JPS5849128A - 電気掃除機の集塵袋用蓋のパツキング装置 - Google Patents

電気掃除機の集塵袋用蓋のパツキング装置

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JPS5849128A
JPS5849128A JP14813681A JP14813681A JPS5849128A JP S5849128 A JPS5849128 A JP S5849128A JP 14813681 A JP14813681 A JP 14813681A JP 14813681 A JP14813681 A JP 14813681A JP S5849128 A JPS5849128 A JP S5849128A
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lid
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福地 明徳
岩尾 昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着脱自在なる集塵袋を備えている電気掃除機の
気密シールに関するものである。
集塵袋の着脱は集塵袋用蓋体を本体ケースから取シ外し
て行なう。集塵袋用蓋体が本体ケースに設けられている
集塵袋収納室の一部を荷うように集塵袋用蓋体の形状を
後方から見て逆U字状にすると、集塵袋の着脱がし易く
なる。これは、集塵袋用蓋体を外した時に、集塵袋が集
塵袋収納部から大きく露出するからである。
し示し、集塵袋用蓋体の後側は逆U字形状でなっている
のでシールが良く行なわれない。
すなわち、集塵袋用蓋体の後部内側面に当接するような
シールバッキングを本体ケース側に設けて検討したとこ
ろ、十分なシールが得られなかった。これは、シールバ
ッキングの接合面が曲面であるので、両者の合せ寸法が
出しにくいこと、仮シに寸法がでても、接合圧力によル
シールパッキングが撓んでも曲面のため均一な撓みが行
なわれないこと、さらに集塵袋用蓋体は逆U字形状であ
るため、両端側が外側に開きやすい構造であり、集塵袋
用蓋体をシールバッキングに強く抑圧できないことの理
由によるものである。
本発明は、前記の欠点に対処し、集塵袋の着脱のし易さ
を損ねることなく、集塵袋用蓋体のシールが十分に行な
われるものを提供しようとするものである。
本発明は、集塵袋用蓋体は後方から見て逆U字状に形成
するとともに集塵袋用蓋体の内側面には後端側に気密用
リプを形成し、本体ケース上カバーの前側には前記気密
用リブに対向するところに後側バッキングを設け、この
後側バッキングには前記気密用リプの後側面に描接する
リップを形成し、このリップは先端側が細くなるように
形成したことを特徴とするものである。
リップは本体ケース側に設けられている集塵袋収納室内
の負圧が大きくなると、大気圧によって気密用リブに強
く押される。これによシ、集塵袋用蓋体の後側は気密が
保たれるので収塵袋用蓋体内の負圧が高くなってもリー
クは生じないのである。
以下本発明の一実施例を図面に沿って説明する。
第1図、第2図および第3図に示すように、この電気掃
除機の本体ケース1は電動送風機2および紙の集塵袋3
が備えられている。
集塵袋3が収められる集塵袋収納室4は、上部が開口に
なっている。この開口をふさぐ集塵袋用蓋体5は、本体
ケース1に取シ外しできるように取り付けられている。
電動送風機2が収納される電動送風機収納室6は、第1
図、第2図、第6図に示すように、電動送風機収納室6
の前部には電動送風機2の保護通気板7を上から差し込
んで取り付けるための取シ付は溝8が形成されている。
電動送風機収納室6の後部には排気室9が設けられてい
る。排気室9の後壁には排気口10が設けられている。
排気室9には電動送風機収納室6が排気通路11をもっ
て連通している。電動送風機2からはき出される大部分
の排気は排気通路11を通るが、一部はバイパス穴12
を通る。
バイパス穴12によシ排気が促進されるため、排気温度
の上昇を抑えることができる。本体ケースlはプラスチ
ックで作られているが、排気温度上昇が抑えられるので
熱変形の防止が行なわれる。
コードリール13は第2図、第3図、第6図および11
7図に示すように、電動送風機収納室6のliIルに設
けられているコードリール収納室14に取り付けられる
コードリール13は支持板15に回転自在に支持されて
いる。この支持板15を仕切壁16に取り付けることに
より、コードリール13はコードリール収納室14に回
転自在に置かれるのである。
コードプラグ17は、第2図、第3図、第4図・および
第7図に示すように、コードリール13に巻装されてい
るコード18の先端に設けられている。
コード引き出しロ19#:t、コード収納室14の後部
側に取り付けられている。コード引き出し口19はプラ
スチックで形成されている二つのコード引き出し口片1
9a、19bを一つに抱き合わ・ せて構成している。
二つ割りになっているが、コード引き出し口取り付は部
20にコード引き出し口19を取シ付けると一つになる
。ねじ等の締め付は部品は特に必要としないのである。
このコード引き出し口19は、コード通し口部21aと
プラグ収納部21bを有する。コードプラグ17は、コ
ード18をコードリール13に全部巻き取った時にプラ
グ収納部21bに収まる。
コード通し口部21に二本の棒22が少し間隔をもって
平行になるように取シ付けられている。
これは、コードプラグ17を小さくした場合にコードプ
ラグ17がコード通し口部21aに食い込むのを抑えた
。大きなコードプラグ17を使う時には二本の棒22r
r、省いてもよい。
この棒22はコード引き出し口片19a、19bに掛は
渡されているので、コード引き出し片19a。
19bの合せ構造として丈夫である。組み立は、差し行
み穴23に棒22を差し込むようにして、コード引き出
し口片19a、19bを合わせることによシ簡単にでき
る。
電動送風機上カバー24は、第1図、第3図。
第5図、第7図に示すように、電動送風機2を上からお
おうようにして、本体ケース1にねじ止めされる。電動
送風機収納室6に収納された電動送風機2は電動送風機
上カバー24にて抑えられるので、電動送風機2の固定
ねじ等は、特に必要ない。
本体ケース上カバー25は、第1図、第2図。
第3図、第4図、第7図およげ第8図に示すように電動
送風機上カバー24の上から本体ケース1に取シ付けら
れる。コードリール13も本体ケース上カバー25にて
おおわれる。
上記電動送風機上カバー24は、プラスチックで形成さ
れている。電動送風機2を絶縁的にカバーする上で必要
である。この電動送風機上カバー24の上面にはスイッ
チ等の電気部品が取り付けられる。これは、電動機上カ
バー24がプラスチックで形成されているので、絶縁上
好都合である。
すなわち、出力切り換えスイッチ26は第1図。
第2図、第3図、第5図、第7図に示すように、出力切
り換えスイッチ収納部27に取シ付けられる6出力切り
換えスイッチ収納部27は四角の壁28にて形成される
。壁28の両側には切り込み溝29が形成されている。
出力切シ換えスイッチ26の取り付は足30を切シ込み
溝29に挿入して出力切シ換えスイッチ26を出力切シ
換えスイッチ収納部26に落し込む。この上から出力切
シ換えスイッチカバー31をかぶせ、ねじ32゜33に
て同カバー31と切り換えスイッチ26を一緒に電動送
風機上カバー24に取り付ける。
出力切り換えスイッチ26へのほこシの侵入は、出力切
り換えスイッチカバー31にて大部分は阻止される。し
かし、電気掃除機は、他の製品と違い、どうしてもほこ
シがかかシやすいので、できるだけほこりの侵入を防が
ねばならない。防塵シート33は、そのために設けたも
のである。これはボリウレタ/ホームの材料を用い、出
力切り換えスイッチ26の操作杆′に通すための切カ込
み34を形成している。丁度、出力切り換えスイッチ2
6に設けられていて押ボタ/の下に置かれるので、はと
」の侵入は防塵シート33にて止められる。出力切シ換
えスイッチ26の接点部にほこりが付かないので、接点
不良を防げるのである。
主スィッチ35は、電動送風機上カッ(−24に形成さ
れている凹状の主スイツチ収納部36に嵌め込まれる。
このものには防塵シートなるものは取り付けない。主ス
ィッチ35は接点部が防塵構造になっている。
主スィッチ35は本体ケース上カバー25にて上から押
えられるので、ねじ等の固定具は特に必要としない。
コンセント37は、この電気掃除機から電動ブラシ電源
を取る場合に用いるものである。これは電動送風機上カ
バー24に形成されている凹状のコンセント収納部38
に嵌め込まれる。コンセント収納部38の側面には、リ
ード線を通すリード線通し穴39が設けられている。コ
ンセント収納部38の内側寸法はコンセント37の外側
寸法に合わされているので、コンセント37は嵌まった
状態でがたつきがない。コンセント37の上にコアセン
トカバー40をかぶせ、これをねじ止めすることによシ
、コンセント37は確実に取り付けられる。
コアセントカバー40にに、スライド自在のふたが取り
付けられている。このふfCを開くと、コンセント37
の差し込み口は開く。コンセント37を使わない時はふ
たを閉じておく。ふたは本体ケース上カバー25にて上
から押えられる。本体ケース上カバー25にはコンセン
ト37に対向するプラグ挿入穴42が形成されている。
コンセントカバー40の側面には下方に突出する突出部
43が設けられている。この突出部43はコンセント収
納部38の面外側に位置するので、コンセントカバー4
0の左右方向の動きは抑えられるのである。
リード線のターミナル44は、対向するように設けられ
て一対の係合爪45のところに押し込んで取り付けるの
で組立性がよい。一旦嵌め込まれると、係合爪45によ
シ、抜けないのである。
本体ケース上カバー25には、第2図、第3図。
第4図、第8図に示すように、スイッチベタル46とコ
ードリールペタル47が取シ付けられている。スイツチ
ペタル46とコードリールベタル47はピンを支軸とし
て回動できるようになっている。ばね4g、49にてス
イッチベタル46とコードリールペタル47は上側に押
されている。
このために押し下げても両ペタル46,47は元に復帰
するのである。
スイッチペタル47は主スィッチ35の上に位置してい
る。スイツチペタル47を押すことにより、主スイッチ
35Fi、、ON、0FFf7:、。
コードリールベタル47の下にはコードリール13のス
トッパー50が位置している。ストッパー50はばね5
1にて押し上げられている。そしてコードリール13の
ブレーキドラムに押し当てられ、コードリール13の回
転を止める。コードリールベタル47を押すと、ストッ
パー50が押されてブレーキドラムのブレーキが外れる
。こうしてコードリール13はコードリール13のぜん
まいばねによシ回わされるのである。
本体ケースlの上面周囲には本体ケースバッキング52
が取シ付けられている。これは軟質塩化ビニール等の弾
性体でできている。本体ケースlの外周、つまり電気掃
除機の外周が本体ケースバッキング52でほぼ囲まれて
いるので、家A類に当っても電気掃除機は傷まない。も
ちろん家具類も傷まないのである。不休ケース1と本体
ケース上カバー25との合せ目に本体ケースバッキング
52が介在されるので、外観合せがよく行なわれる。
ストッパーリプ53は、第13図に示すように、本体ケ
ースバッキ/グ52に一体に形成されている。このスト
ッパーリプ53は、本体ケース上カバー25が内側にた
わむのを押えている。
ホース接続台54は、第1図、第3図、第6図に示すよ
うに、本体ケースlの前面に取シ付けられている。本体
ケースlの吸込口55は、ポース接続台54のホース穴
56と連通している。
吸込口55には、集壁袋取付バッキング57が取り付け
られる。この集塵袋取付バッキング57は、外周に形成
しkylI状溝を吸込口55に嵌めて取シ付けている。
ゴムで形成されているので、取り付は易いのである。逆
止弁58は集塵袋取付バッキング57に一体に形成され
ている。
集塵袋取付バッキング57は、第12図に示すように、
集塵袋3の取シ付は部60は円錐台部60aと環状突起
60bとから形成されている。
ここに集塵袋590口板61に形成した集塵口61 /
を嵌めて集塵袋59を取り付けるのである。
取シ付は部60は円錐台形状になっているので、集塵口
61′のセンターリングが容易に行なわれる。また環状
突起60bに口板61が当接するのでシールが確実に行
なわれる。
口板61は硬質の厚紙でできている。この日板61は、
第1図、第3図、第5図、第6図、第12図に示す集塵
袋止め具62で止められる。口板61の外周には係止用
の段部が形成されている。
ここに集塵袋止め具62を掛けるのである。
集塵袋止め具62は、鋼線で形成されている。
両端のホル付は部63.63とつる巻き部64゜64と
係止部65.65と操作部66とから構成されている。
この集塵袋止め具62は、つる巻き部64゜64がある
ため操作部66を押すことにょシ、つる巻き部64.6
4を中心として係止部65゜65が容易に動く。集塵袋
59の柩9付け、柩シ外しを容易に行なうことができる
除m5Iiliは第2図、第3図、第4図、第6図。
第9図に示すように、枠体67aとネットフィルター6
7bと除しん杆68等からなる。
枠体67aはプラスチックにて形成している。
ネットフィルター6′7bはナイロン系を偏んで形成し
ている。ネットフィルター67bは枠体67aに一体に
形成されている。ネットフィルター〇7bには振動板伝
達杆69が一体に形成されている。
ネットフィルソー67bの振動は振動板伝達杆69を介
して行なわれる。
除しん杆68はボス70.71と押え板72の止めねじ
ボス71との間にスライド自在に置かれている。除しん
杆68はU形状をしている。一端には引きばね74が取
シ付けられているので、常に除しん杆68の他端はボス
70に当接するように附勢されている。
除しん杆68はスライド、すなわち往復運動することに
より、ボス70をたたく。ボス70は打撃により振動を
起すので、前記のように振動伝達杆69を介してネット
フィルター67brj、振動する。集塵袋59はネット
フィルター67bi介して振動させられる。特にネット
フィルター67bに接している部分が強く振動させられ
るので、集塵袋59の除じんは良好に行なわれる。
除しん杆68の往復運動はコードリール13を回すこと
によシ行なわれる。すなわち、コードリール13に伝達
手段を介して連結されている。除塵カム75は本体ケー
ス1と本体ケース上カバー25との合せ面に挾持されて
いる。この除塵カム75はコードリール13を回わすこ
とによシ回わされる。そして、除しん杆68の一端に除
塵カム75が係合しているので、除しん杆68は往復運
動をするのである。
除塵装置の枠体67aは側面に通気孔76が形成されて
いる。集塵袋59を通過した空気はネットフィルター6
7bを通るが通気孔76にも流れる。この通気孔76に
ネットフィルター67bと接していない集塵袋59を通
過した空気を流すのに適している。このため、ネットフ
ィルター67bと接している集塵袋59のところが目詰
りした時でも集塵性能は良好に保つことができる。
ネットフィルター67は単なる平面状ではなく、両端が
手前側に張出している。つまり、集塵袋59の背面を包
むような形状になっているので、集塵袋59を直接振動
する部分をそれだけ多くすることができる。またネット
フィルター67で包まれる部分が多くなるので、集塵袋
59に負圧がかかつてもそれだけ集塵袋59が破れにく
くなるのである。
枠体67aは本体ケース1に取シ付けられているが、左
右に少し動くようになっている。すなわち、除塵カム7
5により、ネットフィルター67bが振動させられると
、枠体67aは左右に動く。
集塵袋59を良く振動させることができる。特に前述し
たように、集塵袋59の背面を包むようにネットフィル
ター〇7bの形状になっているため、単なる平面状のフ
ィルターのものに比べ、集塵袋59を強く振動させるこ
とがてき除塵性能が向上する。
第3図、第6図、第7図に示すように、サイリスター7
7は後述する制御回路の電力用半導体である。これは、
電動送風機2の負荷電流を直接ON、OFFするもので
あるので発熱する。冷却用フィン78はそのために設は
友ものでアル。
サイリスター77は保護逃気板7と電動送風機2との間
に置かれている。電動送風機2に吸い込まれる空気によ
り、サイリスター77Fi冷却されるのである。
サイリスター77はプラスチックのソケット79に取9
付けられている。ソケット79には溝80が形成されて
いる。本体ケース1の取り付は溝8の側部に差し込み溝
81を形成し、ここに前記ソケット79の溝80を嵌め
てサイリスター77を本体ケースIK*シ付ける。
保護通気板7には、サイリスター77のソケット79が
嵌まる切シ欠き82が設けられている。
組み立ては、まず、サイリスター77を切シ欠き82に
嵌めてから保護通気板7を取シ付は溝8に差し込むこと
によシ、サイリスク−77も一緒に取シ付けられるので
ある。組み立てが容易であるとともに分解もし易いので
ある。
インジケータ83は、第1因、第3図、5114図に示
すように、集塵袋用蓋体5に取シ付けられている。集塵
袋用蓋体5の内部はインジケータ83と連通している。
集塵袋収納室4内の圧力が変動すると、インジケータ8
3の表示が変化する。
インジケータ83社、インジケータ押え83′をかぶせ
ることにより、集塵袋用蓋体5に取り付けられる。
ねじ84.84は2インジケータ押え83′を止めるね
じである。集塵袋用蓋体5の内部からインジケータ押え
83′のボス85..85にねじ込むことにより、イン
ジケータ押え83′は集塵袋用蓋体5に取シ付けられる
このインジケータ押え83′はクランプ86の押えも兼
ねている。、すなわち、クランプ86の両側に形成した
支軸86は、集塵袋用蓋体5に形成した軸受部88に嵌
まる。この支軸87は、インジケータ押え83′をかぶ
せることによシ、支軸押え89で押えられる。ポス85
は支軸押え89の近くに設けられているので、支軸87
の押え構造として丈夫である。すなわち、クランク86
の内部にはクランプばね90が置かれている。クランプ
86はクランプばね90にて常に押し上げる力を受けて
いるので、ボス85と支軸押え89が近くにある方が強
度上望ましいのである。
本体ケース上カバー25の前面には、第2図。
第4図、第9図に示すように、除塵装置の枠体67aを
係止する係止部91.91が一体に形成されている。係
止部91,91には傾斜面91′。
91′が設けられている。一方、枠体67aの両側面に
は突起92.92が設けられている。枠体67aを本体
ケースlに上から押し込むと、突起92.92が係止部
91.91の傾斜面91′。
91′を滑って係止部91.91の下側に嵌シ込む。こ
の係合によシ、枠体67aは本体ケース1に確実に保持
され、振動等によシ自然に外れることはない。突起92
.92を係止部91.91から外す場合には枠体66を
たわませると、枠体67aは本体ケース1の上方に抜き
外すことができる。
上記のように枠体67aが取シ付けられている状態にあ
っては、引きばね74の止めど793は、本体ケース上
カバー25の止めねじ用ボス94゜94の一方に係合し
ている。このため、止めビン93が引きばね74にて引
っ張られても、一方の止めねじ用ポス94で押えられる
。枠体67aが引きばね74の引張りにょシ、変形する
ことはないのである。
本体ケース1の前部には、第1図、第2図、第3図、第
4図、第6図に示すように、本体ケースハンドル95が
、集塵袋用蓋体5の前部には蓋体ハンドル96がそれぞ
れ形成されている。
蓋体ハンドル96は、集塵袋用蓋体5を本体ケース1に
取り付けると、本体ケースハンドル95と一つになる。
本体ケース1にハンドルを設けないで蓋体ハンドル96
のみで、電気掃除機全体のハンドルとすることもできる
が、こうすると上記クランク86を丈夫にしなければな
らない。また集塵袋用蓋体5を本体ケース1から外した
場合、本体ケース1のハンドルがないので、本体ケース
1の持ち運びがしずらいのである。しかし、上記のよう
に別々にハンドルが設けられているので、上記の欠点は
一挙に解消される。
本体ケースハンドル95のつけ根のところには傾斜部9
7が設けられている。蓋体ハンドル96のつけ根のとこ
ろにも傾斜部98が設けられている。そして集塵袋用蓋
体5を本体ケース1に取シ付けると、両傾斜部97.9
8は合わされる。これとともに、集塵袋用蓋体5のクラ
ンプ86に設けている係止片86′が本体ケース1側の
クランプ係止部99に、集塵i用蓋体5の後部にある係
止爪100.100 (第10図に示す)が本体ケース
上カバーの前側に形成されている係合穴101゜101
にそれぞれ係合される。
集塵袋用蓋体5は前記両傾斜部97.98の接合により
、後側に押されるようになるので、係止片86′および
係止爪100,100の係合は確実に行なわれる。
集塵用蓋体5の気密は二つの部分で行なわれる。
一つは、本体ケースバッキング52との接合によって行
なわれる。もう一つは後側バッキング102との接合に
よって行なわれる。
後側バッキング102の接合について詳しく述べる。
後側バッキング102は、第4図、第11図に示すよう
に、外側には外周方向に延びる薄いリップ103が形成
されている。リップ103は先端が細くなるように、か
つ後側から前側に向けて斜めに延びている。
この後側バッキング102は本体ケース上カバー25の
前側に形成した支持溝104に差し込み、さらに接着し
て*、a付ける。支持溝104の両端にはピン105が
形成されている。このピン105に後側バッキング10
20両端側に形成した穴(図示せず)を嵌めるので、後
側バッキング102の位置決めを確実にできる。
後側バッキング102の両端は本体ケースバッキング5
2の内周面に接合するとともに本体ケースバッキング5
2の上面と面一になっている。リップ103の方は本体
ケースバッキング52の上面よシも上に突出している。
上記リップ103は、集塵袋用蓋体5の内面に形成した
気密用リプ109(第10図に示す)に接合する。これ
によシ、集塵袋用蓋体5の後側は気密がとられる。この
気密は、電動送風機2の運転により、集塵袋収納室4内
の負圧が大きくなるにしたがい気密が高まるようになる
すなわち、リップ103r!、第11図に示すように、
気密用リプ109の外側面に接合しているので、集塵袋
収納室4内の負圧が大きくなると、大気圧によシ気密用
リプ109に強く押される。
こうして集塵袋用蓋体5の後側取り付は部は気密が保た
れるので、集塵袋収納室4内の負圧が高くなってもリー
クは生じないのである。
集塵袋用蓋体5の後側、気密を上記のようにして行った
のは、集塵袋収納室5の形状に関係がある。
すなわち、集塵袋用蓋体5は、第10図に示すように後
側から見ると逆U字形状になっている。
これは、集塵袋用蓋体5も集塵袋収納室4の一部を受け
もつようにしたからである。こうすると、集塵袋用蓋体
5を本体ケースlがら外し次時に、集塵袋59が外部に
多く露出するので、それだけ集塵袋59の取シ外しが容
易に行なわれる。
しかし、逆U字形状であるので、集塵袋用蓋体5は両端
が外側に開かれ易i構造である。そのために内側面に補
強リブ110を設けて補強している。前記気密リプ10
9も補強の役目を荷っている。
補強したとしても、集塵袋用蓋体5は、元来、上記のよ
うに開かれ易い構造であるので、リップ103を気密用
リプ109の外側面に接合する代わりに、例えば、集塵
袋用蓋体5の内周面に本体ケースバッキング52のよう
なものを当接させるようにした場合、強く押し付けるよ
うに浩接させることはできない。これでは、十分な気密
が得られない。また逆U字形状をなす集塵袋用蓋体5の
内周面に本体ケースイくツキング52のようなものを当
接させても曲面の接合面になっている以上、気密がよく
行なわれない。これは、曲面ではどうしても両者の接合
寸法がでにくいことと、仮シに寸法がでても、接合圧力
によJ) バッキング側が撓んだ時に、全体にわたシ均
一な撓みが行なわれないことによるものである。しかし
、上記のようなリツ/103を気密用リプ109に突き
当てる構\ 成は、前述し次ように気密リプ109が大気圧によシ、
自から撓んで気密を保つようになるので、逆U字形状の
集塵用蓋体5にとって特に望ましいのである。
この電気掃除機の電気回路は第14図に示すとおシであ
る。図面中、先に説明した部品に相当する符号を付した
ので、回路の詳しい説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は電気掃
除機全体を縦に断面した縦断面図、第2図は電気掃除機
全体を上から見た平面図で一部を破断している。第3図
は電気掃除機全体を分解した分解斜視図、第4図は集塵
袋用蓋体と本体ケ−4ス上カバー側を主として分解した
斜視図、第5図は電動機上カバー側を主として分解した
斜視図、第6図は本体ケース側を主として分解した斜視
図、第7図は電気掃除機の後側を上から見た平面図で、
一部を破断している。第8図は本体ケース上カバ 。 −を縦に断面した縦断面図、第9図は除塵装置の正面図
、第1θ図は集塵袋用蓋体を後方から見た斜視図、第1
1図は後側バッキングを主として示すために表わした拡
大断面図、第12図は集塵袋の取り付は口を表わすため
に表わした拡大断面図、第13図は第6図のxm−xm
’断面図、第14図は回路図である。 1・・・本体ケース、2・・・電動送風機、25・・・
本体ケース上カバー、3・・・集塵袋用蓋体、52・・
・本体ケ−スパツキング、102・・・後側パラキンク
、103vJlz図 3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、本体ケースと、この本体ケースに内装される電動送
    風機と、この電動送風機の上側をおおうように本体ケー
    スに取り付けられた本体ケース上カバーと、本体ケース
    の前側上開口をおおうようにして本体ケースに着脱自在
    に取9付けられる集塵袋用蓋体と、本体ケースと集塵袋
    用蓋体とから構成される集塵袋収納用の空間に備えられ
    る集塵袋とからなシ、本体ケースの前側上開口の周囲に
    は集塵袋用蓋体が接合する本体ケースバッキングを設け
    たものにおいて、集塵袋用蓋体は後方から見て逆U字状
    に形成するとともに集塵袋用蓋体の内側面には後端側に
    気密用リプを形成し、本体ケマス上カバーの前側には前
    記気密用リプに対向するところに後側バッキングを設け
    、この後側バッキングには前記気密用リプの後側面に当
    接するリップを形成し、このリップは先端側が細くなる
    ように形成したことを特徴とする電気掃除機。
JP14813681A 1981-09-19 1981-09-19 電気掃除機の集塵袋用蓋のパツキング装置 Expired JPS6037723B2 (ja)

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