JPH04190060A - 空気調和機の膨張弁 - Google Patents

空気調和機の膨張弁

Info

Publication number
JPH04190060A
JPH04190060A JP2321441A JP32144190A JPH04190060A JP H04190060 A JPH04190060 A JP H04190060A JP 2321441 A JP2321441 A JP 2321441A JP 32144190 A JP32144190 A JP 32144190A JP H04190060 A JPH04190060 A JP H04190060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
refrigerant
seat
port
outdoor unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2321441A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Watanabe
渡邊 滋樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2321441A priority Critical patent/JPH04190060A/ja
Publication of JPH04190060A publication Critical patent/JPH04190060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
    • F25B41/38Expansion means; Dispositions thereof specially adapted for reversible cycles, e.g. bidirectional expansion restrictors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は冷媒の流量を調節する空気調和機の膨張弁に係
り、特に、冷暖房兼用のヒートポンプ式空気調和機に用
いる空気調和機の膨張弁に関するものである。
(従来の技術) 第6図は従来のヒートポンプ式空気調和機の冷凍サイク
ルを示す説明図である。図示するようにこのヒートポン
プ式空気調和機は、室外に配置されて内部に室外熱交換
器a、膨張弁す等を収容した室外ユニットCと、室内に
配置されて内部に室内熱交換器d、圧縮機e等を収容し
た室内ユニットfとに分離され、上記室外ユニットCと
室内ユニットfとの間を冷媒を移送する冷媒配管gで接
続した冷凍サイクルを構成している。
また、このヒートポンプ式空気調和機は四方弁りを備え
ており、この四方弁りによって冷媒の流れ方向を切り換
えることで冷房及び暖房を行っている。
これを簡単に説明すると、暖房運転時の冷媒は図中点線
矢印に示すように、リキッドタンクiから冷媒配管gを
経て室外ユニットCに送られ、膨張弁すを通過すること
で圧力が降下し、室外熱交換器aに送られた後、室外の
熱を奪ってガスになる。ガスになった冷媒は室外熱交換
器aから冷媒配管gを介して室内ユニットfに送られ、
四方弁h、アキュムレータjを介して圧縮機eに吸入さ
れ、圧縮される。圧Naeによって高温高圧となった冷
媒はマフラkを介して再び四方弁りに送られ、室内熱交
換器dに入り、室内に熱を放出して液体となり、ストレ
ーナ1、室内逆止弁m、ドライヤnを通過して再びリキ
ッドタンクiに送られることになる。また、冷房運転時
の冷媒は四方弁jを切り換えることによって図中実線矢
印に示すように暖房運転時とは反対方向に流れることに
なる。
ところで、暖房運転時に冷媒の流量を制卸する膨張弁す
は第5図に示すように、室内ユニットff1llと室外
ユニットC側とを結ぶポートol。
o2か形成された弁箱P内にバルブシート9を形成する
と共に、このバルブシートqにIFMしてこれを開閉す
るための弁体rが設けられている。従って、これを流れ
る冷媒は図中点線矢印に示すように、室内ユニットf側
のポート0.より弁箱p内に入り、バルブシートqを通
過し、これに着座するボール状の弁体rによって流量を
制御された後、室外ユニットC側のポートo2を介して
流れるようになっている。また、弁体rの開度は弁箱P
の上部に設けられたダイヤフラムSによって調節されて
おり、このダイヤフラムSはキャピラリ管tを介して接
続された感温筒Uによって制御されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述したように、この膨張弁すは暖房運転か
ら冷房運転に切り換えて冷媒を反対にに流す場合はその
機能上、冷媒の流れを妨げるものであった。そこで、第
6図中丸囲に示すように、膨張弁すにはこれと並列に室
外逆止弁■が設けられている。この室外逆止弁Vは周知
の如く、冷媒の流れを一方向に制御するためのものであ
り、暖房運転時には冷媒の流れを規制し、冷房運転時に
は冷媒の流れをバイパスさせる働きかある。従って、冷
房運転時の冷媒は、この室外逆止弁Vを通過して流れる
ことになる。
しかしながら、この室外逆止弁Vは冷媒配管すに溶接す
ることで取り付けられているため、取付けがわずられし
いと共にこの溶接部から冷媒が洩れてしまう虞があった
そこで、本発明はこの課題を有効に解決するために案出
されたものであり、その目的は膨張弁に逆止弁機能を備
えることでこの逆止弁を廃止することを達成した空気調
和機の膨張弁を提供するものである。
U発明の構成コ (課題を解決するために手段) 上述の課題を解決するために、本発明は室内ユニット側
と室外ユニット側とを結ぶポートが形成された弁箱内に
バルブシートを形成すると共に、該バルブシートに、こ
れを開閉するための弁体を設けた空気調和機の膨張弁に
おいて、上記バルブシートに室外ユニット側と室内ユニ
ット側を結ぶバイパス流路を形成し、該バイパス流路に
冷房運転時に開き、暖房運転時に閉じる逆止弁を設けて
構成したものである。
(作用) 本発明は以上のように構成したので、暖房運転時に膨張
弁を流れる冷媒の通常の流れは、室内ユニット側のポー
トより弁箱内に入り、バルブシートと弁体によってその
流量が調節された後、室外ユニット側のポートより排出
されることになるが、これと反対に流れる冷房運転時の
場合は、室外ユニット側のポートより弁箱内に入り、バ
ルブシートに設けられた逆止弁のバイパス流路を通過し
て室内ユニット側のポートから排出されることなる。従
って、冷房運転時の冷媒はバルブシートと弁体の開度に
関わらず、よって流量が規制されることがなく、スムー
ズに流れることになる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明にかかる空気調和機の膨張弁の構造を示
したものである。この膨張弁1は冷媒の流量を制御して
冷媒の圧力調整をするためのものであり、図示するよう
に、弁箱2に室内ユニット側と室外ユニyト側とを結ぶ
ポート3a、3bが形成されている。また、この弁箱2
内には略円筒状のバルブシート4と、このバルブシート
4に着座して冷媒の流路5を開閉するためのボール状の
弁体6が設けられている。また、弁箱2の上部の上11
2a内にはダイヤフラム7が設けられており、このダイ
ヤフラム7にはキャピラリ管8を介して感温間9が接続
されている。
また、ダイヤフラム7の当金10にはバルブシート4に
沿って連結棒11が設けられており、この連結棒11に
よって弁体6のピストン12を押し下げている。また、
このピストン12内にはコイルバネ13が設けられてお
り、ピストン12を上方に付勢している。
また感温間9は冷媒配管に取り付けられており、その内
部には冷媒が密封されている。そして冷媒配管の温度に
応じて変化するその冷媒の体積変化によってキャピラリ
管8を介してタイヤフラム7を制御している。
また、第2図及び第3図に示すように、バルブシート4
内のバルブ室りa内には逆止弁20が設けられている。
この逆止弁20はコイルバネ14と、中央部に冷媒の連
通孔15が形成された円板状の可動シート16と、バル
ブシート4の下部開口部に取り付けられ、その中央部に
弁座口19と冷媒を逆流させるためのバイパス流N11
8が弁座口19の周囲に複数形成された円板状の固定シ
ート17から構成されており、通常、この可動シート1
6はコイルバネ14によって固定シート17側に付勢さ
れている。
次に、本発明の詳細な説明する。
第1図の点線矢印に示すように、暖房運転時の冷媒の流
れは室内ユニット側のボー)3aから弁箱2内に流入し
、バルブシート4内の逆止弁20を通過すると共に、弁
体6と弁座口19によって流量が調整された後、室外ユ
ニット側のポート3b側に流れる。この弁体6と弁座口
19による流量は感温間9によって制御される。すなわ
ち、上述したように感温[9内の冷媒の体積が変化する
ことによってダイヤフラム7が制御され、これに連結し
ている連結棒11が弁体6を支持しているピストンを上
下動させることによって弁体6と弁座口19の開度が調
節される。
このバルブシート内を流れる冷媒の流れを具体的に説明
すると、暖房運転時の冷媒は第3図の点線矢印に示すよ
うに、バルブシート4内のバルブ室4aから可動シート
16の連通孔15と固定シート17の弁座口19を通っ
て流れる。この時、固定シート17のバイパス流路18
は可動シート16がコイルバネ14によって固定シート
17rpJに押し付けられているため塞がっており、暖
房運転時にはこのバイパス流路18から冷媒がポート3
b側に流れることはない。
次に、冷房運転時の冷媒は第4図の実線矢印に示すよう
に流れる。すなわち、室外ユニット側のポート3bから
流入してきた冷媒はその流圧によってバイパス流路18
から可動シート16を上方に押し上げ、固定シート17
のバイパス流路18を開通し、開通したバイパス通路1
8から通過し、可動シ、−ト16の連通口15を通って
バルブ室4aに流入した後、ポート3a側に流れる。
このように、本発明ではバルブシート4内に冷媒の流れ
方向を制御する逆止弁20を設けたことにより、冷房運
転時の冷媒がバルブシート4と弁体6の開度に規制され
ることがなく、膨張弁1内をスムーズに流れることにな
る。従って、従来、膨張弁と並列に設けられていた逆止
弁が不要となる。
[発明の効果コ 以上、本発明によれば、膨張弁と並列に設けられていた
室外逆止弁が不要となり、部品費及びこの組立て費用が
削減されると共に、膨張弁付近のスペースを小さくする
ことができる。また、溶接箇所が無くなったため、冷媒
がリークする虞がなく、品質の向上が可能となる等とい
った優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明にがかる逆止弁の構造を示す斜視図、第3図は暖房運
転時のバルブシート内の冷媒の流れを示す説明図、第4
図は冷房運転時のバルブシ−ト内の冷媒の流れを示す説
明図、第5図は従来のし−トボンプ式空気調和機の冷凍
サイクルを示す説明図、第6図は従来の膨張弁の構造を
示す断面図である。 図中1は膨張弁、2は弁箱、3a、3bはポート、4は
バルブシート、6は弁体、18はバイパス流路、20は
逆止弁である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.室内ユニット側と室外ユニット側とを結ぶポートが
    形成された弁箱内にバルブシートを形成すると共に、該
    バルブシートに、これを開閉するための弁体を設けた空
    気調和機の膨張弁において、上記バルブシートに室外ユ
    ニット側と室内ユニット側を結ぶバイパス流路を形成し
    、該バイパス流路に冷房運転時に開き、暖房運転時に閉
    じる逆止弁を設けたことを特徴とする空気調和機の膨張
    弁。
JP2321441A 1990-11-26 1990-11-26 空気調和機の膨張弁 Pending JPH04190060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2321441A JPH04190060A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 空気調和機の膨張弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2321441A JPH04190060A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 空気調和機の膨張弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04190060A true JPH04190060A (ja) 1992-07-08

Family

ID=18132597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2321441A Pending JPH04190060A (ja) 1990-11-26 1990-11-26 空気調和機の膨張弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04190060A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10203147A (ja) * 1997-01-22 1998-08-04 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置
CN104457049A (zh) * 2013-09-13 2015-03-25 盾安环境技术有限公司 一种双向膨胀阀及其流量控制方法
CN108072209A (zh) * 2016-11-16 2018-05-25 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 双向热力膨胀阀和包括该双向热力膨胀阀的系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10203147A (ja) * 1997-01-22 1998-08-04 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置
CN104457049A (zh) * 2013-09-13 2015-03-25 盾安环境技术有限公司 一种双向膨胀阀及其流量控制方法
CN104457049B (zh) * 2013-09-13 2018-01-26 盾安环境技术有限公司 一种双向膨胀阀及其流量控制方法
CN108072209A (zh) * 2016-11-16 2018-05-25 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 双向热力膨胀阀和包括该双向热力膨胀阀的系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5251459A (en) Thermal expansion valve with internal by-pass and check valve
JPH07151422A (ja) 電磁弁付膨張弁
JPH06307740A (ja) 温度膨脹弁
JP2000104940A (ja) ヒートポンプ式給湯システム
JPH1016542A (ja) 膨張機構付レシーバ
JPH04295566A (ja) エンジン駆動式空気調和機
JP2006266568A (ja) 膨張弁
JPH04190060A (ja) 空気調和機の膨張弁
JPH0694335A (ja) 可逆型膨張弁
JPH08210733A (ja) 電磁弁付膨張弁
JPH0584429B2 (ja)
JP3942848B2 (ja) 膨張弁ユニット
JPH0829019A (ja) 冷房装置用膨張弁
JP3476619B2 (ja) 膨張弁
JP3387586B2 (ja) 電磁弁付膨張弁
JPS63275865A (ja) 二段式減圧弁
JP2701945B2 (ja) 温度式サブクール制御弁
JPH0442682Y2 (ja)
JPS5825242Y2 (ja) 冷凍装置
JP2000130889A (ja) バイパス付冷凍サイクルの弁取付構造
JPS601485A (ja) 冷媒流量制御用電磁弁
JPH04258585A (ja) 電磁弁
JP2701942B2 (ja) 温度式サブクール制御弁
JPH05264128A (ja) 定圧膨張弁
JPS5849016Y2 (ja) スプリツト形空気調和機