JP2015160723A - 把手製造機における把手用紐の供給装置 - Google Patents

把手製造機における把手用紐の供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】紐リールの自重による把手用紐の巻きくずれ、把手用紐の巻きぐせによる把手用紐のよじれを軽減し、把手用紐を連続的に安定供給できる把手用紐の供給装置とする。【解決手段】装置本体10にターンテーブル20を回転自在に取り付け、このターンテーブル20の上面に紐リール5を水平に載置し、その紐リール5をターンテーブル20とともに回転しながら外周端から把手用紐3を引き出すことで、把手用紐3の巻きくずれ、巻ぐせによるよじれが軽減されるから、把手用紐3を連続的に安定供給できる。【選択図】図1

Description

本発明は、袋体に貼着して取り付けする把手を製造する把手製造機における把手用紐の供給装置に関する。
袋体とは別に把手を製造し、その把手を袋体に貼着して取り付けすることで把手付袋としている。
前述の把手を製造する把手製造機が特許文献1に開示されている。
この把手製造機は、回転する貼り合わせドラムと、把手用紐の供給装置と、第1補強紙供給部と、第2補強紙供給部と、カッター等を備え、把手用紐の供給装置から引き出した把手用紐を、紐ガイドを揺動させることで貼り合わせドラムに供給すると共に、第1・第2補強紙供給部から第1補強紙と第2補強紙を貼り合わせドラムに供給し、貼り合わせドラムにおいて把手用紐を第1補強紙と第2補強紙とではさむようにして接着し、その後にカッターで切断して把手としている。
この把手製造機の把手用紐の供給装置は、把手用紐を巻回した紐リールを、水平方向に向かう支軸で回転可能に支持し、貼り合わせドラムの回転とともに紐ガイドが揺動することで、紐リールから順次引き出して貼り合わせドラムに供給する。
つまり、把手用紐の供給装置は、紐リールを垂直に保持、回転する方式である。
特開平2−220835号公報
従来の把手用紐の供給装置は、紐リールを垂直に保持、回転し、紐リールから把手用紐を引き出して供給するので、紐リールの自重による偏心が生じ、紐リールの偏心回転による把手用紐の巻きくずれ、及び把手用紐の巻きぐせにより把手用紐によじれが発生する。
このために、把手用紐がよじれて切断したり、貼り合わせドラムにおいて第1・第2補強紙にねじれた状態で把手用紐が貼られ、正しい把手を製造できない場合がある。
しかも、従来の把手用紐の供給装置は、紐リールから引き出された把手用紐の張力を制御していないので、把手用紐の蛇行、脱線、切断を生じる問題が発生する。
本発明は、前述の課題を解決するためになされたものであり、その第1の目的は、紐リールの自重による把手用紐の巻きくずれ、及び把手用紐の巻きぐせによる把手用紐のよじれを軽減し、把手用紐を連続的に安定供給できる把手製造機における把手用紐の供給装置とすることである。
本発明の第2の目的は、把手用紐の蛇行、脱線、切断を生じることがなく、把手用紐を連続的に安定供給できる把手製造機における把手用紐の供給装置とすることである。
本発明は、把手製造機における把手用紐の供給装置であって、
装置本体と、装置本体に回転自在に取り付けられ、把手用紐を巻回した紐リールを水平に載置可能なターンテーブルとを備え、
ターンテーブルの上面に紐リールを水平に載置し、該紐リールをターンテーブルとともに回転しながら紐リールの外周端から把手用紐を引き出しするようにしたことを特徴とする把手製造機における把手用紐の供給装置である。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記ターンテーブルに複数の紐リールを多段に載置し、
最上部の紐リールの外周端から把手用紐を引き出すと共に、最上部の紐リールの内周端の把手用紐と次段の紐リールの外周端の把手用紐を繋ぎ、次段の紐リールの内周端の把手用紐と次段の紐リールの下の紐リールの外周端の把手用紐を繋ぐことで、最上段の紐リールから最下段の紐リールまで連続して把手用紐を引き出すようにできる。
このようにすれば、把手用紐を連続的に長時間に渡って安定して供給できる。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記ターンテーブルを制動するブレーキと、引き出しされる把手用紐に引き出し抵抗を付与する手段を設け、
紐リールから引き出す把手用紐の張力を制御できるものにできる。
このようにすれば、引き出しする把手用紐の張力を制御することができるので、把手用紐の蛇行、脱線、切断を生じることがなく、把手用紐を連続的に安定供給できる。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記ターンテーブルを回転する回転駆動装置を設けたものにできる。
このようにすれば、紐リールを回転しながら把手用紐を供給できるから、把手用紐の製造機本体への供給速度を速くできる。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記回転駆動装置はモータでテーブルを回転し、
前記紐リールから送り出しされる把手用紐の送り出し速度の変化を検出する検出手段と、検出手段の検出に応じてモータの回転速度を制御するモータ制御手段を設けたものにできる。
このようにすれば、紐リールから送り出された把手用紐を同一の送り出し速度で送り出しできるから、紐リールを回転しながら把手用紐を安定して供給できる。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記検出手段は、把手用紐の送り出し速度が設定速度よりも速いときは速い信号を出力し、遅いときは遅い信号を出力し、
前記モータ制御手段は、速い信号が入力されるとモータの回転速度を遅くし、遅い信号が入力されるとモータの回転速度を速くするようにできる。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記ターンテーブルに、ターンテーブルの上面に水平に載置した紐リールの内周面に接し、当該紐リールをターンテーブルの回転中心と同心状に保持する紐リール保持装置を取り付けることができる。
このようにすれば、紐リールをターンテーブルとともに回転し、紐リールから把手用紐を引き出しするときに、紐リールが動いたりすることがない。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記紐リール保持装置は、円弧形状の保持面を有する複数の紐リール保持片と、複数の紐リール保持片を放射状方向に移動する移動機構とを備え、
前記複数の紐リール保持片は、その保持面が、ターンテーブルの回転中心を中心とする仮想円軌跡に沿うことで、紐リールの内周面に接するようにし、
前記複数の紐リール保持片は、直径の異なる仮想円軌跡に沿うように移動自在とすることができる。
このようにすれば、内周面の直径が異なる紐リールを保持することができる。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記装置本体は車輪を備え、任意方向に走行可能にできる。
このようにすれば、1台の供給装置で複数の把手製造機に使用可能である。
本発明の把手製造機における把手用紐の供給装置は、前記ターンテーブルの上面に載置した紐リールの上面に、重りを、上面の全面に渡って設けることができる。
このようにすれば、紐リールに巻回されている把手用紐が崩れることがない。
本発明によれば、紐リールの自重での偏心による把手用紐の巻きくずれ、及び把手用紐の巻きぐせによる把手用紐のよじれを軽減できるから、把手用紐を連続的に安定供給できる。
本発明の把手製造機の概略正面図である。 多段に積み重ねた紐リールの把手用紐の繋ぎ方の説明図である。 紐リール保持装置の縦断面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 紐リール保持装置の分解斜視図である。 紐リール保持装置の断面図の動作説明図である。 紐リール保持装置の断面図の動作説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す一部破断正面図である。
図1に示すように、把手製造機1は、製造機本体2と、製造機本体2に把手用紐3を供給する把手用紐の供給装置4を備えている。
製造機本体2は、図示しない回転する貼り合わせドラム、第1・第2補強紙供給部、カッター等を備え、貼り合わせドラムにおいて把手用紐3を第1補強紙と第2補強紙とではさむようにして接着し、カッターで切断して把手とする。
この製造機本体2は従来と同様であるので、具体的な説明を省略する。
把手用紐の供給装置4は、装置本体10と、装置本体10に回転自在に取り付けたターンテーブル20と、装置本体10に取り付けた把手用紐3の引き出しを案内する案内装置30と、ターンテーブル20に取り付けた紐リール保持装置40とを備えている。
把手用紐3を巻回した紐リール5は、ターンテーブル20の上面に、紐巻回の中心線が上下方向に向かうように水平に載置されている。
紐リール5は、外周端から把手用紐3が引き出しされる。
把手用紐3が引き出されることで紐リール5はターンテーブル20とともに回転する。
このようであるから、製造機本体2の貼り合わせドラムの回転等によって紐リール5の外周端から把手用紐3が順次引き出しされ、把手用紐3が製造機本体2に供給される。
紐リール5はターンテーブル20に水平に載置され、ターンテーブル20とともに回転して外周端から引き出しされるので、紐リール5の自重での偏心による把手用紐3の巻きくずれ、及び把手用紐3の巻きぐせによる把手用紐3のよじれ等の発生が軽減されるから、把手用紐3を連続的に安定供給できる。
ターンテーブル20には複数の紐リール5を多段、例えば3段に積み重ねて載置し、最上段の紐リール5aの外周端から把手用紐3を引き出すことで、中間の紐リール5b、最下段の紐リール5cと連続して把手用紐3を引き出しできるようにしてある。
すなわち、図2に示すように、最上段の紐リール5aの最上部の外周端5−1から把手用紐3が引き出しされる。図2においては理解を容易とするために上下の紐リール5を離隔して図示してある。
最上段の紐リール5aの最下部の内周端5−2と中間の紐リール5bの最上部の外周端5−1を繋げることで、最上部の紐リール5aの把手用紐3と中間の紐リール5bの把手用紐3を連続している。
中間の紐リール5bの最下部の内周端5−2と最下段の紐リール5cの最上部の外周端5−1を繋げることで、中間の紐リール5bの把手用紐3と最下部の紐リール5cの把手用紐3を連続している。
つまり、積み重ねた上の紐リール5の最下部の内周端5−2と、下の紐リール5の最上部の外周端5−1を繋ぐことで、上の紐リール5から下の紐リール5と連続して把手用紐3を引き出しできるようにする。
このようであるから、複数の紐リール5から連続して把手用紐3を供給するので、連続的に長時間に渡って把手用紐3を安定供給することができ、繰り返される把手用紐切断等による把手製造機停止の時間が短縮され、生産効率、製品品質も向上し、生産コストも低減するなど、多くの効果が得られる。
図1に示すように、最上段の紐リール5に重り6が載置してある。
重り6は紐リール5に下向きの力を付与し、紐リール5から把手用紐3が繰り出しされることで、巻回されている把手用紐3が崩れることがないようにしている。
つまり、紐リール5に巻回された上の把手用紐3は、重り6でその把手用紐3の下に巻回されている把手用紐3に押しつけられるので、把手用紐3は下に巻回されている把手用紐3に押しつけられながら繰り出しされるから、巻回されている把手用紐3が崩れることがない。
実施の形態の重り6は、円板板で紐リール5に巻回されている把手用紐3の全面に渡って接している。
装置本体10は、基板11に車輪、例えばキャスター輪12を取り付けたもので、装置本体10は任意方向に走行可能である。
キャスター輪12は、ロックレバー12aの操作で回転しないようにロックできる。
このようであるから、把手用紐の供給装置4を移動して1台の供給装置で複数の製造機本体2に使用可能である。
また、把手用紐の供給装置4を製造機本体2と紐リール収容場所とに渡って移動することで、ターンテーブル20に紐リール5を効率良く載置できる。
ターンテーブル20は、装置本体10(基板11)に回転自在に取り付けた回転軸21に固定してある。
回転軸21は、下部小径軸21aと中間大径軸21bと上部小径軸21cとを有した段付き軸で、下部小径軸21aが基板11の縦孔13に軸受14で回転自在に取り付けてある。
ターンテーブル20は円盤状で、その中心に孔22を有している。
ターンテーブル20の孔22を回転軸21の上部小径軸21cに挿通して孔22の周縁部を中間大径軸21bの上面に接し、ボルト23で固定してある。
このようであるから、ターンテーブル20は装置本体10に対して回転する。
装置本体10の基板11には、縦孔13に開口したねじ孔15が水平方向に形成してある。
基板11のねじ孔15にねじ軸16のねじ部16aが螺合してある。
ねじ軸16の縦孔13に突出した一端部にブレーキシュー17が回転軸21の中間大径軸21bと対向して取り付けてある。
ねじ軸16の他端部にハンドル18が取り付けてある。
ハンドル18を持ってねじ軸16を一方向に回転することで、ブレーキシュー17が中間大径軸21bに接近する方向に移動する。
ハンドル18を持ってねじ軸16を他方向に回転することで、ブレーキシュー17が中間大径軸21bと離れる方向に移動する。
これにより、回転軸21の中間大径軸21bにブレーキシュー17を圧着して回転軸21を制動することができる。
また、ブレーキシュー17の中間大径軸21bに圧着する力の大きさを調整して回転軸21を制動する制動力の大きさを調整できる。
つまり、回転軸21の中間大径軸21bとねじ軸16に取り付けたブレーキシュー17とでターンテーブル20の回転を制動する摩擦式のブレーキを構成している。
案内装置30は、装置本体10(基板11)に取り付けたブラケット31にガイド筒32を取り付け、このガイド筒32にバネ鋼より成る押え片33と受け34を取り付けてある。
これにより、押え片33と受け34で把手用紐3を挟持し、把手用紐3にバックテンション、つまり把手用紐3の引き出し抵抗力を付与する。
ブレーキでターンテーブル20の回転を制動することと、押え片33と受け34で把手用紐3にバックテンションを付与することにより、把手用紐3を引き出す際に、把手用紐3に一定の張力が付与される。
つまり、摩擦式のブレーキ、押え片33と受け34が引き出しする把手用紐3の張力制御手段である。
このように、引き出しする把手用紐3の張力を一定に制御することで、把手用紐3がたるんだりすることがなく、把手用紐3の蛇行、脱線、切断が生じることがないから、把手用紐3を連続的に安定供給できる。
紐リール保持装置40は、ターンテーブル20上に載置した紐リール5をターンテーブル20の回転中心と同心状に保持し、紐リール5がターンテーブル20と一体となって回転するようにする。
これにより、紐リール5に巻回した把手用紐3を引き出しする際に、紐リール5が偏心回転することがない。
しかも、紐リール5がターンテーブル20に沿って動くことがない。
さらには、ターンテーブル20に積み重ねた複数の紐リール5が落下することがない。
紐リール保持装置40の詳細を図3〜図8に基づき説明する。
紐リール保持装置40は、紐リール5の内周面5dに接する複数の紐リール保持片41と、各紐リール保持片41を紐リール5の放射状方向に移動する移動機構42を備えている。
紐リール保持片41は、円弧形状の保持面41aを有している。
複数の紐リール保持片41は、その保持面41aがターンテーブル20の回転中心を中心とする仮想円形軌跡に沿って配設される。
これにより、複数の紐リール保持片41の保持面41aがターンテーブル20の上面に載置した紐リール5の内周面5dに接し、紐リール5をターンテーブル20の回転中心と同心状に保持する。
移動機構42は複数の紐リール保持片41を、ターンテーブル20の回転中心を中心とし、その放射状に同期して移動する。
これにより、内周面5dの径が異なる紐リール5をターンテーブル20に、ターンテーブル20の回転中心と同心状に保持できる。
ターンテーブル20を回転自在に支承する回転軸21は、その上部小径軸21cが中空形状である。上部小径軸21cの中空部内に軸43が軸受44で回転自在に取り付けてある。
軸43には上ピニオン45と下ピニオン46が上下方向に離隔して取り付けてある。
上ピニオン45と下ピニオン46は上部小径軸21cの中空部よりも小径で、上ピニオン45、下ピニオン46は上部小径軸21cの中空部内で回転自在である。
軸43は上部小径軸21cよりも上方に突出している。軸43の突出部にハンドル47が取り付けてある。
これにより、ハンドル47で軸43を回転することで、上ピニオン45と下ピニオン46が同期して回転する。
上部小径軸21cには径方向一対の上切欠部48,48と、径方向一対の下切欠部49,49が90°位相をずらして形成してある。
上切欠部48に上ピニオン45が位置し、下切欠部49に下ピニオン46が位置している。
各上切欠部48に上プレート50がそれぞれ径方向に向かい、かつ相互に平行に取り付けてある。
各上プレート50に上ラック51をそれぞれ径方向に移動自在で、かつ相互に平行に取り付け、各上ラック51の歯部51aが上ピニオン45に噛合している。
例えば、上ラック51に長孔52を形成し、長孔52からピン53を上プレート50に挿入することで、上ラック51がピン53をガイドとして移動するようにしてある。
各下切欠部49に下プレート54がそれぞれ径方向に向かい、かつ相互に平行に取り付けてある。
各下プレート54に下ラック55をそれぞれ径方向に移動自在で、かつ相互に平行に取り付け、各下ラック55の歯部55aが下ピニオン46に噛合している。
例えば、下ラック55に長孔56を形成し、長孔56からピン57を下プレート54に挿入することで、下ラック55がピン57をガイドとして移動する。
上ラック51と下ラック55は90°位相がずれ、上ラック51と下ラック55は90°の間隔を置いて上部小径軸21cの周囲に位置している。
各上ラック51及び下ラック55に紐リール保持片41をそれぞれ取り付け、各紐リール保持片41が、上部小径軸21cの周囲に90°間隔で位置している。
ハンドル47を持って軸43を回転することで、上ピニオン45、下ピニオン46が回転する。
上ピニオン45が回転することで、一対の上ラック51が径方向に反対に移動し、一対の上ラック51に取り付けた2つの紐リール保持片41が径方向に反対に移動する。
下ピニオン46が回転することで一対の下ラック55が径方向に反対に移動し、一対の下ラック55に取り付けた2つの紐リール保持片41が径方向に反対に移動する。
ハンドル47を持って軸43を回転するときには、ブレーキシュー17を中間大径軸21bに強く圧着してブレーキの制動力を大きくし、回転軸21が回転しないようにする。
ハンドル47を持って軸43を一方向に回転することで、図7に示すように、4つの紐リール保持片41が上部小径軸21cの中心(ターンテーブル20の回転中心)から離れる方向、つまり外周に向けて移動する。
ハンドル47を持って軸43を他方向に回転することで、図8に示すように、4つの紐リール保持片41が上部小径軸21cの中心(ターンテーブル20の回転中心)に接近する方向、つまり中心に向けて移動する。
このようであるから、4つの紐リール保持片41を外周に向けて移動したり、中心に向けて移動することで、4つの紐リール保持片41が形成する仮想円軌跡の直径が変化するから、図7、図8に示すように、内周面5dの径が異なる紐リール5を保持することができる。
この実施の形態では、上ラック51、下ラック55は紐リール保持片41の上部に取り付けてあるので、紐リール保持片41の下部を、ターンテーブル20の上面に設けたスライドガイド60で径方向に移動自在に支承している。
これにより、紐リール保持片41がスムーズに移動する。
スライドガイド60は、図5に示すようにターンテーブル20の上面に取り付けた下レール61と、下レール61に移動自在に設けた上レール62を備えている。
紐リール保持片41の内側面41bにブラケット63を取り付ける。ブラケット63の上部と上ラック51、下ラック55を搖動自在に連結する。
ブラケット63の下部を上レール62と搖動自在に連結する。
これによって、紐リール保持片41の下部が上レール62と下レール61で径方向にガイドされる。
複数の紐リール保持片41を放射状方向に移動する移動機構42は、前述のものに限ることはない。
例えば、ターンテーブルの回転中心に支柱を取り付け、この支柱にシリンダを放射状に複数取り付け、そのシリンダで紐リール保持片を放射状方向に移動する。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
図9に示すように、装置本体10は回転駆動装置7を備えている。回転駆動装置7はターンテーブル20を回転することで、紐リール5を回転する。
回転駆動装置7は、装置本体10の下面に取り付けたモータ70と、このモータ70の出力軸の回転を回転軸21に伝達する回転伝達機構71を備えている。モータ70、回転伝達機構71はカバー体72で覆われている。
モータ70を駆動して出力軸を回転することで、その出力軸の回転が回転伝達機構71で回転軸21に伝わり、回転軸21が回転する。回転軸21が回転することでターンテーブル20が回転する。
このようであるから、ターンテーブル20の回転速度、つまり紐リール5の回転速度はモータ70で制御することができる。
モータ70としては、電動モータが用いられている。
回転伝達機構71としては、歯車を組み合わせたもの、プーリとベルトを組み合わせたもの等、通常の機構を用いることができる。
回転伝達機構71としては、減速機能を有するものを用いることができる。
このようにすることで、紐リール5はターンテーブル20とともに回転するので、その紐リール5からの把手用紐3を速い速度で引き出すことができ、把手用紐3の製造機本体2への供給速度を速くすることができる。
紐リール5を一定回転速度で回転して把手用紐3を送り出すとき、把手用紐3の送り出し速度は、紐リール5から把手用紐3を送り出しする径方向の位置で相違するから、把手用紐3の送り出し経路で把手用紐3がたるんだり、引張りされたりすることがあり、把手用紐3の供給が不安定となることがある。
つまり、紐リール5の1回転当たりの把手用紐3の送り出し量は、紐リール5の径方向外周端が最も多く、径方向内周端に向かうにつれて順次少なく、径方向内周端が最も少ないので、把手用紐3の送り出し速度は、紐リール5の径方向外周端から送り出すときが最も速く、径方向内周端に向かうにつれて順次遅くなり、径方向内周端から送り出すときが最も遅い。
紐リール5の外周径と内周径の差が小さければ、把手用紐5の送り出し速度の変化が小さいので把手用紐3をある程度安定して供給できるが、紐リール5の外周径と内周径の差が大きいと、把手用紐5の送り出し速度の変化が大きく、把手用紐3の供給が不安定となる。
図9に示すように、紐リール5からの把手用紐3の送り出し経路に、把手用紐3の送り出し速度の変化を検出する検出手段8と、検出手段8が検出した送り出し速度の変化に応じてモータ70の回転速度を制御するモータ制御手段9とを備えている。
検出手段8は、把手用紐3の送り出し速度が設定速度よりも速いときに速い信号を出力し、遅いときは遅い信号を出力し、把手用紐3の送り出し速度が設定速度であるときは信号を出力しない。
例えば、紐リール5の径方向中央部から把手用紐3が送り出しされるときの把手用紐3の送り出し速度を設定速度とする。
なお、送り出し速度が設定速度であるとは、設定速度には所定の範囲を設け、送り速度が所定の範囲内の速度であれば、送り出し速度が設定速度であるとすることを含むものである。
検出手段8の出力した信号はモータ制御手段9に入力する。
モータ制御手段9は、速い信号が入力したときにはモータ70の回転速度を遅くし、遅い信号が入力したときにはモータ70の回転速度を速くする。
このようにすることで、把手用紐3の送り出し速度が設定速度よりも速いときは、モータ70の回転速度が遅くなり、紐リール5の回転速度が遅くなるので、把手用紐3の送り出し速度は遅くなる。
把手用紐3の送り出し速度が設定速度よりも遅いときは、モータ70の回転速度が速くなり、紐リール5の回転速度が速くなるので、把手用紐3の送り出し速度は速くなる。
したがって、紐リール5から送り出しされる把手用紐3の送り出し速度を、紐リール5の径方向の異なる位置から送り出すときでも同一速度とすることができ、紐リール5を回転しながら把手用紐3を安定して供給することができる。
検出手段8は、把手用紐3の張力変化で上下に移動するダンサロール81と、ダンサロール81の基準位置から上方への移動及び下方への移動を検出するセンサ82とを備えている。
装置本体10にブラケット83を取り付け、ブラケット83にフレーム84が取り付けてある。
フレーム84に第1ロール85と第2ロール86を設け、第1ロール85とダンサロール81と第2ロール86に渡って把手用紐3を掛け渡すことで、第1ロール85と第2ロール86との間でループ3aを形成する。
ダンサロール81はアーム87の一端に取り付ける。アーム87の他端はセンサ82のセンサ本体82aに上下搖動自在に取り付ける。
センサ本体82aはフレーム84に取り付ける。
アーム87にウエイトを掛ける方法やバネやベロフラムシリンダによりダンサロール81に下向きの力を付与し、設定張力の大きさを調節できるようにする。
把手用紐3の送り出し速度が設定した速度で、張力が設定張力のときにアーム87が水平となるようにする。例えば、紐リール5の径方向中央から把手用紐3を送り出しているときの速度を設定速度とする。
アーム87が水平の状態のときのダンサロール81の位置を基準位置とする。
センサ82は、アーム87が水平の状態のときには信号を出力しない。
センサ82はダンサロール81が基準位置から下方へ移動し、アーム87が水平状態から下方に搖動すると速い信号を出力する。センサ82はダンサロール81が基準位置から上方へ搖動すると遅い信号を出力する。
センサ82が出力する速い信号、遅い信号はモータ制御手段9に入力する。
次に、作動を説明する。
把手用紐3の送り出し速度が設定速度よりも速くなると、把手用紐3の張力が設定張力よりも小さくなるので、ダンサロール81は基準位置よりも下方に移動し、アーム87が下方に搖動する。
センサ82は速い信号を出力し、モータ制御手段9はモータ70の回転速度を遅くすることで、紐リール5の回転速度が遅くなり、把手用紐3の送り出し速度が遅くなるから、把手用紐3の張力が大きくなり、ダンサロール81は上方に移動する。
把手用紐3の送り出し速度が設定速度となると、把手用紐3の張力が設定張力となるので、ダンサロール81が基準位置で、アーム87は水平となる。
これにより、センサ82は信号を出力しないので、モータ制御手段9は、そのときの速度を維持してモータ70を回転する。
把手用紐3の送り出し速度が設定速度よりも遅くなると、把手用紐3の張力が設定張力よりも大きくなるので、ダンサロール81は基準位置よりも上方に移動し、アーム87が上方に搖動する。
センサ82は遅い信号を出力し、モータ制御手段9はモータ70の回転速度を速くするので、紐リール5の回転速度が速くなり、把手用紐3の送り出し速度が速くなる。
これにより、把手用紐3の張力が小さくなり、ダンサロール81は下方に移動する。
把手用紐3の送り出し速度が設定速度となると、把手用紐3の張力が設定張力となる。これにより、ダンサロール81が基準位置で、アーム87は水平となるので、センサ82は信号を出力しないので、モータ制御手段9は、そのときの速度を維持する。
検出手段8は、把手用紐3の実際の送り出し速度を検出し、検出した送り出し速度と設定した送り出し速度を比較して速い信号、遅い信号を出力するようにしても良い。
例えば、把手用紐3を巻掛けたロールにエンコーダを連結し、ロールの回転数をエンコーダで検出することで、把手用紐3の送り速度を求める。
3…把手用紐、5…紐リール、6…重り、7…回転駆動装置、8…検出手段、9…モータ制御手段、10…装置本体、12…キャスター輪(車輪)、20…ターンテーブル、40…紐リール保持装置、41…紐リール保持片、42…移動機構。

Claims (10)

  1. 把手製造機における把手用紐の供給装置であって、
    装置本体と、装置本体に回転自在に取り付けられ、把手用紐を巻回した紐リールを水平に載置可能なターンテーブルとを備え、
    ターンテーブルの上面に紐リールを水平に載置し、該紐リールをターンテーブルとともに回転しながら紐リールの外周端から把手用紐を引き出しするようにしたことを特徴とする把手製造機における把手用紐の供給装置。
  2. 前記ターンテーブルに複数の紐リールを多段に載置し、
    最上部の紐リールの外周端から把手用紐を引き出すと共に、最上部の紐リールの内周端の把手用紐と次段の紐リールの外周端の把手用紐を繋ぎ、次段の紐リールの内周端の把手用紐と前記次段の紐リールの下の紐リールの外周端の把手用紐を繋ぐことで、最上段の紐リールから最下段の紐リールまで連続して把手用紐を引き出すようにした請求項1記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
  3. 前記ターンテーブルを制動するブレーキと、引き出しされる把手用紐に引き出し抵抗を付与する手段を設け、
    紐リールから引き出す把手用紐の張力を制御できるようにした請求項1又は2記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
  4. 前記ターンテーブルを回転する回転駆動装置を設けた請求項1又は2記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
  5. 前記回転駆動装置はモータでテーブルを回転し、
    前記紐リールから送り出しされる把手用紐の送り出し速度の変化を検出する検出手段と、検出手段の検出に応じてモータの回転速度を制御するモータ制御手段を設けた請求項4記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
  6. 前記検出手段は、把手用紐の送り出し速度が設定速度よりも速いときは速い信号を出力し、遅いときは遅い信号を出力し、
    前記モータ制御手段は、速い信号が入力されるとモータの回転速度を遅くし、遅い信号が入力されるとモータの回転速度を速くするようにした請求項5記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
  7. 前記ターンテーブルに、ターンテーブルの上面に水平に載置した紐リールの内周面に接し、当該紐リールをターンテーブルの回転中心と同心状に保持する紐リール保持装置を取り付けた請求項1〜6いずれか1項記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
  8. 前記紐リール保持装置は、円弧形状の保持面を有する複数の紐リール保持片と、複数の紐リール保持片を放射状方向に移動する移動機構とを備え、
    前記複数の紐リール保持片は、その保持面が、ターンテーブルの回転中心を中心とする仮想円軌跡に沿うことで、紐リールの内周面に接するようにし、
    前記複数の紐リール保持片は、直径の異なる仮想円軌跡に沿うように移動自在とした請求項7記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
  9. 前記装置本体は車輪を備え、任意方向に走行可能である請求項1〜8いずれか1項記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
  10. 前記ターンテーブルの上面に載置した紐リールの上面に、重りを、上面の全面に渡って設けた請求項1〜9いずれか1項記載の把手製造機における把手用紐の供給装置。
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