JP3622326B2 - パーキングブレーキ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のパーキングブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4及び図5は、従来において、一般に用いられている手動式のパーキングブレーキのパーキングレバー1部を示している。パーキングレバー1は、自動車の運転席と助手席との間に配設されており、車体のパネル2に固定されている支持金具3の支持軸4に支持されている。パーキングレバー1は、この支持軸4を軸として回動することができ、運転者が把持部6を引き上げることにより、一点鎖線に示す位置まで回動できる。
【0003】
そして、パーキングレバー1の内部にある公知のラチェット機構により、その一点鎖線に示す位置でロックされる。パーキングレバー1は、その前端部にブレーキ解除ボタン7が設けられ、運転者がこのブレーキ解除ボタン7を押すと、パーキングレバー1のロック状態が解除され、もとの位置に戻すことができる。
【0004】
パーキングレバー1の後端下部には、イコライザー8の取付軸9が設けられ、イコライザー8の前端部がここに枢着されている。また、イコライザー8の後端部には、1対のブレーキケーブル10が接続されている。したがって、パーキングレバー1が一点鎖線の位置まで引き上げられると、その操作力によりブレーキケーブル10が前方に引かれ、図6に示す後輪側左右ホイール11にブレーキ力がかかるようになっている。この際、イコライザー8は、やじろべえのような動作をして、パーキングレバー1の操作力を自動車の左右ホイール11に均等に配分する役割をする。なお、図5に示すブレーキケーブル10は、支持ブラケット12により支持され、その後方で燃料タンク13を避けるため、横方向に湾曲させて車体の側部に配設されている。
【0005】
他方、図7は滑車式のパーキングブレーキを示す。この種のパーキングブレーキは、パーキングレバー1とブレーキケーブル14との間に滑車式のイコライザー15を配設している。そして、パーキングレバー1を引き上げたときに、滑車式のイコライザー15が、パーキングレバー1の操作力を左右のホイール11に、均等に配分する方式である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近時、車両の後方からの衝突の対処として、燃料タンクを車体の後部から前方に移すようになっている。そのため、図5に示すように、燃料タンク13を前方に移すと、燃料タンク13の前端部が一点鎖線の位置まで移動し、ブレーキケーブル10に接触するという問題がある。このため、イコライザー8,15及び支持ブラケット12の位置を前方に移動することが考えられる。しかしながら、イコライザー8,15とパーキングレバー1との間の長さは限りがある。また、パーキングレバー1自体の位置を前方に移動することも可能であるが、パーキングレバー1の操作性が悪くなる。
【0007】
本発明は上記課題に鑑みてなされ、燃料タンクを前方に移動しても、燃料タンクがパーキングケーブルの配設に障害とならないパーキングブレーキを提供することを目的とする。
【0008】
以上の目的は、自動車の運転席の側部に配設され、支持軸を軸として回動する手動式のパーキングレバーと、該パーキングレバーの操作力をホイールブレーキに伝達するブレーキケーブルと、上記パーキングレバーとブレーキケーブルの間に接続され、パーキングレバーの操作力を左右のホイールに均等に配分するイコライザーとを備えたパーキングブレーキにおいて、
上記イコライザーを、該イコライザーと上記パーキングレバーの接続部よりも前方に配置し、
かつ、上記イコライザーの前部にアームを設け、該アームの一端が車体の支持部に回動自在に取付けられ、前記アームの他端が上記イコライザーの前端部に回動自在に取付けられ、上記パーキングレバーに上記イコライザーの後端部を回動自在に取付けたリンク機構を備えて成るパーキングブレーキによって達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態によるパーキングブレーキについて、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成については、同一の符号を付して説明し、その詳細な説明を省略する。
【0010】
図1〜図3は本発明に係るパーキングブレーキのパーキングレバー1部を示し、このうちの図1及び図2は、パーキングブレーキが作動していない状態を示し、図3は、パーキングブレーキが作動している状態を示し、パーキングレバー1が引き上げられている。
【0011】
図に示すように、パーキングレバー1の支持軸4と、ほぼ同じ高さの直前方には、アーム17の取付ブラケット18が車体に固定されている。取付ブラケット18の後端部には、アーム17の一端部が軸部19により回動自在に取付けられている。また、アーム17の他端部には、イコライザー20の前部レバー21が軸部22により回動自在に取付けられている。
【0012】
イコライザー20の後部レバー23は、パーキングレバー1の後端下部に設けているイコライザー20の取付軸9に回動自在に取付けられている。したがって、この機構は、支持軸4及び軸部19を固定軸とし、取付軸9及び軸部22を移動軸とするリンク機構になる。また、この機構は、アーム17の軸部19と22までの長さと、支持軸4と取付軸9までの長さが等しく、支持軸4と軸部19までの長さと、取付軸9と軸部22までの長さが等しい平行リンク機構である。
【0013】
図2に示すように、パーキングレバー1を支持している支持金具3の後方には、ブレーキケーブル25を支持する支持ブラケット26が設けられている。この支持ブラケット26は、一点鎖線に示す従来例における支持金具12の位置よりもLだけ前方に配置されている。また、ブレーキケーブル25の前端部は、イコライザー20に接続されているが、パーキングレバー1の支持軸4よりも前方に配設されている分だけ、従来例のものよりも長い。なお、燃料タンク13の前部は、図5に示す一点鎖線と同じ位置に配設している。
【0014】
以上、本発明の実施の形態によるパーキングブレーキの構成について説明したが、次にその作用について説明する。
【0015】
図1に示すパーキングレバー1の位置から、運転者がパーキングブレーキを作動させるために、パーキングレバー1を引き上げると、パーキングレバー1は図3に示すように、ロック状態になる。この際、パーキングレバー1の取付軸9は、支持軸4を軸として前方に回動し、平行リンク機構の動作によりイコライザー20が前方に移動する。このため、イコライザー20に接続されているブレーキケーブル25は、前方に引かれ、左右ホイール11にブレーキがかかる。
【0016】
このように、本実施の形態によるパーキングブレーキは、リンク機構を設けたので、パーキングレバー1の操作力がブレーキケーブル25に十分に伝えることができる。また、パーキングレバー1の引きしろも従来と同じになるので、従来と変わらないブレーキ操作が可能になる。また、イコライザー20をパーキングレバー1の支持軸4よりも車体の前方に配置したので、その分だけ、燃料タンク13を前方に配置しても、ブレーキケーブル25と接触するようなことがない。
【0017】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0019】
また、以上の実施の形態では、やじろべえ式のイコライザーを用いて説明したが、本発明は、上記した滑車式のイコライザーにも、勿論、適用することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、イコライザーをパーキングレバーの支持軸よりも前方に配置したので、燃料タンクを車体の前方に移動しても、パーキングレバーの位置をかえることなく、ブレーキケーブルと燃料タンクの接触を防止することができるとともに、パーキングケーブルの配索の自由度が増すようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるパーキングブレーキのパーキングレバー部の非作動状態の側面図である。
【図2】同パーキングブレーキのパーキングレバー部の非作動状態の平面図である。
【図3】同パーキングブレーキのパーキングレバー部の作動状態の側面図である。
【図4】従来例のパーキングブレーキのパーキングレバー部の非作動状態の側面図である。
【図5】同パーキングブレーキのパーキングレバー部の非作動状態の平面図である。
【図6】同パーキングブレーキのブレーキケーブルの配設されている状態を示す斜視図である。
【図7】他の従来例によるパーキングブレーキのパーキングレバー部の平面図である。
【符号の説明】
1 パーキングレバー
4 支持軸
17 アーム
18 取付ブラケット
19 軸部
20 イコライザー
22 軸部
25 ブレーキケーブル
26 支持ブラケット
Claims (1)
- 自動車の運転席の側部に配設され、支持軸を軸として回動する手動式のパーキングレバーと、該パーキングレバーの操作力をホイールブレーキに伝達するブレーキケーブルと、上記パーキングレバーとブレーキケーブルの間に接続され、パーキングレバーの操作力を左右のホイールに均等に配分するイコライザーとを備えたパーキングブレーキにおいて、
上記イコライザーを、該イコライザーと上記パーキングレバーの接続部よりも前方に配置し、
かつ、上記イコライザーの前部にアームを設け、該アームの一端が車体の支持部に回動自在に取付けられ、前記アームの他端が上記イコライザーの前端部に回動自在に取付けられ、上記パーキングレバーに上記イコライザーの後端部を回動自在に取付けたリンク機構を備えて成るパーキングブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06959696A JP3622326B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | パーキングブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06959696A JP3622326B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | パーキングブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09254770A JPH09254770A (ja) | 1997-09-30 |
| JP3622326B2 true JP3622326B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=13407383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06959696A Expired - Fee Related JP3622326B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | パーキングブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3622326B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6237731B1 (en) * | 1998-10-09 | 2001-05-29 | Ventra Group Inc. | Parking brake actuating assembly with brake cable positioning bracket |
| JP2006321332A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Toyota Industries Corp | 駐車用ブレーキ装置 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP06959696A patent/JP3622326B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH09254770A (ja) | 1997-09-30 |
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