JPH10249964A - 把手用材の製造方法及び製造装置 - Google Patents

把手用材の製造方法及び製造装置

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JPH10249964A
JPH10249964A JP5744697A JP5744697A JPH10249964A JP H10249964 A JPH10249964 A JP H10249964A JP 5744697 A JP5744697 A JP 5744697A JP 5744697 A JP5744697 A JP 5744697A JP H10249964 A JPH10249964 A JP H10249964A
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JP
Japan
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paper
melt adhesive
shaped
hot melt
band
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JP5744697A
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English (en)
Inventor
Masashi Yamaguchi
真史 山口
Isuke Takeda
伊輔 武田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造を一時停止してもホットメルト接着剤の
除去のための工数を必要としない把手用材の製造方法及
び製造装置をを提供する。 【解決手段】 帯状下紙31と帯状上紙30との間に紐
2が蛇行して供給され帯状下紙31と帯状上紙30とが
ホットメルト接着剤により接着された把手用材Cの製造
方法であって、帯状下紙31及び帯状上紙30の表面に
ホットメルト接着剤を供給し、帯状下紙31の表面に供
給塗布されたホットメルト接着剤65の上に紐2を供給
し、その上から帯状上紙30の塗布面を合わせ、上下か
ら挟圧ロール51、52により挟圧して一体化する把手
用材Cの製造方法において、帯状下紙31及び帯状上紙
30の表面に供給塗布されたホットメルト接着剤を加熱
軟化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙製袋の開口部にル
ープ紐状把手が設けられた紙製簡易運搬袋に使用する把
手用材の製造方法及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すように、紙製袋1の上
方開口部に一対のループ紐状把手2、2が設けられた紙
製簡易運搬袋Aが安価軽量であるため多用されている。
このような紙製簡易運搬袋Aにおいては、図3に示すよ
うに、2枚の矩形状紙3、3の間にループ紐状把手2の
基部22がホットメルト接着剤により貼り合わされて把
手部Bが構成されている。把手部Bの一方の矩形状紙3
がエマルジョンタイプの接着剤により紙製袋1の上方開
口部に接着されることによりループ紐状把手2は紙製袋
1の上方開口部に取付けられている。
【0003】図3に示すような2枚の矩形状紙3、3の
間にループ紐状把手2の基部22がホットメルト接着剤
により貼り合わされた把手部Bは図4に示す把手用材C
を適宜切断することにより製造される。
【0004】図4に示す把手用材Cは上下の帯状紙3
0、31の間に紐2が蛇行状に挿入され、ホットメルト
接着剤により貼り合わされ、上下の帯状紙30、31の
両側の紐2のループ部21が上下の帯状紙30、31の
両側縁から突出されたものである。
【0005】図4に示す把手用材Cから図3に示す把手
部Bとするには、図4に示すように、上下の帯状紙3、
3の長手方向に沿って2分割するように切断線Dにより
切断し、次いで、各ループ部21の間を2分割するよう
に切断線Eにより切断することにより把手部Bが得られ
る。
【0006】このような把手用材Cを製造するには、従
来は、次に述べる方法によっていた。即ち、図5に示す
ように、帯状上紙供給ロール4から供給された帯状上紙
30をガイドロール41、42を経由して挟圧ロール5
1、52間に導入し、他方、帯状下紙供給ロール6から
供給された帯状下紙31をガイドロール61、62、6
3を経由して挟圧ロール51、52間に導入する。
【0007】帯状上紙30がガイドロール42の表面を
移送される間にノズル43からホットメルト接着剤を噴
出して帯状上紙30に4条のホットメルト接着剤44を
塗布する。帯状下紙31がガイドロール63から挟圧ロ
ール51、52間に到る間にノズル64からホットメル
ト接着剤を噴出して帯状下紙31の表面に4条のホット
メルト接着剤65を塗布する。
【0008】紐供給ボビン7から供給された紐2を帯状
下紙31の幅方向に往復移動されるガイドロール71及
びガイド72を経由して帯状下紙31の上にジグザグ状
に供給し、挟圧ロール51、52間を通過させることに
より把手用材Cを製造していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな把手用材の製造方法においては、作業者の休憩時等
に製造を一時停止すると、挟圧される前の帯状上紙や帯
状下紙に塗布されたホットメルト接着剤が冷却固化さ
れ、ホットメルト接着剤は接着性能を失うことになる。
【0010】従って、一旦、製造を一時停止すると、製
造の再開時には、冷却固化されたホットメルト接着剤を
帯状上紙や帯状下紙から除去する必要があり、ホットメ
ルト接着剤の除去のための工数を必要とし、煩瑣でもあ
り、生産性を著しく低下する問題があった。
【0011】本発明は、従来の把手用材の製造方法にお
ける、このような問題点に着目してなされたものであ
り、その目的とするところは、上記の問題を解決し、製
造を一時停止してもホットメルト接着剤の除去のための
工数を必要としない把手用材の製造方法及び製造装置を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明把手用材の製造方法は、帯状
下紙と帯状上紙との間に紐が蛇行して供給され帯状下紙
と帯状上紙とがホットメルト接着剤により接着された把
手用材の製造方法であって、帯状下紙の表面にホットメ
ルト接着剤を供給し、帯状下紙の表面に供給塗布された
ホットメルト接着剤の上に紐を供給し、その上から帯状
上紙を合わせ、上下から挟圧ロールにより挟圧して一体
化する把手用材の製造方法において、帯状下紙の表面に
供給塗布されたホットメルト接着剤を加熱し軟化状態を
維持させることを特徴とするものである。
【0013】又、請求項2記載の本発明把手用材の製造
方法は、請求項1記載の把手用材の製造方法において、
帯状上紙の表面にホットメルト接着剤を供給し、帯状上
紙の表面に供給塗布されたホットメルト接着剤を加熱し
軟化状態を維持させることを特徴とするものである。
【0014】又、請求項3記載の本発明把手用材の製造
装置は、帯状下紙供給ロール及び帯状上紙供給ロールの
後方に帯状下紙と帯状上紙とを挟圧一体化する挟圧ロー
ルが設けられ、帯状下紙供給ロールから挟圧ロールまで
の帯状下紙の移送途上にホットメルト接着剤供給装置及
び紐供給装置がこの順に設けられた把手用材の製造装置
において、帯状下紙の移送途上に設けられたホットメル
ト接着剤供給装置付近から挟圧ロール付近に到るホット
メルト接着剤を加熱する加熱装置が設けられていること
を特徴とするものである。
【0015】又、請求項4記載の本発明把手用材の製造
装置は、請求項3記載の把手用材の製造装置において、
帯状上紙供給ロールの付近にホットメルト接着剤供給装
置が設けられ、帯状上紙供給ロールの付近に設けられた
ホットメルト接着剤供給装置付近から挟圧ロール付近に
到るホットメルト接着剤を加熱する加熱装置が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0016】又、請求項5記載の本発明把手用材の製造
方法は、請求項1又は2記載の把手用材の製造方法にお
いて、ホットメルト接着剤の軟化点が60〜100℃で
あることを特徴とするものである。
【0017】本発明において、紐の材質としては、従来
から紐の材質として使用されているものがそのまま使用
できるものであって特に限定されるものではなく、例え
ば、紙、布、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニ
ル樹脂等が使用できる。
【0018】本発明において、ホットメルト接着剤とし
ては、従来から使用されているものであれば使用できる
ものであって特に限定されるものではなく、例えば、ベ
ースポリマーとしてエチレン−酢酸ビニル共重合体等の
エチレン系共重合体、ポリエチレン、熱可塑性ゴム、ポ
リアミド、ポリウレタン、ポリエステル等の熱可塑性の
樹脂を使用し、これに粘着付与樹脂やワックス等を配合
して構成されるもの等が使用できる。
【0019】本発明において使用されるホットメルト接
着剤としては、加熱手段による加熱温度以下の軟化点を
有するものが好ましく、接着性能等の観点から60〜1
00℃程度のものが好ましい。
【0020】本発明において、帯状下紙、或いは帯状上
紙の表面に供給塗布されたホットメルト接着剤を加熱し
軟化状態を維持させる手段としては、各種の加熱手段が
使用できるものであって、特に限定されるものではな
く、例えば、面発熱体、赤外線ランプ、温風による加熱
器等が使用でき、面発熱体は広い面を均一に加熱できる
ので好適である。加熱温度としては、ホットメルト接着
剤を加熱し軟化状態を維持させる温度であり、帯状下紙
及び帯状上紙を加熱により著しく劣化させない温度であ
り、好ましは、70〜130℃程度である。
【0021】
【作用】請求項1記載の本発明把手用材の製造方法にお
いては、帯状下紙の表面に供給塗布されたホットメルト
接着剤を加熱し軟化状態を維持させるものであるから、
把手用材の製造が一時停止されてもホットメルト接着剤
が冷却固化されることはない。
【0022】又、請求項2記載の本発明把手用材の製造
方法においては、帯状上紙の表面にもホットメルト接着
剤を供給し、帯状上紙の表面に供給塗布されたホットメ
ルト接着剤をも加熱し軟化状態を維持させるものである
から、把手用材の製造が一時停止されてもホットメルト
接着剤が冷却固化されることはない。
【0023】又、請求項3記載の本発明把手用材の製造
装置においては、帯状下紙の移送途上に設けられたホッ
トメルト接着剤供給装置付近から挟圧ロール付近に到る
ホットメルト接着剤を加熱する加熱装置が設けられてい
るので、把手用材の製造が一時停止されてもホットメル
ト接着剤が加熱装置により加熱され、冷却固化されるこ
とはない。
【0024】又、請求項4記載の本発明把手用材の製造
装置においては、帯状上紙供給ロールの付近にもホット
メルト接着剤供給装置が設けられ、帯状上紙供給ロール
の付近に設けられたホットメルト接着剤供給装置付近か
ら挟圧ロール付近に到るホットメルト接着剤をも加熱す
る加熱装置が設けられているので、把手用材の製造が一
時停止されてもホットメルト接着剤が加熱装置により加
熱され、冷却固化されることはない。
【0025】又、請求項5記載の本発明把手用材の製造
方法においては、ホットメルト接着剤の軟化点が60〜
100℃であるので、ホットメルト接着剤の接着性能が
優れている。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明方法により把手
用材が製造される態様を示す説明図である。図1におい
て、4は帯状上紙30がロール状に巻回された帯状上紙
供給ロール、41、42は帯状上紙供給ロール4の後方
に設けられたガイドロール、6は帯状上紙31がロール
状に巻回された帯状上紙供給ロール、61、62、63
は帯状下紙供給ロール6の後方に設けられたガイドロー
ルである。
【0027】43はガイドロール42を上方に設けられ
たノズルであり、ノズル43からホットメルト接着剤を
噴出してガイドロール42の表面の帯状上紙30に4条
のホットメルト接着剤44を塗布できるようになってい
る。
【0028】45はガイドロール42の側方に設けられ
た温風ドライヤーであり、温風ドライヤー45から噴出
する温風により加熱して帯状上紙30に塗布されたホッ
トメルト接着剤44が軟化状態を維持し接着性能を失わ
ないようになっている。
【0029】51、52はガイドロール61、62、6
3の後方に設けられた一対の挟圧ロール、64はガイド
ロール63の後方に設けられたノズルであり、ノズル6
4からホットメルト接着剤を噴出してガイドロール63
から挟圧ロール51、52に到る帯状下紙31の表面に
4条のホットメルト接着剤65を塗布できるようになっ
ている。
【0030】7は紐2が巻回されたボビン、71はボビ
ン7の後方であって、ガイドロール63から挟圧ロール
51、52に到る帯状下紙31の上方に設けられたガイ
ドロール、72はガイドロール71の下方に設けられた
筒状ガイドであり、これらのガイドロール71及び筒状
ガイド72はガイドロール63から挟圧ロール51、5
2に到る帯状下紙31の幅方向に往復移動できるように
なっている。
【0031】ボビン7から繰り出された紐2はガイドロ
ール71及び筒状ガイド72を経由してガイドロール6
3から挟圧ロール51、52に到る帯状下紙31の表面
であって4条のホットメルト接着剤65の上にジグザグ
状に紐2を供給できるようになっている。
【0032】66はガイドロール63から挟圧ロール5
1、52に到る帯状下紙31の下方に設けられた面状発
熱体であり、面状発熱体66により加熱して帯状下紙3
1の表面に塗布された4条のホットメルト接着剤65が
軟化状態を維持し接着性能を失わないようになってい
る。
【0033】次に図1に示す製造装置により把手用材を
製造する態様について説明する。帯状上紙供給ロール4
から繰り出された帯状上紙30はガイドロール41、4
2に至り、ガイドロール42の表面を移送する区間でノ
ズル43からホットメルト接着剤が噴出して帯状上紙3
0の表面に4条のホットメルト接着剤44が塗布され
る。次いで、帯状上紙30は挟圧ロール51、52間に
供給される。
【0034】ここで使用されるホットメルト接着剤は、
エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量28
重量%、メルトインデックス400:三井デュポンケミ
カル社製品、商品名「EVA210」)100部、ロジ
ンエステル樹脂(軟化点115℃:荒川化学社製品、商
品名「スーパーエステルA−115」100重量部とパ
ラフィンワックス(融点79℃、日本精蝋社製品、商品
名「HNPー9」)20重量部であって、軟化点は80
℃である。
【0035】他方、帯状下紙供給ロール6から繰り出さ
れた帯状下紙31はガイドロール61、62、63を経
由し、ノズル64の下方においてノズル64からホット
メルト接着剤が噴出して帯状下紙31の表面に4条のホ
ットメルト接着剤65が塗布される。次いで、帯状下紙
31がガイドロール71及び筒状ガイド72の下方に至
り筒状ガイド72から繰り出される紐2が帯状下紙31
の表面にジグザグ状に供給される。
【0036】紐2のループ部21は帯状下紙31の両側
縁から側方に突出されている。帯状下紙31が挟圧ロー
ル51、52間に供給されることにより帯状上紙30と
帯状下紙31との間にジクザグ状の紐2を挿入した恰好
で貼り合わせられて一体化され、把手用材Cが製造され
る。
【0037】作業者の休憩もしくは交代時等に製造を一
時停止する場合には、温風ドライヤー45から噴出する
温風(100℃)により加熱して帯状上紙30に塗布さ
れたホットメルト接着剤44が軟化状態を維持し接着性
能を失わない。又、面状発熱体66の発熱(100℃)
により帯状下紙31の表面に塗布された4条のホットメ
ルト接着剤65が軟化状態を維持し接着性能を失わな
い。
【0038】従って、製造が一時停止されても帯状上紙
30に塗布されたホットメルト接着剤44及び帯状下紙
31の表面に塗布された4条のホットメルト接着剤65
が軟化状態を維持し接着性能を失わないので、直ちに何
らの支障を生じることなく製造を再開できる。
【0039】以上、本発明の実施の形態を図により説明
したが、本発明の具体的な設計変更は図示の本発明の実
施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない設計変更は本発明に含まれる。
【0040】例えば、帯状上紙30に塗布されたホット
メルト接着剤44及び帯状上紙31に塗布されたホット
メルト接着剤65は図示の実施の形態のように4条とす
る代わりに2条、3条、5条以上もしくは1条としても
よい。又、温風ドライヤー45及び面状発熱体66は製
造中、常時作動されていてもよく、製造停止時のみ作動
させてもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の本発明把手用材の製造方
法においては、把手用材の製造が一時停止された場合に
おいても、帯状下紙に塗布されたホットメルト接着剤が
冷却固化されることはないので、生産性向上を図ること
ができる。
【0042】又、請求項2記載の本発明把手用材の製造
方法においては、把手用材の製造が一時停止された場合
においても、帯状下紙及び帯状上紙に塗布されたホホッ
トメルト接着剤が冷却固化されることはないので、生産
性向上を図ることができる。
【0043】又、請求項3記載の本発明把手用材の製造
装置においては、把手用材の製造が一時停止された場合
においても、帯状下紙に塗布されたホットメルト接着剤
が加熱装置により加熱され、冷却固化されることはない
ので、生産性向上を図ることができる。
【0044】又、請求項4記載の本発明把手用材の製造
装置においては、把手用材の製造が一時停止された場合
においても、帯状下紙及び帯状上紙に塗布されたホット
メルト接着剤が加熱装置により加熱され、冷却固化され
ることはないので、生産性向上を図ることができる。
【0045】又、請求項5記載の本発明把手用材の製造
方法においては、ホットメルト接着剤の軟化点が60〜
100℃であるので、ホットメルト接着剤の接着性能が
優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明把手用材の製造方法の一態様を示す説明
図。
【図2】紙製簡易運搬袋の一例を示す斜視図。
【図3】図2に示す紙製簡易運搬袋に使用する把手部の
斜視図。
【図4】図3に示す把手部を製造するための把手用材を
示す斜視図。
【図5】従来の把手用材の製造方法の一態様を示す説明
図。
【符号の説明】
A 紙製簡易運搬袋 B 把手部 C 把手用材 1 紙製袋 2 紐 21 ループ部 22 基部 3 紙 30 帯状上紙 31 帯状下紙 4 帯状上紙供給ロール 41、42 ガイドロール 43 ノズル 44 ホットメルト接着剤 45 温風ドライヤー 51、52 挟圧ロール 6 帯状下紙供給ロール 61、62、63 ガイドロール 64 ノズル 7 ボビン 71 ガイドロール 72 筒状ガイド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状下紙と帯状上紙との間に紐が蛇行し
    て供給され帯状下紙と帯状上紙とがホットメルト接着剤
    により接着された把手用材の製造方法であって、帯状下
    紙の表面にホットメルト接着剤を供給し、帯状下紙の表
    面に供給塗布されたホットメルト接着剤の上に紐を供給
    し、その上から帯状上紙を合わせ、上下から挟圧ロール
    により挟圧して一体化する把手用材の製造方法におい
    て、帯状下紙の表面に供給塗布されたホットメルト接着
    剤を加熱し軟化状態を維持させることを特徴とする把手
    用材の製造方法。
  2. 【請求項2】 帯状上紙の表面にホットメルト接着剤を
    供給し、帯状上紙の表面に供給塗布されたホットメルト
    接着剤を加熱し軟化状態を維持させることを特徴とする
    請求項1記載の把手用材の製造方法。
  3. 【請求項3】 帯状下紙供給ロール及び帯状上紙供給ロ
    ールの後方に帯状下紙と帯状上紙とを挟圧一体化する挟
    圧ロールが設けられ、帯状下紙供給ロールから挟圧ロー
    ルまでの帯状下紙の移送途上にホットメルト接着剤供給
    装置及び紐供給装置がこの順に設けられた把手用材の製
    造装置において、帯状下紙の移送途上に設けられたホッ
    トメルト接着剤供給装置付近から挟圧ロール付近に到る
    ホットメルト接着剤を加熱する加熱装置が設けられてい
    ることを特徴とする把手用材の製造装置。
  4. 【請求項4】 帯状上紙供給ロールの付近にホットメル
    ト接着剤供給装置が設けられ、帯状上紙供給ロールの付
    近に設けられたホットメルト接着剤供給装置付近から挟
    圧ロール付近に到るホットメルト接着剤を加熱する加熱
    装置が設けられていることを特徴とする請求項3記載の
    把手用材の製造装置。
  5. 【請求項5】 ホットメルト接着剤の軟化点が60〜1
    00℃であることを特徴とする請求項1又は2記載の把
    手用材の製造方法。
JP5744697A 1997-03-12 1997-03-12 把手用材の製造方法及び製造装置 Pending JPH10249964A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103252925A (zh) * 2013-05-29 2013-08-21 厦门创业人环保科技有限公司 一种无纺布手把带的拉分、拨平与裁切机构
JP2015160723A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 株式会社ミヤコシ 把手製造機における把手用紐の供給装置
JP2017065045A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 株式会社ミヤコシ ピンレス式把手製造装置、及び把手
CN108437561A (zh) * 2018-03-28 2018-08-24 江苏南江智能装备股份有限公司 一种摆轮式纸质提手折叠装置及其折叠方法

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