JPS6119838B2 - - Google Patents
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- JPS6119838B2 JPS6119838B2 JP4131677A JP4131677A JPS6119838B2 JP S6119838 B2 JPS6119838 B2 JP S6119838B2 JP 4131677 A JP4131677 A JP 4131677A JP 4131677 A JP4131677 A JP 4131677A JP S6119838 B2 JPS6119838 B2 JP S6119838B2
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- JP
- Japan
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- pump
- valve
- resistance
- pressure
- passage
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 33
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はポンプ装置、特に、ポンプの吐出側に
タンクと圧力スイツチを備えてなるポンプ装置に
関するものである。
タンクと圧力スイツチを備えてなるポンプ装置に
関するものである。
従来のこの種ポンプ装置としては、特開昭51−
81003号公報に示されているように、ポンプと、
このポンプの吐出側と給水装置との間に形成され
る通水路中に既設された抵抗弁Aを有するポンプ
制御装置と、前記ポンプ制御装置とスイツチされ
た圧力タンクと、前記ポンプ制御装置と抵抗弁B
を介して接続された圧力スイツチとを有し、前記
抵抗弁Aが流量に単に比例した抵抗を有し、この
抵抗弁Aにて前記抵抗弁Bを動かすようにみたも
のが公知である。
81003号公報に示されているように、ポンプと、
このポンプの吐出側と給水装置との間に形成され
る通水路中に既設された抵抗弁Aを有するポンプ
制御装置と、前記ポンプ制御装置とスイツチされ
た圧力タンクと、前記ポンプ制御装置と抵抗弁B
を介して接続された圧力スイツチとを有し、前記
抵抗弁Aが流量に単に比例した抵抗を有し、この
抵抗弁Aにて前記抵抗弁Bを動かすようにみたも
のが公知である。
かかる従来のポンプ装置は、抵抗弁Aが流量に
単に比例した抵抗を有する構成となつているの
で、抵抗弁Bの動作流量を所定の値に設定するこ
とが困難であつた。即ち、抵抗弁Aの抵抗が流量
に単に比例するものであると、抵抗変化の大きい
ものにした場合に、大流量時に大きな抵抗になつ
てしまうために、抵抗変化の小さいものにせざる
を得ず、これによつてわずかな抵抗変化でも大き
な流量変化となるので、抵抗弁Bの動作流量の設
定が大きくばらつき易いものであつた。このた
め、圧力スイツチを所定の値で動作することがで
きなかつた。
単に比例した抵抗を有する構成となつているの
で、抵抗弁Bの動作流量を所定の値に設定するこ
とが困難であつた。即ち、抵抗弁Aの抵抗が流量
に単に比例するものであると、抵抗変化の大きい
ものにした場合に、大流量時に大きな抵抗になつ
てしまうために、抵抗変化の小さいものにせざる
を得ず、これによつてわずかな抵抗変化でも大き
な流量変化となるので、抵抗弁Bの動作流量の設
定が大きくばらつき易いものであつた。このた
め、圧力スイツチを所定の値で動作することがで
きなかつた。
本発明の目的とするところは、圧力スイツチを
所定の値を動作すると共に、確実に動作すること
ができるようにすることにある。
所定の値を動作すると共に、確実に動作すること
ができるようにすることにある。
本発明は、ポンプ53と、前記ポンプ53の吐
出側と給水栓57との間に形成された通水路中に
配設されたポンプ制御装置51と、前記ポンプ制
御装置51と接続された圧力タンク59と、前記
圧力タンク59内の圧力を感知し、所定の低圧力
を感知したとき前記ポンプ53の起動指令を、所
定の高圧力を感知したとき前記ポンプ53の停止
指令をする圧力スイツチ61とを備えたポンプ装
置において、前記ポンプ制御装置51は、一部が
前記ポンプ53の吐出側と、他部が前記圧力タン
ク59と接続された第1通路室19と、一部が前
記給水栓57と接続された第2通路室21と、第
1通路室19と第2通路室21とを区画し、前記
ポンプ53の吐出水量により第2通路室21側に
移動するダイヤフラム7と、前記ダイヤフラム7
の中央部に取付けられた内部に前記第1通路室1
9と前記第2通路室21との連通路を形成した弁
座5と、前記第2通路室21内に前記弁座5に対
向して配置された前記ポンプ53の吐出水圧に抗
圧する抵抗弁1と、前記抵抗弁1を弁座5方向に
押圧し、前記抵抗弁1への前記ポンプ53の吐出
水量が少ない場合は前記抵抗弁1を前記弁座5に
当接させて流量に対する抵抗変化を大きく設定
し、かつ前記ダイヤフラム7をも前記第1通路室
19側へ移動させ、前記抵抗弁1への前記ポンプ
53の吐出水量が多い場合はその吐出水量に応じ
て前記抵抗弁1の開度が大きくなつて流量に対す
る抵抗変化が小さくなるばね圧を有するばね3
と、前記圧力タンク59と接続した前記他部と前
記第1通路室19との間に配置され、前記圧力タ
ンク59から前記第1通路室19室方向のみに流
入する逆止弁23と、前記逆止弁23の入口と出
口とを連通してバイパス通路を形成すると共に前
記弁座5の周囲の一部に開口するタンク流入路2
7と、前記弁座5の移動に応動するように前記弁
座5と一体に形成され、前記抵抗弁1が前記弁座
5に当接されて移動するときに前記タンク流入路
27を開通し、前記抵抗弁1への前記ポンプ53
の吐出圧が高い場合は前記タンク流入路27を閉
じるタンク流入弁25を備えたことを特徴とする
ポンプ装置である。
出側と給水栓57との間に形成された通水路中に
配設されたポンプ制御装置51と、前記ポンプ制
御装置51と接続された圧力タンク59と、前記
圧力タンク59内の圧力を感知し、所定の低圧力
を感知したとき前記ポンプ53の起動指令を、所
定の高圧力を感知したとき前記ポンプ53の停止
指令をする圧力スイツチ61とを備えたポンプ装
置において、前記ポンプ制御装置51は、一部が
前記ポンプ53の吐出側と、他部が前記圧力タン
ク59と接続された第1通路室19と、一部が前
記給水栓57と接続された第2通路室21と、第
1通路室19と第2通路室21とを区画し、前記
ポンプ53の吐出水量により第2通路室21側に
移動するダイヤフラム7と、前記ダイヤフラム7
の中央部に取付けられた内部に前記第1通路室1
9と前記第2通路室21との連通路を形成した弁
座5と、前記第2通路室21内に前記弁座5に対
向して配置された前記ポンプ53の吐出水圧に抗
圧する抵抗弁1と、前記抵抗弁1を弁座5方向に
押圧し、前記抵抗弁1への前記ポンプ53の吐出
水量が少ない場合は前記抵抗弁1を前記弁座5に
当接させて流量に対する抵抗変化を大きく設定
し、かつ前記ダイヤフラム7をも前記第1通路室
19側へ移動させ、前記抵抗弁1への前記ポンプ
53の吐出水量が多い場合はその吐出水量に応じ
て前記抵抗弁1の開度が大きくなつて流量に対す
る抵抗変化が小さくなるばね圧を有するばね3
と、前記圧力タンク59と接続した前記他部と前
記第1通路室19との間に配置され、前記圧力タ
ンク59から前記第1通路室19室方向のみに流
入する逆止弁23と、前記逆止弁23の入口と出
口とを連通してバイパス通路を形成すると共に前
記弁座5の周囲の一部に開口するタンク流入路2
7と、前記弁座5の移動に応動するように前記弁
座5と一体に形成され、前記抵抗弁1が前記弁座
5に当接されて移動するときに前記タンク流入路
27を開通し、前記抵抗弁1への前記ポンプ53
の吐出圧が高い場合は前記タンク流入路27を閉
じるタンク流入弁25を備えたことを特徴とする
ポンプ装置である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図のポンプ装置において、ポンプ53は吸
込側に吸入管55を接続し、吐出側にポンプ制御
装置51を介して外部の給水栓57を接続してい
る。圧力タンク59はポンプ制御装置51に接続
され、その中間に圧力スイツチ61が接続されて
いる。圧力スイツチ61は給水仕様を満足する閉
圧(PON:ポンプを始動させる圧力)と、閉圧よ
りも高い圧力レベルの開圧(POFF:ポンプを停
止させる圧力)を感知する公知のもので、圧力タ
ンク59の内在を感知する様になつている。
込側に吸入管55を接続し、吐出側にポンプ制御
装置51を介して外部の給水栓57を接続してい
る。圧力タンク59はポンプ制御装置51に接続
され、その中間に圧力スイツチ61が接続されて
いる。圧力スイツチ61は給水仕様を満足する閉
圧(PON:ポンプを始動させる圧力)と、閉圧よ
りも高い圧力レベルの開圧(POFF:ポンプを停
止させる圧力)を感知する公知のもので、圧力タ
ンク59の内在を感知する様になつている。
第2図〜第5図において、抵抗弁1はバネ3に
よつて弁座5側に押されるようになつており、水
流に対して抵抗を生じる様になつている。ダイヤ
フラム7の中央には弁座5が取り付けられ、ダイ
ヤフラム7前後をシールした状態で軸方向に動く
様になつている。ダイヤフラム7の外周は弁ケー
ス9、弁ボデー11に挟まれてネジ止めにより固
定され、外部とシールするパツキンと共用されて
いる。弁ケース9の他端側には、外部給水栓57
等への配管を接続する為のフランジ部13が設け
られている。弁ボデー11にはポンプ53の吐出
側に接続する為のフランジ部15と、圧力タンク
に接続するタンク接続口17が設けられている。
ポンプ53が運転給水している時には、弁ボデー
11内の通水路19から弁座5の中央空間を通し
て弁1との隙間から弁ケース9内の通水路21へ
通水する様になつている。タンク接続口17と通
水路19との間には、タンク接続口17から通水
路19へのみ通水を許す逆止弁23が設けられて
いるタンク流出路30と、また、ダイヤフラム7
面に設けられた開口が弁座5と一体に設けられた
つば25によつて開閉されるタンク流入路27と
が設けられている。
よつて弁座5側に押されるようになつており、水
流に対して抵抗を生じる様になつている。ダイヤ
フラム7の中央には弁座5が取り付けられ、ダイ
ヤフラム7前後をシールした状態で軸方向に動く
様になつている。ダイヤフラム7の外周は弁ケー
ス9、弁ボデー11に挟まれてネジ止めにより固
定され、外部とシールするパツキンと共用されて
いる。弁ケース9の他端側には、外部給水栓57
等への配管を接続する為のフランジ部13が設け
られている。弁ボデー11にはポンプ53の吐出
側に接続する為のフランジ部15と、圧力タンク
に接続するタンク接続口17が設けられている。
ポンプ53が運転給水している時には、弁ボデー
11内の通水路19から弁座5の中央空間を通し
て弁1との隙間から弁ケース9内の通水路21へ
通水する様になつている。タンク接続口17と通
水路19との間には、タンク接続口17から通水
路19へのみ通水を許す逆止弁23が設けられて
いるタンク流出路30と、また、ダイヤフラム7
面に設けられた開口が弁座5と一体に設けられた
つば25によつて開閉されるタンク流入路27と
が設けられている。
抵抗弁1によつて生じる抵抗は、流量が大きい
時には、第3図のごとくバネ3によるバネ力に相
等するほぼ一定の抵抗値を有するが、流量が少な
くなつて抵抗弁1が弁座5に接する様になるA点
からは急激に抵抗値が小さくなる特性を有してい
る。ダイヤフラム7は、抵抗弁1による抵抗分の
差圧を受けており、この差圧によつて生じる力に
より、弁座5を抵抗弁1方向に押しており、同時
に、つば、25によりタンク流入路27を閉じる
様になつている。抵抗弁1を通る流量が第3図の
A点よりも大きい場合には以上の動作より、第2
図のごとく、抵抗弁1は弁座から離れ、弁座5は
ダイヤフラム7の受圧力により抵抗弁1側へ押し
付けられることによりタンク流入路27は閉じら
れている。一方、抵抗弁を通る流入が第3図のA
点よりも少なくなると、抵抗弁1が弁座5に接触
してバネ3のバネ力が弁座5を押す様になり、か
つ、抵抗が小さなることによりダイヤフラム7の
受圧力が小さくなるので、弁座5は抵抗弁1と反
対側に動くこととなり、第4図のごとく、タンク
流入路27が開いて、圧力タンク59に圧力水が
流れ込むことになる。そして、タンク内圧がPOF
Fになると圧力スイツチ61は開き、ポンプ53
は停止する。
時には、第3図のごとくバネ3によるバネ力に相
等するほぼ一定の抵抗値を有するが、流量が少な
くなつて抵抗弁1が弁座5に接する様になるA点
からは急激に抵抗値が小さくなる特性を有してい
る。ダイヤフラム7は、抵抗弁1による抵抗分の
差圧を受けており、この差圧によつて生じる力に
より、弁座5を抵抗弁1方向に押しており、同時
に、つば、25によりタンク流入路27を閉じる
様になつている。抵抗弁1を通る流量が第3図の
A点よりも大きい場合には以上の動作より、第2
図のごとく、抵抗弁1は弁座から離れ、弁座5は
ダイヤフラム7の受圧力により抵抗弁1側へ押し
付けられることによりタンク流入路27は閉じら
れている。一方、抵抗弁を通る流入が第3図のA
点よりも少なくなると、抵抗弁1が弁座5に接触
してバネ3のバネ力が弁座5を押す様になり、か
つ、抵抗が小さなることによりダイヤフラム7の
受圧力が小さくなるので、弁座5は抵抗弁1と反
対側に動くこととなり、第4図のごとく、タンク
流入路27が開いて、圧力タンク59に圧力水が
流れ込むことになる。そして、タンク内圧がPOF
Fになると圧力スイツチ61は開き、ポンプ53
は停止する。
第5図に示す如く、ポンプ53が停止した後、
外部給水栓57が開くと、圧力タンク59内の圧
力が水は速やかに逆止弁23を通して放出され、
圧力タンク59の内圧がPONまで下がると、圧力
スイツチ61が閉じて再びポンプ53は始動す
る。
外部給水栓57が開くと、圧力タンク59内の圧
力が水は速やかに逆止弁23を通して放出され、
圧力タンク59の内圧がPONまで下がると、圧力
スイツチ61が閉じて再びポンプ53は始動す
る。
このように、タンク流入口27を開く力が抵抗
弁1のバネ3により与えられ、第3図のA点より
も少ない流量の時のみポンプ53が停止するの
で、ポンプ制御動作が確実になる。A点の流量
は、抵抗弁1の形状とバネ3のバネ力の大きさに
より決定され得るもので、零流量近傍で任意に決
定でき規定流量である。
弁1のバネ3により与えられ、第3図のA点より
も少ない流量の時のみポンプ53が停止するの
で、ポンプ制御動作が確実になる。A点の流量
は、抵抗弁1の形状とバネ3のバネ力の大きさに
より決定され得るもので、零流量近傍で任意に決
定でき規定流量である。
また、バネ3のみの力で抵抗弁1と弁座5の動
作を起こさせているので、構造的にも簡単になつ
ている。
作を起こさせているので、構造的にも簡単になつ
ている。
また、タンク流入路27を開こうとする時に、
圧力タンク59の内圧よりも通水路19内圧が大
きいと、つば25が比較的大きな力でタンク流入
路27に吸い着けられた状態となるが、弁座5は
中央に位置し、タンク流入路27の開口は周囲に
位置し、その両者が偏心しているので、バネ3の
力が弁座5を押す時、てこの原理でつば25のタ
ンク流入路27の部分に加わる力が大きく増幅さ
れることとなり、比較的小さなバネ力でも、タン
ク流入路27を開くことができる。このことによ
り、抵抗弁1の抵抗を小さくしても良いことにな
り、ポンプ53の吐出圧を、抵抗弁1で大きく損
失させることなく供給できることとなる。
圧力タンク59の内圧よりも通水路19内圧が大
きいと、つば25が比較的大きな力でタンク流入
路27に吸い着けられた状態となるが、弁座5は
中央に位置し、タンク流入路27の開口は周囲に
位置し、その両者が偏心しているので、バネ3の
力が弁座5を押す時、てこの原理でつば25のタ
ンク流入路27の部分に加わる力が大きく増幅さ
れることとなり、比較的小さなバネ力でも、タン
ク流入路27を開くことができる。このことによ
り、抵抗弁1の抵抗を小さくしても良いことにな
り、ポンプ53の吐出圧を、抵抗弁1で大きく損
失させることなく供給できることとなる。
以上のように、本発明によれば、圧力タンクが
小さくてすみ確実な動作を得ることのできるポン
プ装置をえることができる。
小さくてすみ確実な動作を得ることのできるポン
プ装置をえることができる。
本発明によれば、大流量のときに抵抗弁が弁座
より離れて抵抗変化が少なくなり、小流量のとき
に抵抗弁が弁座に当接して抵抗変化が大きくな
り、この抵抗変化の大きい所にてタンク流入路を
開閉するように構成しているので、圧力スイツチ
の作動を所定の値に設定することができる。
より離れて抵抗変化が少なくなり、小流量のとき
に抵抗弁が弁座に当接して抵抗変化が大きくな
り、この抵抗変化の大きい所にてタンク流入路を
開閉するように構成しているので、圧力スイツチ
の作動を所定の値に設定することができる。
しかも、本発明によれば、弁座はポンプ制御装
置の中央に位置し、タンク流入路の開口はその周
囲に位置しており、両者の位置が偏心しているの
で、バネの力で弁座を押すときに、てこの原理で
つばのタンク流入路の部分に加わる力が大きく増
幅されることになり、圧力タンクの内圧より通水
路の内圧の方が大きくても、比較的小さなバネ力
でタンク流入路を開くことができる。このことに
より抵抗弁の抵抗を小さくしても良いことにな
り、ポンプの吐出圧を抵抗弁で大きく損失させる
ことなく供給することができる。
置の中央に位置し、タンク流入路の開口はその周
囲に位置しており、両者の位置が偏心しているの
で、バネの力で弁座を押すときに、てこの原理で
つばのタンク流入路の部分に加わる力が大きく増
幅されることになり、圧力タンクの内圧より通水
路の内圧の方が大きくても、比較的小さなバネ力
でタンク流入路を開くことができる。このことに
より抵抗弁の抵抗を小さくしても良いことにな
り、ポンプの吐出圧を抵抗弁で大きく損失させる
ことなく供給することができる。
第1図は本発明のポンプ装置の略線図、第2図
は同ポンプ装置のポンプ制御装置の断面図、第3
図は同ポンプ制御装置の抵抗弁の抵抗特性を示す
特線図、第4図は同ポンプ制御装置の異なる動作
状態を示す断面図、第5図は同ポンプ制御装置の
更に異なる動作状態を示す断面図である。 1…抵抗弁、5…弁座、7…ダイヤフラム、2
7…タンク流入路、30…第1通路室、31…第
2通路室、51…ポンプ制御装置、53…ポン
プ、61…圧力スイツチ。
は同ポンプ装置のポンプ制御装置の断面図、第3
図は同ポンプ制御装置の抵抗弁の抵抗特性を示す
特線図、第4図は同ポンプ制御装置の異なる動作
状態を示す断面図、第5図は同ポンプ制御装置の
更に異なる動作状態を示す断面図である。 1…抵抗弁、5…弁座、7…ダイヤフラム、2
7…タンク流入路、30…第1通路室、31…第
2通路室、51…ポンプ制御装置、53…ポン
プ、61…圧力スイツチ。
Claims (1)
- 1 ポンプ53と、前記ポンプ53の吐出側と給
水栓57との間に形成された通水路中に配設され
たポンプ制御装置51と、前記ポンプ制御装置5
1と接続された圧力タンク59と、前記圧力タン
ク59内の圧力を感知し、所定の低圧力を感知し
たとき前記ポンプ53の起動指令を、所定の高圧
力を感知したとき前記ポンプ53の停止指令をす
る圧力スイツチ61とを備えたポンプ装置におい
て、前記ポンプ制御装置51は、一部が前記ポン
プ53の吐出側と、他部が前記圧力タンク59と
接続された第1通路室19と、一部が前記給水栓
57と接続された第2通路室21と、第1通路室
19と第2通路室21とを区画し、前記ポンプ5
3の吐出水量により第2通路室21側に移動する
ダイヤフラム7と、前記ダイヤフラム7の中央部
に取付けられ内部に前記第1通路室19と前記第
2通路室21との連通路を形成した弁座5と、前
記第2通路室21内に前記弁座5に対向して配置
され前記ポンプ53の吐出水圧に抗圧する抵抗弁
1と、前記抵抗弁1を弁座5方向に押圧し、前記
抵抗弁1への前記ポンプ53の吐出水量が少ない
場合は前記抵抗弁1を前記弁座5に当接させて流
量に対する抵抗変化を大きく設定し、かつ前記ダ
イヤフラム7をも前記第1通路室19側へ移動さ
せ、前記抵抗弁1への前記ポンプ53の吐出水量
が多い場合はその吐出水量に応じて前記抵抗弁1
の開度が大きくなつて流量に対する抵抗変化が小
さくなるばね圧を有するばね3と、前記圧力タン
ク59と接続した前記他部と前記第1通路室19
との間に配置され、前記圧力タンク59から前記
第1通路19室方向のみに流入する逆止弁23
と、前記逆止弁23の入口と出口とを連通してバ
イパス通路を形成すると共に前記弁座5の周囲の
一部に開口するタンク流入路27と、前記弁座5
の移動に応動するように前記弁座5と一体に形成
され、前記抵抗弁1が前記弁座5に当接されて移
動するときに前記タンク流入路27を開通し、前
記抵抗弁1への前記ポンプ53の吐出圧が高い場
合は前記タンク流入水路27を閉じるタンク流入
弁25を備えたことを特徴とするポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4131677A JPS53126507A (en) | 1977-04-13 | 1977-04-13 | Pump control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4131677A JPS53126507A (en) | 1977-04-13 | 1977-04-13 | Pump control device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53126507A JPS53126507A (en) | 1978-11-04 |
JPS6119838B2 true JPS6119838B2 (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=12605098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4131677A Granted JPS53126507A (en) | 1977-04-13 | 1977-04-13 | Pump control device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53126507A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621247U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-07 | ||
JPH02214227A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | Nec Software Ltd | キーボード装置 |
-
1977
- 1977-04-13 JP JP4131677A patent/JPS53126507A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621247U (ja) * | 1985-06-20 | 1987-01-07 | ||
JPH02214227A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | Nec Software Ltd | キーボード装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53126507A (en) | 1978-11-04 |
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