JPS5848492Y2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPS5848492Y2
JPS5848492Y2 JP1977141059U JP14105977U JPS5848492Y2 JP S5848492 Y2 JPS5848492 Y2 JP S5848492Y2 JP 1977141059 U JP1977141059 U JP 1977141059U JP 14105977 U JP14105977 U JP 14105977U JP S5848492 Y2 JPS5848492 Y2 JP S5848492Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grill
frame
metal fitting
link
elongated hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977141059U
Other languages
English (en)
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JPS5467062U (ja
Inventor
邦男 岡崎
勝郎 岡田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1977141059U priority Critical patent/JPS5848492Y2/ja
Publication of JPS5467062U publication Critical patent/JPS5467062U/ja
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Publication of JPS5848492Y2 publication Critical patent/JPS5848492Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーブントースタ等の調理器、特にその焼網の
着脱構造の改善に関するもので、その目的とするところ
は調理器を安価に提供することにある。
従来オーブントースタの焼網の着脱は第10図に示すよ
うになっていた。
すなわち、2本の枠棒1′ヲ枠金具2′で長方形状に接
続した、取付枠3′ヲオーブン庫内に前後摺動自在に設
置する。
そして、細い線材で形成した網4′の両側に、上記取付
枠3′の枠棒1′に嵌合する切欠穴5′を設けた網金具
6′を取付けて、取付枠3′に着脱自在としていた。
しかしながら、この構成では網4′が多数の部品で構成
されているのでコスト高となる。
また、網41ヲ取付けたとき中央部に枠棒1′が位置す
るのでパン等を焼いたときに枠棒1′に対応する部分が
淡く焼は不均一なパンしか焼けない。
さらに、網lの前部を持ち上げると容易に取付枠3′か
ら外れ、その取付が不安定である。
また、取付枠1′を扉の開閉に連動させるため、扉と取
付枠1′ヲリンク7′で結合していたが、リンク7′を
枠棒1′の端部に挿通後ブツシュナツト8′等で止めて
いるため組立が困難であり、コスト高である等の欠点が
あった。
そこで、本考案は焼網、訃よび焼網受に工夫を加えるこ
とにより上記各欠点を排除して初期の目的を達成しよう
とするものである。
以下、本考案の第1の実施例を第1図〜第3図にもとづ
いて説明する。
第1図に耘いて、1は本体で、側板2と外板3と前板4
で前部が開口した箱体を構成し、その内部に横板5反射
板6より成るオープン室Mk設けている。
7は扉で下部を横板5に軸支して開閉自在に取付けられ
てトリ、その中央にはガラス窓8、また上部には開閉操
作する把手9が設けられている。
10は焼網受で、第2図に示すように略コ字状の枠棒1
に本を開口側を付合わせて、ここを枠金具12で連結し
て四角状を作っている。
また、枠棒11の両端は枠金具12から側方に突出して
摺動軸13を形成し、第1図に示す横板5に設けられた
スリット14にこの摺動軸13が挿入されてオープン庫
M内で前後に摺動自在となっている。
一方、枠金具12は第2図のごとく断面り字状に曲げ加
工され、その中央部には長穴15、さらに取付枠10の
前方側の摺動軸13近くには第2図、第3図のごとくL
字状の舌片16が設けられている。
捷た、第2図の17は焼網で、この焼網17は弾性を有
す丸棒を取付枠10の前後方向寸法よりやや大きくした
四角状に形成された網枠18と、この網枠18の前後方
向に多数配設された針金よりなる網線19とにより構成
され、上記網枠18の両側には取付枠10の長穴15に
嵌合される下向きの凸部20が形成されている。
なか、第1図の21はリンクで一端が扉Tに軸支され、
他端は取付枠10の摺動軸13に第3図のととく軸支さ
れ、上記舌片16の先端をこの第3図実線のごとく折り
曲げてこの係合が外れないようにするとともに、扉7の
開閉により取付枠10の前後に連動するようにしている
また、第1図の22は取付枠10の下方に配設されたヒ
ーターである。
23は運搬用の把手、24は脚である。
さらに、第3図の25は取付枠10が前後に摺動すると
きの抵抗を減じるテフロンスリーブで摺動軸13に取付
けられている。
以上の様に構成されているのでこの実施例では次のよう
な効果がある。
■ 本体1内に扉7とリング21で連結された取付枠1
0の両側に設けられた長穴15に、焼網17の凸部20
を嵌合するだけで焼網17が取付けられるので着脱が容
易である。
@ 焼網17の前後部が取付枠10の枠棒11で支持さ
れて訃り、焼網17上の調理物と下部ヒーター22の間
には細い針金の網線19が存在するのみであるので、均
一に調理物が焼ける。
O取付枠10の枠金具12には舌片16が設けられてい
るのでリンク21を摺動軸13に挿通後この舌片16を
折り曲げるだけで抜は止めができるので取付枠10と扉
7の連動が簡単にできる。
第4〜6図は取付枠10と焼網17の取付構造の第2実
施例であり、焼網17の凸部20會形成する垂直部26
をく字状に折り曲げられて中央部に突出部27が形成さ
れている。
この突出部27の左右間距離Aは第6図のごとく取付枠
10の長穴20の左右間の最大距離Bよりも大きくされ
ており、また凸部20の下端部28は長穴15の幅寸法
C内に位置するようにされ、さらに上端部29寸法りは
上記距離Bと同等以下とされている。
なか、上記凸部20は網枠18と一体の丸棒で形成され
ているがこの凸部20だけを上記した寸法関係を有する
板材を用いて構成してもよい。
以上のように構成したこの実施例では次のような効果が
ある。
すなわち、焼網17の凸部20の垂直部26はく字状に
折り曲げられており、その下端部28を長穴15に挿入
し、次にこれを下方に押圧すると網枠18の側部全体が
内方に撓み突出部2γが長穴15の側端面33を越え傾
斜面34がこの側端面33に付勢当接して焼網17が取
付枠10に係止される。
したがって、その操作が簡単で、しかも確実に係止され
るので焼網17が外れたりすることもない。
第7〜9図は取付枠10と焼網17の取付構造の第3実
施例である。
すなわち、取付枠10に設けられた枠金具12の垂直壁
30に突起31が設けられ、この突起31の頂部32の
左右間距離Eは長穴15の左右最小距離Fよりも大きく
され、かつ焼網10の凸部20、左右の内側寸法Gより
も大きくされている。
なト、この実施例では網線19′は波状に折り曲げ加工
されている。
以上のように構成された実施例では次のような効果があ
る。
すなわち、この第3実施例では焼網17の凸部20を長
穴15に挿入し、さらにこれを下方に押し込むと網枠1
8の側部が外方に撓み下端部28が突起31を乗り越え
て復元し、この突起31の下方に位置して取付枠10に
焼網17が係止される。
また、取付すときは上記第2実施例も同じであるがこれ
を引張れば良く、この実施例の具体的効果は次の通りで
ある。
@ 焼網17は取付枠10に一定の保持力をもって係止
されており、餅焼き等網線19に接着しやすい調理を行
っても調理物の取出しとともに焼網17が外れず安全で
、便利なものである。
■ 焼網17は丸棒製の網枠18の弾性力によって取付
枠10に保持されるので、保持の為の特別な部品を要せ
ず安価である。
また滑らかな形状の凸起20で保持ができるため、掃除
時等に手を切ることもなく、安全でしかも一方向への押
込み、引上げの簡単な操作で着脱ができる。
以上のように本考案によれば焼網は単なる線材だけで構
成できるので安価で作りやすく、またこの焼網を載置し
た焼網受の線材が焼網の下方に位置することがないので
やきむらも防止できる。
さらに、本考案では上記実施例のととく焼網受を構成す
る枠棒でリンクを軸支したり、このリンクの抜止め金同
焼網受を構成する枠金具で行ったり、さらにこの枠金具
を用いて上記焼網との間で係止機構を構成したりするこ
とが簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例をオーブントースタに適
用した全体斜視図、第2図は同トースタの要部斜視図、
第3図は同トースタの要部拡大斜視図、第4図は同トー
スタに本考案の第2の実施例を適用した要部斜視図、第
5図は同部の組立状態を示す拡大上面図、第6図は第5
図のX−X/断面図、第7図は同トースタに本考案第3
の実施例を適用した要部拡大斜視図、第8図は同部の組
立状態を示す拡大上面図、第9図は第8図Y−Y/断面
図、第10図は従来例の斜視図である。 1・・・本体、M・・・オーブン庫、10・・焼網受、
11・・・枠棒、12・・・枠金具、15・・・長穴、
17・・・焼網。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)調理器本体と、この本体内に設けられたオーブン
    庫と、このオーブン庫の前面開口部に開閉自在に設けら
    れた扉と、同オーブン庫内に設けた焼網受と、この焼網
    受と上記扉を連結させたリンクと、同焼網受に着脱自在
    に装着した焼網とを備え、上記焼網受は略コ字状に形成
    された二本の枠棒の開放側を突合せて四角形状に形成す
    るとともにこの突合せ部を枠金具で連結して構成し、上
    記枠金具に長穴とL字状の舌片を設け、この長穴には上
    記焼網に形成した凸部を嵌合させるとともに、上記リン
    クの一端部を上記枠棒の突合せ部の一端部に軸支し、か
    つ枠棒の先端部に上記舌片を対向位置させて、リンクの
    抜は止めをした調理器。
  2. (2)枠金具の長穴と、焼網の凸部との一方に係止部を
    設けるとともに、他方に被係止部を設け、かつ焼網の網
    枠を弾性を有する丸棒により形成し、焼網を枠金具に弾
    着係合した実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の調
    理器。
JP1977141059U 1977-10-19 1977-10-19 調理器 Expired JPS5848492Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977141059U JPS5848492Y2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977141059U JPS5848492Y2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5467062U JPS5467062U (ja) 1979-05-12
JPS5848492Y2 true JPS5848492Y2 (ja) 1983-11-05

Family

ID=29116551

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977141059U Expired JPS5848492Y2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19 調理器

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JP (1) JPS5848492Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416683U (ja) * 1977-07-06 1979-02-02

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031810Y2 (ja) * 1973-06-08 1975-09-17
JPS5416683Y2 (ja) * 1974-12-27 1979-06-29
JPS5336381U (ja) * 1976-09-03 1978-03-30

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416683U (ja) * 1977-07-06 1979-02-02

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Publication number Publication date
JPS5467062U (ja) 1979-05-12

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