JPS5848161Y2 - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
- Publication number
- JPS5848161Y2 JPS5848161Y2 JP1335379U JP1335379U JPS5848161Y2 JP S5848161 Y2 JPS5848161 Y2 JP S5848161Y2 JP 1335379 U JP1335379 U JP 1335379U JP 1335379 U JP1335379 U JP 1335379U JP S5848161 Y2 JPS5848161 Y2 JP S5848161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside air
- duct
- air conditioner
- vehicle interior
- air intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車室内風のアアン装置内への逆流を防止する車
両用空調装置に関する。
両用空調装置に関する。
従来、ファン装置により外気を強制的に車室内へ取入れ
る外気強制取入経路と、上記ファン装置を経由せずに走
行風を車室内へ取入れる外気自然増人経路とを備えたタ
イプの空調装置において、両経路が夫々腓固に外気吸入
口を設けたものが知られている。
る外気強制取入経路と、上記ファン装置を経由せずに走
行風を車室内へ取入れる外気自然増人経路とを備えたタ
イプの空調装置において、両経路が夫々腓固に外気吸入
口を設けたものが知られている。
ところが、このように別個に外気吸入口を設けると、そ
れぞれにダクトを設けねばならず、狭いインストルメン
トパネル内をさらに狭くしていた。
れぞれにダクトを設けねばならず、狭いインストルメン
トパネル内をさらに狭くしていた。
オた、各吸入口には雨水の侵入を防ぐ防水板を設置する
必要があり、それがためコストノ増大をまぬがれなかっ
た。
必要があり、それがためコストノ増大をまぬがれなかっ
た。
本考案はこのような上記従来例の欠点を解消することを
目的として創案したもので、外気に面した外気吸入口と
プロワ(送風機)の外気吸入口を連通し、さらに室内風
がプロワ内に逆流入しないようにして新鮮な外気を車室
内に供給するものである。
目的として創案したもので、外気に面した外気吸入口と
プロワ(送風機)の外気吸入口を連通し、さらに室内風
がプロワ内に逆流入しないようにして新鮮な外気を車室
内に供給するものである。
次に本考案の実施例について添付図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は空調装置の主要部分の外観斜視図で、第2図は
同空調装置を車体に増付けた状態における断面図である
。
同空調装置を車体に増付けた状態における断面図である
。
第1図および第2図において、1は外気取入口3aおよ
び3bを有する車体カウルトップ、2は同カウルトップ
1に接続されファンモータ2aで駆動されるプロワ2b
を備えたケーシングである。
び3bを有する車体カウルトップ、2は同カウルトップ
1に接続されファンモータ2aで駆動されるプロワ2b
を備えたケーシングである。
同ケーシング2は、外気取入口3bに連通ずる外気吸入
ロアa、車室内に開口する内気吸入ロアb、およびこれ
ら外気吸入ロアa、内気吸入ロアbを選択的に開閉する
ダンパ6が設けられている。
ロアa、車室内に開口する内気吸入ロアb、およびこれ
ら外気吸入ロアa、内気吸入ロアbを選択的に開閉する
ダンパ6が設けられている。
4は一端をケーシング2の外気吸入ロアaの下流側に連
通され他端を車室内に向けて開口する吐出口5に連通さ
れた外気吐出ダクトである。
通され他端を車室内に向けて開口する吐出口5に連通さ
れた外気吐出ダクトである。
8はこれらケーシング2および外気吹出ダクト4等を収
納するインストルメントパネル、9は外気吹出ダクト4
の内壁に設けられ同ダクトの通路断面の一部を遮蔽する
逆流防止板である。
納するインストルメントパネル、9は外気吹出ダクト4
の内壁に設けられ同ダクトの通路断面の一部を遮蔽する
逆流防止板である。
同逆流防止板9はその先端が外気吹出ダクト4における
車室内方向に曲率をもって傾斜しても・す、同外気吹出
ダクト4内を吐出口5に向けて流れる空気に対してばあ
オり抵抛ららず、反対の吐出口5から外気吹出ダクト4
へ逆流しようとする空気に対して犬ぎな抵抗となるよう
に構成されている。
車室内方向に曲率をもって傾斜しても・す、同外気吹出
ダクト4内を吐出口5に向けて流れる空気に対してばあ
オり抵抛ららず、反対の吐出口5から外気吹出ダクト4
へ逆流しようとする空気に対して犬ぎな抵抗となるよう
に構成されている。
10はインストルメントパネル8の吐出口5の開閉作用
をするシャッタ、11はフロントガラスである。
をするシャッタ、11はフロントガラスである。
次に、本実施例の作用効果を説明する。
自然ベンチレーションの場合は、ファンモータ2aは作
動させず、ダンパ6を点線で示す位置斗で動かして外気
吸入ロアaからブロワ2bへの連通を閉とし、白矢印の
外気は走行風として増り入しラレ、外気吐出ダクト4を
経て、インストルメントパネルの吐出口5より、車室内
に新鮮な外気を供給し、車室内を快適な状態にする。
動させず、ダンパ6を点線で示す位置斗で動かして外気
吸入ロアaからブロワ2bへの連通を閉とし、白矢印の
外気は走行風として増り入しラレ、外気吐出ダクト4を
経て、インストルメントパネルの吐出口5より、車室内
に新鮮な外気を供給し、車室内を快適な状態にする。
この時、シャッタ10は吸入風の流れに泊った実線で示
す開放位置にある。
す開放位置にある。
寸た、強制ベンチレーションの場合ハ、ダンパ6を実線
で示す開位置とし、ファンモータ2aを作動させて強制
的に外気を外気吸入ロアaより導入するのであるが、黒
矢印で示すように室内空気も同時に吐出口5から外気吹
出ダクト4を通って一部逆流入しようとする。
で示す開位置とし、ファンモータ2aを作動させて強制
的に外気を外気吸入ロアaより導入するのであるが、黒
矢印で示すように室内空気も同時に吐出口5から外気吹
出ダクト4を通って一部逆流入しようとする。
ところが、逆流防止板9によりその逆流穴が大部分阻止
されるので、外気と共に室内空気が混入してしまうとい
う換気上好さしくない不具合を大巾に改善することがで
きる。
されるので、外気と共に室内空気が混入してしまうとい
う換気上好さしくない不具合を大巾に改善することがで
きる。
なお、第2図のダンパ6右側の黒矢印は室内風で、これ
をファンモータ2aのケーシング2に設けた内気吸入ロ
アbより摩り入れる場合は、ダンパ6で内気吸入口γb
を開とし、ファンモータ2aで図示しないヒータユニッ
ト等に室内風を圧送するものである。
をファンモータ2aのケーシング2に設けた内気吸入ロ
アbより摩り入れる場合は、ダンパ6で内気吸入口γb
を開とし、ファンモータ2aで図示しないヒータユニッ
ト等に室内風を圧送するものである。
本考案の空調装置によると、ファンモータにより外気を
強制吸込みの場合でも、室内風が逆流穴することはなく
、新鮮な外気を車室内に供給することができるので、快
適な居住性を保持することができる。
強制吸込みの場合でも、室内風が逆流穴することはなく
、新鮮な外気を車室内に供給することができるので、快
適な居住性を保持することができる。
第1図は空調装置の主要部分の外観斜視図、第2図は本
考案の構成を示す空調装置を車体に取付けた状態におけ
る縦断面図である。 1・・−・・カウルトップ、2・・・・・・ケーシング
、2a・・・・・・ファンモータ、2b・・・・・・ブ
ロワ、3a、3b・・・・・・外気取入口、4・・・・
・・外気吹出ダクト、5・・・・・インストルメントパ
ネル吐出口、6・・・・・・ダンパ7a・・・・・・外
気吸入口、8・・・・・・インストルメントパネル、9
・・・・・・逆流防止板、10・・・・・・シャッタ。
考案の構成を示す空調装置を車体に取付けた状態におけ
る縦断面図である。 1・・−・・カウルトップ、2・・・・・・ケーシング
、2a・・・・・・ファンモータ、2b・・・・・・ブ
ロワ、3a、3b・・・・・・外気取入口、4・・・・
・・外気吹出ダクト、5・・・・・インストルメントパ
ネル吐出口、6・・・・・・ダンパ7a・・・・・・外
気吸入口、8・・・・・・インストルメントパネル、9
・・・・・・逆流防止板、10・・・・・・シャッタ。
Claims (1)
- 車室内への外気吐出ダクトの外気吸入口を車室内へ空気
を圧送するファン装置の外気吸入口に連通したものにお
いて、上記外気吹出ダクトの内壁における同ダクトの通
路断面の一部を遮蔽する逆流防止板を上記ファン装置の
外気吸入口近くに設け、上記逆流防止板はその先端が上
記外気吹出ダクトにおける車室内方向に曲率をもって傾
斜していることを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335379U JPS5848161Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335379U JPS5848161Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55113613U JPS55113613U (ja) | 1980-08-11 |
JPS5848161Y2 true JPS5848161Y2 (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=28831287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1335379U Expired JPS5848161Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848161Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-06 JP JP1335379U patent/JPS5848161Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55113613U (ja) | 1980-08-11 |
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