JPS5849276B2 - ジドウミシン - Google Patents

ジドウミシン

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JPS5849276B2
JPS5849276B2 JP50125671A JP12567175A JPS5849276B2 JP S5849276 B2 JPS5849276 B2 JP S5849276B2 JP 50125671 A JP50125671 A JP 50125671A JP 12567175 A JP12567175 A JP 12567175A JP S5849276 B2 JPS5849276 B2 JP S5849276B2
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JP
Japan
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sewing machine
pulse
counter
signal
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JP50125671A
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JPS5251249A (en
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重次 松永
鷹男 真鍋
真次 町
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB42348/76A priority patent/GB1541464A/en
Priority to US05/732,485 priority patent/US4135459A/en
Priority to NLAANVRAGE7611403,A priority patent/NL184122C/xx
Priority to DE2646831A priority patent/DE2646831C2/de
Priority to IT51777/76A priority patent/IT1074923B/it
Publication of JPS5251249A publication Critical patent/JPS5251249A/ja
Publication of JPS5849276B2 publication Critical patent/JPS5849276B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/19Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by positioning or contouring control systems, e.g. to control position from one programmed point to another or to control movement along a programmed continuous path
    • G05B19/40Open loop systems, e.g. using stepping motor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B21/00Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/188Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by special applications and not provided for in the relevant subclasses, (e.g. making dies, filament winding)
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/02Pneumatic or hydraulic devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/05Magnetic devices
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  • Human Computer Interaction (AREA)
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  • Automation & Control Theory (AREA)
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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動ミシンに係り特にプロフィル縫いを自動的
に行うミシンに関する。
エリ、雨ブタ、ソデ、ダーツなどのプロファイルを持つ
パーツ縫いを自動化する試みが最近行われ一部ではすて
にNCミシンとして実用化されているものもある。
しかしこれらの自動ミシンには制御装置が非常に高く又
プログラムが複雑であるとかの如き問題があって、安価
で取扱い易いミシンとしては今一歩の感がある。
本発明は上記問題点を解決せんとするものであってその
目的とするところは、縫い工程で必要となるパターン、
ミシンのコントロール、シーケンスなどの情報を直接F
ROM,コアメモリ、ワイヤメモリ、磁気カード、紙テ
ープなどの記憶媒体に記憶し、ミシンの針落ち、回数カ
ウンタ、指令カウンタの内容等に応じて記憶媒体内のパ
ターンミシンコントロール及びシーケンス情報を読み出
し、パターン情報、ミシンコントロール情報及びシーケ
ンス情報によりX,Yテーブル及びミシン本体を制御す
るようにした新規な自動ミシンを提供することにある。
以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明実施例の自動ミシンの概観図である。
同図において11は側フレームで同フレーム11上には
ミシン本体12を塔載固定したミシンテーブル13が取
付けられている。
同ミシンテーブル13はその中央部分において図示の如
く長方形状に欠落部分を有しテーブル13下方に配設し
たX−Y駆動装置14上の布押え取付部材15が前記欠
落部分からテーブル上面へ突き出していて前記欠落部分
の任意の位置に搬送されるようになっている。
16は操作盤であって、その内側には制御装置17が配
置されている。
前記X−Y駆動装置14は、台18上に設けられたX方
向案内19、同X方向案内19を摺動ずるXテーブル2
0、同Xテーブル20をX方向に駆動するXパルスモー
タ21およびワイヤ装置22、さらにXテーブル20上
に設けられたY方内案内23、及び同Y方向案内23を
摺動ずるYテーブル24、同Yテーブル24をY方向に
駆動するYパルスモータ25およびワイヤ装置26とか
らなっている。
モしてYテーブル24上には縫製対象布27をその両面
から挾む布押え28の取付部材15が取付固定されてい
る。
そしてミシン針29が布押え15の外側布部分を縫製す
るようYテーブル24、Xテーブル20が各パルスモー
タ21,25によって駆動されるようになっている。
尚Xテーブル20、Yテーブル24などの重量を小さく
すればワイヤ装置22、パルスモータ21は出力形格の
低いものを使用することができる。
第2図は本発明による制御装置17の制御ブロック回路
である。
同図を説明する前にその説明をよりよく理解するための
事項について予め説明しておく。
記憶媒体上のデータ形式 記憶媒体にはFROM,コアメモリ、ワイヤメモリ、磁
気カード、紙テープ、磁気テープ、磁気ディスクなど色
々なものがあり、いずれの記憶媒体を用いても以下に述
べる制御方式は実現できるが説明の都合上FROMを例
にして以下の説明を行う。
FROMにも種々のタイプのものがあるが、ここでは1
アドレスで指定できるデータのビット数が8ビットのF
ROMを適用した場合について述べる。
こうしたFROMには例えばインテル社のC1702A
がある。
尚以下に述べる制御方式はFROMのタイプの如何にか
\わらず実現可能である。
1アドレスで8ビットのデータを取り出すFROMを用
いる場合は同じ形格のFROMを2ヶ使用する。
すなわち2ヶのFROMを並列に並べた形で用い、1つ
のアドレス指定で16ビットのデータが取り出せる様に
して使用する。
この2つのFROMのうち、主に制御関係のデータが記
憶されるものをFROM−1、主に軸方向の移動データ
を記憶するものをFROM−2と呼ぶ。
更に又、各FROMの最下位ビツl−LSBをO゛ビッ
ト目、最上位ビットMSBを7ビット目と呼びその間の
ビットを1〜6ビット目と呼ぶことにする。
その様子を第3図に示す。
この1対のFROM1、FROM−2、に書き込むデー
タの詳細は次の通りである。
(1)制御の種類 FROM−1の7,6ビット目には制御の種類を表わす
データを記憶する。
制御の種類には4通りあり次のようになる。
■ ビット位置7,6が0.0の場合 この場合は他のビットに次のデータが入る。
FROM−1の5〜2ビ゛ント目はミシンコントロール
信号が入る すなわち 5ビ゛ント目→ミシンスト゛ンフ0、 4 〃 →糸切り、 3 〃 →上死点停止、 2 〃 →下死点停止 FROM−1の1ビット目→X軸の移動方向FROM−
1の0ビ゛ント目とFROM−2の7〜5ビット目→X
軸の移動量(最大l5パルス)又は針落ち回数、 FROM−2の4ビット目→Y軸の移動方向FROM−
2の3〜0ビット目→Y軸の移動量(最大15パルス)
又は針落ち回数 ■ ビット位置7,6が0,1の場合 この場合は各X軸、Y軸毎の単位移動量が等しい場合の
回数(針落ち回数)を表わす。
回数のデータはBCD(Binary CodeDec
imal)の形で2ケタ入りBCDの上位ケタはFRO
MIのOビット目およびFROM−2の7〜5ビット目
、即ち前述したX軸の移動量と同じビット位置に記憶さ
れ、又BCDの下位ケタはFROM−2の3〜Oビット
目即ちY軸の移動量と同じビット位置に記憶される。
最大回数は99回である。又ミシン本体の制御は前述し
たミシンコントロール信号により行われる。
■ ビット位置7,6が1.0の場合 この場合は軸移動のオプショナルストップを意味する。
即ち操作盤16(第1図)上のオプショナルストップス
イッチがONになっている時この信号を読むと軸移動は
停止する。
この場合もミシン本体の制御はミシンコントロール信号
により行われる。
■ ビット位置7,6が1,1の場合 この場合はストップ信号となり機械は停止する。
ミシン本体の制御はミシンコントロール信号により行わ
れる。
(2) ミシンコントロール信号 FROM−1の5〜2ビ゛ント目の4ビ゛ットにミシン
コントロール用のデータが記憶される。
例えば5ビット目にミシン針のスタートストップの情報
を記憶しておく。
読み取られたデータが〃1,ならミシン針スタート、’
o//ならミシン針ストップとなる。
同様に4〜3ビット目にはそれぞれ糸切信号、針の上死
点停止及び下死点停止等の情報をそれぞれ“1,/か“
0,,の形で記憶しておく。
このデルタを読み取ることによりミシン本体の各機能を
コントロールできる。
尚糸切、糸の上死点、下死点位置停止に関してはミシン
本体12より完了信号を取り出してから次のステップに
進む。
(例えばリミットスイッチなどにより) (3)移動方向データ FROM−1の1ビ゛ント目、FROM−2の4ビット
目に軸の移動方向のデータを記憶する。
このビットが“0,/のときは正方向に、′INのとき
は負方向にそれぞれX軸、Y軸上を移動させる。
(4)軸の移動量又は回数データ FROM−1の0ビ゛ント目とFROM−2の7〜5お
よび3〜Oビ゛ント目にそれぞれの軸の移動量データか
又は回数データかを記憶する。
移動量か回数データかの区別は前述した様にFROM−
1の7,6ビット目の制御の種類を示すデータにより行
われる。
以上で前掲的説明を終え次に前記第2図の制御ブロック
回路の説明に入る。
同図において101はアドレス選択スイッチであって第
4図にその詳細を示すように8ヶのスイッチ201〜2
08、例えばスナップスイッチ又は押ボタンスイッチで
もよい、で構成されノイズフィルタ211〜218を介
して8ヶのビット信号So−87を形成する。
これらの信号SO〜S7はPROM−1、−2に記憶さ
れている複数個のパターンプログラムのうち希望するプ
ログラムの先頭アドレスを選ぶために使われる。
この8ケのスイッチ201〜208は2ケタの16進数
で表現されoooo ooooから1111 11
11までの番地(10進数で表現するとO〜255番地
)のうち任意のものをスイッチ201〜208を切換え
ることにより選択できる。
従って幾つかのプログラムを1対のFROMに書込んだ
場合、各プログラムを識別するため各プログラムの先頭
アドレスを記憶しておく必要がある。
第5図には各一対のFROMに記憶されたパターンプロ
グラムとそのFROMに固有なアドレスとの関係を示す
同図によると例えば一対のPROMaとbでは同じワイ
シャツのエリの部分がaでは50〜90,bでは100
〜140なるアドレスに入っており、このような場合
(a)でエリを指定する場合は選択スイッチ101はア
ドレス50を・bでエリを指定する場合、アドレス10
0をそれぞれ選択する必要がある。
第2図中102はアドレスゲ゛一トであって同ゲート1
02はアドレス選択スイッチ101によって選択されて
いるアドレスを次に述べるアドレスカウンタ103ヘセ
ットする条件を決める。
第6図にはアドレスゲート102の具体的回路を示す。
同図で221はNANDゲート、222,226 ,2
27はインバータ、223,224,225はNORゲ
ートである。
クリア信号CLが与えられるとアドレスカウンタリセッ
ト信号ACRは“1//となりアドレスカウンタ103
をリセットする。
モしてCL=0となりこの状態で制御の種類(FROM
−1の7,6ビット目)が11、即ち信号11=Oでス
タート信号STF=1が与えられる毎にNANDゲート
221が成立し,、アドレスカウンク103をリセット
するものである。
同様にNANDゲ′一ト221の出力はNORゲート2
23に入り、アドレスカウンタセットACS=0とする
が同図2に示すようにクロックパルスCP1よりCP2
が遅れて与えられるようになっているのでアドレスカウ
ンタ103への数値設定は信号11=Oが読取られた状
態でスタートボタンを押されると一旦リセットされ次の
クロツクが与えられてからアドレス選択スイッチ101
の値がローデイングされるわけである。
更にアドレスカウンタセット用の信号ACSはアドレス
選択されたFROMの内容をを読みとるための信号とし
て後述するアドレス条件ゲ゛−1−1 07へ入力され
ている。
尚アドレスゲ−I−102に入るスタート信号STFは
同図2に示されるようにクロツクパルスCP2と同期が
取られパルス化されている。
又アドレスカウンタ103がクリアされるとFROM1
04のゼロ番地を指定するので、スタートスイッチで再
起動するためゼロ番地には制御の種類11を記憶してお
く必要がある。
103はアドレスカウンクであって、第7図にその具体
的回路を示す。
同図において、231,232は4ビット2進カウンタ
(例えばTI社のSN74193など)であってカスケ
ード結合されている。
入力としては各2進カウンタ231 ,232の各A,
B,C,D端子ヘアドレス選択スイッチ101からの信
号So−87が図示のように接続され、これらの信号S
O〜S7はアドレスカウンタセットKで1−Oのときロ
ーテ゛イングされ出力信号AO〜A7として表われる。
又アドレスカウンタリセット信号ACRはクリア端子へ
接続されている。
一方2進カウンタ231のカウントアップ端子へはタイ
ミングパルス発生器106から与えられるパルス信号T
1が入力されており、パルス信号T1が与えられるごと
に出力信号AO−A7は1つずつその値を増大するよう
になっている。
アドレスカウンタ103の出力信号AO−A7は次のF
ROM104のアドレス端子へ接続されている。
104は前記FROMであってその具体的回路を第8図
に示す。
同図においてFROM−1 , 2 4 1およびFR
OM−2 ,242はその名アドレス端子0〜7を共通
に接続されていて、8ビットのアドレスカウンタ出力A
O〜AIによりアドレス指定できるようになっている。
それ故1つのアドレス指定で16ビットの出力信号Dl
l〜D18とD21〜D28が取り出せる。
CHIP SELECT端子はアースにしてアドレス指
定された番地のデータが常に出力されている。
同出力信号DIl〜D18及びD21〜D28の内容は
次表の如くである。
第2図において105はデコーダであって、FROM1
04から制御の種類D1B,D17をデコードする回路
である。
第9図にデコーダ105の詳細回路を示す。
同図において251,252はインバーク、253〜2
57はNANDゲートである。
テ゛コーダ105の入力にはタイミングパルス発生器1
06からのパルス信号’l’2,T3と信号D18,D
17が入力している。
一方出力は11,10,01・T3,01・T2 ,0
0−T2なる5種の信号が与えられる。
出力信号11はプログラムの終了を示しアドレスゲート
102へ接続される。
出力信号10はオプショナルストップスイッチの出力信
号と後述するアドレス条件ゲー1−1 07で組合わさ
れオプショナルストップスイッチの条件番ζより機械を
止めるか続行して次のアドレスを読み出すかが決まる。
即ちオプショナルストップスイッチがONのときは停止
し、OFFのときはFROMの次のアドレスを読むよう
にアドレス条件ゲート107が働きアドレスを1つ進め
る。
出力信号01・T3は01・T2信号で回数データを回
数カウンタ108(第2図)に記憶した後アドレスカウ
ンタ103を1つ進める信号をつくるために用いられる
出力信号01・T2は回数カウンタ108のゲ一トを開
きFROM−1のOヒ゛ット目とFROM−2の7〜5
ヒ゛ット目及びFROM−2の3〜0ビ゛ット目のデー
タDl1,D28〜D26およびD24〜D21を回数
カウンタ108に記憶するために使われる。
出力信号OO・T2はPROM−1の7,6ビ゛ント目
が00即ちD1 8=0 ,DI ?=0でタイミング
パルスがT2のとき“0,/となり、X,Yの指令カウ
ンタ109,110のゲートを開く。
同ゲートを開くことにより信号Dll,D28,D27
,D26はX指令カウンタ109へ、信号D24,D2
3,D22,D21はY指冷カウンタ110へ記憶され
る。
第2図108は回数カウンタであって、同じ移動量デー
タ(X,Yの各指令カウンタのセット値)で縫うか又は
縫わないで布が移動する場合のくり返し回数を設定する
ものである。
第10図にはその具体的回路を示す。
同図において261,262はBCDカウンタで端子B
ORROWとcountdownを接続されカスケード
結合をなしている。
263〜266,267〜270はインバータ271
,272はNDNDゲートである。
前述した如く信号01・T2−0により回数データDi
1 ,D28,D27,D26及びD24,D23,
D22,D21が記憶され、出力端子にあらわれる。
そしてアドレス条件ゲート101で作られる信号NiN
が到着するごとに減算されるようになっている。
回路図から明らかなようにNC1=O ,NC2=0が
共に成立するのはBCDカウンタ261 ,262の各
端子出力一〇となったときである。
前記信号NiNは前述した如くアドレス条件ゲート10
7で作られる信号であるが、その基本的条件は NCI,NC2\0 でかつX,Y指令カウンタ109,110が共にゼロに
なった場合である。
又、信号NCI,NC2はアドレス条件ゲート107へ
入力され、信号NiNをつくると同時にタイミングパル
スをつくるための条件をつくっている。
第2図において109,110はX,Y指令カウンタで
あって、デコーダ105からの出力信号00・T2=O
のときX指令カウンク109にはD1 1 ,D28,
D27,D26が又Y指令カウンク110にはD24,
D23,D22,D21が記憶される。
上記各軸ごとの値(BCD値)はこのときのアドレスで
指定されたX軸,Y軸の移動パルス数そのものに対応す
る。
第11図にはX,Yの各指令カウンタの具体的回路を示
す。
同図において109,110はそれぞれX軸用,Y軸用
のカウンタ、281 ,282はゲート回路、283〜
286 ,287〜290はインバーク、291 ,2
92はNANDゲート、293,294はNANDゲー
トである。
従ってゼロ以外の数値がカウンタ109,110に入力
されるとxco=iあるいはYCO=1となり発振器1
11から与えられる送りパルスFPがNANDゲーt−
293,あるいは294を通って送りパルス信号XFP
,YFPとなる。
これらの送りパルス信号XFP ,YFPは各カウンタ
109,110のcount down端子へ入力さ
れその内容を減算してゆく。
さらに又第2図に示す如くこの送りハルス信号XF P
, Y F Pは同時にパルスモータアンプ305,
306へとゲート301 ,302および303,30
4を通って入力されパルスモータ115,116を希望
する方向に回転させるわけである。
その方向指令としてはFROM104からの信号D12
,D25がゲート302,304へ与えられている。
第2図において112はマニュアル操作部であって各パ
ルスモータ115,116への送りパルスをゲー1−3
01 ,303にて切換えられるようになっている。
さらに説明するとマニュアル操作部では初めてのワーク
に対し手動で位置決めが可能な様に切換スイッチや押ボ
タンスイッチとゲート回路の組合せで構成されている。
切換スイッチには自動一手動切換、RAPID一ONE
PULSE切換、X−Y軸選択、方向選択などがあ
る。
又押ボタンスイッチにはスタート、ストップ、クリアー
などがある。
手動操作を行うときには自動一手動切換スイッチを手動
側にしてから他のスイッチ類を操作し、X−Yテーブル
をストローク内任意の位置に位置決め出来るようになっ
ている。
又PROM104からはミシンコントロール信号D16
,D15,D14,D13が与えられておりこれら信号
の“1 // ,”0 //すなわちON,OFFの状
態が直接的にミシン本体中の各構成要素の駆動、非駆動
例えばミシン針の上下運動とか糸切り動作などが指示さ
れる。
(たゾ非常停止とはゲートがとられている。
)113は前記信号D16〜D13の電力増幅回路でミ
シン本体中の各アクチュエータ(電磁クラッチなど)1
14の駆動、非駆動を制御する。
第2図において107はアドレス条件ゲートであって同
ゲート10γは回数カウンタ108の状態(NCI,N
C2)指令カウンタ109,110の状態(XCO,Y
CO)、FROM104より読み取られたデータの内容
(1o,01・T3,D16)ミシン本体や操作スイッ
チの状態(針上死点、針落ち、オプショナルストップス
イッチOS,スタートスイッチSTF)更に自動信号A
UTOなとの状態により、FROM1 04のアドレス
を1つ進めてデータを読み取るか、あるいはアドレスを
進めないで同じアドレスのデータを読み取るかを決めて
いるゲートである。
上記2つの場合の条件を整理すると次の通りである。
(I) アドレスを進めてデータを読む場合■ 制御
の種類10が“0,/、オプショナルストップスイッチ
がOFF即OS=1、T3が“1//の条件のとき即ち
オプショナルストップスイッチがOFFであるので制御
の種類が10=Oであっても続けて次のアドレスを指定
しなければならない。
■ 制御の種類10−0でオプショナルストップスイッ
チがONでスタートボタンが押されたとき即ちこの場合
は1度止まるが再スタートのためスタートボタンをON
Lたときアドレスを進める必要がある。
■ 01・T3=0のとき、即ちこのときには回数デー
タを回数カウンタ108にセットした後アドレスを1つ
進める必要がある。
■ 回数カウンタ108及び指冷カウンタ109,11
0が全てカウントアウトした場合で (イ)FROM−1の5ビ゛ント目(D16)にあるミ
シンスタート信号が“O //で針が死点にある信号が
来たとき即ちこのときは縫わないでX−Yテーブルを移
動させる時である。
(ロ) ミシンスタート信号が〃1,/で針落ち信号(
針の位置が布から上に抜け出た位置でこの信号が出る。
縫い性状を良くするためX−Yテーブルは間けつ送りを
行い針が布にさ\つでいる間はX−Yテーブル即ち布を
送らないようにしている)が来たとき。
以上■,■,■及び■の(イ),((ロ)のいずれかが
成立している場合で自動信号AUTOが与えられている
ときにはアドレスを進めてデータを読み出すことが必要
である。
(It) アドレスを進めないで同じアドレスのデー
タを何度か読みとる場合、 ■ 制御の種類が11でスタートボタンを押したとき。
即ちこの状態ではアドレスカウンタ103をリセットし
てからアドレス選択スイッチ101で選ばれたアドレス
をアドレスカウンク103ヘセットするがその後で選ば
れたアドレスのFROMI 04中の内容を読み取る必
要がある。
0 2つの指令カウンタ109,110はカウントアウ
トしているが回数カウンタ108はカウントアウトして
いない時で (イ)FROM−1の5ビ゛ント目(DI 6 )にあ
るミシンスタート信号が O /Iで針が上死点にある
信号がきた時。
(ロ) ミシンスタート信号が“0,,で針落ち信号が
きた時。
以上の■及び■の(イ),(0)のいずれかが或立しか
つ自動信号AUTOが与えられている場合はアドレスを
進めないでデータを読む必要がある。
以上(1) , (II)の条件を満足する実際の回路
を第12図に示す。
同図において、回数カウンタ108、指令カウンタ10
9,110がそれぞれカウントアウトしていると、信号
NCI ,NC2 tXcOtYCOは o nとなり
、カウントアウトしていなければ“1,7である。
FROM1 04より読み取られたデータ1 0,0
1−T3,D1 6のうち1o:,01・T3はデコー
ダ105の出力であり条件が或立したとき”0,,しな
いとき“1,,となる。
D16はFROM−1の出力であり、ミシンスタートの
とき“b,ストップのとき“0 //となる。
ミシンの状態を示す針上死点は針が上死点にあるとき“
1,,、それ以外は“O //、針落ちは針が布より上
昇し、抜けた位置で“1,,のパルスを出すようにパル
ス化回路311が働く。
他の位置ではパルス化回路311の出力は“O /Iで
ある。
操作スイッチの状態OS ,STFのうちOSはオプシ
ョナルストリップスイッチONのとき“0 1/、OF
Fのとき 1,,となる。
又STFはスタートボタンが押された時クロツクパルス
CP2と同期のとれた 1,,のパルスが出ル。
312 ,313 ,324はNORゲート、314,
318,321 ,322,323,325はインバー
タ315,316,317,319,320,326
,327 ,328 ,329 ,330 ,331,
332,333はNANDゲート、334,335はパ
ルス化回路である。
従って上記(I)の■の条件が満たされるとNANDゲ
ート316が成立しラインa1は“0,,となる。
同じ<(I)の■の条件が満たされるとNANDゲート
315が威立し、ラインa1は“0,,となる。
更(こ01・T3=0が与えられるとゲート317の出
力は“1,,となりやはりラインa1は“O //とな
りNANDゲート331の出力は“1,7となり信号A
UTO=1のときゲート333が成立してパルス化回路
335を経て信号Tilを発生する。
上i改I)の■一(イ)の場合Oこはゲート326が成
立しラインa2が O //となる。
又(1)の■一(@の場合にはゲート329が成立しラ
インa3が O IIとなる。
それ故ラインa2ta3が“0,,になるとゲート33
1の出力ラインaは“1,,となり結局パルス信号Ti
lが発生されることになる。
更4こ第12図に示されるよう(こ前記(II)の■l
こおいてはラインb1が O I/となり、ゲート33
0の出力ラインbは“1//(II)の■一(イ)Oこ
おいては、ゲート327が成立し、ラインb2は“0,
,従ってラインbは“1,,となる。
(II)の■一(朝こおいては、ゲート328が或立し
ラインb3は 0,,従ってラインbは 1,,となる
従ってゲート332は信号AUTO=1のとき或立しパ
ルス化回路334を介してパルス信号Ti2f発生させ
るようになっている。
上記パルス信号Til,Ti2は、タイミングパルス発
生器106への入力となる。
(第2図参照)又回数力つンタ10Bへの計数パルスと
なる信号NiNがインバータ321の出力として与えら
れる。
信号NiNが“b,となるのはゲート320が成立する
ときであって回数カウンタ108がカウントアウトしな
い状態でxco=yco=0となった時である。
第13図は第12図のパルス化回路334(又は335
)の具体例である。
同図において401,402は同期型フリツプフロツプ
でフリツプフロツプ401のクロツクゲートへは入力i
Nが接続されフリツプフロツプ402のクロツクゲート
へはクロツクパルスCP2が入力されている。
出力Q1をフリツプフロツプ402のセット側へ接続し
、出力Qlフリツプフロツプ401のリセット端子に接
続されている。
波形図より明らかなごとく入力iN即ち第12図のゲー
ト332の出力が立下りのところでQ1−1となり次に
クロツクCP2がくるとQ2=1となりQ2=0となる
のでQ1=Oとなる。
第2図6こおいて106はタイミングパルス発生器であ
る。
同発生器106は1ヶの4ビットシフトレジスタ(例え
ばTi社のSN7495A)で構或され、アドレス条件
ゲート107からの出力パルス信号Ti 1 , Ti
2を受けてクロックパルスCP1と同期のとれた出力
T1,T2,T3(T4は使用しない)を発生するよう
になっている。
第14図1にはその具体的1包路を示し、第14図2,
3にその波形を示す。
同図2,3に示すようにパルス信号Tilが与えられた
場合は出力TI,T2,T3が順次出力され、パルス信
号Ti2が与えられた場合はT1は出力されずT2,T
3のみ出力される。
T1はアドレスカウンタ103を加算するパルスとして
用いられているのでパルス信号Tilが入力されたとき
はアドレスカウンク103は1つ加算されるがパルス信
号Ti2が入力されたときはアドレスカウンタ103は
そのま\の状態を保っている。
T2はPROM104のデータを回数カウンタ108又
は指令カウンタ109,110にセットするために用い
られる。
パルスT3は制御の種類が01及び10のときにアドレ
スを進めるタイミングを決めるために用いられる。
次にFROM104へのプログラムの方法について説明
する。
各X,Y軸方向の移動量は直接指令されるパルス数の形
で与えられる。
従って1パルス当りの移動量を示すパルスバリューの値
により実際のテーブルのX,Y方向移動量は異ってくる
今一例として1パルスが指令されるとテーブルが0.
2 mvt移動する(即パルスバリューは0. 2 m
rry’?ulseである。
)場合について考える。本発明(こおいては可変ピッチ
縫い、飛ばし縫い、交叉縫い、円弧及び任意傾斜の直線
縫い、又は返し縫い、任意形状のプロファイル縫いなど
が司能である。
以下実際のパーツの例でプログラムの方法、手順を説明
するが説明の便宜上上記各種の縫い動作を含めた第15
図に示すパターン曲線■〜0についてのプログラム方法
を説明する。
同図において実線で示した部分は縫う部分、破線の部分
は縫わないでX,Yテーブルのみ移動させる部分である
又パターンの線と交る短い線は針落ちの位置であり、縫
いピッチは2間の部分と1間の部分がある。
又線上の黒点は縫い品質を良くするため必ず針落ちがな
ければならない。
X,Yテーブルの移動順序はスタート点ST−Pから始
まり矢印の方向に■〜0と移動して行き最後に元のスタ
ート点へ戻るようにプログラムする。
又理解を助けるため図中にはX ,Y軸.に平行な線の
長さを寸法で示してある。
図のパターンを縫う場合のプログラムを説明する前にパ
ターンの基本形である直線、円弧、および自由曲線から
プログラムに必要なデータを求める方法について述べる
この場合パルスバリューは0.2mπ/pulse,縫
いピッチ2間と仮定する。
(1)直線の場合 直線の場合の求め方の1例を述べる。
第16図において直線Lの始点S−Pの位置でX軸、Y
軸に平行なMX,Yを引く。
このX,Yへの直線の投影長さを測る。
精度よく求めたいときは図を数倍に拡大して描き寸法を
測るとよい。
又パターンに寸法が人っているときはこれを用いる。
今Xへの投影長さをx=8mm、Yへの投影長さをy
− 4 mmとする。
これより直線Lの長さ11 = 一一「▼ν= 8.
9 ( mm )を求める。
この直線長さlを縫いピッチ2間で縫うためには4回の
針落ちで8間まで縫い、残り0. 9 rum進んだ位
置で1回の針落ちが必要である。
向縫いのエッジを必要としない場合はこの0.9mmを
丸めて次の縫線に進んでもよい。
但し始点S−Pはすでに縫われているものとする。
次に直線L上2nの長さOこ対するX,Yへの投影長さ
を求める。
Xへの投影 8 x” =i; X 2 =8. 9 X 2 =I−
7 9−18 (mm)Yへの投影 4 V 1 =’X 2−− X 2#0.8 9#0.9
(mm)l8.9 となる。
パルスバリューが0. 2mm/ pu l seであ
るのでパルス数に直すと各軸のパルス数Pxypyは Px=9で整数であるので問題はないがPyハ4.5パ
ルスなので4パルスか5パルスのいずれかを選ぶ必要が
ある。
4パルスを選んだときの直線L上で8關の位置での誤差
Eを求めるとX方向移動量x2=9 ( pulse
)X4(回)x O.2 (1rLrIL/pulse
)−7.2(mm)Y方向移動量V2=4 ( pu
lse )x4(回)X 0.2 (mm/pul S
e ) −3.2(mm).゜.E=s−v/’W面丁
(y2)” = 0. 1 (mya)同様にしてPy
を5パルスとした時の誤差Eは0.2mmとなるので、
Pyも4パルスに選んだ方がよい。
Pyを4パルスに選んだ場合でも第17図に示すように
真の位置TPとプログラム位置P.Pに異いが生じる。
これは仮にパルスハリューを0. 2 mu/ pu
l s eと選んだためであって実際の縫いで誤差が問
題となる場合にはパルスバリューを0. 1 mm/
pu l seとか0.0 5 mu/pulseとか
のように小さくしていけばこの誤差は問題なくなる。
例えば図16の直線でパルスバリューを0.1間/pu
lseとするととなりこの時の誤差E=0.05mmと
なり縫製上殆んど問題ない。
又パルスバリューを0.2mm/pulseとした時も
長い直線では途中修正を加えて行けば問題ない。
次に残り0. 9 mmのデータを求める。第16図に
おいて0. 9 mmのX,Yへの投影をx3,y3と
すると となる。
結局次のデータが得られる。2間ピッチの縫い回数・・
・4回 2間ピッチのX,Y移動tPx=+9パルスpy=−+
−4パルス 0.9順でのX,Y移動量 Px−+4パルスPy=+
2パルス 2)円弧又は自由曲線の場合 第17図A,B,Ccこおいては現寸の5倍に拡大した
図が描かれている。
これら図の線上を21ftmの弦で分割する。
分割するにはコンパス(」デバイダーを用いる。
分割点間のX,Yへの杉影長さを求めパルスバリュー0
.2mπ/pulseで割り1縫いピッチ間のパルス数
を求める。
図18Aは上記のようOこして求めたパルス袋を記入し
てある。
これより円弧の場合の始点s−Pから終点L−Pまでの
パルス数デークPX,pyは この場合始点S−Pから終点L−PまでのX,Y投影で
求めたパルス数と各点間のパルス数の合計が一致してい
ることを確めておく必要がある。
これらが一致しておれば始点S−Pと終点L−Pにおい
ては誤差がないことになる。
又自由曲線の2香目から4番目の3つのデータは全く等
しいのでこのPx=+10とpy−+2と回数3回の表
現で1つのデータとして与えられる。
同直線のデータの求め方を前述したが、X,Y軸に平行
な直線以外は円弧や自由曲線と同様な方法で求めた方が
よい。
この場合の例を同図Cで示してある。
この場合Oこは直線の途中で修正が人っているので終点
L−Pにおける誤差はないことになる。
次に第15図のパターンのプログラム例について説明す
る。
同図のスタート点ST−Pは布を挾んだ布押えをセット
し易いようにミシン針から逃げた位置に設定されX,Y
軸方向のストローク内であれば任意の位置に設定司能で
ある。
このスタート点ST−Pから縫い始めのA点までの直線
■はY@Oこ平行な直線で長さは141IL7ILある
今パルスバリューが0. 2mm/ pu l s e
とすると10パルスのデータを7回くり返すこと番こよ
り0.2xl Ox7=1 4 (間)となり、A点に
到らしめることができる。
又この間では縫わないのでミシン針は上死点に停止させ
ておく必要がある。
制御の種類は分りやすくするため、第19図Oこ示され
る如く決めておく。
こうすると直線■の部分のプログラムは図19のシーケ
ンスA1の通りになる。
次のA点は縫いの始点であり同じ形状で初めてのパーツ
の時にはこのA点で位置合わせをする必要がある。
従ってこの時はオプショナルストップスイッチをONに
してA点で止め、手動操作によりX,Yテーブルを動か
して位置合わせを行う。
同じパーツで2ヶ目以後は位置合わせの必要がないので
オプショナルストップスイッチをOFFにする。
同スイッチがOFFの時はA点で停止することなく次の
ステップに進む。
直線■は2皿ピッチで縫う斜めの直線である。
従ってコンパスで■の線上を2間ごとに分割し、その分
割のX,Y方向への投影長さを測りこれをパルス数に変
換すると となる。
直線であるにもか\わらず傾斜の異る部分があるのは、
パルスバリュー0.2ii/pulseより生じる誤差
を修正しているためである。
又直線■の全長より求めたパルス数X方向+30パルス
、Y方向−50パルスと各分割長さより求めたパルス数
の合計が一致する様に修正する必要がある。
ミシンの制御はミシンスタートのみ“1,7とし他は“
O l/となるのでプログラムはシーケンスA3〜6の
ように書ける。
直線■はX軸に平行なので直線■と同様の方法でプロフ
ァイルのプログラムをし、ミシンスタートのみ“1,,
にしてシーケンスぷ7,8のプログラムが出来る。
@直線■と直線■とは交叉している。
■は円弧である。
この場合も直線■と1司様にしてデータを求める。
その結果は最後のデータは般後の針落ちが黒点の泣置に
来る様に修正してあるためピッチは2間より長くなって
いる。
上記のデータとミシン制御のミシンスタートのみ“b,
にしたデータよりシーケンス嵐9〜13のプログラムが
出来る。
直線■は■と同様斜めの直線であり@と同様にしてプロ
グラムする。
そのデータはとなり直線■の場合と同様修正を加え又円
弧■の場合と同様最後のデータに修正がほどこされてい
る。
プログラムはシーケンス&14〜19となる。
■の直線は■と同様にして又■の飛ばし縫いの部分は■
の直線と同様{こしてプログラムされる。
そのプログラムはシーケンスA20及び21である。
■は自由曲線でそのプログラムの方法は円弧の場合と同
様にして行う。
そのデータはとなり、シーケンスA22〜27までがそ
のプログラムである。
Oは縫いピッチを11n7rLとしたときでミシン速度
は2mmの場合と同じ{こしておき1針ごとのX−Yテ
ーブルの移動量を変えるプログラムの方法は■,■,■
などと同様にして行いその結果はシーケンスA28であ
る。
0はスタート点ST−Pへの復帰であり、この間では縫
いは行わない。
従って途中の経路は問題でなく、スタート点ST−Pに
正しく早く戻ればよい。
1]包の移動データとして指定出来る最犬のパルス数は
15パルスであるので、Y軸の方にこのデータを適用し
針落ちの回数を求めると8となる。
それに対応するXのデータは−8パルスとなりプログラ
ムはシーケンスA29となる。
この点からスタート点ST−Pに一致させるためのプロ
グラムはシーケンスA30となる。
次のシーケンス&31で機械を停止させワークの交換を
してスタートボタンを押すとプログラムはシーケンス嵐
1にもどるようにコントロールされる。
以上のプログラムをFROM104に書き込むための表
現に変換したものが第20図である。
第19図と20図の相違は (1)10進数をそれに相当する記憶域で2進数に変換
している。
但し針落ちの回数だけは10進数をBCD形式に変換し
ている。
(2)針落ち回数が1回の場合は、制御の種類をOOと
し移動データとシーケンスデータを1アドレスで表現し
ている。
(3)針落ち回数が2回以上の場合は針落ち回数を表わ
す制御の種類01のアドレスと移動データを表わす制御
の種類00の2つのアドレスに分けて記憶している。
このときシーケンス番号は00の時も01のときも同じ
である。
以上の3項目である。
この変換は汎用コンピュータCこよって行ってもよいし
、又人が行っても簡単にできる。
第15図に示されるパターン例のプログラムではFRO
Mで使用されるアドレス数は40である。
一方FROMのアドレス数は例えばインテル社のC17
02Aでは256であるので1つのFROMへ幾つかの
パターンを同時に記憶させておくことができる。
本装置においてはそのうちの任意の1つを選択するため
にアドレス選択スイッチ101(第2図)が用いられる
ようGこなっている。
次(こ動作を説明しよう。
エリや雨ブタなど今から縫おうとするワークのプロファ
イル、ミシンコントロール信号及び縫い順序が前述した
プログラム方法によりプログラムされ、ロムライターを
用いて2つのFROMに書き込まれているものとする。
1対のPROMI 04には256アドレスまで入る場
合は前述したようOこ幾つかの種類又は形状の異ったワ
ークのプログラムを記憶させておくことも可能である。
又書き込まれているワーク以外の新しいフークのプログ
ラムを書き込むため(こは古いプログラムを消して新し
いプログラムを書き込む。
古いプログラムを保存しておきたい場合は別の一対のF
ROMに新しいプログラムを書込めばよい。
以上のことが可能な様{こ一対のFROMはFROMの
み一枚のプリント板に装着してプリント板単体で交換で
きる様な構造になっている。
こうすること(こより繰返し生産のワークはプログラム
を保存し必要に応じていつでも使えるし又一度だけ使用
のプログラムは消して新しいプログラムを書込むことが
できる。
以上の様{こ構威されプログラムされているFROMが
制御装置に装着されているとする。
又FROMに書き込まれているプログラムは第15図、
第19図、第20図で示されたものを用いることにする
第2図6こおいて8ヶのスイッチをもつアドレス選択ス
イッチ101は0000 0001即ち1番地にセッ
トされている。
第20図のO香地には制御の種類が11で他のビットが
全て“1,,のデータが書き込まれている。
第1図に示すよう{こ初めての布27が布押え28(こ
セットされている。
以上の準備を行ってから手動操作により布押え28がセ
ットしやすい位置であるスタート点ST − Pの近く
に来るようX,Yテーブル20,24を移動させる。
この手動操作は新しい種類のワークを初めてミシンにか
ける時のみ必要で、以後同じ種類のワークの場合2ヶ目
からはこうした操作は必要でない。
又スタート点ST−PはX,Yテーブル20 ,24の
ストローク以内であればいずれの場所にも設定出来るの
で作業上布押え28の最もセットし易い場所にもってく
ることが川能である。
このことはプログラムする時に考慮する必要がある。
次に自動一手動切換えを自動にし操作盤16上のクリア
ボタンを押し、アドレスカウンタ103をクリアする。
(この操作も同じ種類のワークの2ヶ目からは不要であ
る。
)クリアされるとアドレスカウンク103の8ヶの出力
AO〜AIは全て“o nとなりFROMI04のゼロ
帯地を指定する。
ゼロ番地には制御の種類が11で他の全てのビットが“
0,,なるデータが記憶されているのでスタートボタン
を押すとアドレスゲート102の条件が或立し、ACR
信号により一旦アドレスカウンタ103をリセットして
からACS信号によりアドレス選択スイッチ101にセ
ットサれている状態0 0 0 0 0 0 0 1
をアドレスカウンタ103ヘセットする。
これで1対のFROM104の1帯地が選ばれたこと6
こなる。
しかしまだ1香地のデータは読まれていない。
これを読むためACS信号はアドレス条件ゲート107
にも同時に入力し、第12図中の信号ラインbを“b,
にして1つのパルス信号Ti2を出す。
同Ti2はタイミングパルス発生器106に人力し、T
2,T3なるパルスを出す。
FROMI O4の1番地のデータは園数データである
のでT2の時刻にデコーダ105により信号01・T2
が“O,ハこなり回数カウンタ108へ信号D11,D
28〜])26及びD24〜D21Gこより7(000
0 0111)をセットする。
次のT3の時刻にデコーダ105により01・T3信号
が“o nとなり、アドレス条件ゲート107の信号ラ
インa(第12図)を“1,7にしTi 1より1つの
パルスを出す。
このTi1はタイミングパルス発生器106に入りTI
,T2 ,T3のパルスを出す。
T1のパルスでアドレスカウンタ103は1つ加算され
出力A7〜AOは0000 0010叩ち2香地を指
定する。
FROM1 04(7)2番地はX,Yテーブル20
,24の移動量データでありX軸はOパルス、Y軸は負
の方へ10パルス分移動することを示している。
従ってT2のパルスでデコーダ105からの00−T2
信号が“0,,になりX,Yの指令カウンク109 ,
110にFROM1 04の2@地のデ゛−クを出力D
ll,D28〜D26及びD24〜D21でセットする
ゼロ以外のデータがセットされると指令カウンタ109
,110の出力に接続されているNANDゲーt−2
91 t292(第11図参照)の出力( Xc o
)が 1,,{こなる。
この場合はX指令カウンタ109の内容はゼロであるの
でxco=o、同様CこしてY指令カウンク110の内
容は1010即ち10であるのでYCO=1となり、パ
ルス発生器111からの送りパルスFPをY軸用のゲー
ト282を通して信号YFPとなし、パルスモーク11
6を駆動するため(こ使われる。
同時(こY軸指令カウンタ110を減算するようになっ
ている。
パルスモータ116を駆動するためのパルス列信号YF
PはYサインビットであるFROM−2の4ビット目の
内容即ち信号1)25により、正方向又は負方向にゲー
ト304によりゲートされ、パルスアンプ306へ人力
される。
今の場合は負方向の端子より入力され、パルスモータ1
16を負方向に回転させる。
この動作をくり返しY指令カウンク110の内容が“O
/Iになると信号YFPが“0,,になり、NAND
ゲート293を閉じて送りパルスFPを通らなくする。
信号YFOが“O //になるとXCOも“0,,であ
るのでアドレス条件ゲート107のNORゲート312
(第12図)の条件が或立する。
しかしまた回数カウンタ108の出力NC2は、′O,
,でない、又ミシンスタートの信号D16は“0,,(
同12図)であるのでアドレス条件ゲート107の信号
ラインbが(同12図)直ちに“1,,になり、Ti2
パルスが1つ出されることになる。
又信号NC2が“1,,の状態でxco,ycoが共に
“0,,になるので信号NiNが“1,,となり回数カ
ウンタ108の内容を1つ減算することになる。
一方Ti2パルスは、タイミングパルス発生器106に
人力され、T2,T3のパルスを発生しアドレスカウン
タ107がPROMI O4の2番地を選んでいるので
、T2のパルス信号00−T2が 0 /Iとなり、F
ROMI O4の移動量データを指令カウンタ109,
110にセットする。
そして指令カウンタ109,110がカウントアウトす
るまでパルスモータ115,11Bを決められた方向に
回転させ、カウントアウトしたとき回数カウンタ108
の内容を1つ減算して再びFROM104のデータを読
み取る。
こうした動作を回数カウンタ108がカウントアウトす
るまで続ける。
この間ミシンの制御はFROM−1の5〜2ビット目の
コントロール信号6こより制御されている。
1,2@地ではミシンはストップ、針は上死点にあるの
で縫わないでX,Yテーブルのみ上記の動きをする。
回数カウンタ108がカウントアウトした時は第15図
でスタート点ST−PからA点に移動している。
即ちX軸方向には移動しないでY軸方向(こ−10パル
スが7向移動し、パルスバリューが0.2mm/pul
seであるので、Y軸方向移動量は1 0 x7 xo
.2=1 4 (間)となり、A点にX,Yテーブル2
0 ,24即ちミシン針29が移動してきている。
次に指令カウンタ109,110がカウントアウトし(
XCO=YC O=O )回数カウンク108がカウン
トアウト(NC 1 =NC 2=0 )Lてミシン針
29が上死点にありミシンはストップ(D16=O )
であるので、アドレス条件ゲート107の信号ラインa
は“1,ハこなり、Ti1パルスが発せられる。
Tilパルスによりタイミングパルス発生器106の中
で’r1 ,’r2,’r3の各タイミングパルスが作
られ、アドレスカウンク107の内容を1つ加算し、こ
の場合はFROM104の3香地を指定する。
この番地には、制御の種類が“10,,で他は全て“o
nであるデータが記憶されている。
そこでデコーダ105番こより信号10が“0,,とな
る。
この信号はアドレス条件ゲート107に入力され、オプ
ショナルストップOSの状態により次の2つの動作を行
う。
(イ)オプショナルストップスイッチがONの時信号O
Sは 0,,となっている。
従ってパルスT3が来てもNANDゲート316(第1
2図)が成立せず、パルスTilは出ない。
そこでX,Yテーブル20 ,24はストップしたまS
である。
この場合は第15図のA点で縫い始めの位置を正確に合
わせる必要があるので自動、手動切換を手動にしてスイ
ッチ操作でミシン針29がA点6こくるようにX,Yテ
ーブル20 ,24を移動させる。
位置合わせが終ると自動Oこしてオフ゜ショナノレスイ
゛ンチ’cOFFにする。
(2枚目以後の布のときは自動的に位置合わせされる) 次Oこスタートボタンを押すと信号STFは“b,とな
り罰記ゲート316が戊立し信号ラインaは“1,,と
なり、パルスTi1が出る。
(口)オプショナルスI・ツプスイッチがOFFの時は
信号OSは“1,7となっている。
従ってパルスT3が来るとパルスTilが1つ出る。
パルスTi1によりアドレス力月つ進み4番地が選ばれ
る。
4@地のデータはミシンスタートのみ“1,,で他は全
て“O //である。
同様の理由でアドレス306こも使われている。
但しミシン針29を始点Aに正しく落す必要のない時は
このプログラムステップは不要である。
アドレス条件ゲート107において4番地が読まれても
信号XC O , YCO , NCI ,NC2は全
て“o nである。
信号D16は“b,となりミシンスタートの状態にある
針落ち信号はミシン針29が布27から抜けるタイミン
グをとらえてこの時にクロツクパルスCP2と同期のと
れた 1,,のパルスがでる。
データが読まれた瞬間は“0,,になっている。
従って信号ラインaは“O,,になっている。
しかし乍らミシンはスタートしているので針29が下に
おりてきて布27にさ\り同針29がA点を縫って上に
あがり布27から抜け出た位置で針落ち信号が“1,,
のパルスを出す。
ここでラインaは 1,,になりパルスTi1を出す。
このパルスTilによりタイミングパルスT1,T 2
t T 3を出し、5番目のデークを読み取る。
このデータはX軸を+5パルス、Y軸を−9パルス移動
させる。
この移動は針29が布27から上に抜けている間に行わ
れる。
指令カウンタ109,110がカウントアウト(XCO
=YCO=0)L、X,Yテーブル20 ,24が停止
する。
この時はまだ針落ち信号のパルス化出力状態は“07,
であるのでアドレスは進められない。
針29が下降し、布27を縫って上昇するとき針落ち信
号により“1,,のパルスが出て次のアドレスを読む。
このようにミシンスタートしている場合はX,Yテーブ
ル20,24の移動一停止一針が下降しての縫い一針が
上昇するときにデータを読む一という順序を繰り返し、
間欠縫いを行っているので、ステッチなどの縫い品質を
良くしている。
以上と同様な動作を繰り返しながらアドレス41まで縫
って行き、アドレス42でスタート点ST−Pに戻った
状態でストップする。
2ヶ目からの同じ種類のワークからは布押え28を機械
にセットし、スタートボタンを押すとアドレスは1香地
にセットされ、゜オプショナルストップスイッチをOF
Fにしておけば機械は止ることなく連続してアドレス4
2までのシーケンスを行い作業を完了する。
以上の動作は説明の都合上第15図のパターンを例とし
て説明したがこの形状は任意でよく縫製のあらゆるパタ
ーン縫いに適用できるものである。
又以上の説明6こおいて本願発明の制御装置は全体とし
て一種のシーケンスコントロールを形成しており指定さ
れたアドレスに記憶されているデータを逐一ミシン本体
の駆動やX)Yテーブルの駆動に変換するようになって
いるが制御系としては全体としてオープンループであり
実際に縫製されつつある布が所望の通りに縫われつつあ
るか否かを確認してはいない。
それ故クローズドループを制御糸として形戊するために
例えば白地の紙を用意し,同紙面上へ所望の縫い点位置
を黒点で記したものを前記X,Yテーブルにより布と一
緒に移動させ、光学的にその黒点を検知するヘッドを設
けて、そのヘッド出力を例えばミシン本体からの針落ち
信号と突き合わせる如く構成することにより本制御装置
は一層確実なシステムを形或することになる。
次に本発明装置の効果、特徴点を列挙すると1)布押え
のプロファイル形状を倣ったり又カムを倣ったりするプ
ロファイル縫いの様に布押えをその形状、面精度におい
て精度よく作る必要はない。
又カムを作る必要もない。2)可変ピッチ縫い、交叉縫
い、円弧及びあらゆる傾斜の直線縫い及び返し縫い等任
意形状のプロファイル縫いが可能である。
3)縫いの品質をよくするためのポイント縫いなど1針
の針落ち位置を自由にコントロールできる。
4)幾つかの部品に対するプログラムを記憶媒体に記憶
し、スイッチの選択により希望するプログラムを任意に
選ぶことができる。
5)新しいプログラムが必要な時は古いプログラムを消
去し新しいプログラムを書込むことができる。
6)古いプログラムを必要に応じ保存しておくことがで
きる。
7)針が布に刺っている間はX,Yテーブルを停止させ
、針が布から抜けている間にX,Yテーブルを送るいわ
ゆる間欠縫いを行い縫いの品質を良くしている。
8)プロファイルをパルス数の形で記憶し、ミシンのコ
ントロール信号をi接ON,OFFの形で記憶し、これ
らのシーケンスをプログラムの順序で記憶することによ
り簡単な処理装置で任意のプロファイル縫いを可能にし
ている。
9)布押えをセットするスタート点をX,Yテーブルの
ストローク内任意の位置にセットできるので作業が容易
になる。
10) タイミングパルス発生器によりTI,T2,
T3パルスを異った時刻に発生しているので、アドレス
カウンタへの加算指令信号としてT1があった後FRO
MのデータがT2でよみ出されるようになっているので
、誤動作の恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動ミシンの外形斜視図、第2図
は制御装置のブ吊ツク図、第3図はFROMの記憶装置
のビットパターン図、第4図はアドレス選択スイッチ回
路図、第5図は幾つかのパターンを記憶するPROMの
説明図、第6図1はアドレスゲートの回路図、同図2は
その信号波形図、第7図はアドレスカウンタの回路図、
第8図はFROM−1 ,FROM−2の回路図、第9
図はデコーダの回路図、第10図は回数カウンタの回路
図、第11図は指令カウンタの回路図、第12図はアド
レス条件ゲートの回路図、第13図はパルス化回路の回
路図、第14図1はタイミングパルス発生器の回路図、
第14図2,3は波形図、第15図は縫製用のモデルパ
ターン図、第16図は直線部のプログラムの作製用説明
図、第17図は直線部のプログラムの誤差発生の説明図
、第18図Aは円弧部のプログラムの作製用説明図、同
図Bは任意曲線部のプログラムの作製用説明図、同図C
は直線プログラムの説明図、第19図はプログラム作或
のための原始デーク一覧を示す図、第20図;’JPR
OMへの書き込み用プログラムデークシ一トである。 11・・・・・・側フレーム、12・・・・・・ミシン
本体、13・・・・・・ミシンテーブル、14・・・・
・・X−Y駆動装置、15・・・・・・取付部材、16
・・・・・・操作盤、17・・・・・・制御装置、18
・・・・・・台、19・・・・・・X方向案内、20・
・・・・・Xテーブル、21・・・・・・Xパルスモー
ク、22・・・・・・ワイヤ装置、23・・・・・・Y
方向案内、24・・・・・・Yテーブル、25・・・・
・・Yパルスモーク、26・・・・・・ワイヤ装置、2
γ・・・・・・布、28・・・・・・布押え、29・・
・・・・ミシン針、101・・・・・・アドレス選択ス
イッチ、102・・・・・・アドレスゲート、103・
・・・・・アドレスカウンタ、104・・・・・・PR
OM、105・・・・・・デコーダ、106・・・・・
・タイミングパルス発生器、107・・・・・・アドレ
ス条件ゲート、108・・・・・・回数カウンク、10
9・・・・・・X指令カウンク、110・・・・・・Y
指令カウンク、111・・・・・・パルス発振器、11
2・・・・・・マニュアル操作部、113・・・・・・
電力増幅回路、114・・・・・・アクチュエーク、1
15,116・・・・・・パルスモータ、307,30
2・・・・・・ケート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縫製用布および同布押えを取付けこれをミシンテー
    ブル面に平行なX−Y平面上の任意の位置へ搬送するた
    めのパルスモータを含むX−Y方向駆動装置と、ミシン
    テーブル上の固定した位置に設けたミシン本体と、前記
    布をその縫い曲線が予め定められたプロフィルとなるよ
    う縫製するために前記パルスモーターへの駆動信号およ
    びミシン針の上下動、停止などのミシンコントロール信
    号を発する制御装置とからなるミシンであって前記制御
    装置は、 (イ)前記布押えに対しミシン針を相対移動せしめるべ
    くミシン針の第1の針落ち位置と次の針落ち位置までの
    相対移動に要する前記X,Y軸パルスモータへの供給パ
    ルス数と、前記第1の針落ち位置に続く針落ち位置が前
    記第1の針落ち位置と同一直線上に在る場合にその各針
    落ち位置の個数とからなる移動情報を1つのアドレスに
    対応して記憶すると共に、更に同アドレスに対応してミ
    シン本体を制御する上で必要な制御の種類、ミシンスタ
    ート、糸切りおよびミシン針の上死点停止の指令を〃1
    “,′0“の形で表わした制御情報を縫い工程の順に従
    って記憶する記憶媒体、 (0)(イ)の記憶媒体に記憶されている情報を読み出
    すため、その出力により前記記憶媒体のアドレスカウン
    タ (ハ)前記アドレスカウンタにより指定された前記記憶
    媒体のアドレスに対応する制御の種類をデコードするデ
    コーダ、 (ニ)前記デコーダの出力に応答して前記アドレスカウ
    ンタのアドレスを1つ進めるか否かを判定する信号を発
    するアドレス条件ゲートと、(ホ)前記アドレス条件ゲ
    ートからの判定出力に応答して前記アドレスカウンタの
    計数入力を与えるタイミングパルス発生器と、 (ヘ)前記デコーダによりデコードされた内容が移動情
    報である場合に同デコーダ出力に応答して前記移動情報
    である1縫いピッチ間のX軸方向及びY軸方向の移動パ
    ルス数とそのくり返し回数をそれぞれ設定するX及びY
    軸用指◆カウンタ109,110ならびに回数カウンタ
    108と、(ト)送りパルスFP発生手段と、 (7)同パルス発生手段からの送りパルスにより前記X
    及びY軸用指令カウンタを減算せしめると共に同各カウ
    ンタの計数値がカウントアウト(零)となったとき前記
    各軸用パルスモークへの送りパルスの供給を阻止せしめ
    るゲート手段281 ,282とを備え (り)前記回数カウンタは前記両カウントアウト信号が
    ある毎にアドレス条件ゲートからの指令により減算され
    るようになっており、さらに前記アドレス条件ゲートは
    前記回数カウンタがカウントアウトしたときアドレスを
    進めるよう前記タイミングパルス発生器に対しアドレス
    計数指令を発するようにしたことを特徴とする自動ミシ
    ン。 2 特許請求の範囲第1項において 前記記憶媒体には複数の縫製パターンが記憶されており
    各パターンの先頭アドレスを選択的に指定するアドレス
    選択スイッチを備えたことを特徴とする自動ミシン。
JP50125671A 1975-10-17 1975-10-17 ジドウミシン Expired JPS5849276B2 (ja)

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