JP2803776B2 - 親子式圧力調整器 - Google Patents

親子式圧力調整器

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JP2803776B2 JP7081794A JP7081794A JP2803776B2 JP 2803776 B2 JP2803776 B2 JP 2803776B2 JP 7081794 A JP7081794 A JP 7081794A JP 7081794 A JP7081794 A JP 7081794A JP 2803776 B2 JP2803776 B2 JP 2803776B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、供給されるガスの圧
力を多段に減圧することが可能な親子式圧力調整器に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の親子式圧力調整器としては、例
えば図5に示すものがある。この親子式圧力調整器は、
一次減圧室Aで減圧したガスを、大流量減圧弁1、小流
量減圧弁2で減圧して、出口部3から他のガス機器等に
供給するようになっている。
【0003】一次減圧室Aには、例えば2本のガスボン
ベ(図示せず)のうち、いずれか一方からガスが供給さ
れるようになっている。ただし、ガスボンベのガスは、
図示しない減圧機構を介して減圧されたものが一次減圧
室Aに供給されるようになっている。そして、いずれの
ガスボンベを選択するかは、ノブ4の回転方向によって
自由に行うことができるようになっている。
【0004】大流量減圧弁1は、一次減圧室Aの圧力を
さらに規定の圧力まで減圧して出口部3に供給するよう
になっている。ただし、この例では、大流量減圧弁1と
出口部3との間に、大流量計5が設けられている。した
がって、大流量減圧弁1の流出ポート1bから流出した
ガスは、大流量計5を通って出口部3に流れるようにな
っている。また、大流量減圧弁1は、その流入ポート1
aに設けたノズル11と、このノズル11に離接する弁
体12と、この弁体12のノズル11への離接を制御す
るパイロット機構13とを備えている。ノズル11は、
流入ポート1aを介して一次減圧室Aに連通しており、
ノズル11の先端部及び弁体12は、流出ポート1b内
に位置している。
【0005】パイロット機構13は、出口部3に連通し
たパイロット室Bと、このパイロット室B内に設けら
れ、出口部3の圧力変動によって往復移動するダイヤフ
ラム131と、このダイヤフラム131の変位を弁体1
2に伝えて、この弁体12をノズル11に離接するよう
に駆動する弁体駆動機構132と、弁体12のノズル1
1側の部分を流出ポート1bとなるように仕切る仕切ダ
イヤフラム133と、この仕切ダイヤフラム133の流
出ポート1bとは反対側の部分をパイロット室Bに連通
するパイロット流路13aとを備えている。
【0006】一方、小流量減圧弁2は、大流量減圧弁1
より減圧の設定圧力が高く設定されており、その減圧し
たガスを大流量減圧弁1の流出ポート1b側に供給する
ようになっている。ただし、小流量減圧弁2の流出ポー
ト2bには、小流量計6が設けられており、この小流量
計6から流出したガスは、パイロット室C、流路7を通
って大流量減圧弁1の流出ポート1bに流れるようにな
っている。
【0007】さらに、小流量減圧弁2は、その流入ポー
ト2aに設けたノズル21と、このノズル21に離接す
る弁体22と、この弁体22のノズル21への離接を制
御するパイロット機構23とを備えている。ノズル21
は、流入ポート2aを介して一次減圧室Aに連通してお
り、ノズル21の先端部及び弁体22は、流出ポート2
b内に位置している。
【0008】パイロット機構23は、流路7を介して大
流量減圧弁1の流出ポート1bに連通したパイロット室
Cと、このパイロット室C内に設けられ、大流量減圧弁
1の流出ポート1bの圧力変動によって往復移動するダ
イヤフラム231と、このダイヤフラム231の変位を
弁体22に伝えて、この弁体22をノズル21に離接す
るように駆動する弁体駆動機構232と、弁体22のノ
ズル21側を流出ポート2bとなるように仕切る仕切ダ
イヤフラム233と、この仕切ダイヤフラム233の流
出ポート2bとは反対側の部分をパイロット室Cに連通
させるパイロット流路23aとを備えている。
【0009】また、小流量計6は、その流入ポート6a
が小流量減圧弁2の流出ポート2bに連通し、その流出
ポート6bがパイロット流路23aに連通しており、小
流量減圧弁2の流出ポート2bから流れてきたガスの流
量を測定するようになっている。また、小流量減圧弁2
の流出ポート2b、小流量計6の流入ポート6a、同流
出ポート6b、パイロット流路23a、パイロット室
C、流路7は、ガスの流れによって抵抗を生じないよう
に十分大きな径又は広さになっている。上記構成をガス
回路図として示したのが図6である。
【0010】上記のように構成された親子式圧力調整器
においては、例えばガス機器を使用していれば、一次減
圧室Aに供給されたガスが大流量減圧弁1、大流量計
5、出口部3を通って他のガス機器に供給されるととも
に、小流量減圧弁2を通ったガスも大流量計5、出口部
3を通ってガス機器に供給される。この際、大流量減圧
弁1側においては、出口部3の圧力がダイヤフラム13
1等を介して弁体12を動かし、出口部3の圧力が規定
圧力になるようにノズル11を開閉する。したがって出
口部3の圧力は、規定通りの安全な圧力に減圧される。
【0011】一方、小流量減圧弁2の方は、設定圧力が
大流量減圧弁1より高くなっているが、小流量のガスを
流すことを目的としているため、大流量のガス流量を補
うことができない。したがって、パイロット室Cの圧力
を小流量減圧弁2の設定圧力まで高めることができず、
このパイロット室Cの圧力は、大流量減圧弁1の流出ポ
ート1bの圧力と同じになる。このため、パイロット室
Cの圧力が小流量減圧弁1の設定圧力に達することがな
い。すなわち、出口部3の圧力は、大流量減圧弁1の設
定圧力できまる規定された安全な圧力になる。
【0012】また、ガス機器の使用を止めると、出口部
3からのガスの流出が止まり、パイロット室Bの圧力が
上昇する。そして、パイロット室Bの圧力が大流量減圧
弁1の設定圧力以上になると、ダイヤフラム131等を
介して弁体12がノズル11に当接するようになり、ノ
ズル11からのガスの流出が止まる。さらに、ガスの圧
力が上昇して、パイロット室Cの圧力が小流量減圧弁2
の設定圧力に達すると、ダイヤフラム231等を介して
弁体22がノズル21に当接するようになり、このノズ
ル21からもガスの流出が止まる。
【0013】ただし、出口部3の下流側に接続した配管
等からガスが漏れている場合には、出口部3の圧力は少
しずつ低下する。この際には、高い圧力に設定された小
流量減圧弁2のノズル21が大流量減圧弁1のものより
先に開口し、漏れ量に相当するガスが流れるようにな
る。
【0014】したがって、微少なガスの漏れを小流量計
6で常時確認することができ、ガス漏れによる事故を未
然に防止することができるという特徴がある。なお、小
流量減圧弁2の設定圧力は大流量減圧弁1の設定圧力よ
りわずかに高いだけであるから、配管等からの漏れが増
進するようなことがない。また、一次減圧室Aの圧力
も、小流量減圧弁1の設定圧力よりわずかに高いだけで
ある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記親子式
圧力調整器においては、小流量減圧弁2から出口部3に
ガスが供給され、しかも小流量計6はパイロット室Cの
圧力が低くなれば、それを補うようにパイロット室C側
にガスを供給するようになっているから、小流量減圧弁
2の圧力特性は図7の曲線2で示すようになる。すなわ
ち、ガスの使用量を徐々に増やしていった場合、小流量
減圧弁2から供給されるガスによる出口部3の圧力は、
なだらかに減少することになる。このため、出口部3の
圧力が大流量減圧弁1の設定圧力に達するか否かの点が
非常に曖昧になり、曲線1で示す大流量減圧弁1が作動
を開始する流量位置のばらつきXが大きいという欠点が
ある。(なお、図7において、圧力の単位は水柱の高さ
をmmで示し、ガス流量の単位は単位時間当たりのリッ
トルで示している。) この発明は上述した問題を解消するためになされたもの
で、その目的は、大流量減圧弁(1)の作動の開始・停
止の流量位置のばらつきを低減することのできる親子式
圧力調整器を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、供給されるガスの圧力を多段に
減圧して出口部から他の機器に供給する親子式圧力調整
器であって、供給されるガスの圧力を規定の圧力まで減
圧して前記出口部に供給する大流量減圧弁と、この大流
量減圧弁より減圧の設定圧力が高く設定され、その減圧
したガスを大流量減圧弁の流出ポート側に供給する小流
量減圧弁と、この小流量減圧弁の流出ポートと前記大流
量減圧弁の流出ポート側との間に設けた小流量計と、こ
の小流量計の流出ポートと前記大流量減圧弁の流出ポー
ト側との間に設け、小流量計側から大流量減圧弁側への
ガスの流れを規制する流量制御弁とを備えていることを
特徴としている。
【0017】請求項2の発明は、流量制御弁を、固定絞
りによって構成していることを特徴としている。また請
求項3の発明は、流量制御弁を、可変絞りによって構成
していることを特徴としている。さらに請求項4の発明
は、流量制御弁を、着脱自在に設けていることを特徴と
している。
【0018】
【作用】上記のように構成された請求項1の発明におい
ては、出口部から他の機器に供給するガス流量を増加し
ていくと、出口部、大流量減圧弁の流出ポート及び小流
量減圧弁の流出ポートの圧力がほぼ同じ圧力で低下す
る。そして、この圧力が小流量減圧弁の設定圧力に達す
ると、この小流量減圧弁の流出ポートからガスが流れ始
め、このガスが小流量計、流量制御弁、大流量減圧弁の
流出ポート及び出口部を通って他の機器に供給される。
さらに他の機器へのガスの供給を増加していくと、出口
部の圧力が低下し、この圧力を補うように、小流量減圧
弁から流出するガスの流量が増える。しかし、ガス流量
の増加に伴って、流量制御弁における抵抗が増加し、小
流量減圧弁の流出ポート側の圧力が同小流量減圧弁の設
定圧力に達するようになる。そうすると、小流量減圧弁
から供給されるガスの流量が増加しなくなるので、出口
部及び大流量減圧弁の流出ポートの圧力は急激に減少す
る。このためこの圧力は、大流量減圧弁の設定圧力に即
座に達するようになり、この大流量減圧弁からもガスが
供給されるようになる。
【0019】したがって、小流量減圧弁の流出ポートの
圧力が設定圧力になる流量位置で大流量減圧弁が確実に
作動するようになるので、大流量減圧弁の作動の開始・
停止の流量位置のばらつきを低減することができる。
【0020】請求項2の発明においては、流量制御弁を
固定絞りで構成しているから、コストを低く抑えること
ができる。また、請求項3の発明においては、流量制御
弁を可変絞りで構成しているから、流量制御弁の抵抗を
容易に変えることができる。したがって、大流量減圧弁
が作動する流量位置を容易に設定することができる。さ
らに、請求項4の発明においては、例えば固定絞りの場
合には、流量制御弁を取り換えることにって、流量制御
弁の抵抗を変えることができ、大流量減圧弁が作動を開
始する流量位置を自由に変えることができる。また可変
絞りの場合にも、特性の異なるものに変更することがで
きる利点がある。
【0021】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図4を参
照して説明する。ただし、図5〜図7に示す従来例の構
成要素と共通する要素には同一の符号を付しその説明を
簡略化する。図1及び図2に示す親子式圧力調整器が図
5及び図6に示すものと異なる点は、流路7に流量制御
弁8が設けられている点である。
【0022】流量制御弁8は、固定絞りによって構成さ
れたものであって、外周部に形成されたネジによって、
流路7のパイロット室C側の部分に着脱自在に取り付け
られている。この流量制御弁8の原理は、図3に示すよ
うになっている。すなわち、絞り径Dの開口部を通過す
るガスの流量Qと圧力損失ΔPとの関係は下式で与えら
れる。
【0023】 D=√(Q/(0.009×√(ΔP)))…(1) ΔP=P1−P2 …(2) この式から、圧力損失ΔPは、ガス流量Qの2乗に比例
して増加することがわかる。この実施例では、図4に示
すようにガス流量Qが100l/hに達したときに、パ
イロット室Cの圧力が小流量減圧弁2の設定圧力になる
ように絞り径Dを設定している。
【0024】上記のように構成された親子式圧力調整器
においては、出口部3からガス機器に供給するガス流量
を徐々に増加していくと、この出口部3、大流量減圧弁
1の流出ポート1b及び小流量減圧弁2の流出ポート2
bの圧力等がほぼ同じ圧力で徐々に低下する。そして、
この圧力が小流量減圧弁2の設定圧力に達すると、弁体
22がノズル21から離れ出し、このノズル21からガ
スが供給されるようになる。そしてこのガスは、小流量
減圧弁2の流出ポート2b、小流量計6、パイロット室
C、流量制御弁8、大流量減圧弁1の流出ポート1b、
大流量計5及び出口部3を通ってガス機器に供給される
ようになる。さらに、ガス機器へのガスの供給を増加し
ていくと、出口部3の圧力がさらに低下し、この圧力を
補うように、小流量減圧弁2から流出するガスの流量が
増える。しかし、ガス流量の増加に伴って、流量制御弁
8に流れる流量Qが増加し、この流量Qの2乗に比例し
て圧力損失ΔPが増加するので、小流量減圧弁2の流出
ポート2b側の圧力が設定圧力に急に達するようにな
る。そして、この設定圧力に達してからは、小流量減圧
弁2から供給されるガスの流量が増加しなくなるので、
図4の曲線2で示すように、出口部3又は大流量減圧弁
1の流出ポート1bの圧力は急激に減少する。そしてこ
の圧力は、大流量減圧弁1の設定圧力に即座に達するよ
うになり、この大流量減圧弁1からガスが供給され始め
るようになる。
【0025】したがって、小流量減圧弁2の流出ポート
2bの圧力が設定圧力になる流量位置、すなわち100
l/hで大流量減圧弁1が確実に作動するようになるの
で、大流量減圧弁1の作動の開始・停止の流量位置のば
らつきX1を確実に低減することができる。しかも、流
量制御弁8によって、小流量減圧弁2側と大流量減圧弁
1側との圧力差が確実に現れるようになるので、これら
の小流量減圧弁2及び大流量減圧弁1が共振しあって、
不安定な圧力になるようなことも防止することができ
る。
【0026】また、流量制御弁8を流路7に着脱自在に
設けているから、絞り径Dの異なる流量制御弁8を種々
取り換えることにより、大流量減圧弁1の作動の開始・
停止の流量位置を変えることができる利点がある。
【0027】なお、上記実施例においては、流量制御弁
8を流路7に着脱自在に設けているが、流路7の一部を
細く形成するなどによって、固定的に設けてもよい。こ
の場合には、コストの低減を図ることができる。また、
流量制御弁8は、絞り径Dを自由に調整可能な可変絞り
によって構成してもよい。この場合には、大流量減圧弁
1の作動の開始・停止の流量位置を容易に変えることが
できる。さらに、大流量計5を備え付けた例を示した
が、この大流量計5は、親子式圧力調整器とは全く別の
機器として、出口部3に接続するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】上記のように構成された請求項1の発明
によれば、流量制御弁内を流れるガス流量の増加に伴っ
て小流量減圧弁が設定圧力に達し、出口部の圧力が急激
に低下するようになるので、小流量減圧弁が設定圧力に
なる流量位置で大流量減圧弁を確実に作動することがで
きる。したがって、大流量減圧弁の作動の開始・停止の
流量位置のばらつきを低減することができる。
【0029】請求項2の発明においては、流量制御弁を
固定絞りで構成しているから、コストを低く抑えること
ができる。また、請求項3の発明においては、流量制御
弁を可変絞りで構成しているから、流量制御弁の抵抗を
容易に変えることができる。したがって、大流量減圧弁
が作動する流量位置を容易に設定することができる。さ
らに、請求項4の発明においては、例えば固定絞りの場
合には、流量制御弁を取り換えることにって、流量制御
弁の抵抗を変えることができ、大流量減圧弁が作動を開
始する流量位置を自由に変えることができる。また可変
絞りの場合にも、特性の異なるものに変更することがで
きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例として示した親子式圧力調
整器の断面図。
【図2】同親子式圧力調整器のガス回路図。
【図3】同親子式圧力調整器の流量制御弁の原理を示す
概念図。
【図4】同親子式圧力調整器の圧力特性を示す図。
【図5】従来例として示した親子式圧力調整器の断面
図。
【図6】同親子式圧力調整器のガス回路図。
【図7】同親子式圧力調整器の圧力特性を示す図。
【符号の説明】
1 大流量減圧弁 1b 流出ポート 2 小流量減圧弁 2b 流出ポート 3 出口部 6 小流量計 6b 流出ポート 8 流量制御弁

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されるガスの圧力を多段に減圧して
    出口部から他の機器に供給する親子式圧力調整器であっ
    て、 供給されるガスの圧力を規定の圧力まで減圧して前記出
    口部に供給する大流量減圧弁と、この大流量減圧弁より
    減圧の設定圧力が高く設定され、その減圧したガスを大
    流量減圧弁の流出ポート側に供給する小流量減圧弁と、
    この小流量減圧弁の流出ポートと前記大流量減圧弁の流
    出ポート側との間に設けた小流量計と、この小流量計の
    流出ポートと前記大流量減圧弁の流出ポート側との間に
    設け、小流量計側から大流量減圧弁側へのガスの流れを
    規制する流量制御弁とを備えていることを特徴とする親
    子式圧力調整器。
  2. 【請求項2】 流量制御弁は、固定絞りによって構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の親子式圧力調
    整器。
  3. 【請求項3】 流量制御弁は、可変絞りによって構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の親子式圧力調
    整器。
  4. 【請求項4】 流量制御弁は、着脱自在に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記
    載の親子式圧力調整器。
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