JPS5850922A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着脱自在なる集塵袋倉備えている電気掃＃愼に
係り、特に集塵性能を向上させた電気掃除機に関する。

集塵袋収納室内にコードリールの運動を伝達手段を介し
て連結し、除塵機に往復運動を与え、除塵機が振動板伝
達機のボスを打撃することにより振動を起し、除塵装置
の枠体に一体に形成されたネットフィルターを振動させ
る。

強く振動させるほど除塵は良好に行なわれ、集塵性能は
向上するが、しかし、ナイロン糸を編んで形成している
ネットフィルターは強い振動を与えると繰返し加わる応
力によシ、亀裂が生じ、振動が集塵袋に十分伝達されな
くなる。

本発明の目的は、前記の欠点に対処し、安定した優れた
集塵性能を有する電気掃除機を提供することにある。

本発明の特徴とするところは、集塵袋収納室内にコード
リールの運動を伝達手段を介して遅結し、振動除塵を行
う除塵装置金膜けたものにおｉて、除塵装置の枠体と本
体ケースの間に隙間を設け、除塵の際、枠体が左右に移
動可能になるよう構成したことにある。

以下本発明の一実施例を図面に沿って説明する。

第１図、第２図および１ｇ３図に示すように、この電気
掃除機の本体ケースｌは電動送風機２および紙の集塵袋
３が備えられている。

集塵袋３が収められる集塵袋収納！４は、上部が開口に
なってｉる。この開口をふさぐ集塵袋用蓋体５は、本体
ケースＩＫ＊り外しできるように取り付けられている。

コードリール１３は第２図、第３図、第４図および第５
図に示すように、電動送風機収納室６の隣りに設けられ
ているコードリール収納室１４に取り付けられる。

コードリール１３は支持板１５に回転自在に支持されて
いる。この支持板１５を仕切壁１６に取９付けることに
より、コードリール１３はコードリール収納室１４に回
転自在に置かれるのである。

コードプラグ１７は、第２図、第３図および第５図に示
すように、コードリール１３に巻装されているコード１
８の先端に設けられている。

コード引き出し口１９は、コード収納室１４の後部側に
取シ付けられている。コード引き出し口１９はプラスチ
ックで形成されている二つのコード引き出し口片１９ａ
、１９ｂｔ一つに抱き合わせて構成している。二つ割り
になっているが、コード引き出し口取Ｑ付は部２０にコ
ード引き出し口１９に取り付けると一つになる。ねじ等
の締め付は部品Ｆｉ特に必要としないのでおる。

電動送風機上カバー２４は、第１図、第３図。

第５図に示すように、電動送風機ｚｔ上からおおうよう
にして、本体ケースｌにねじ止めされる。

電動送風機収納室６に収納された電動送風機２は電動送
風機上カバー２４にて抑えられるので、電動送風機２の
固定ねじ等は、特に必要ない。

本体ケース上カバー２５は、第１図、第２図。

第３図、第５図および第６図に示すように電動送風機上
カバー２４の上から本体ケース１に取υ付けられる。コ
ードリール１３も本体ケース上カバー２５にておおわれ
る。

上記電動送風機上カバー２４は、プラスチックで形成さ
れている。電動送風ｍ２ｔ−絶縁的にカバーする上で必
要でるる。この電動送風機上カバー２４の上面にはスイ
ッチ等の電気部品が取シ付けられる。これは、電動機上
カバー２４がプラスチックで形成されているので、絶縁
上好都合である。

すなわち、出力切シ換えスイッチ２６は第１図。

第２図、第３図、第５図に示すように、出力切シ換えス
イッチ収納部２７に取シ付けられる。出力切シ換えスイ
ッチ収納部２７は四角の壁２８にて形成される。この上
から出力切シ換えスイッチカバーａＸｔかぶせ、ねじ３
°２，３３にて同カバー３１と切シ換えスイッチ２６を
一緒に電動送風機上カバー２４に取シ付ける。

主スィッチ３５は、電動送風機上カバー２４に形成され
ている凹状の主スイツチ収納部３６に嵌め込まれる。

本体ケース上カバー２５には、第２図、第３図。

第６図に示すように、スイッチペタル４６とコードリー
ルベタル４７が取シ付けられている。スイツチペタル４
６とコードリールベタル４７はピンを支軸として回動で
きるようになっている。ばね４８．４９にてスイツチベ
タル４６とコードリールベタル４７は上側に押されてい
る。このために押し下げても両ベタル４６，４７は元に
復帰するのである。

スイツチペタル４７は主スィッチ３５の上に位置してい
る。スイツチベタル４７ｔ−押すことによｐ１主スイッ
チ３５は、ＯＮ、ＯＦＦする。

コードリールベタル４７の下にはコードリール１３のス
トッパー５０が位置している。ストッパー５０はばね５
１にて押し上げられて−る。そしてコードリール１３の
ブレーキドラムに押し当てられ、コードリール１３０回
転を止める。コードリール収納室４７を押すと、ストッ
パー５０が押されてブレーキドラムのブレーキが外れる
。こうしてコードリール１３はコードリール１３のぜん
まいばねによシ囲わされるのである。

本体ケースｌの上面周囲には本体ケースバッキング５２
が取り付けられている。これは軟質塩化ビニール等の弾
性体でできている。本体ケース１の外周、つまｐ電気掃
除機の外周が本体ケースバッキング５２でほぼ囲まれて
いるので、家Ａ類に尚っても電気掃除機は傷まない。も
ちろん家具類も傷まないのである。本体ケースｌと本体
ケース）１バー２５との合せ目に本体ケースパラキンク
５２が介在されるので、外観台ぜがよく行なわれる。

ホース接続台５４は、第１図、第３図、第４図に示すよ
うに、本体ケース１の前面に取シ付けられている。本体
ケース１の吸込口５５は、ホース接続台５４のホース穴
５６と連通している。

吸込口５５には、集塵袋取付バッキング５７が取シ付け
られる。

集塵袋取付バッキング５７は、第９図に示すように、集
塵袋３の取シ付は部６０は円錐台部６０ａと環状突起６
０ｂとから形成されている。ここに集塵袋５９の口板６
１に形成した集塵口６１′を嵌めて集塵袋５９を取り付
けるのでおる。取シ付は部６０は円錐台形状になってい
るので、集塵口６１′のセンターリングが容易に行なわ
れる。ま丸環状突起６０ｂに口板６１が当接するのでシ
ールが確実に行なわれる。

口板６１は硬質の厚紙でできている。この口板６１は、
第１図、第３図、第４図、第９図に示す集塵袋止め具６
２で止められる。口板６１の外周には保止用の段部が形
成されている。ここに集塵袋止め具６２を掛けるのであ
る。

除塵装置は第２図、第３図、第４図、第７図に示すよう
に、・枠体６７１とネットフィルター〇７ｂと除塵杆６
８等からなる。

枠体６７ａはプラスチックにて形成している。

ネットフィルター〇７ｂはナイロン糸ｔ−ｍんで形成し
ている。ネットフィルター６７ｂは枠体６７ａに一体に
形成されている。ネットフィルター６７ｂには振動板伝
達杆６９が一体に形成されている。

ネットフィルター６７ｂの振動は振動板伝達杆６９ｔ−
介して行なわれる。

除塵杆６８はボス７０．７１と押え板７２の止めねじボ
ス７３との間にスライド自在に置かれている。除塵杆６
８はＵ形状ｔしている。一端には引きばね７４が取シ付
けられているので、常に除塵杆６８の他端はボス７０に
当接するように附勢されている。

除塵杆６８はスライド、すなわち往復運動する、　・１ ことによシ、ボス７０をた九く。ボス７０は打撃によシ
撮動を起すので、前記のように振動伝達杆６９を介して
ネットフィルター６７ｂは振動する。

集塵袋５９はネットフィルター６７ｂ’ｉ介して振動さ
せられる。特にネットフィルター６７１）に接している
部分が強く振動させられるので、集塵袋５９の除塵は良
好に行なわれる。

除塵杆６８の往復運動はコードリール１３を回すことに
よシ行なわれる。すなわち、コードリール１３に伝達手
段を介して連結されている。除塵カム７５は本体ケース
１と本体ケース上カバー２５との合せ面に挾持されてい
る。この除塵カム７５はコードリール１３を回わすこと
により回わされる。そして、除塵杆６８の一端に除塵カ
ム７５が係合しているので、除塵杆６８は往復運動をす
るのである。

除塵装置の枠体６７＆は側面に通気孔７６が形成されて
いる。集塵袋５９を通過した空気はネットフィルター６
７ｂ’ｔ−通るが通気孔７６にも流れる。この通気孔７
６はネットフィルター６７ｂと接していない集塵袋５９
を通過した空気を流すのに適している。このため、ネッ
トフィルター６７ｂと接している集塵袋５９のところが
自活りした時でも集塵性能は良好に保つことができる。

ネットフィルター６７ｂは単なる平面状ではなく、両端
が手前側に張出している。つまシ、集塵袋５９の背面を
包むような形状になっているので、集塵袋５９を直接振
動する部分をそれだけ多くすることができる。またネッ
トフィルター６７ｂで包まれる部分が多くなるので、集
塵袋５９に負圧がかかつてもそれだけ集塵袋５９が破れ
にくくなるのである。

枠体６７１１は本体ケースｌに取り付けられているが、
左右に少し動くようになっている。すなわち、除塵カム
７５によシ、ネットフィルター６７ｂが振動させられる
と、枠体６７ｍは左右に動く。

集塵袋５９を良く振動させることができる。特に前述し
九ように、集塵袋５９の背面を包むようにネットフィル
ター６７ｂの形状になっている丸め、単なる平面状のフ
ィルターのものに比べ、集塵袋５９を強く振動させるこ
とがてき除塵性能が向上する。

インジケータ８３は、第１図、第３図に示すように、集
塵袋用蓋体５に取り付けられている。集塵袋用蓋体５の
内部はインジケータ８３と連通して−る。集塵袋収納室
４内の圧力が変動すると、インジケータ８３の表示が変
化する。

このインジケータ押え８３′はクランプ８６の押えも兼
ねてφる。すなわち、クランプ８６の両側に形成した支
軸８６は、集塵袋用量体５に形成した軸受部８Ｂに嵌ま
る。この支軸８７は、インジケータ押え８３′をかぶせ
ることによシ、支軸押え８９で押えられる。ボス８５は
支軸押え８９の近くに設けられているので、支軸８７の
押え構造として丈夫でらる。すなわち、クランプ８６（
Ｄ内部にはクランプはね９０が置かれている。クランプ
８６ｔｉクランプばね９０にて常に押し上げる力を受け
ているので、ボス８５と支軸押え８９が近くにある方が
強度上望ましいのである。

本体ケース上カバー２５６前面には、第２図。

第９図に示すように、除塵装置の枠体６７ａ’ｉ係止す
る係止部９１．９１が一体に形成されている。

係止部９１．９１には傾斜面９１’　、９１’が設けら
れている。一方、枠体６７ｍの両側面には突起９２．９
２が設けられている。枠体６７ａｔ一本体ケースＩＫ上
から押し込むと、突起９２．９２が係止部９１．９１の
傾斜面９１’　、９１’を滑って係上部９１．９１の下
側に嵌シ込む。この保合によシ、枠体６７ａは本体ケー
ス１に確実に保持され、振動等によ）自然に外れること
はない。

突起９２．９２を係止部９１．９１から外す場合には枠
体６６ｔ−たわませると、枠体６７ａは本体ケース１の
上方に抜き外すことができる。

上記のように枠体６７ａが取シ付けられている状ＩＩＫ
Ｔｏうては、引きばね７４の止めどン９３は、本体ケー
ス上カバー２５の止めねじ用ボス９４゜９４の一方に係
合している。このため、止めビン９３が引きばね７４に
て引っ張られても、一方の止めねじ用ボス９４で押えら
れる。枠体６７ａが引きはね７４の引張シによシ、変形
することはないのである。

本体ケースｌの前部には、第１図、第２図、第３図、１
１１４図に示すように、本体ケースハンドル９５が、集
塵袋用蓋体５の前部には蓋体ハンドル９６がそれぞれ形
成されている。

集塵袋用蓋体５ｔ一本体ケース１に取シ付けると、集塵
袋用蓋体５のクラン７′８６に設けている係止片８６′
が本体ケースｌ側のフラング係止部９９に、集塵袋用蓋
体５の後部にろる係止爪１００゜１００（第８図に示す
）が本体ケース上カバーの前側に形成されている係合穴
１０１，１０１にそれぞれ係合される。

このように除塵装置の枠体と本体ケースの間に隙間を設
け、枠体が左右に移動可能になるように構成することに
より、除塵杆の打撃によるネットフィルターの微振動と
、除塵装置の左右移動によるｉｔ；ｘｗｂによシ、集塵
袋に効率のよい除塵振動を与え、このため良好な除塵が
行なわれ、優れ九集塵性能が得られる。除塵杆の強打に
よるネツ）フィルターの寿命低下の閘題もなく、安定し
た優れ九集謳性能金有する、実用価値大なる電気搗除機
を提供することが出来た。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は電気掃
除機全体を縦に断面した縦断面図、第２図は電気掃除機
全体を上から見比平面図で一部を破断してｉる。第３図
は電気掃除機全体を分解し九分解斜視図、第４図は本体
ケース側を主として分解し九斜視図、第５図は電気掃除
機の後側を上から見た平面図で、一部を破断している。 第６図は本体ケース上カバーを縦に断面し丸鉄断面図、
纂７図は除塵装置の正面図、第８図は集塵袋用蓋体を後
方から見た斜視図、 である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電動送風機およびコードリールが内蔵され九本体ケ
   ースの前部に集塵袋が収められる集塵袋収納室を有し、
   この集塵袋収納室内にコードリールの運動を伝達手段會
   介して連結し、振動除塵を行う除塵装置を設けたものに
   おいて、除塵装置の枠体と本体ケースの間の隙間を設け
   、除塵の際、枠体が左右に移動可能になるよう構成した
   ことを特徴とする電気掃除機。