JP2008048734A - 連続体製造の際の紙糊付け - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の品物のための連続体を製造するために、この連続体の安定性のある巻き付けをこの被覆紙材料条片によって保証し、且つ更に、品質的に高価値の品物を保証する糊付けを、この連続体の被覆紙材料条片のために行なうことである。
【解決手段】 本発明は、連続体59を製造するための装置内における、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体59、特にフィルター連続体またはたばこ連続体の被覆紙材料条片21の上に、第1および第2の糊跡を塗布するための、この第1の糊跡を供給する第1の糊付け器具51、および、この第2の糊跡を供給する第2の糊付け器具71を備えている糊付け装置60に関する。有利には、第1の糊跡が常温硬化性糊跡であり、且つ、第2の糊跡がホットメルト糊跡である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体、特にフィルター連続体またはたばこ連続体を製造するための装置であって、この装置が、
そのガーニチュア装置を用いて、被覆紙材料条片が繊維の周囲に湾曲される、ガーニチュア装置を有し、および、この被覆紙材料条片の上に糊を塗布するための糊付け装置を有する様式の上記装置に関する。
更に、本発明は、連続体を製造するためのこのような装置内における、糊付け装置の使用に関し、および、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体、特にフィルター連続体またはたばこ連続体を製造するための方法に関する。
最終的な長さの繊維という概念は、本発明の領域内において、特に、連続体から製造されるたばこ加工産業の品物の長さよりも短い長さを有する繊維を意味する。
最終的な長さの繊維から成る繊維フィルター製造の際に、接着された被覆紙材料条片によって囲繞されているフィルターロッドは、硬化、即ち接着剤での固着のために互いに加熱される。この硬化のために必要な加熱の際に、温度は、ホットメルト糊(高温硬化性糊)を液化する領域内において存在し、このことは、ホットメルト糊を有する、この被覆紙材料条片の継ぎ目接着部が、このようなフィルターロッドの場合、このフィルターロッドの硬化のあいだ撓み、且つこれらフィルターロッドがこれに伴って損傷されることを意味する。この理由から、このフィルターロッドの被覆紙材料条片の継ぎ目接着部のために、常温硬化性糊を使用することは広く行き渡っている。この常温硬化性糊は、連続体閉鎖の直後、いわゆる継ぎ目接合板を用いて硬化される。この被覆紙材料条片の貼付け継ぎ目の上への、継ぎ目接合板による硬化のために熱が付与された場合、この熱の一部が、必然的に、フィルター連続体内へと侵入し、且つ、そこに、小さな硬化された跡を後に残す。この跡は、このフィルターロッドの引き続いての硬化の際に不利な影響を及ぼす。何故ならば、このフィルターロッドが、硬化のために必要な熱処理の間、形を歪めさせられるからである。このフィルターロッドは、その場合にいわゆるバナナ形状を想定させる。更に、硬化の間、この貼付け継ぎ目に上へのこの継ぎ目接着部による熱伝達のために、この貼付け継ぎ目に上への押圧が必要である。このことによって、このフィルターロッドの円筒形の形状は、不利な影響を及ぼされる。何故ならば、このフィルターロッドが、継ぎ目領域内において、形状的に「平らにアイロンかけされる」からである。
ホットメルト糊は、常温において、多少とも固い接着剤と理解されるべきであり、この接着剤が、高温の状態において、接着面の上に塗布され、且つ、冷却の際に、結合状態を形成する。常温硬化性糊として、低温で処理可能で水性の、接着剤の溶液が称され、この接着剤は、特に乾燥によって硬化し、且つ接着剤での固着を行なう。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第24 52 749号明細書(特許文献1)から、異なる構成要素のフィルターロッドから成るフィルター連続体を製造するための装置が公知であり、この装置の場合、被覆紙材料条片の上に載置されたフィルターロッドと、この被覆紙材料条片との間の相対的な運動が阻止される。このことは、この被覆紙材料条片に、第1および第2の糊付け器具が、内側糊付け、および継ぎ目糊付けを塗布するために設けられていることによって行なわれる。この内側糊付けは、例えば、常温硬化性糊であり、且つ、継ぎ目糊付けが、例えば、ホットメルト接着剤である。ただ1つの作業工程内において、同時に、この内側糊付けのための常温硬化性糊の凝結硬化、および、継ぎ目糊付けのためのホットメルト接着剤の活性化を生起するために、加熱装置が設けられている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第44 21 124号明細書(特許文献2)内において、シガレット製造機械が記載されており、このシガレット製造機械の場合、接着剤が、シガレットのための被覆紙帯状体の上に塗布され、その際、2つのノズルが設けられており、これらノズルのそれぞれのノズルが、被覆紙帯状体との当接し、且つ、この被覆紙帯状体から離脱運動可能である。この方法で、これらノズルの位置を、所定の時点において、一方のノズルが、この被覆紙帯状体との接触状態にあり、且つ、他方のノズルが、洗浄の目的のために、引き戻された位置内において存在するように制御することは可能である。引き続いて、この洗浄されたノズルは、この被覆紙帯状体との接触状態にされ、且つ、この先に作動していたノズルが、洗浄のために引き戻された位置内へと運ばれることは可能である。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第24 52 749号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第44 21 124号明細書
従って、本発明の課題は、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の品物のための連続体を製造するために、
この連続体の安定性のある巻き付けをこの被覆紙材料条片によって保証し、且つ更に、
品質的に高価値の品物を保証する糊付けを、この連続体の被覆紙材料条片のために行なうことである。
この課題は本発明に従い、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体、特にフィルター連続体またはたばこ連続体を製造するための装置であって、この装置が、そのガーニチュア装置を用いて、被覆紙材料条片が繊維の周囲に湾曲される、該ガーニチュア装置を有し、および、この被覆紙材料条片の上に糊を塗布するための糊付け装置を有しており、および、この装置が、糊付け装置が第1の糊跡(Leimspur)をこの被覆紙材料条片の上に塗布する第1の糊付け器具および第2の糊跡をこの被覆紙材料条片の上に塗布する第2の糊付け器具を備えていることによって特徴付けられている、上記装置のよって解決される。その際、この糊付け装置が、2つ以上の糊付け器具を備えていることは可能であり、これら糊付け器具は、これら糊付け器具自体で、同様にそれぞれに、1つの糊跡よりも多くの糊跡を、被覆紙材料条片の上に塗布可能である。
本発明の有利な実施形態において、第1および第2の糊付け器具は、
第1および第2の糊跡が、互いに平行に、および、被覆紙材料条片の外側の紙エッジ部の近傍において塗布されるように設けられている。
有利には、これら糊付け器具は、特に旋回可能な、共通の固定装置の上に装着されている。この固定装置は、ベースプレートの様式であることは可能であり、このベースプレートが旋回可能に軸受けされている。この固定装置は、この目的で、水平方向の回転軸線を有している。従って、これら糊付け器具、即ち糊付け装置は、および従って、同様に例えば糊付けノズルは、作動領域から上方へと離脱傾倒、即ち旋回され得る。この実施形態の利点は、位置調節、即ち、これら糊付け器具、即ちこれら糊付け器具内における糊流出開口部の相対的な位置が、互いに一定に留まることが可能であること、詳しく言うとつまり、再び糊を塗布可能とするために、同様に糊付けの中断の際にも、および同様にこれら糊付け器具の旋回の際、およびこれら糊付け器具の旋回戻しの際にも、互いに一定に留まることが可能であることにある。
有利には、第1の糊付け器具および第2の糊付け器具の位置、特に、これら糊付け器具の流出開口部の位置は、互いに位置調節可能である。このことによって、これら糊付け器具の、即ち、これら糊付け器具の流出開口部の、相対的な位置は、互いに精確に、且つ簡単に調節可能である。有利には、少なくとも1つの流出開口部が、回転可能に軸受けされており、その際、特にこの糊付け器具の流出開口部の位置の簡単な位置調節のために、この流出開口部は、この糊付け器具の回転軸線に対して中心に無い状態で設けられている。
糊跡における汚染を防止するために、有利には、流出開口部の間隔は、被覆紙材料条片の搬送方向において、2cm以下、特に1cm以下である。糊継ぎ目の開いた領域を可能な限り小さく保持するために、このように配置された、特に水平方向のこれらノズルの間隔は、即ち、可能な限り小さく、従って、可能な限り僅かの汚染しか、糊継ぎ目の閉鎖、即ちこの被覆紙材料条片の完全な閉鎖の以前には生じない。
有利には、糊付け器具は、ガーニチュア装置の領域内において設けられている。糊跡は、従って、有利には、被覆紙材料条片の閉鎖、即ち、被覆紙材料条片でもっての繊維の完全な被覆の直前に、即ち、この被覆紙材料条片の完全な接着の直前に塗布される。有利な場所は、示されているように、ガーニチュア装置の領域内において、即ち、特に吸着コンベヤと、その貼付けチャンバー内において糊跡が閉鎖される該貼付けチャンバーとの間である。この貼付けチャンバーは、このガーニチュア装置の構成要素であることは可能である。
本発明の1つの有利な実施形態において、第1の糊付け器具は、常温硬化性糊の塗布のために、および、更に別の有利な実施形態において、第2の糊付け器具が、ホットメルト接着剤の塗布のために形成されている。
両方の糊跡、即ち常温硬化性糊跡およびホットメルト糊跡は、例えば、平行に、被覆紙材料条片の外側のエッジ部、特に紙エッジ部の近傍において、塗布される。
更に別の有利な実施形態において、被覆紙材料条片の搬送方向に見て、冷却ウェブは、第2の糊付け器具の後ろに設けられており、従って、ホットメルト糊跡が硬化し、且つこのことによって形成されるホットメルト糊継ぎ目が閉鎖される。第2の糊付け器具から流出した常温硬化性糊跡は、被覆紙材料条片が、この被覆紙材料条片内において存在する連続体と共に装置を通って搬送される間、自体で乾燥する。
この方法で、ここで、フィルター連続体またはたばこ連続体が引き続いて硬化炉内へと到達する場合、常温硬化性糊継ぎ目が硬化されており、従って、この連行体のロッド、もしくはこの連行体が、この硬化炉内において実施される熱処理の際に損傷されないことは利点である。
有利には、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体を製造するための装置は、被覆紙材料条片の方向に繊維を搬送するために、吸着コンベヤを備えている。
本発明の課題は、更に、連続体を製造するための装置内における、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体、特にフィルター連続体またはたばこ連続体の被覆紙材料条片の上に、第1および第2の糊跡を塗布するための、この第1の糊跡を供給する第1の糊付け器具、および、この第2の糊跡を供給する第2の糊付け器具を備えている糊付け装置の使用によって解決される。
更に、この課題は、本発明により、
最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体、特にフィルター連続体またはたばこ連続体を製造するための方法によって解決され、
その際、この方法が、以下の工程:即ち、
− 被覆紙材料条片が、ガーニチュア装置を用いて繊維の周囲に湾曲され、
− 第1の糊跡が、第1の糊付け器具を用いて、この被覆紙材料条片の上に塗布され、
− 第2の糊跡が、第2の糊付け器具を用いて、この被覆紙材料条片の上に塗布される、
工程を有している。
方法の有利な実施形態において、第1および第2の糊跡は、互いに平行に、且つ、被覆紙材料条片の外側の紙エッジ部の近傍において塗布される。
有利には、糊跡は、これら糊跡の汚染を回避するために、被覆紙材料条片の閉鎖の直前に塗布される。これら糊跡の汚染は、同様に、有利には、まず第一に、繊維に近くに設けられている糊跡が塗布され、引き続いて、この繊維から離れて設けられている糊跡が塗布されることによっても回避される。この繊維から離れて設けられている糊跡は、その場合に、この糊跡の塗布の時点で未だに開いている被覆紙材料条片のエッジ部のより近く、および、これら繊維に近く設けられた糊跡が、他方に糊跡と比較して、このエッジ部に対してより離れている。
相応して、同様に本発明による方法の場合にも、第1の糊跡が常温硬化性糊であり、且つ、第2の糊跡がホットメルト糊であることは有利である。
方法の有利な実施形態において、糊跡を備える被覆紙材料条片は、更に別の工程において接着される。
方法の更に有利な実施形態において、接着された被覆紙材料条片を備える連続体は、引き続いての工程において、熱の作用によって硬化される。この場合、繊維の間の結合は、バインダー繊維に対する更に別のバインダー繊維でもって、または、充填繊維でもっての、融着、および付着によって、もしくは、これら繊維の結合を可能にするバインダー粒状物質の配置によって行なわれる。この目的のために、十分広範囲にわたり、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102 17410号明細書(特許文献3)、および、ドイツ連邦共和国特許出願明細書DE10 2005 009 608.5(特許文献4)を参照して戴きたい。これらバインダー繊維は、この場合、複合繊維(Bikomponentenfasern)、マルチ成分繊維(Mehrfachkomponentenfasern)、単成分繊維(Monokomponentenfasern)であることは可能である。この熱の作用は、これらバインダー繊維の表面の軟化を誘起し、このことによって、バインダー繊維に沿っての、および、冷却の後の繊維もしくは成分の強固な複合体に対する、例えば充填繊維、粒状物質等のような、更に別の成分の付着を可能にする。この硬化工程は、有利には、フィルター連続体の場合に実施される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102 17410号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願明細書DE10 2005 009 608.5
有利には、常温硬化性糊跡の塗布の後、被覆紙材料条片の貼付け継ぎ目は、この常温硬化性糊跡が乾燥することによって形成される。
有利には、常温硬化性糊跡の塗布の後、被覆紙材料条片の貼付け継ぎ目は、接着された被覆紙材料条片を備える連続体の硬化の、引き続いての工程の前に、乾燥によって形成される。
本発明による方法の更に有利な実施形態において、ホットメルト糊跡の塗布の後、このホットメルト糊跡から、被覆紙材料条片の貼付け継ぎ目が形成され、その際、このホットメルト糊跡は、冷却ウェブを横切って案内される。
この課題は、更に、最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体、特にフィルター連続体またはたばこ連続体であって、この連続体が被覆紙材料条片を有している様式の上記連続体によって解決され、この連続体は、この被覆紙材料条片が第1および第2の貼付け継ぎ目を有していることによって特徴付けられている。
連続体の有利な実施形態において、第1および第2の貼付け継ぎ目は、互いに平行に、および、被覆紙材料条片の外側の紙エッジ部の近傍において指向する。
特に、第1の貼付け継ぎ目は、有利には常温硬化性糊貼付け継ぎ目として、および、第2の貼付け継ぎ目がホットメルト糊貼付け継ぎ目として形成されている。
2つの糊跡を互いに並列して配置することを可能とするために、有利には、被覆紙材料条片のオーバラップ領域は、少なくとも2mm、特にほぼ3mmの幅を有している。有利には、被覆紙材料条片は、本発明により講ぜられるような2つの糊跡の塗布の際に、1つの糊跡の従来の塗布とは異なり、特に有利にはほぼ0.5mmの付加的な幅を有している。
連続体の更に有利な実施形態において、常温硬化性糊貼付け継ぎ目は、被覆紙材料条片の外側の紙エッジ部に面した状態で指向し、および、ホットメルト糊貼付け継ぎ目が、この被覆紙材料条片の外側の紙エッジ部から離れた状態で指向する。この方法で、二重継ぎ目が、硬化工程の間、この被覆紙材料条片の縁部領域内において開かないことが保証される。何故ならば、この二重継ぎ目が、被覆紙材料条片の外側の紙エッジ部の近傍において、如何なる場合でも、常温硬化性糊継ぎ目によって保持されるからである。
外側の紙エッジ部は、その際、連続体に対して長手軸線方向に指向する、被覆紙材料条片の紙エッジ部であり、この紙エッジ部が、外側から目視可能である。
次に、本発明を、概括的な発明の思想の限定無しに、実施例に基づいて、図に関連して説明する。全ての本明細書内において詳細には説明されていない本発明による詳細事項に関して、明確に、これら図を参照して戴きたい。
以下の図において、それぞれに、同じ、または同種の要素、もしくは相応する部材が、同一の参照符号でもって示されており、従って、更新された観念は、それぞれ問題にされない。
図1内において、シガレット連続体28を製造するための装置の構造が、概略的に図示されている。この装置において、堰1から、予分配器2は、単位量毎にたばこを供給される。この予分配器2の取出しドラム3は、貯留槽4をたばこでもって補充し、この貯留槽から、急傾斜コンベヤ5がたばこを取出し、且つ堰止めシュート6に供給する。
堰止めシュート6から、ピン付きロール7が一様なたばこ流を取出し、このたばこ流は、振出しロール8によって、このピン付きロール7のピンから叩いて落とされ、且つ、一定の速度でもって回転する振撒き布9の上に放り出される。この振撒き布9の上で形成されたたばこフリースは、基本的にエアーカーテンから成るふるい装置11内へと放り出され、このエアーカーテンを、比較的に大きな、もしくは比較的に重いたばこ部片が通過し、これに対して、全ての他のたばこ小片が、空気によって、ピン付きロール12と壁部13とによって形成されたホッパ14内へと誘導される。
ピン付きロール12によって、たばこは、たばこチャネル16内へと連続体コンベヤ17に向かって放り出され、この連続体コンベヤに、このたばこが、負圧チャンバー18内へと吸い込まれた空気を用いて保持され、且つ、図1内において描かれていないたばこ連続体59がシャワーのように降り掛けられる。均整装置19が、過剰のたばこをたばこ連続体から除去し、このたばこ連続体は、次いで、同期作動の状態で案内される被覆紙材料条片21の上に配置される。
被覆紙材料条片21は、ボビン22から引出され、印刷機構23を通って案内され、且つ、駆動されているガーニチュアベルト24の上に配置される。
ガーニチュアベルト24は、たばこ連続体59および被覆紙材料条片21を、ガーニチュア装置26によって移送し、このガーニチュアベルト内において、この被覆紙材料条片21が、このたばこ連続体59の周囲に巻き付けられ、即ち湾曲され、従って、未だに、図1内において描かれていない紙エッジ部56が外へ突出しており、この紙エッジ部が、その糊付け装置の外側のケーシングが図1内において図示されている該糊付け装置60を用いて糊付けされる。更に、糊跡を備えるこの被覆紙材料条片21の貼付け継ぎ目は閉鎖される。この目的で、貼付けチャンバー20が設けられており、この貼付けチャンバーは、ガーニチュア装置26内において一体にまとめられていることは可能である。
このようにして形成されたシガレット連続体28は、均整装置19を制御する連続体密度測定装置29を通過し、且つ、カッタ装置31によって、2倍の使用長さのシガレット32に切断される。これら2倍の使用長さのシガレット32は、制御されたアーム33を有する、引渡し装置34によって、フィルター装着機械の受取りドラム36に引渡され、このフィルター装着機械の切断ドラム38の上で、これら2倍の使用長さのシガレットが、ロータリー刃でもって単個のシガレットに分割される。
シガレット連続体28の代わりに、同様に相応して、フィルター連続体も製造され得る。この目的で、特に、その明細書内においてフィルター連続体の製造が記載されているヨーロッパ特許出願公開第1 464 239号明細書(特許文献5)を参照して頂きたい。
ヨーロッパ特許出願公開第1 464 239号明細書
図2は、概略的に、本発明による糊付け装置を示しており、その際、縦断面図において、例示的に、たばこ連続体59を巻回する被覆紙材料条片21の紙エッジ部56を糊付けするための第1の糊付け器具51、および、第2の糊付け器具71が図示されている。選択的に、同様にフィルター連続体も被覆され得る。フィルター連続体の場合、このフィルター連続体は、最終的な長さの繊維と並んで、熱によって活性化されるバインダーを含有可能であり、従って、これら繊維はこのバインダーによって互いに接着される。この目的で、このフィルター連続体は、糊付けの後、硬化工程に被らせられる。このバインダーは、バインダー繊維、及び/またはバインダー粒状物質から成ることは可能である。
第1の糊付け器具51は、図2内において図示されていない糊付け装置60のケーシング内において設けられている。
被覆紙材料条片21は、図示平面に対して垂直方向の平面内において案内され、且つ、図2内において描かれていない適当な成形片、および適当な被覆片57を用いて、円形の断面へと形成される。同時に、この被覆紙材料条片21の円形成形によって、たばこ連続体59が巻回される。この被覆紙材料条片21の他方の糊付けされていない紙エッジ部80は、この第1の糊付け器具51の下側に配設された被覆片57の、上側の領域内に存在している。
第1の糊付け器具51は、この第1の糊付け器具の第1のノズル尖端部54でもって、この第1の糊付け器具が、糊付け装置60から下方へと突出するように設けられている。相応して、第2の糊付け器具71が設けられている。この第2の糊付け器具は、但し、図2内において、多少、この糊付け器具51の上側で、且つ、この図2の図示平面に対して垂直方向に、この糊付け器具51の後方に設けられている。
第1の糊付け器具51によって糊跡を塗布するために、第1のノズル本体52が設けられており、この第1のノズル本体内において、糊53が、搬送方向Fに、第1のノズル尖端部54へと搬送される。この第1のノズル尖端部54は、この搬送方向Fに関して、この第1のノズル尖端部のヘッド部において狭くされている。
第1の流出開口部55の領域内において、被覆紙材料条片21の縁部領域58は、第1のノズル尖端部54に、特にこの第1の流出開口部55の領域内で密接しており、従って、この縁部領域58には糊53が施される。第1の糊付け器具51は、図示平面に対して垂直方向に移送される被覆紙材料条片21の、おおよそ閉鎖された継ぎ目オーバラップ部の楔状部内において、たばこ連続体59のために設けられている。
相応して、
第2の流出開口部75の領域内において、被覆紙材料条片21の縁部領域58は、第2のノズル尖端部74に密接している。特に、この第2の流出開口部75の領域内において、この縁部領域58には、図示されていない、この第2の流出開口部75から流出する糊が施される。この第2の糊付け器具71は、第2のノズル本体72、第2のノズル尖端部74、および第2の流出開口部75を含めて、図2の図示平面に対して垂直方向に、第1の糊付け器具51、第1のノズル本体52、第1のノズル尖端部54、および第1の流出開口部55の後方に設けられている。更に、この第2の糊付け器具71に所属するこれら対象は、この第1の糊付け器具51に所属する標識(Merkmale)の上方にある。紙エッジ部56は、図2内において、上方へと指向し、且つ、縁部領域58に所属している紙エッジ部である。縁部領域を、本発明の領域内において、その領域が、この被覆紙材料条片の被覆の際に、連続体の周囲での、または被覆されるべき材料の周囲での未だに被覆に使用されず、もしくは未だに自由に外から取り扱い可能であり、または突出している、特に被覆紙材料条片の領域と理解すべきである。
図3内において、被覆紙材料条片21の糊付けの間の、覆いを外されたケーシング状態での、糊付け装置60の概略的な透視図が図示されている。この糊付け装置60は、第1のノズル本体52を有する第1の糊付け器具51を備えており、この第1のノズル本体が、第1のノズル尖端部54、および、この第1のノズル尖端部の端部において、第1の流出開口部55を有している。更に、この糊付け装置60は、第2のノズル本体72を有する第2の糊付け器具71を備えており、この第2のノズル本体が、第2の流出開口部75を有する第2のノズル尖端部74を有している。
第1の糊付け器具51の第1の流出開口部55から、図3内において図示されていない、常温硬化性糊が流出する。相応して、第2の糊付け器具71の第2の流出開口部75から、この図3内において同様に図示されていない、ホットメルト糊が流出する。より良好な理解のために、それらノズル尖端部が被覆紙材料条片21によって、本来ならば覆われているべきであるにもかかわらず、これら両方のノズル尖端部54、74は、全部揃った状態で図示されている。この被覆紙材料条片21は、巻回されたたばこ連続体59から離れて指向している、紙エッジ部56を有している。この第1の糊付け器具51によって塗布される常温硬化性糊は、第1の流出開口部55から流出し、この被覆紙材料条片21の紙エッジ部56に面している糊跡を形成する。この第2の糊付け器具71の第2の流出開口部75から流出するホットメルト糊は、この常温硬化性糊の糊跡に対して、この被覆紙材料条片21の紙エッジ部56から離れた側で指向する糊跡を形成する。
第1の糊付け器具51、および第2の糊付け器具71は、緊締め装置(固定装置)92の上で装着されている。この第2の糊付け器具71が、この上記の場合に結合要素93、93′によって強固にこの緊締め装置92と結合されており、その際、この結合は、有利には弛緩可能な結合である。この第2の糊付け器具71に対するこの第1の糊付け器具51の相対的な調節は、この第1の糊付け器具51が、特に、この緊締め装置92によって形成される保持開口部内において回転可能に軸受けされていることによって行なわれる。この目的で、緊締めねじ90を用いて、スリット91との協働作用で、この第1の糊付け器具51の回転解除(Rotationsfreigabe)の固定および弛緩が可能とされる。
緊締めねじ90の適当な弛緩の際に、即ち、第1の糊付け器具51が、回転軸線を中心として回転され、従って、この回転軸線に対して中心に無く、もしくは平行に位置ずれされた状態で設けられた第1のノズル本体52が、円軌道の上で移動して旋回され、その際、一方では、第2の流出開口部75に対する第1の流出開口部55の、垂直方向と同様に水平方向の間隔も調節され得る。この第2の流出開口部75に対する第1の流出開口部55の間隔の、適当な調節の後、この緊締めねじ90は締付けられ、従って、調節解除が防止される。
その場合に、例えばメンテナンス作業を行なうために、第1の糊付け器具51、および第2の糊付け器具71を、一緒に即ち共に、図3内において図示されている糊付け位置から旋回離脱することは可能である。この場合、ノズルの相対的な位置は、相互に変化されない。
参照符号95でもって、更に、常温硬化性糊のための糊供給部95が設けられており、この糊供給部は、第1の糊付け器具51に所属して設けられており、且つ、第1のノズル本体、第1のノズル尖端部54、および第1の流出開口部55を介して通じている。第2の糊付け器具71の場合、加熱装置96が設けられており、この加熱装置は、温度を例えば150°Cの領域で準備しており、従って、ホットメルト糊が相応して加熱される。この第1の糊付け器具51が加熱されることを防止するために、更に、断熱装置94が設けられており、この断熱装置は、緊締め装置92と加熱装置96との間に配設されている。
シガレット連続体を製造するための装置の概略図である。 糊付け装置の一部分の縦断面の概略図である。 被覆紙材料条片の糊付けの際の、ケーシングの無い糊付け装置の概略的な透視図である。
符号の説明
1 堰
2 予分配器
3 取出しドラム
4 貯留槽
5 急傾斜コンベヤ
6 堰止めシュート
7 ピン付きロール
8 振出しロール
9 振撒き布
11 ふるい装置
12 ピン付きロール
13 壁部
14 ホッパ
16 たばこチャネル
17 連続体コンベヤ
18 負圧チャンバー
19 均整装置
20 貼付けチャンバー
21 被覆紙材料条片
22 ボビン
23 印刷機構
24 ガーニチュアベルト
26 ガーニチュア装置
28 シガレット連続体
29 連続体密度測定装置
31 カッタ装置
32 2倍の使用長さのシガレット
33 アーム
34 引渡し装置
36 受取りドラム
38 切断ドラム
51 第1の糊付け器具
52 第1のノズル本体
53 糊
54 第1のノズル尖端部
55 第1の流出開口部
56 紙エッジ部
57 被覆片
58 縁部領域
59 たばこ連続体
60 糊付け装置
F 搬送方向
71 第2の糊付け器具
72 第2のノズル本体
74 第2のノズル尖端部
75 第2の流出開口部
80 糊付けされていない紙エッジ部
90 緊締めねじ
91 スリット
92 緊締め装置、 固定装置
93、93′ 結合要素
94 断熱装置
95 糊供給部
96 加熱装置

Claims (27)

  1. 最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体(59)、特にフィルター連続体またはたばこ連続体を製造するための装置であって、この装置が、
    そのガーニチュア装置を用いて、被覆紙材料条片(21)が繊維の周囲に湾曲される、該ガーニチュア装置(26)を有し、および、この被覆紙材料条片(21)の上に糊を塗布するための糊付け装置(60)を有する様式の上記装置において、
    糊付け装置(60)が、第1の糊跡をこの被覆紙材料条片(21)の上に塗布する第1の糊付け器具(51)、および、第2の糊跡をこの被覆紙材料条片(21)の上に塗布する第2の糊付け器具(71)を備えていることを特徴とする装置。
  2. 第1および第2の糊付け器具(51、71)は、第1および第2の糊跡が、互いに平行に、および、被覆紙材料条片(21)の外側の紙エッジ部(56)の近傍において塗布されるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 糊付け器具(51、71)は、特に旋回可能な、共通の固定装置(92)の上に装着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 第1の糊付け器具(51)および第2の糊付け器具(71)の位置、特に、これら糊付け器具(51、71)の流出開口部(55、75)の位置は、互いに位置調節可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の装置。
  5. 流出開口部(55、75)の間隔は、被覆紙材料条片の搬送方向において、2cm以下、特に1cm以下であることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 糊付け器具(51、71)は、ガーニチュア装置(26)の領域内において設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の装置。
  7. 第1の糊付け器具(51)は、常温硬化性糊の塗布のために形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の装置。
  8. 第2の糊付け器具(71)は、ホットメルト接着剤の塗布のために形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の装置。
  9. 被覆紙材料条片(21)の搬送方向に見て、冷却ウェブは、第2の糊付け器具(71)の後ろに設けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の装置。
  10. 被覆紙材料条片(21)の方向に繊維を搬送するための装置(17)は、吸着コンベヤとして形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに記載の装置。
  11. 連続体(59)を製造するための装置内における、
    最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体(59)、特にフィルター連続体またはたばこ連続体の被覆紙材料条片(21)の上に、第1および第2の糊跡を塗布するための、この第1の糊跡を供給する第1の糊付け器具(51)、および、この第2の糊跡を供給する第2の糊付け器具(71)を備えている糊付け装置(60)の使用。
  12. 最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体、特にフィルター連続体またはたばこ連続体を製造するための方法において、以下の多数の工程:即ち、
    − 被覆紙材料条片(21)が、ガーニチュア装置(26)を用いて繊維の周囲に湾曲され、
    − 第1の糊跡が、第1の糊付け器具(51)を用いて、この被覆紙材料条片(21)の上に塗布され、
    − 第2の糊跡が、第2の糊付け器具(71)を用いて、この被覆紙材料条片(21)の上に塗布される、
    ことを特徴とする方法。
  13. 第1および第2の糊跡は、互いに平行に、且つ、被覆紙材料条片(21)の外側の紙エッジ部(56)の近傍において塗布されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 糊跡は、被覆紙材料条片(21)の閉鎖の直前に塗布されることを特徴とする請求項12または13に記載の方法。
  15. 先ず第一に、繊維に近くに設けられている糊跡が塗布され、引き続いて、この繊維から離れて設けられている糊跡が塗布されることを特徴とする請求項12から14のいずれか一つに記載の方法。
  16. 第1の糊跡は、常温硬化性糊であることを特徴とする請求項12から15のいずれか一つに記載の方法。
  17. 第2の糊跡は、ホットメルト糊であることを特徴とする請求項12から16のいずれか一つに記載の方法。
  18. 更に別の工程において、糊跡を備える被覆紙材料条片(21)は接着されることを特徴とする請求項12から17のいずれか一つに記載の方法。
  19. 引き続いての工程において、接着された被覆紙材料条片(21)を備える連続体(59)は、熱の作用によって硬化されることを特徴とする請求項12から18のいずれか一つに記載の方法。
  20. 常温硬化性糊跡の塗布の後、この常温硬化性糊跡から、被覆紙材料条片(21)の貼付け継ぎ目が、乾燥によって形成されることを特徴とする請求項12から19のいずれか一つに記載の方法。
  21. 貼付け継ぎ目は、接着された被覆紙材料条片(21)を備える連続体の硬化の、引き続いての工程の前に、乾燥によって形成されることを特徴とする請求項19または20に記載の方法。
  22. ホットメルト糊跡の塗布の後、このホットメルト糊跡から、被覆紙材料条片(21)の貼付け継ぎ目が形成され、その際、このホットメルト糊跡は、冷却ウェブの下で貫通案内されることを特徴とする請求項17から21のいずれか一つに記載の方法。
  23. 最終的な長さの繊維から成る、たばこ加工産業の連続体(59)、特にフィルター連続体またはたばこ連続体であって、この連続体が被覆紙材料条片(21)を有している様式の上記連続体において、
    被覆紙材料条片(21)は、第1および第2の貼付け継ぎ目を有していることを特徴とする連続体。
  24. 第1および第2の貼付け継ぎ目は、互いに平行に、および、被覆紙材料条片(21)の外側の紙エッジ部(56)の近傍において指向することを特徴とする請求項23に記載の連続体(59)。
  25. 第1の貼付け継ぎ目は、常温硬化性糊貼付け継ぎ目であり、及び/または、第2の貼付け継ぎ目がホットメルト糊貼付け継ぎ目であることを特徴とする請求項23または24に記載の装置。
  26. 常温硬化性糊貼付け継ぎ目は、被覆紙材料条片(21)の外側の紙エッジ部(56)に面した状態で指向し、および、ホットメルト糊貼付け継ぎ目が、この被覆紙材料条片(21)の紙エッジ部(56)から離れた状態で指向することを特徴とする請求項23から25のいずれか一つに記載の装置。
  27. そのオーバラップ領域内において2つの貼付け継ぎ目が指向する、被覆紙材料条片(21)の該オーバラップ領域は、少なくとも2mm、特にほぼ3mmの幅であることを特徴とする請求項23から26のいずれか一つに記載の装置。
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