JPS5851117Y2 - 車両におけるパ−キングレバ装置 - Google Patents
車両におけるパ−キングレバ装置Info
- Publication number
- JPS5851117Y2 JPS5851117Y2 JP13363180U JP13363180U JPS5851117Y2 JP S5851117 Y2 JPS5851117 Y2 JP S5851117Y2 JP 13363180 U JP13363180 U JP 13363180U JP 13363180 U JP13363180 U JP 13363180U JP S5851117 Y2 JPS5851117 Y2 JP S5851117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- parking
- clutch
- parking lever
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として２輪、３輪等のオフロード型に適用さ
れるパーキングレバ装置に関する。
れるパーキングレバ装置に関する。
従来この種車両において、車体上にクラッチ用のクラッ
チレバと、パーキングブレーキ用のパーキングレバとを
備える式のものは知られており、更にこのものにおいて
その誤操作を防止すべくその長さを互に相違させて例え
ば長いクラッチレバと短いパーキングレバとを備える式
のものも提案されたの飄か＼るものでは特に短いレバに
つきその操作荷重が増大する不都合を伴う。
チレバと、パーキングブレーキ用のパーキングレバとを
備える式のものは知られており、更にこのものにおいて
その誤操作を防止すべくその長さを互に相違させて例え
ば長いクラッチレバと短いパーキングレバとを備える式
のものも提案されたの飄か＼るものでは特に短いレバに
つきその操作荷重が増大する不都合を伴う。
本考案はか＼る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので車体１上に、クラッチ用の比較的長いクラ
ッチレバ２と、パーキングブレーキ用の比較的短いパー
キングレバ３とを備える式のものにおいて、両レバ２，
３を共通１個の軸４上に並設させると共に該パーキング
レバ３に、前進位置では両レバ２，３を互に係合するブ
ツシュボタン型その他の保合ピン５と、該レバ３の作動
位置でこれを係止するロックアームその他のロック部材
６とを備えて成る。
としたもので車体１上に、クラッチ用の比較的長いクラ
ッチレバ２と、パーキングブレーキ用の比較的短いパー
キングレバ３とを備える式のものにおいて、両レバ２，
３を共通１個の軸４上に並設させると共に該パーキング
レバ３に、前進位置では両レバ２，３を互に係合するブ
ツシュボタン型その他の保合ピン５と、該レバ３の作動
位置でこれを係止するロックアームその他のロック部材
６とを備えて成る。
図示のものでは車体１に車輪７を前方の１個と後方の２
個とに配置すると共にその中間部にエンジン８とその上
側に燃料タンク９とその後方に乗員用のシート１０とを
備えて全体としてオフロード型の３輪車を構成させ、更
にその前方の操向・・ンドル１１の左側のハンドルグリ
ップ１２の内側位置にブラケット１３を介して前記した
２個のレバ２，３を軸支し、各レバ２，３は各ケーブル
１４゜１５を介してクラッチと後側の車輪７におけるブ
レーキ、即ちリヤブレーキとに連るようにした。
個とに配置すると共にその中間部にエンジン８とその上
側に燃料タンク９とその後方に乗員用のシート１０とを
備えて全体としてオフロード型の３輪車を構成させ、更
にその前方の操向・・ンドル１１の左側のハンドルグリ
ップ１２の内側位置にブラケット１３を介して前記した
２個のレバ２，３を軸支し、各レバ２，３は各ケーブル
１４゜１５を介してクラッチと後側の車輪７におけるブ
レーキ、即ちリヤブレーキとに連るようにした。
尚図示しないが操向ハンドル１１における右側のハンド
ルグリップ側には前側の車輪７におけるブレーキ、即ち
フロントブレーキに連るブレーキレバを備えるものとす
る。
ルグリップ側には前側の車輪７におけるブレーキ、即ち
フロントブレーキに連るブレーキレバを備えるものとす
る。
保合ピン５は第２図或は第５図に明示するように乗員が
指で押してばね５ａに抗して下方に前進自在とし、その
前進位置ではクラッチレバ２の傾動側の側縁に沿っての
びて該レバ２の傾動によればこれに伴われるようにし、
更にロック部材６は中間の軸６ａで軸支されてばね６ｂ
で不作動側に弾撥されるし・く型のアームから威り、該
レバ３の傾動位置で該部材６を該ばね６ｂに抗して倒し
たとき第４図示のようにその先端が前記したブラケット
１３に形成される段部１３ａに係止されるようにした。
指で押してばね５ａに抗して下方に前進自在とし、その
前進位置ではクラッチレバ２の傾動側の側縁に沿っての
びて該レバ２の傾動によればこれに伴われるようにし、
更にロック部材６は中間の軸６ａで軸支されてばね６ｂ
で不作動側に弾撥されるし・く型のアームから威り、該
レバ３の傾動位置で該部材６を該ばね６ｂに抗して倒し
たとき第４図示のようにその先端が前記したブラケット
１３に形成される段部１３ａに係止されるようにした。
尚この場合鉄部材６０尾端側の端部６ｃは前記した前進
位置の保合ビン５の尾端上に突出して該ピン５の該ばね
５ａによる上動を制止すべく作用し、かくて例えば車の
発進に際しクラッチレバ２を操作したときパーキングレ
バ３がこれに追従し、パーキング解除忘れが防止される
ようにした。
位置の保合ビン５の尾端上に突出して該ピン５の該ばね
５ａによる上動を制止すべく作用し、かくて例えば車の
発進に際しクラッチレバ２を操作したときパーキングレ
バ３がこれに追従し、パーキング解除忘れが防止される
ようにした。
その作動を説明するに、常時は第２図或は第３図示の状
態に存し、保合ピン５は不作動位置に存スルモので、こ
の状態ではクラッチレバ２を操作したとき該レバ２のみ
が作動する。
態に存し、保合ピン５は不作動位置に存スルモので、こ
の状態ではクラッチレバ２を操作したとき該レバ２のみ
が作動する。
即ちクラッチのみの操作が得られる。
次でパーキングブレーキを施すには、該ピン５を作動位
置に前進させるもので、この状態でクラッチレバ２を操
作すれば該ピン５を介してパーキングレバ３がこれに伴
われて傾動して第４図示の作動位置となりパーキングブ
レーキが作動する力にこの際次でロック部材６を作動さ
せるもので、これによれば仝図示のように該レバ３はそ
の作動位置にロックされ従ってパーキングブレーキはそ
の状態に保たれる。
置に前進させるもので、この状態でクラッチレバ２を操
作すれば該ピン５を介してパーキングレバ３がこれに伴
われて傾動して第４図示の作動位置となりパーキングブ
レーキが作動する力にこの際次でロック部材６を作動さ
せるもので、これによれば仝図示のように該レバ３はそ
の作動位置にロックされ従ってパーキングブレーキはそ
の状態に保たれる。
次でこれを解除するには、クラッチレバ２を一旦作動さ
せるもので、パーキングレバ３はこれに伴われて傾動し
ロック部材６は協動する段部１３ａとの間に多少とも隙
間を生じてばね６ａにより不作動位置に戻り、かくて該
レノく２を戻せば該レバ３もこれに伴われて戻って第２
図示の状態となる。
せるもので、パーキングレバ３はこれに伴われて傾動し
ロック部材６は協動する段部１３ａとの間に多少とも隙
間を生じてばね６ａにより不作動位置に戻り、かくて該
レノく２を戻せば該レバ３もこれに伴われて戻って第２
図示の状態となる。
このように本考案によるときは比較的短いパーキングレ
バ３は保合ビン５を介して比較的長いクラッチレバ２に
係合してそれに伴われ得るもので、該レバ３は比較的大
きいレバ長さとなって操作荷重を軽減することが出来、
該レバ３は次でロック部材６によりその作動位置にロッ
クし得てパーキングブレーキ状態を簡単且確実に得るこ
とが出来、更に該レバ３は次で該レバ２の操作により解
除し得て同じく操作荷重は軽減される等の効果わ有する
。
バ３は保合ビン５を介して比較的長いクラッチレバ２に
係合してそれに伴われ得るもので、該レバ３は比較的大
きいレバ長さとなって操作荷重を軽減することが出来、
該レバ３は次でロック部材６によりその作動位置にロッ
クし得てパーキングブレーキ状態を簡単且確実に得るこ
とが出来、更に該レバ３は次で該レバ２の操作により解
除し得て同じく操作荷重は軽減される等の効果わ有する
。
第１図は本案装置を備えた車両の１例の側面図、第２図
はその要部の平面図、第３図はその正面図、第４図はそ
の作動状態の平面図、第５図はその一部の拡大した断面
図である。 １・・・・・・車＆ ２・・・・・・クラッチレバ、
３・・・・・・パーキングレバ、４・・・・・・軸、５
・・・・・・係合ピン、６・・・・・・ロック部材。
はその要部の平面図、第３図はその正面図、第４図はそ
の作動状態の平面図、第５図はその一部の拡大した断面
図である。 １・・・・・・車＆ ２・・・・・・クラッチレバ、
３・・・・・・パーキングレバ、４・・・・・・軸、５
・・・・・・係合ピン、６・・・・・・ロック部材。
Claims (1)
- 車体１上に、クラッチ用の比較的長いクラッチレバ２と
、パーキングブレーキ用の比較的短いパーキングレバ３
とを備える式のものにおいて、両レバ２，３を共通」個
の軸４上に並設させると共に該パーキングレバ３に、前
進位置では両しヒ＜２．３を互に係合するブツシュボタ
ン型その他の保合ピン５と、該レバ３の作動位置でこれ
を係止するロックアームその他のロック部材６とを備え
て成る車両におけるパーキングレバ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13363180U JPS5851117Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 車両におけるパ−キングレバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13363180U JPS5851117Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 車両におけるパ−キングレバ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5760895U JPS5760895U (ja) | 1982-04-10 |
| JPS5851117Y2 true JPS5851117Y2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=29493856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13363180U Expired JPS5851117Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 車両におけるパ−キングレバ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851117Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13363180U patent/JPS5851117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5760895U (ja) | 1982-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS582840Y2 (ja) | 自動車における給油口ロツクとトランクロツクの共通解錠装置 | |
| US4356876A (en) | Parking apparatus for use on a three-wheeled motorized vehicle | |
| US4667785A (en) | Parking brake arrangement for vehicles | |
| US5022504A (en) | Column shift with safety device | |
| JPS5851117Y2 (ja) | 車両におけるパ−キングレバ装置 | |
| US6568227B2 (en) | Parking brake device for vehicle | |
| JPH0239433B2 (ja) | ||
| JPS6222884Y2 (ja) | ||
| EP0770536B1 (en) | A lever device for releasing or freeing a steering wheel from the steering column for adjustment | |
| JP3622326B2 (ja) | パーキングブレーキ | |
| JPH0428252Y2 (ja) | ||
| US20020092709A1 (en) | Arrangement at trucks | |
| JPS6236913B2 (ja) | ||
| JPH0211273Y2 (ja) | ||
| JPS6225386Y2 (ja) | ||
| JPH0541971Y2 (ja) | ||
| CN210101915U (zh) | 连动式刹车结构 | |
| JP4073792B2 (ja) | 乗用型走行車両 | |
| JPS588632Y2 (ja) | 二輪車用ブレ−キ装置 | |
| JP3712167B2 (ja) | 車両におけるスイッチの自動復帰機構 | |
| JP4285814B2 (ja) | 小型車両の駐車ブレーキ装置 | |
| JPS603002Y2 (ja) | 自動車用ブレ−キの液圧保持装置 | |
| JPS5939098Y2 (ja) | チルトキヤブ型自動車のパ−キングブレ−キ装置 | |
| JPS582841Y2 (ja) | 自動車における給油口ロツクとトランクロツクの共通解錠装置 | |
| JPH0340680Y2 (ja) |