JPS5848226B2 - タンパンヨコハギキニオケル セツチヤクザイフチヤクソウチ - Google Patents

タンパンヨコハギキニオケル セツチヤクザイフチヤクソウチ

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Publication number
JPS5848226B2
JPS5848226B2 JP9219775A JP9219775A JPS5848226B2 JP S5848226 B2 JPS5848226 B2 JP S5848226B2 JP 9219775 A JP9219775 A JP 9219775A JP 9219775 A JP9219775 A JP 9219775A JP S5848226 B2 JPS5848226 B2 JP S5848226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
tank
roll
thread
same direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9219775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5215535A (en
Inventor
克次 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meinan Machinery Works Inc
Original Assignee
Meinan Machinery Works Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meinan Machinery Works Inc filed Critical Meinan Machinery Works Inc
Priority to JP9219775A priority Critical patent/JPS5848226B2/ja
Publication of JPS5215535A publication Critical patent/JPS5215535A/ja
Publication of JPS5848226B2 publication Critical patent/JPS5848226B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は単板横矧機に於ける接着剤付着装置に関するも
のである。
通常、熔融状態のホットメルト等の熱可塑性接着剤(以
下単に接着剤と称す)中に糸を挿通せしめて接着糸とし
、該接着糸を搬送される単板の表面に加圧し、冷却して
、単板の横矧及び補強を行う単板横矧機に於ける接着剤
付着装置としては、例えば第1図に例示する如く、接着
剤5を収容するタンク1の一部に、糸挿通孔を有するノ
ズル3を形成すると共に、該タンク1の外部に接着剤5
を加熱するヒーター2を備え、上方からタンク1内に挿
入した糸4をノズル3から引出す事によって、該糸4に
適量の接着剤5を付着せしめて接着糸とする接着剤付着
装置が用いられている。
図中7は搬送される単板6に接着糸を加圧し、冷却する
冷却ロールである。
ところが前述の如き装置では、タンク1内に供給される
接着剤5を熔解するヒーター2とノズル3とが著しく離
れており、而も糸4の通過に伴う接着剤5の流動は極く
僅かであるから、必然的にタンク1内の接着剤5の熔融
温度に比べて、ノズル3の糸挿通孔内に存在する接着剤
5′の温度が著しく低下する傾向があり、結果的に接着
糸の接着力が弱くなって、単板に加圧し、冷却しても剥
れ易くなる不具合が生じる。
そこで例えば、ヒーターを介してタンク内の接着剤を所
定温度よりも高い温度で熔解する事により、ノズルの糸
挿通社内に存在する接着剤を適温に保たんとする対策も
試みられているが、所定温度よりも高い温度に熔融され
た接着剤は劣化が著しく、接着不良や糸挿通孔のつまり
等を惹起する不都合が生じるので然程実用的ではなく、
一層の改良が望まれていた。
本発明は前記従来装置の欠点を払底すべく開発したもの
で、適温の接着剤を良好な状態で糸に付着せしめ得るよ
うにした接着剤付着装置を提供せんとするものである。
以下本発明を図面に例示した実施の一例に基づいて説明
すれば次の通りである。
第2図は本発明に係る装置の平面図であり、第3図は第
2図のA−A’断面図であり、第4図は第3図の要部拡
大説明図である。
図中11は接着剤5を収容するタンク1内に配設した中
空のロールであって、モーター等の駆動源(図示省略)
により図示矢印方向に回転せしめると共に、中空部分に
スチーム等の熱源を導入して、前記接着剤5を熔解し得
るようにしてある。
10はタンク1の外部に配設した糸挿通孔を有するノズ
ルであって、該ノズル10の糸挿通孔は、2本の連絡孔
8,9を介してタンク1の内部と連結してあり、而も図
からも明らかなように、一方の連絡孔8は、タンク1内
部に於ける開口部8′から、ロール11の接線方向と概
ね同方向で且つロール11の回転方向と略同じ向きにの
びる部分を有しており、又池方の連絡孔9は、タンク1
内部に於ける開口部9′から、ロール11の接線方向と
概ね同方向で且つロール11の回転方向と略逆向きにの
びる部分を有するものである。
本発明に係る装置は、例えば前記の如く構成するもので
あって、ロール11の中空部分にスチーム等の熱源を導
入して、タンク1内の接着剤5を熔解せしめ、又、タン
ク1の内部に於でロール11が回転するのに伴い、熔融
した接着剤5も付着力によってロール11の回転方向と
同方向にタンク1内を流動するので、連絡孔8の開口部
8′付近に於ける接着剤5の圧力が僅かに上昇すると共
に、開口部8′を経てタンク1内の接着剤5が連絡孔8
内に流入し、反対に、連絡孔9の開口部9′付近に於け
る接着剤5の圧力が僅かに低下すると共に、該連絡孔9
内に存在する接着剤5が開口部9′を経てタンク1内に
流出する結果、タンク1内の接着剤5の一部は、連絡孔
8からノズル10の糸挿通孔及び連絡孔9を経て再びタ
ンク1内へ還流する事になり、換言すれば、ノズル10
の糸挿通孔内を、タンク1内の熔融温度とほぼ同等の温
度を有する接着剤5が循環することになる。
そこで、ノズル10の糸挿通孔に糸4を挿通せしめて接
着糸と成し、コンベア12で搬送される単板6の表面へ
冷却ロール7で加圧し、冷却して接着する場合に、糸4
に付着する接着剤5の温度とタンク1内に於ける熔融温
度とほとんど差異がないので、従来装置の如く接着糸の
接着力が低下する事がなく、極めて良好な接着が成し得
るようになる。
まタ前述の如く、ロールの回転につれて、接着剤がタン
ク内を流動すると共に、ノズルの糸挿通孔内をも循環す
る事によって、接着剤全体の温度差がほとんどなくなる
ので、その貯解温度を所定温度よりも高くする必要がな
くなり、接着剤の劣化も著しく低減されて、接着剤の劣
化に起因する接着不良や糸挿通孔のつまり等の弊害も併
せて防止される事は、装置の実用性を向上せしめるうえ
で極めて効果的である。
尚、実施例に於では、接着剤を熔解する加熱手段として
、ロールの中空部分にスチーム等の熱源を導入するよう
にしたが、加熱手段としては、例えばタンクの任意位置
にヒーターを装着するようにしても、要は接着剤が所定
温度で熔解できる加熱手段であれば、如何様な加熱手段
であっても実用上差支えない。
また本発明に係る装置は、単板の横矧のみならず、単板
の木口部の割れ防止等を目的として、単板の補強用とし
て用いる事も可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明する為のものであって、第1図は従
来装置の側断面説明図、第2図は本発明に係る装置の平
面図、第3図は第2図のA−A′断面図、第4図は第3
図の要部拡大説明図である。 1・・・・・・タンク、4・・・・・・糸、5・・・・
・・接着剤、6・・・・・・単板、7・・・・・・冷却
ロール、8,9・・・・・・連絡孔、8’,9’・・・
・・・連絡孔のタンク内部に於ける開口部、110・・
・・・・ノスル、11・・・・・・ロール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱可塑性接着剤を収容するタンク内に、適宜の駆動
    源によって回転せしめられるロールを配設すると共に、
    該タンクの任意位置に適宜の加熱手段を備え、更に該タ
    ンクの外部に配設したノズルの糸挿通孔とタンク内部と
    を2本の連絡孔で連結し、且つ一方の連絡孔は、タンク
    内部に於ける開口部から、前記ロールの接線方向と概ね
    同方向で而も前記ロールの回転方向と略同じ向きにのび
    る部分を、他方の連絡孔は、タンク内部に於ける開口部
    から、前記ロールの接線方と概ね同方向で而も前記ロー
    ルの回転方向と略逆向きにのびる部分を有していること
    を特徴とする単板横矧機に於ける接着剤付着装置。
JP9219775A 1975-07-28 1975-07-28 タンパンヨコハギキニオケル セツチヤクザイフチヤクソウチ Expired JPS5848226B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9219775A JPS5848226B2 (ja) 1975-07-28 1975-07-28 タンパンヨコハギキニオケル セツチヤクザイフチヤクソウチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP9219775A JPS5848226B2 (ja) 1975-07-28 1975-07-28 タンパンヨコハギキニオケル セツチヤクザイフチヤクソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5215535A JPS5215535A (en) 1977-02-05
JPS5848226B2 true JPS5848226B2 (ja) 1983-10-27

Family

ID=14047709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9219775A Expired JPS5848226B2 (ja) 1975-07-28 1975-07-28 タンパンヨコハギキニオケル セツチヤクザイフチヤクソウチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5848226B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63193022U (ja) * 1987-05-30 1988-12-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63193022U (ja) * 1987-05-30 1988-12-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5215535A (en) 1977-02-05

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