JPS5917278B2 - ポンプの自動運転装置 - Google Patents

ポンプの自動運転装置

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Publication number
JPS5917278B2
JPS5917278B2 JP10826277A JP10826277A JPS5917278B2 JP S5917278 B2 JPS5917278 B2 JP S5917278B2 JP 10826277 A JP10826277 A JP 10826277A JP 10826277 A JP10826277 A JP 10826277A JP S5917278 B2 JPS5917278 B2 JP S5917278B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
pressure
pump
reed switch
magnet
Prior art date
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Expired
Application number
JP10826277A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5440301A (en
Inventor
達雄 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10826277A priority Critical patent/JPS5917278B2/ja
Publication of JPS5440301A publication Critical patent/JPS5440301A/ja
Publication of JPS5917278B2 publication Critical patent/JPS5917278B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポンプの自動運転装置に係り、特に圧力タンク
を小型化乃至は廃止(その代りに蓄圧セル使用)してし
かも流量が極端に小さい状態まで連続運転を可能とし、
ポンプの信頼性を向上せしめるものである。
以下その実施例を図について説明する。
第1図の水路図において、1は電動ポンプで、逆止弁2
を設けた吸込水路3と、水栓4に至る吐出水路5を有す
る。
6は蓄圧セルで半球状ゴム膜7により予圧空気室8と吐
出水路に連通ずる水室9に区割されている。
10は本発明による自動運転装置で、その詳細を第2〜
4図に示す。
第2図はポンプ停止時、第3図は運転時、第4図は起動
時を夫々示し、図において11は吐出水路に介在する抵
抗弁、12は抵抗弁前後の圧力に応動する差圧ダイヤフ
ラム、13はダイヤフラムケース14の外面に取付けた
リードスイッチ(常閉型)で、前記差圧ダイヤフラム1
2に保持されたマグネット15により開閉制御される。
16は吐出水路5内の圧力に応動する受圧ダイヤフラム
、17は受圧ダイヤフラム16の動きを差圧ダイヤフラ
ム12に伝える連結レバーで、その基端を吐出水路の内
面に枢着し、且自由端のピン17/を差圧ダイヤフラム
12より垂設したロッド18の長孔18′に係合すると
共に、レバーの中間部に受圧ダイヤフラム16より垂設
したロッド19を連結している。
第5図の電気回路図において、20はリードスイッチ1
3と直列のリレーで、その接点20がポンプモータ1の
電源回路に介挿されている。
次に本発明装置の作動を説明する。
今水栓4の開度が大きく流量が比較的多い場合は第3図
に示すように抵抗弁11前後の圧力差(Pt −P2
)が大きいため差圧ダイヤフラム12はスプリング12
を圧縮して下方位置にあり、従ってマグネット15とリ
ードスイッチ13との間隔が広いため、リードスイッチ
13はONで、リレー20の励磁によりポンプモータ1
の電源回路を閉路してポンプは運転状態にある。
この際たとえ受圧ダイヤフラム16が多少上下に移動し
てもその動きは連結レバー17を介して差圧ダイヤフラ
ム12に伝はらないので連続運転を続ける。
この連続運転状態より水栓4を絞って行くと吐出圧力の
上昇により受圧ダイヤフラム16はスプリング16に抗
して上ると共に抵抗弁11の前後圧力差P1− P2が
小さくなって差圧ダイヤクラム12も多少上り、マグネ
ット15がリードスイッチ13に近づくが末だリードス
イッチ13をOFFさせるに至らずポンプはなは運転を
続ける。
更に水栓4を絞り、流量QキOになると、圧力差(PI
キP2)がなくなるため差圧ダイヤフラム12が上昇し
てマグネット15はケース14内面に密着し、リードス
イッチ13をOFFしてポンプの運転を停止する。
(第2図参照)このポンプ停止状態より水栓4を開くと
吐出水路5内の圧力が低下して受圧ダイヤフラム16が
下降すると同時に連結レバー17を介して差圧ダイヤフ
ラム12を強制的に引き下げ、マグネット15をリード
スイッチ13より離間させるので、リードスイッチ13
がONしてポンプモータを起動させる。
(第4図参照)従来の自動式ポンプは第6図のQ−H特
性図に示すように圧力スイッチのON圧力Hd1と0.
FF圧力Hd2に夫々該当する流量Q1〜Q2の間でし
か連続運転出来ず、このQ2より流量が小さい場合は第
7図の運転特性(点線)に示すようにポンプがひんばん
に停動をくりかえす。
これに対して本発明装置を備えるポンプは水栓を極端に
絞った流量Q3の状態までリードスイッチがOFFせず
、連続運転範囲をQ1〜Q3まで拡大することが出来る
ので、(第6図及び第7図特性図参照)モータやスイッ
チの信頼性を向上し得ると共に流量の脈動もなくシャワ
ーや湯沸器などでは水温の変化する欠点も解消される。
更に本発明装置では差圧ダイヤフラムに取付けたマグネ
ットにより開閉制御されるリードスイッチは、受圧ダイ
ヤフラムなどの可動部ではなく固定部(ダイヤフラムケ
ースの外面)に設置されているので、動作が安定化する
と共に、受圧ダイヤフラムは水栓を開いた場合のみ吐出
水路内の圧力低下を検出して抵抗弁前後の圧力差に関係
なく、差圧ダイヤフラムを強制的に移行させてリードス
イッチをONするので、水栓を開くと同時にポンプを起
動させることが出来るなど、圧力タンクを小型化ないし
は廃止した自動式ポンプとしてすぐれた特長を発揮する
ものである。
また、基端を吐出水路の内部に枢着し且自由端のピンを
差圧ダイヤフラムより垂設したロンドの長孔に係合する
と共に、レバーの中間部に受圧ダイヤフラムより垂設し
たロンドを連結してなる連結レバーを備え、前記レバー
は水栓を開いた時のみ受圧ダイヤフラムの動きを前記差
圧ダイヤフラムに伝え、前記リードスイッチが閉路する
よう差圧ダイヤフラムのマグネットを強制的に移動せし
めるようにしたから、ダイヤフラムの外側へリードスイ
ッチの作動レバーが突出することがなくなり、作動レバ
ーの摺動隙間のシール構造を省略でき、かつ、マグネッ
トを兼用した分だけ構造を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を備えたポンプの水路図、第2図乃
至第4図は本発明装置の作動状態を示す断面図、第5図
は電気回路図である。 又第6図はポンプのQ−H特性図、第7図はポンプの運
転特性図を示す。 1・・・・・・ポンプ、4・・・・・・水栓、5・・・
・・・吐出水路、6・・・・・・蓄圧セル、11・・・
・・・抵抗弁、12・・・・・・差圧ダイヤフラム、1
3・・・・・・リードスイッチ、15・・・・・・マグ
ネット、16・・・・・・受圧ダイヤフラム、17・・
・・・・連結レバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポンプより水栓に至る吐出路に介在する抵抗弁と、
    該抵抗弁前後の圧力差に応動する差圧ダイヤフラムに取
    付けたマグネットと、ダイヤフラムケースの外側に設置
    し前記マグネットにより開閉制御されるポンプ運転用の
    リードスイッチと、前記吐出水路内に配置された受圧ダ
    イヤフラムと、基端を吐出水路の内部に枢着し且自由端
    のピンを差圧ダイヤフラムより垂設したロッドの長孔に
    係合すると共に、レバーの中間部に受圧ダイヤフラムよ
    り垂設したロッドを連結してなる連結レバーとを備え、 前記レバーは水栓を開いた時のみ受圧ダイヤフラムの動
    きを前記差圧ダイヤフラムに伝え、前記リードスイッチ
    が閉路するようマグネットを強制的に移動せしめること
    を特徴とするポンプの自動運転装置。
JP10826277A 1977-09-05 1977-09-05 ポンプの自動運転装置 Expired JPS5917278B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10826277A JPS5917278B2 (ja) 1977-09-05 1977-09-05 ポンプの自動運転装置

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JP10826277A JPS5917278B2 (ja) 1977-09-05 1977-09-05 ポンプの自動運転装置

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Publication Number Publication Date
JPS5440301A JPS5440301A (en) 1979-03-29
JPS5917278B2 true JPS5917278B2 (ja) 1984-04-20

Family

ID=14480184

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JP10826277A Expired JPS5917278B2 (ja) 1977-09-05 1977-09-05 ポンプの自動運転装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5844494U (ja) * 1981-09-19 1983-03-25 有光工業株式会社 ポンプの運転制御装置
JPS58172906A (ja) * 1982-03-31 1983-10-11 三菱電機株式会社 引出し形閉鎖配電盤の自動接地装置
JPH01121577A (ja) * 1987-11-05 1989-05-15 Shibaura Eng Works Co Ltd 流量制御ポンプ装置
JP2615938B2 (ja) * 1988-11-14 1997-06-04 松下電器産業株式会社 電気ポンプ

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JPS5440301A (en) 1979-03-29

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