JPS6314072Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314072Y2 JPS6314072Y2 JP10790881U JP10790881U JPS6314072Y2 JP S6314072 Y2 JPS6314072 Y2 JP S6314072Y2 JP 10790881 U JP10790881 U JP 10790881U JP 10790881 U JP10790881 U JP 10790881U JP S6314072 Y2 JPS6314072 Y2 JP S6314072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reed switch
- float
- pump
- discharge passage
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 13
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 20
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、水栓の開放によつて自動的に運転を開
始するポンプの自動運転制御装置に関する。
始するポンプの自動運転制御装置に関する。
自動式ポンプの制御スイツチには圧力スイツチ
が広く使用されているが、チヤタリングを防止す
るためにそのオンとオフとの間に差を設けている
ため、吐出流量に脈流が生じ、瞬間湯沸し器等に
接続する場合には障害が生ずる。そこで脈流が生
じないようにするため、前記圧力スイツチに代え
て流量スイツチを使用する場合がある。この流量
スイツチは、水栓を開いて水の流れが生じた時に
接点を閉じてポンプを運転せしめるものである
が、1l／min以上の流量で作動するものが多く、
それ以下の流量であつても作動しない。そこで水
栓を閉じていても僅かづつ水が漏れ出る場合は流
量スイツチは作動せず、又全部水が漏れ出た後に
水栓を開いても水の流れは生じないので前記流量
スイツチは作動せず、その結果ポンプ運転ができ
ないことがあつた。このような欠点を解消するた
めに、圧力スイツチと流量スイツチを並列に接続
し、夫々のスイツチの長所を生かすようにしてい
るが、コストが高くなる欠点がある。
が広く使用されているが、チヤタリングを防止す
るためにそのオンとオフとの間に差を設けている
ため、吐出流量に脈流が生じ、瞬間湯沸し器等に
接続する場合には障害が生ずる。そこで脈流が生
じないようにするため、前記圧力スイツチに代え
て流量スイツチを使用する場合がある。この流量
スイツチは、水栓を開いて水の流れが生じた時に
接点を閉じてポンプを運転せしめるものである
が、1l／min以上の流量で作動するものが多く、
それ以下の流量であつても作動しない。そこで水
栓を閉じていても僅かづつ水が漏れ出る場合は流
量スイツチは作動せず、又全部水が漏れ出た後に
水栓を開いても水の流れは生じないので前記流量
スイツチは作動せず、その結果ポンプ運転ができ
ないことがあつた。このような欠点を解消するた
めに、圧力スイツチと流量スイツチを並列に接続
し、夫々のスイツチの長所を生かすようにしてい
るが、コストが高くなる欠点がある。
本案はこのような欠点を解消せんとするもの
で、以下図に基いて説明すると、１はポンプで、
その吸込側通路２は逆止弁３を介して井戸４内に
開口しており、又吐出通路５はフロート６と瞬間
湯沸し器７を介して水栓８に接続している。９は
予圧タンクである。
で、以下図に基いて説明すると、１はポンプで、
その吸込側通路２は逆止弁３を介して井戸４内に
開口しており、又吐出通路５はフロート６と瞬間
湯沸し器７を介して水栓８に接続している。９は
予圧タンクである。
而して前記吐出通路５の一部は段違いになつて
おり、この段違いになつた吐出通路５の上面にリ
ードスイツチ１０を装着し、該リードスイツチか
ら案内杆１１を垂設すると共に、この案内杆にフ
ロート１２を上下動自在に嵌合している。このフ
ロートは、プラスチツク製枠体１３を有し、この
枠体の上面に形成した凹所内に永久磁石１４を装
着すると共に、凹所の下側に形成した空室１５内
に弾性体１６を収容している。而して前記空室１
５は透孔１７……を介して前記吐出通路５に連通
しており、この吐出通路内の水圧が高くなつた時
は空室１５内の水圧も高くなるようになつてい
る。一方前記弾性体１６は、水圧に応じてその体
積を変化するようになつており、大きな水圧を受
けた時は収縮して比重が１以上になり、又水圧が
小さい時は膨張して比重が１以下になるようにな
つている。又前記枠体１３は上端部に鍔１８を備
え、この鍔が弁座１９に当接して係止され、必要
以上に下方に移動して案内杆１１との嵌合が外れ
ることのないようになつている。
おり、この段違いになつた吐出通路５の上面にリ
ードスイツチ１０を装着し、該リードスイツチか
ら案内杆１１を垂設すると共に、この案内杆にフ
ロート１２を上下動自在に嵌合している。このフ
ロートは、プラスチツク製枠体１３を有し、この
枠体の上面に形成した凹所内に永久磁石１４を装
着すると共に、凹所の下側に形成した空室１５内
に弾性体１６を収容している。而して前記空室１
５は透孔１７……を介して前記吐出通路５に連通
しており、この吐出通路内の水圧が高くなつた時
は空室１５内の水圧も高くなるようになつてい
る。一方前記弾性体１６は、水圧に応じてその体
積を変化するようになつており、大きな水圧を受
けた時は収縮して比重が１以上になり、又水圧が
小さい時は膨張して比重が１以下になるようにな
つている。又前記枠体１３は上端部に鍔１８を備
え、この鍔が弁座１９に当接して係止され、必要
以上に下方に移動して案内杆１１との嵌合が外れ
ることのないようになつている。
以上の構成に於て、水栓８を閉じてポンプ１の
運転が終了した時は吐出通路５内の圧力が高いの
で、その水圧を受けて弾性体１６が収縮し、比重
が１以上になつて水より重くなるので、フロート
１２は第２図の位置にある。この状態で水栓８を
開くと、水が流れるので第３図のようにフロート
１２が押し上げられ、磁石１４がリードスイツチ
１０に接近してその接点を閉じ、ポンプ１の運転
を開始する。水栓を大きく開くと、吐出通路５内
の圧力が低下するので弾性体１６は膨張し、第４
図のようになる。この状態で水栓８を絞つていつ
て水の流れがほとんどなくなつても、吐出通路５
内の圧力が増大するまでは前記弾性体１６が膨張
していて比重が１以下になつているので、フロー
ト１２は前記第４図の以置にとどまつている。従
つて水栓８を絞つて使用してもリードスイツチ１
０がチヤタリングを生ずることがない。水栓を完
全に締切ると、吐出通路５内の圧力が高くなるの
で、弾性体１６が収縮して比重が１以上となり、
フロート１２が第２図のように沈んで磁石１４が
リードスイツチ１０から離れ、このリードスイツ
チは接点を開いてポンプ１は運転を停止する。ポ
ンプの運転停止中に水が少しづつ漏れて吐出通路
５内の圧力が低下すると、弾性体１６が膨張して
このフロートが浮上り（第４図）、磁石１４がリ
ードスイツチ１０に接近してその接点を閉じ、ポ
ンプ１の運転を再開し、吐出通路５内の圧力を高
める。従つて水栓８を開けばいつでも水が供給さ
れ、且つポンプは運転を開始する。
運転が終了した時は吐出通路５内の圧力が高いの
で、その水圧を受けて弾性体１６が収縮し、比重
が１以上になつて水より重くなるので、フロート
１２は第２図の位置にある。この状態で水栓８を
開くと、水が流れるので第３図のようにフロート
１２が押し上げられ、磁石１４がリードスイツチ
１０に接近してその接点を閉じ、ポンプ１の運転
を開始する。水栓を大きく開くと、吐出通路５内
の圧力が低下するので弾性体１６は膨張し、第４
図のようになる。この状態で水栓８を絞つていつ
て水の流れがほとんどなくなつても、吐出通路５
内の圧力が増大するまでは前記弾性体１６が膨張
していて比重が１以下になつているので、フロー
ト１２は前記第４図の以置にとどまつている。従
つて水栓８を絞つて使用してもリードスイツチ１
０がチヤタリングを生ずることがない。水栓を完
全に締切ると、吐出通路５内の圧力が高くなるの
で、弾性体１６が収縮して比重が１以上となり、
フロート１２が第２図のように沈んで磁石１４が
リードスイツチ１０から離れ、このリードスイツ
チは接点を開いてポンプ１は運転を停止する。ポ
ンプの運転停止中に水が少しづつ漏れて吐出通路
５内の圧力が低下すると、弾性体１６が膨張して
このフロートが浮上り（第４図）、磁石１４がリ
ードスイツチ１０に接近してその接点を閉じ、ポ
ンプ１の運転を再開し、吐出通路５内の圧力を高
める。従つて水栓８を開けばいつでも水が供給さ
れ、且つポンプは運転を開始する。
以上の如く本案は、ポンプ始動用リードスイツ
チを作動せしめるフロートが、水圧によつて比重
を変えるようになつているので、水栓を閉じてい
る間に水が漏れてもポンプの始動に支障はなく、
脈流を発生しないという流量スイツチの特徴を生
かしながら始動不良という欠点を解消でき、実用
的効果の大なるものである。
チを作動せしめるフロートが、水圧によつて比重
を変えるようになつているので、水栓を閉じてい
る間に水が漏れてもポンプの始動に支障はなく、
脈流を発生しないという流量スイツチの特徴を生
かしながら始動不良という欠点を解消でき、実用
的効果の大なるものである。
第１図は本案装置を備えたポンプの水路図、第
２図〜第４図は夫々異なつた動作状態に於ける弁
装置の縦断側面図である。 １……ポンプ、５……吐出通路、１０……リー
ドスイツチ、１１……案内杆、１２……フロー
ト、１４……磁石、１６……弾性体。
２図〜第４図は夫々異なつた動作状態に於ける弁
装置の縦断側面図である。 １……ポンプ、５……吐出通路、１０……リー
ドスイツチ、１１……案内杆、１２……フロー
ト、１４……磁石、１６……弾性体。
Claims (1)
- ポンプの吐出通路の上面に設けたリードスイツ
チと、このリードスイツチから垂設した案内杆
と、この案内杆に上下動自在に嵌合したフロート
とよりなり、このフロートは、前記リードスイツ
チを作動させるための磁石と弾性体とを備え、こ
の弾性体は前記吐出通路内の圧力に応じて比重を
変え、圧力が低下した時に前記フロートを浮上さ
せてリードスイツチを作動するようにしたことを
特徴とするポンプの運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10790881U JPS5814484U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | ポンプの運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10790881U JPS5814484U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | ポンプの運転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5814484U JPS5814484U (ja) | 1983-01-29 |
| JPS6314072Y2 true JPS6314072Y2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=29902333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10790881U Granted JPS5814484U (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | ポンプの運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814484U (ja) |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP10790881U patent/JPS5814484U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5814484U (ja) | 1983-01-29 |
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