JP4713148B2 - パーキングブレーキ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作レバーが枢支軸によってベース部材に枢支された操作系にブレーキケーブルが連結され、操作レバーを引き起こすことによって操作系がブレーキケーブルを引いて制動するパーキングブレーキ装置に関し、特に、制動状態で操作レバーを倒して収納できるパーキングブレーキ装置に関する。
従来のパーキングブレーキ装置には、操作レバーを起倒させてブレーキの制動および制動の解除を行うレバー型パーキングブレーキ装置がある。この種のパーキングブレーキ装置は、操作レバーを引き起こしてブレーキを制動させるので、制動中は、操作レバーが起こされて突出した状態になっている。
ところで、商用車やトラックなどでは、駐車中の車内で搭乗者が運転席と助手席との間を移動することがある。また、ドライバーが運転席から助手席にかけて横臥して休憩を取りたいこともある。このようなときに運転席と助手席との間で突出している操作レバーは、はなはだ邪魔である。このため、パーキングブレーキ装置は、制動状態における操作レバーを低い位置に収納できることが望ましい。
制動状態において操作レバーを低い位置に収納するパーキングブレーキ装置としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
すなわち、操作レバーが引き起こし及び押し倒し自在にベース部材に枢支されており、操作レバーの引き起こしに連動して作動レバーが制動状態となり、この制動状態の作動レバーをポールが姿勢保持し、操作レバーに軸着して回動する収納レバーが操作レバーに内蔵した連結ロッドを操作レバー軸方向に移動操作して、連結ロッドの連結ピンを案内する操作レバーの操作連結溝と、連結ロッドの連結ピンが係合する作動レバーの作動連結溝と、に連結ピンをそれぞれ連結又は解除することで、操作レバーを作動レバーから切り離して押し倒し、収納状態を可能にするものである。
特開2002−255016号公報
しかしながら、このような従来の技術では、制動状態を維持するためのラチェットが上下方向に配設されているが、ラチェットの歯部に噛み合う作動レバーのポールが非制動時にはラチェットの上方側に位置しているので、ブレーキを制動させるために操作レバーを引き起こすと、ポールは、ラチェットの下方側に移動する。このため、ブレーキストロークを増やすためにラチェットの歯部を形成した範囲を大きくしようとしても、パーキングブレーキを設置した設置面との干渉が生じるために下方側には大きくできない。したがって、必然的に上方側に大きくすることになるが、上方側に大きくした分だけ非制動時のポールの位置が高くなるので、パーキングブレーキ装置の全高が高くなってしまうという問題点があった。
また、ブレーキストロークの設定が制限されるという問題点があった。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、ブレーキストロークの設定の大きさにかかわらずパーキングブレーキ装置の全高を低くすることができるパーキングブレーキ装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
] 操作レバー(20)が枢支軸(11)によってベース部材(10)に枢支された操作系にブレーキケーブル(BC)が連結され、前記操作レバー(20)を引き起こすことによって前記操作系が前記ブレーキケーブル(BC)を引いて制動するパーキングブレーキ装置(1)において、
前記ベース部材(10)に固定された弧状のラチェットプレート(12)と、前記操作レバー(20)の引き起こし操作に連動して前記ラチェットプレート(12)に噛み合って、前記ブレーキケーブル(BC)を引いた制動状態に前記操作系を保持可能な、前記操作系に配設したポール(31)と、前記制動状態を維持したままで前記操作レバー(20)を倒した収納位置に収納可能な収納機構と、を備え、
前記操作系は、前記ポール(31)と前記ラチェットプレート(12)との噛合いが解除される解除方向に前記ポール(31)の向きを変える解除機構と、前記枢支軸(11)によって前記ベース部材(10)に枢支された、前記ブレーキケーブル(BC)を連結した出力リンク(30)と、を備え、
前記収納機構は、前記操作レバー(20)側に枢支された、前記出力リンク(30)に対して係脱可能な収納リンク(23)と、一端部が該収納リンク(30)に連結され、前記操作レバー(20)側でもう一方の端部を操作して前記収納リンク(23)を回動するための収納ロッド(24)と、を有し
前記ラチェットプレート(12)は、弧状の曲率中心が前記枢支軸(11)側に位置し、前記ポール(31)と噛み合う歯部(12a)が前記曲率中心側に向けて形成され、
前記ポール(31)は、前記ラチェットプレート(12)から前記枢支軸(11)寄りに前記出力リンク(30)に枢支され、
前記出力リンク(30)は、前記収納リンク(23)が係止する係止部(30a)と前記操作レバー(20)に当接する当接部(35)を有し、該当接部(35)に当接した前記操作レバー(20)が引き起こされることにより、前記ブレーキケーブル(BC)を引っ張って前記制動状態をもたらす方向に回動するものであり、
前記操作レバー(20)は、前記制動状態において前記収納リンク(23)が前記係止部(30a)に係止しているときは、引き起こされた位置に保持され、前記制動状態において前記収納ロッド(24)によって前記収納リンク(23)が前記係止部(30a)から離れる方向に回動したときは、前記制動状態を維持している前記出力リンク(30)から離れて、前記収納位置に収納され
前記解除機構は、前記出力リンク(30)に回動可能に枢支された、前記ポール(31)を前記ラチェットプレート(12)に噛み合う噛合い方向に押すリリースリンク(36)と、該リリースリンク(36)を押して前記ポール(31)の向きを前記解除方向に変えるための、前記操作レバー(20)から延びたリリースロッド(21)と、第1端部(38a)が前記リリースリンク(36)に掛けられ、第2端部(38b)が前記ポール(31)に掛けられたリリーススプリング(38)と、を有し、
前記リリーススプリング(38)は、前記第1端部(38a)が前記リリースリンク(36)を付勢して前記ポール(31)を前記噛合い方向に押し、前記リリースロッド(21)が前記リリースリンク(36)を押したときは、前記第2端部(38b)が前記ポール(31)を付勢して前記解除方向に向けることを特徴とするパーキングブレーキ装置(1)。
] 前記操作レバー(20)は、第1端部(25a)が前記収納リンク(23)を前記出力リンク(30)の係止部(30a)に係止する方向に付勢し、第2端部(25b)が前記リリースロッド(21)を前記リリースリンク(36)から離れる方向に付勢する収納スプリング(25)を備えたことを特徴とする[]に記載のパーキングブレーキ装置(1)。
] 前記リリースロッド(21)は、前記リリースリンク(36)に向かう方向に長孔(211)が開設され、
前記収納リンク(23)を枢支する収納リンク枢支軸(22)が前記長孔(211)に貫通して、前記リリースロッド(21)を移動可能に支持したことを特徴とする[]または[]に記載のパーキングブレーキ装置(1)。
前記本発明は次のように作用する。
パーキングブレーキ装置(1)を非制動状態から制動状態にするためには、非制動状態で倒されている操作レバー(20)を引き起こせばよい。この操作レバー(20)は枢支軸(11)によってベース部材(10)に枢支されているので、枢支軸(11)を回動の中心にして回動する。
操作レバー(20)は出力リンク(30)とともに操作系を構成しており、出力リンク(30)は操作レバー(20)の枢支軸(11)に同軸に回動可能に枢支されている。出力リンク(30)にはブレーキケーブル(BC)が連結されており、操作レバー(20)を引き起こすと、操作レバー(20)が出力リンク(30)に当接するので、出力リンク(30)は操作レバー(20)と同方向に回動する。これにより、ブレーキケーブル(BC)が引っ張られて制動状態がもたらされる。
操作レバー(20)が引き起こされると、出力リンク(30)に配設されたポール(31)が連動して、ベース部材(10)に固定された弧状のラチェットプレート(12)の歯部(12a)に噛み合う。操作レバー(20)を引き起こし続けるとポール(31)は、歯部(12a)を乗り越えて、噛合い位置を上げて行く。この歯部(12a)の乗り越えおよび噛合いの維持は、リリーススプリング(38)に付勢されたリリースリンク(36)がポール(31)をラチェットプレート(12)に噛み合う噛合い方向に押すことによってなされている。
操作レバー(20)が引き起こされて制動状態になると、引き起こされる度合いが大きくなるにつれて制動力も大きくなり、これとともに、ブレーキケーブル(BC)に生じる張力が大きくなる。これにより、操作レバー(20)は倒れる方向に引き戻す力が加わるが、ポール(31)がラチェットプレート(12)に噛み合うので、ブレーキケーブル(BC)を引いて制動力が発生している状態に操作系を保持することができる。
ラチェットプレート(12)は、弧状のプレートの内側に、すなわち、弧の曲率中心側にポール(31)と噛み合う歯部(12a)を形成したものである。操作レバー(20)の枢支軸(11)およびポール(31)は、このラチェットプレート(12)の弧の内側に位置している。これにより、ブレーキストロークを大きくするために歯部(12a)を形成する範囲を弧状の上方に延ばしても、ポール(31)は、ラチェットプレート(12)の弧の内側に在るので、ポール(31)の位置がパーキングブレーキ装置(1)の全高を高くしてしまうことがない。
操作レバー(20)が引き起こされて制動状態が発生しているときは、収納機構が操作レバー(20)と出力リンク(30)とを連結している。収納機構は、出力リンク(30)にこの制動状態を維持させたままで、操作レバー(20)を非制動時と同じ位置まで倒して収納することを可能にしている。出力リンク(30)は、前記のように引き起こされる操作レバー(20)に当接されて回動するが、引き起こした操作レバー(20)を倒して戻す方向の動きに対しては、収納機構による操作レバー(20)との連結によって操作レバー(20)とともに回動することができる。
収納機構は、操作レバー(20)に枢支された収納リンク(23)の一端部が出力リンク(30)の係止部(30a)に係止することによって操作レバー(20)と出力リンク(30)とを連結している。この収納リンク(23)の出力リンク(30)に対する係止は、収納スプリング(25)の付勢によって維持される。収納リンク(23)のもう一方の端部は収納ロッド(24)に連結されており、この収納ロッド(24)を前記収納スプリング(25)の付勢力に抗する方向に操作レバー(20)側で操作することができる。この操作により、収納リンク(23)を回動させて出力リンク(30)に係止した状態を解除することができる。
この解除により、操作レバー(20)と出力リンク(30)との連結が解除される。これにより、出力リンク(30)は制動状態を維持したまま不動になり、操作レバー(20)は、出力リンク(30)から離して、非制動状態での位置と同じ収納位置に倒して収納することができる。
前記のようにポール(31)は操作レバー(20)の枢支軸(11)とともにラチェットプレート(12)の弧の内側に位置しているので、パーキングブレーキ装置(1)の全高には何らの影響も及ぼさず、ブレーキストロークの設定の大きさにかかわらずにパーキングブレーキ装置(1)の全高を低くすることができる。
収納位置から再び操作レバー(20)を引き上げると、収納リンク(23)が出力リンク(30)の係止部(30a)に係止して操作レバー(20)と出力リンク(30)とが連結される。パーキングブレーキ装置(1)の制動状態を解除するためには、操作レバー(20)側で解除機構を操作してポール(31)とラチェットプレート(12)との噛合いを解除すればよい。
操作レバー(20)のグリップ(201)の先端部からは、リリースロッド(21)の先端部に設けた操作ボタン(210)が突き出ている。リリースロッド(21)は、前記収納スプリング(25)によって先端部がグリップ(201)の先端部から突き出る方向に付勢されており、この状態ではポール(31)とラチェットプレート(12)との噛合いは解除されない。
この状態から収納スプリング(25)の付勢力に抗して操作ボタン(210)を押し込むと、長孔(211)に貫通した枢支軸(11)に支持されたリリースロッド(21)が確実に移動し、リリースリンク(36)を押して回動させる。このリリースリンク(36)の回動によってポール(31)はリリーススプリング(38)の第2端部(38b)に付勢されて、ラチェットプレート(12)との噛合いが解除される解除方向に向けられる。これによって、ポール(31)とラチェットプレート(12)との噛合いが解除されるので、操作ボタン(210)を押しながら操作レバー(20)を倒すと、操作レバー(20)の回動に連動して出力リンク(30)も同方向に回動する。操作レバー(20)を収納位置まで倒すと、出力リンク(30)に連結したブレーキケーブル(BC)には張力が発生しておらず、したがって、制動力の発生していない非制動状態に戻っている。
本発明にかかる[1]のパーキングブレーキ装置によれば、ラチェットプレートが弧状の曲率中心側に向けて歯部が形成されており、かつ、歯部に噛み合って制動状態に操作系を保持するポールがラチェットプレートから枢支軸寄りに配設されているので、ブレーキストロークを大きくするために歯部の形成された範囲を弧状の上方に延ばしても、ポールは、ラチェットプレートの弧の内側に在るので、ポールの位置がパーキングブレーキ装置の全高を高くしてしまうことがない。
らに、収納機構が制動状態での操作レバーを収納位置に倒すことができるので、制動状態での全高が非制動状態における全高と同じになる。これにより、制動状態でのパーキングブレーキ装置の全高を低くすることができる。
レーキケーブルを引いて制動させるためには、操作レバーを引き起こしてブレーキケーブルが連結された出力リンクを制動状態がもたらされる方向に回動させればよく、操作レバーの引き起こし動作は操作レバーが出力リンクの当接部と単純に当接することによって出力リンクに伝達されるので、確実に制動のための操作をすることができる。
動状態において操作レバーを収納位置に収納する操作は、収納機構の収納ロッドを操作することによって収納リンクを回動させて、該収納リンクを前記出力リンクの係止部に係止した状態から解除すればよく、その解除操作は操作レバー側でできるので、容易に操作レバーを収納することができる。
さらに、リリーススプリングは、リリースリンクを噛合い方向に押してポールをラチェットプレートに噛み合わせる作用と、リリースロッドがリリースリンクを押したときに、ポールをラチェットプレートとの噛合いから解除される解除方向に向ける作用との2つの作用を果たす。この結果、部品点数の増加を防止して、メンテナンスを容易化できるとともに、製造コストの上昇を防ぐことができる。
さらにまた、[]のパーキングブレーキ装置によれば、前記収納リンクを前記出力リンクの係止部に係止する方向への付勢と、前記リリースロッドを前記リリースリンクから離れる方向への付勢と、を1つの収納スプリングで行えるので、より一層、部品点数の増加を防止して、メンテナンスを容易化できるとともに、製造コストの上昇を防ぐことができる。
また、[]のパーキングブレーキ装置によれば、リリースリンクの長孔を収納リンクの枢支軸が貫通してリリースリンクを支持しているので、リリースロッドを前記リリースリンクに向かう方向に沿って確実に移動させて、ポールとラチェットプレートとの噛合いを解除することができる。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
図1から図8は、本発明の一実施の形態を示している。
図1および図2は、本発明の一実施の形態に係るパーキングブレーキ装置のほぼ全体構成を示しており、図1は、ブレーキが制動していない非制動状態を示し、図2は、パーキングブレーキ装置の動作を示している。また、図3は、パーキングブレーキ装置の平面図であり、図4は、図2のC−C線断面図である。
パーキングブレーキ装置1は、乗用車などの自動車に装備され、枢支軸11によってベース部材10に枢支された操作レバー20を含む操作系にブレーキケーブルBC(図2参照)が連結されており、操作レバー20を引き起こす(矢印A方向上向きに引く)ことによって操作系がブレーキケーブルBCを引いて制動力を発生させるものである。
ベース部材10は車体側に固定されている。このベース部材10の側面には、金属板を弧状に形成したラチェットプレート12がピンによって固定されている。このラチェットプレート12は、非制動時に操作レバー20が倒されて収納されている収納位置にあるときの操作レバー20の先端部側を「前方」(以下、前方の意味は同じであり、後出する「後方」の意味は、この前方に対する後方である。)とすると、枢支軸11よりも前方に位置するように配設されている。
このラチェットプレート12は、弧状の曲率中心(図示せず)がラチェットプレート12よりも後方に位置している。ラチェットプレート12の弧に沿って、歯部12aが曲率中心側に向けて形成されている。この歯部12aは、ポール31が噛み合うためのものである。
ポール31は、操作系を構成する出力リンク30に設けたポール枢支軸32によって枢支されている。このポール31は、ラチェットプレート12から枢支軸11寄りに配設されている。
出力リンク30は、ラチェットプレート12の外側に配設されており、枢支軸11が貫通するように設けたカラー13に固定することによってベース部材10に枢支されている。操作レバー20は、出力リンク30の外側に配設されている。したがって、枢支軸11は、出力リンク30および操作レバー20それぞれの回動の共通の中心軸である。出力リンク30は、操作レバー20が当接する当接部35を有している。これにより、操作レバー20が引き起こされると、操作レバー20が当接部35を押して、出力リンク30が回動する。この回動によって前記ポール31は、ラチェットプレート12と枢支軸11との間で円軌道上を変位する。また、出力リンク30の前方側には、後述する収納機構を構成する収納リンク23が係止する係止部30aを形成してある。
出力リンク30は、ブレーキケーブルBCの端部を連結するためのケーブル連結部33と、このケーブル連結部33に連結したブレーキケーブルBCを巻き付けて保持するための円弧状保持部34とを有している。ブレーキケーブルBCは、パーキングブレーキ装置1の前方から配索されている。
前記のように操作レバー20の引き起こしによって出力リンク30が回動すると、ブレーキケーブルBCが後方に引っ張られて円弧状保持部34に巻き付けられる。これにより、制動力が発生した制動状態がもたらされる。制動状態では、ブレーキケーブルBCに張力が生じており、非制動状態となる方向にブレーキケーブルBCが引っ張られるが、前記ポール31が変位してラチェットプレート12の歯部12aに噛み合うので、張力に抗して出力リンク30が不動に保持される。これにより、制動状態を維持することができる。
ポール31と歯部12aとの噛合いは、リリースリンク36がポール31を歯部12aに噛み合う方向(噛合い方向)に押すことによってなされている。リリースリンク36は、出力リンク30に設けたリリースリンク枢支軸37によって枢支されている。リリースリンク枢支軸37を境にしたリリースリンク36の両端部のうち、ポール31に当接する端部側にはリリースロッド21と当接するピン36aが突出している。
リリースロッド21は、操作レバー20の先端部に設けられたグリップ201の先端から突き出しており、この突き出した部分には操作ボタン210が取り付けられている。また、リリースロッド21は、ベース部材10よりも僅か前方に位置する部分には、長手方向に延びる長孔211が開設されている。この長孔211には操作レバー20に設けられて収納リンク23を枢支している収納リンク枢支軸22が貫通している。これにより、リリースロッド21をその長手方向に確実に移動させることができる。このリリースロッド21が当接してピン36aを押すと、リリースリンク36は、ポール31から離れる方向に回動する。
また、リリースリンク36のもう一方の端部側にもピン36bが突出している。このピン36bには、次に説明するリリーススプリング38の一端部38a(第1端部)が当接している。これにより、リリーススプリング38は、リリースリンク36を介してポール31を噛合い方向に付勢している。
リリーススプリング38は、リリースリンク36のリリースリンク枢支軸37に装着されたトーションばねである。前記一端部38aと異なるもう一方の端部38b(第2端部)は、前記ポール31から突出しているピン31aに掛けられている。これにより、リリーススプリング38は、ポール31を噛合い方向とは反対の解除方向に付勢することができる。このため、前記リリースロッド21が一端部38aの付勢力に抗して前記のようにピン36aを押したときは、ポール31は、噛合い方向への付勢を除かれる一方、ピン31aを介したもう一方の端部38bによる付勢を受けるので、歯部12aとの噛合いが解除される解除方向に回動する。上記のように、リリースロッド21、リリースリンク36およびリリーススプリング38は、ポール31をラチェットプレート12との噛合いから解除するための解除機構を構成している。
パーキングブレーキ装置1は、収納機構を備えており、該収納機構によって制動状態を維持したままで操作レバー20を収納位置に収納することができる。収納機構は、前記出力リンク30の係止部30aに係脱可能な収納リンク23と、この収納リンク23を操作するための収納ロッド24とを有している。
収納リンク23は、収納リンク枢支軸22を境にして上端部23aが収納ロッド24の先端部24aに連結されている。上端部23aは先端を二股に形成されている。収納ロッド24の先端部24aはピン24bを有しており、このピン24bが上端部23aの二股に嵌められて収納リンク23と収納ロッド24とが連結されている。
一方、収納リンク枢支軸22を境にした下端部は、出力リンク30の係止部30aに係止する第1下端部23bと、次に説明する収納スプリング25に付勢される第2下端部23cと、を有している。収納スプリング25は、操作レバー20に固設されたピン26に装着されたトーションばねであり、第1端部25aが第2下端部23cに掛かって収納リンク23を出力リンク30の係止部30aに係止する方向に付勢し、第2端部25bがリリースロッド21に掛かって、該リリースロッド21をリリースリンク36から離れる方向に付勢する。
収納ロッド24は、操作レバー20の外部に装着された、操作レバー20の長手方向(矢印B方向)に移動させることができる操作部24cに連結されている。この操作部24cを長手方向に沿って後方に移動させると、収納ロッド24が同方向に移動し、収納ロッド24に連結された収納リンク23が回動する。回動の方向は、出力リンク30の係止部30aに係止している第1下端部23bが係止部30aから離れる方向である。
これにより、操作レバー20は、制動状態において収納リンク23が係止部30aに係止しているときは、引き起こされた位置に保持される。また、制動状態で収納リンク23が収納ロッド24によって係止部30aから離れる方向に回動されたときは、制動状態を維持している出力リンク30から離れて、収納位置に収納される。
次に作用を説明する。
図2に示したように、操作レバー20は矢印A方向に引き起こしたり、倒したりすることができる。図1に示したように、非制動状態では操作レバー20は倒されて、収納位置にある。この状態から操作レバー20を引き起こすと、ブレーキケーブルBCが引かれて出力リンク30の円弧状保持部34に保持され、制動力が発生した制動状態になる。操作レバー20の引き起こす力を抜くと、操作レバー20は、収納位置に戻る方向に引かれるが、図5に示したように、ポール31がラチェットプレート12に噛み合うことによって制動状態は維持される。図6に示したように、制動状態を維持したままで操作レバー20を収納位置に収納するときは、操作部24cを矢印B方向に沿って後方に動かすことによってリリースロッド21を操作して、収納リンク23の第1下端部23bと出力リンク30の係止部30aとの係止を解除してから操作レバー20を倒せばよい。図7は、このようにして、ブレーキケーブルBCを最大限まで引き出して、最大の制動力が発生している制動状態を維持したままで操作レバー20を収納位置に収納したときの各構成部材を示している。制動状態を非制動状態に戻すときは、操作ボタン210を押し込んでリリースロッド21を操作し、図8に示したようにポール31と歯部12aとの噛合いを解除すればよい。
以上の各作用について、さらに詳しく説明する。
図1に示すように、非制動状態にあるパーキングブレーキ装置1は、操作レバー20が収納位置まで倒されており、出力リンク30が前方に回動した位置にあってブレーキケーブルBCを引いておらず、したがって、制動力は発生していない。操作レバー20は、出力リンク30の当接部35に下方から当接している。収納リンク23の第1下端部23bは出力リンク30の係止部30aに係止している。また、ポール31はラチェットプレート12の歯部12aに噛み合っていない。
この非制動状態から制動状態にするために操作者がリリースロッド21を握って操作レバー20を引き起こしていくと、操作レバー20が当接部35を押すので、出力リンク30は操作レバー20とともに枢支軸11を回動の中心にして矢印A方向に沿って後方に回動する。出力リンク30の回動とともにブレーキケーブルBCが引っ張られ、円弧状保持部34に巻かれる。出力リンク30の回動量に比例して、ブレーキケーブルBCの引っ張られる量が増加し、それとともに制動力が増加する。
出力リンク30の回動にともなってポール31は位置を上げ、ラチェットプレート12の歯部12aが形成されている所に至ると、ポール31はリリーススプリング38により、リリースリンク36を介して噛合い方向に付勢されているのでラチェットプレート12に噛み合うようになる。さらに操作レバー20を引き起こしていくと、図5に示したようにポール31はラチェットプレート12の歯部12aに掛かったり、歯部12aを乗り越えたりしながら位置を上げていくことができる。
操作レバー20が引き起こされるにしたがって、ブレーキケーブルBCに生じる張力が大きくなる。このため、操作レバー20は収納位置に戻される方向の力が大きくなるが、操作レバー20の引き起こしを止めればポール31がラチェットプレート12に噛み合う。これによって、出力リンク30は固定されるので、ブレーキケーブルBCが引かれて制動力が発生している制動状態に操作系を保持することができる(図6参照)。
図6では、制動状態を維持したままで操作レバー20を収納位置まで倒すために操作部24cが矢印B方向に沿って後方に引かれている。これにより、収納ロッド24が同方向に移動して収納リンク23を回動させている。この回動によって収納リンク23の第1下端部23bは係止部30aとの係止を解除されているので、操作レバー20を収納位置まで倒すことができる。出力リンク30は、前記のように引き起こされる操作レバー20に当接部35が当接されて回動するが、引き起こした操作レバー20を倒して戻す方向の動きに対しては、収納リンク23が出力リンク30に係止することによって操作レバー20に連結されて回動する。したがって、収納リンク23が出力リンク30との係止を解除された状態では、出力リンク30は操作レバー20に連動せず、ポール31とラチェットプレート12との噛合いによって固定された位置に保持されている。
図7は、図6に示した位置よりもさらに操作レバー20を引き起こして最大限の制動力を発生させた制動状態で操作レバー20を収納位置に倒した状態が示されている。このため、ポール31は、ラチェットプレート12の最上位の歯部12aに噛み合っている。また、収納リンク23は、出力リンク30に対する係止を完全に解除されている。この収納位置から再び操作レバー20を引き上げると、収納リンク23が出力リンク30の係止部30aに再び係止するので、操作レバー20と出力リンク30とが再び連結される。
パーキングブレーキ装置1の制動状態を解除するためには、操作レバー20と出力リンク30とが連結している状態で、操作レバー20側にて解除機構を操作してポール31とラチェットプレート12との噛合いを解除すればよい。
リリースロッド21は、収納スプリング25によって操作ボタン210がグリップ201の先端部から突き出る方向に付勢されており、この状態ではポール31とラチェットプレート12との噛合いは解除されないが、収納スプリング25の付勢力に抗して操作ボタン210を押し込むことにより噛合いを解除することができる。リリースロッド21を押し込むと、長孔211に貫通した枢支軸11に支持されたリリースロッド21が確実に後方に移動して、ピン36aを押し、リリースリンク36を回動させる。この回動によってリリースリンク36はポール31から離れるので、ポール31はリリーススプリング38のもう一方の端部38bに付勢されて解除方向に回動する。これによりポール31とラチェットプレート12との噛合いが解除される。
操作ボタン210を押し込み続けて、ポール31とラチェットプレート12との噛合いが解除された状態を維持しながら操作レバー20を倒すと、収納機構によって操作レバー20に連結されている出力リンク30は、操作レバー20の回動に連動して同方向に回動する。操作レバー20が収納位置まで倒されると、出力リンク30はブレーキケーブルBCを引いていないので、制動力の発生していない非制動状態に戻る。
以上のように、本発明のパーキングブレーキ装置1は、操作レバー20の枢支軸11およびポール31をラチェットプレート12の弧の内側に配設しているので、ブレーキストロークを大きくするために歯部12aの形成された範囲を弧状の上方に延ばしても、ポール31は、ラチェットプレート12の弧の内側に在って、弧の内側で変位するという特徴は変わらない。したがって、従来のパーキングブレーキ装置ではポールをラチェットプレートの弧の外側に配設しているためにブレーキストロークを大きくするほどパーキングブレーキ装置の全高が高くなってしまっていたが、本発明のパーキングブレーキ装置はブレーキストロークの大きさにかかわらず、全高を低く抑えることができる。
また、収納スプリング25およびリリーススプリング38は、それぞれ2つの機能を果たしており、部品点数の増加を防止して、メンテナンスを容易化できるとともに、製造コストの上昇を防ぐことができる。
前記実施の形態においては、制動状態を維持しながら操作レバーを倒すことができるパーキングブレーキ装置を示したが、制動状態では操作レバーを倒せないパーキングブレーキ装置であってもよい。この場合にも、ブレーキストロークの大きさにかかわらず非制動状態における全高を低く抑えることができるとともに、部品点数の増加を防止して、メンテナンスを容易化できるとともに、製造コストの上昇を防ぐことができる。
本発明の一実施の形態に係るパーキングブレーキ装置の構成を示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係るパーキングブレーキ装置の動作を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るパーキングブレーキ装置を示す平面図である。 図2におけるC−C線断面図である。 図1における操作ハンドルを途中まで引き起こした状態を示す側面図である。 制動状態を維持したままで操作レバーを収納位置に戻すときの状態を示す側面図である。 最大の制動力が発生している制動状態を維持したままで操作レバーを操作位置に戻したときの状態を示す側面図である。 制動状態の維持を解除するときの状態を示す側面図である。
符号の説明
BC…ブレーキケーブル
1…パーキングブレーキ装置
10…ベース部材
11…枢支軸
12…ラチェットプレート
12a…歯部
13…カラー
20…操作レバー
21…リリースロッド
22…収納リンク枢支軸
23…収納リンク
23a…上端部
23b…収納リンクの第1下端部
23c…収納リンクの第2下端部
24…収納ロッド
24a…先端部
24b…ピン
24c…操作部
25…収納スプリング
25a…収納スプリングの第1端部
25b…収納スプリングの第2端部
26…ピン
30…出力リンク
30a…係止部
31…ポール
31a…ピン
32…ポール枢支軸
33…ケーブル連結部
34…円弧状保持部
35…当接部
36…リリースリンク
36a…ピン
36b…ピン
37…リリースリンク枢支軸
38…リリーススプリング
38a…リリーススプリングの一端部(第1端部)
38b…リリーススプリングのもう一方の端部(第2端部)
201…グリップ
210…操作ボタン
211…長孔

Claims (3)

  1. 操作レバーが枢支軸によってベース部材に枢支された操作系にブレーキケーブルが連結され、前記操作レバーを引き起こすことによって前記操作系が前記ブレーキケーブルを引いて制動するパーキングブレーキ装置において、
    前記ベース部材に固定された弧状のラチェットプレートと、前記操作レバーの引き起こし操作に連動して前記ラチェットプレートに噛み合って、前記ブレーキケーブルを引いた制動状態に前記操作系を保持可能な、前記操作系に配設したポールと、前記制動状態を維持したままで前記操作レバーを倒した収納位置に収納可能な収納機構と、を備え、
    前記操作系は、前記ポールと前記ラチェットプレートとの噛合いが解除される解除方向に前記ポールの向きを変える解除機構と、前記枢支軸によって前記ベース部材に枢支された、前記ブレーキケーブルを連結した出力リンクと、を備え、
    前記収納機構は、前記操作レバー側に枢支された、前記出力リンクに対して係脱可能な収納リンクと、一端部が該収納リンクに連結され、前記操作レバー側でもう一方の端部を操作して前記収納リンクを回動するための収納ロッドと、を有し
    前記ラチェットプレートは、弧状の曲率中心が前記枢支軸側に位置し、前記ポールと噛み合う歯部が前記曲率中心側に向けて形成され、
    前記ポールは、前記ラチェットプレートから前記枢支軸寄りに前記出力リンクに枢支され、
    前記出力リンクは、前記収納リンクが係止する係止部と前記操作レバーに当接する当接部を有し、該当接部に当接した前記操作レバーが引き起こされることにより、前記ブレーキケーブルを引っ張って前記制動状態をもたらす方向に回動するものであり、
    前記操作レバーは、前記制動状態において前記収納リンクが前記係止部に係止しているときは、引き起こされた位置に保持され、前記制動状態において前記収納ロッドによって前記収納リンクが前記係止部から離れる方向に回動したときは、前記制動状態を維持している前記出力リンクから離れて、前記収納位置に収納され
    前記解除機構は、前記出力リンクに回動可能に枢支された、前記ポールを前記ラチェットプレートに噛み合う噛合い方向に押すリリースリンクと、該リリースリンクを押して前記ポールの向きを前記解除方向に変えるための、前記操作レバーから延びたリリースロッドと、第1端部が前記リリースリンクに掛けられ、第2端部が前記ポールに掛けられたリリーススプリングと、を有し、
    前記リリーススプリングは、前記第1端部が前記リリースリンクを付勢して前記ポールを前記噛合い方向に押し、前記リリースロッドが前記リリースリンクを押したときは、前記第2端部が前記ポールを付勢して前記解除方向に向けることを特徴とするパーキングブレーキ装置。
  2. 前記操作レバーは、第1端部が前記収納リンクを前記出力リンクの係止部に係止する方向に付勢し、第2端部が前記リリースロッドを前記リリースリンクから離れる方向に付勢する収納スプリングを備えたことを特徴とする請求項に記載のパーキングブレーキ装置。
  3. 前記リリースロッドは、前記リリースリンクに向かう方向に長孔が開設され、
    前記収納リンクを枢支する収納リンク枢支軸が前記長孔に貫通して、前記リリースロッドを移動可能に支持したことを特徴とする請求項またはに記載のパーキングブレーキ装置。
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