JPS6111871Y2 - - Google Patents

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JPS6111871Y2
JPS6111871Y2 JP5224481U JP5224481U JPS6111871Y2 JP S6111871 Y2 JPS6111871 Y2 JP S6111871Y2 JP 5224481 U JP5224481 U JP 5224481U JP 5224481 U JP5224481 U JP 5224481U JP S6111871 Y2 JPS6111871 Y2 JP S6111871Y2
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JP
Japan
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float
water
movable body
specific gravity
plug
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JP5224481U
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JPS57164938U (ja
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Publication date
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  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はポンプの自動運転装置に使用される
フロート式流量スイツチの改良に関する。
従来のフロート式流量スイツチは、第1図に示
すように、フロート7とマグネツト8よりなる比
重が1より大きい可動体6をケース1内に自由に
移動し得るように設置し、水流による動圧を利用
して第2図の位置まで移動させてリードスイツチ
11をオンし、また所定の水量以下においては可
動体6を自重により第1図の位置に復帰させてリ
ードスイツチ11をオフさせるように構成されて
いる。
このように、従来のものは可動体6が自重のみ
で復帰するように構成されているため、たて型と
してしか設置できず、また水流方向も下方より上
方にしか流すことができず、きわめて不便であつ
た。このため、下方から上方へ流水する場合には
例えば実開昭52−119065号公報に開示されている
ように比重を1以上とし、上方から下方へ流水す
る場合には例えば実開昭55−123162号公報に開示
されているように比重を1以下とすることが考え
られるが、この構成におけるフロートでは互に比
重が異なる材料のものを使用せねばならず、フロ
ートを兼用することができないという問題点があ
つた。
この考案はこのような欠点を解決したフロート
式流量スイツチを提供するもので、以下図につい
て説明する。
第3図において、1は非磁性ケース、2はフロ
ート室、3はつば4を有する支持棒、5は支え、
6は上記支持棒3上に摺動可能に支持された可動
体で、これはプラスチツクなどの中空体からなる
フロート7と円筒状の永久磁石8によつて構成さ
れている。9は上記フロート7の殻に形成された
連通穴10を閉塞する栓、11は上記ケース1の
外側に設置されたリードスイツチである。しかし
て、上記可動体6の比重は、フロート7内に水が
入つていない場合は1より小さく、またフロート
内に水を充満させれば1より大きくなるようにな
されている。
この考案は上記のようになされているので、フ
ロート7に栓9を装着すると共に、ケース1の上
端をポンプ吐出管(図示せず)のポンプ側に、ま
た下端をポンプ吐出管の圧力タンク側に接続した
状態において、水栓の開放により第5図の圧力ス
イツチ12がオンしてポンプ13が起動すると、
水は第3図の矢印のように流れる。
したがつて、水流の動圧により可動体6が浮力
に抗して下方に押し下げられるので、リードスイ
ツチ11もオンになる。
次に、水栓を絞つて小量の水を出すと、ポンプ
の吐出側の圧力が次第に上昇して圧力スイツチ1
2がオフするや水の動圧により可動体6が動かさ
れたままであるので、リードスイツチ11はオン
を維持し、ポンプは運転を続ける。
さらに、水栓を一層絞つて極小量の水を出す
か、あるいは水栓を完全に締切ると、流水速度は
極小または零となるので、可動体6はその浮力に
より第3図の位置に復帰し、リードスイツチ11
がオフしてポンプ13が停止する。
次に、水が下から上へ流れる場合について説明
する。この場合は、第4図に示すように、ポンプ
配管に対してケース1を逆に取付けると共に、栓
9を外しておく。
かかる状態において、水が第4図のように下か
ら上へ流れると、フロート7には連通穴10から
水が入つて水が充満するので、可動体6全体の比
重は1より大きくなり、流水の動圧が一定値以上
の場合にのみ、上方に動かされる。
すなわち、水栓の開度が大きい場合か可動体6
が上方に動かされてリードスイツチ11が閉じる
が、水栓の開度が極小の場合や完全に締切つた場
合は可動体6が自重で落下するので、リードスイ
ツチ11はオフする。
この考案は上記のように、マグネツトが取付け
られたフロートを中空に形成すると共に、フロー
トの殻に設けた連通穴を栓で塞ぐように構成し、
栓の装着時にはフロート内への水の侵入を阻止し
て可動体の比重を1以下とし、また栓の離脱によ
りフロート内に水を入れて可動体の比重を1以上
となるようにしているので、単に中空室の水の有
無によつて使用時のフロートの比重を変更でき、
上下方向における水流の方向性に関係なく同一の
フロートを兼用でき、フロートの標準化を図るこ
とができ、組立部品管理並びにメインテナンスも
容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は従来の流量スイツチの断面
図、第3図と第4図はこの考案の一実施例の流量
スイツチの断面図、第5図はポンプの運転回路図
である。なお、図中同一符号は同一部分を示す。 6は可動体、7はフロート、8は永久磁石、9
は栓、11はリードスイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マグネツトが取付けられたフロートをを流水に
    よつて動かしてリードスイツチを駆動するものに
    おいて、上記フロートを中空に形成すると共に、
    フロートの中空室を形成する殻に栓で閉塞された
    連通穴を設け、上記中空室の容量は、上記栓の装
    置時には上記フロート内への水の侵入を阻止して
    可動体の比重を1以下とし、また上記栓の離脱に
    より、フロートの中空室内に水を入れて可動体の
    比重を1以上となるように構成したことを特徴と
    するフロート式流量スイツチ。
JP5224481U 1981-04-10 1981-04-10 Expired JPS6111871Y2 (ja)

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JP5224481U JPS6111871Y2 (ja) 1981-04-10 1981-04-10

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JPS57164938U JPS57164938U (ja) 1982-10-18
JPS6111871Y2 true JPS6111871Y2 (ja) 1986-04-14

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JPS57164938U (ja) 1982-10-18

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