16が当接する弁座15′は均圧通路P1の
圧力室R2側の開口部に設けられており、電磁弁
Bはリリーフ弁として作用する。
第3図の膨張弁V″においては、均圧通路P1′は
外部均圧管23により圧縮機の吸入管と接続され
ており、この場合には冷房運転のみに使用され
る。
外部均圧管23により圧縮機の吸入管と接続され
ており、この場合には冷房運転のみに使用され
る。
(発明の効果)
本発明は上記した如くに、弁本体の一次口と二
次口間の弁座に接離する弁体を設けると共に、該
弁本体に設けた蓋体により支持されるダイヤフラ
ムに当接する座金と該弁体間に作動杆を設け、該
弁体をダイヤフラム方向に付勢するスプリングを
設け、該ダイヤフラムにより内外の圧力室を区画
し、外側の圧力室に感温筒を接続し、内側の圧力
室に単一の均圧通路及び一次口との間の微小通路
を連通し、該単一の均圧通路を開閉する電磁弁を
弁本体に設け、該電磁弁による該均圧通路の開閉
制御により該弁体が該弁座を閉止するものである
から、比較的に小さな電磁機構によつて膨張弁の
口径の大小にかかわらずこれを閉止し得る特長を
有する。
次口間の弁座に接離する弁体を設けると共に、該
弁本体に設けた蓋体により支持されるダイヤフラ
ムに当接する座金と該弁体間に作動杆を設け、該
弁体をダイヤフラム方向に付勢するスプリングを
設け、該ダイヤフラムにより内外の圧力室を区画
し、外側の圧力室に感温筒を接続し、内側の圧力
室に単一の均圧通路及び一次口との間の微小通路
を連通し、該単一の均圧通路を開閉する電磁弁を
弁本体に設け、該電磁弁による該均圧通路の開閉
制御により該弁体が該弁座を閉止するものである
から、比較的に小さな電磁機構によつて膨張弁の
口径の大小にかかわらずこれを閉止し得る特長を
有する。
第1図、第2図及び第3図は本発明の各実施例
を示す断面図、第4図はマルチタイプ冷凍回路の
説明図、第5図は従来の電磁弁付膨張弁の断面図
である。 A……弁本体、B……電磁弁、1……一次口、
2……二次口、4……弁座、5,6……蓋体、7
……ダイヤフラム、R1,R2……圧力室、13…
…作動杆、14……弁体、P1……均圧通路、P2
……微小通路。
を示す断面図、第4図はマルチタイプ冷凍回路の
説明図、第5図は従来の電磁弁付膨張弁の断面図
である。 A……弁本体、B……電磁弁、1……一次口、
2……二次口、4……弁座、5,6……蓋体、7
……ダイヤフラム、R1,R2……圧力室、13…
…作動杆、14……弁体、P1……均圧通路、P2
……微小通路。
Claims (1)
- 1 弁本体の一次口と二次口間の弁座に接離する
弁体を設けると共に、該弁本体に設けた蓋体によ
り支持されるダイヤフラムに当接する座金と該弁
体間に作動杆を設け、該弁体をダイヤフラム方向
に付勢するスプリングを設け、該ダイヤフラムに
より内外の圧力室を区画し、外側の圧力室に感温
筒を接続し、内側の圧力室に単一の均圧通路及び
一次口との間の微小通路を連通し、該単一の均圧
通路を開閉する電磁弁を弁本体に設け、該電磁弁
による該均圧通路の開閉制御により該弁体が該弁
座を閉止することを特徴とする電磁弁付膨張弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60179266A JPS6241481A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 電磁弁付膨張弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60179266A JPS6241481A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 電磁弁付膨張弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6241481A JPS6241481A (ja) | 1987-02-23 |
JPH0584429B2 true JPH0584429B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=16062840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60179266A Granted JPS6241481A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 電磁弁付膨張弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241481A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3397862B2 (ja) * | 1993-11-30 | 2003-04-21 | 株式会社デンソー | 電磁弁付膨張弁 |
EP0874202B1 (en) * | 1997-04-22 | 2003-03-05 | Denso Corporation | Expansion valve integrated with electromagnetic valve and refrigeration cycle employing the same |
US5979780A (en) * | 1997-10-03 | 1999-11-09 | Eaton Corporation | Thermostatic expansion valve with integral electrically operated inlet valve |
JP4067936B2 (ja) * | 2002-10-29 | 2008-03-26 | 株式会社不二工機 | 電磁弁一体型膨張弁 |
EP3455565A1 (en) * | 2016-05-11 | 2019-03-20 | Danfoss A/S | Insert for a thermostatic expansion valve, thermostatic expansion valve and method for assembling a thermostatic expansion valve |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332946Y2 (ja) * | 1984-10-25 | 1991-07-12 |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP60179266A patent/JPS6241481A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6241481A (ja) | 1987-02-23 |
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