JPS6099712A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPS6099712A
JPS6099712A JP20630483A JP20630483A JPS6099712A JP S6099712 A JPS6099712 A JP S6099712A JP 20630483 A JP20630483 A JP 20630483A JP 20630483 A JP20630483 A JP 20630483A JP S6099712 A JPS6099712 A JP S6099712A
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casing
damper
heater core
outlet
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Hiroshi Kawada
洋 川田
Kazuaki Murashima
村嶌 一晃
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NipponDenso Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices
    • B60H1/00028Constructional lay-out of the devices in the vehicle

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E分野〕 本発明は、車体のカウル部を有効利用した自動車用空気
調和装置に関する。
[従来技術] 単室の空気調和装置は運転者および同乗者の快適性の向
上のため必要なものであるが、通常車室前部に’6Mさ
れるため前席の足元スペースが狭くなる問題が生じる。
この前席の足元スペースを拡げ、各空気吹出口の風速分
布を良くするなどの目的で空気調和装置の一部をカウル
部に設置する方法があるが、つぎの問題点を有している
イ)空気調和装置の製品本体く自動車)への相付けは、
内気と外気とを切換える内外気切換箱および送風ファン
が装着され、モータにより吸引された空気を吐出するス
クロール部からなる送風機ユニットと、前記スクロール
部に連結して各種空気吹出口を有したダクト内に、エン
ジン冷却水を利用した渇水式ヒータのヒータコアと冷凍
装置の一部であるエバポレータとが本体ダクト内に設置
された空調本体ユニットとを一体のユニットに組イ→け
た後に車室の内部より設置されていたため、取fり作業
性が悪く、且つ整備性も悪い。
口)エンジンルーム後方、車室前方の車体上部のカウル
部内に設置された空気調和装置の送風ユニットは、雨水
または洗車時の水がかかるため、送風ユニツL・の組付
時に、ユニットケーシングの嵌合部へシール部材を挿入
して送風ユニット内への水の侵入を防いでいたため、組
句作楽に手間がかかった。
ハ)カウル部内の内外気切換箱は、車室外空気(外気)
導入口と車室内空気(内気)導入口とを設け、内気と外
気とを切換える内外気切換ダンパを装着し、この内外気
切換ダンパをエンジンの吸気負圧を利用したばねとダイ
ヤフラムとからなる負圧サーボで駆動する場合において
大気と負圧を切換える図示しない負圧切換弁が車室内に
ある場合、カウル部内に車室内から負圧管を導くため、
ボディまたは空気調和装置の一部に穴をあけ、水漏れ防
止のためのグロメットを介する必要があり、取付作業に
手間がかかった。
[発明の目的J 本発明の目的は、空気調和装置の一部を車室外のカウル
部に設けた自助車用空気調和装置において、装着性に優
れ取付作業およびメンテナンスが容易な自助車用空気調
和装置の提供にあり、また該カウル部に配置された空気
調和装置の部分にケーシングの接目がある場合において
該ケーシングの接続が容易であるとともに防水が確実に
できる自動車用空気調和装置の提供にあり、さらに、カ
ウル部に配置された空気調和装置の部分にエンジンの空
気負圧を利用した負圧サーボがある場合において、負圧
切換弁が車室内にある場合、車室内からカウル部への負
圧管の導入を容易にできる自動車用空気調和装置、の提
供にある。
し発明の構成] 本発明の自動車用空気調和装置は、外気導入口および内
気導入口を有し、内部に内外気切換ダンパが装着される
とともに該内外気切換ダンパを駆動づるアクチュエータ
が取付けられた内外気切換箱、および該内外気切換箱に
開口した吸入口と下方に突設され車体カウル部と車室と
の隔壁に形成された穴から車室内に突出された吐出ダク
トを有し、内部にモータ、該モータの出力軸に取付けら
れた送風ファンが装着されたスクロール部を有し、車体
のカウル部に配置された送風機ユニットと、前記吐出ダ
クトに連結された連結口および車室内への空気吹出口を
備えた本体ケーシング内に、所定の空調機器が装着され
車室前部に配置された空調本体ユニットとから構成され
る。
[発明の効果] 本発明の自動車用空気調和装置は、上記構成によりつぎ
の効果を秦する。
a〉カウル部に設けられた上下に分割可能な送風ユニッ
トは、カウル部上方より容易にpA@できるため、空気
調和装置の組立作業性、および整備性が優れる。
b)空気導入部ケーシングは、連結ケーシングとの嵌合
部に、嵌合部を覆う傘状の庇を設けることにより、防水
用のシール材を用いず嵌合するため作業性が優れる。
C)内外気切換ダンパと駆動する負圧サーボへの負圧管
の接続は、負圧管接続ポートを連結ケーシング形成時に
一体に設けることにより容易に接続できる。
d)空気調和装置の一部をカウル部に設けることにより
、車室内のスペースが広がる。
e)送J!I機がカウル部がわに設けられることにより
送風機の騒音が伝わりにく(なり、騒音が小さくなる。
f)送風ユニットをカウル部に設置ノることにより、空
調本体ユニット内の冷媒蒸発器およびヒータコアや、デ
フロスタ吹出口、ベント吹出口、足元吹出口へ通じる本
体ダクトおよび本体ダクト内のダクト切換ダンパの配置
にゆとりができ、各空気吹出口および各ダクト切換ダン
パの効率的な設置が可能となり、各空気吹出口の風速分
布を良くできる。
[実施例] つぎに本発明を第1図および第2図に示ず一実施例に暴
づき説明する。
1は内部に送風ユニット2と空調本体ユニット3を含ん
だ自動車用空気調和装置で、4は自動車の動力源である
エンジンを内蔵するエンジンルーム、5は自動車を運転
する運転者と同乗者に快適な空間を提供覆る車室、6は
エンジンルーム4と車室5との間の車体上部に形成され
たカウル部で、エンジンルーム4と車室5とカウル部6
とはそれぞれ隔壁により仕切られている。送風ユニット
2はカウル部6の底部の車室5との隔壁に送風ユニット
2を内設すべく送風機内股穴lが設けられ、送風ユニッ
ト2の送風機ケーシング8には送I!1m内設穴Iに水
が侵入しないようフランジ部9が設けられ、フランジ部
9の上方よりカウル部6の底部の隔壁へネジ10で取付
けられている。空調本体ユニツ1−3は、車室5の前部
の計1器盤内部に、7Jラウル6に設置された送風ユニ
ット2の送風吐出ダクト11が連通ずるよう設置されて
いる。
送風1ニツト2の送風機ケーシング8はフランジ部9の
上部で上下に分割可能な樹脂製の組立体で、第3図で承
り如く上側の上部ケーシング12の下端縁部に設けられ
た溝状の凹部13と、下側の下部ケーシング14の上端
縁部に凹部13に対応して設けられたレール状の凸部1
5とで嵌合され、上部ケ−シンク12には嵌合部より水
の侵入を防ぐべく嵌合部を覆う傘状の庇1Gが設けられ
、ネジ17を上部ケーシング12の嵌合部の上方より下
部ケーシング14に設けられたネジ取付台18にねじ込
むことにより組立てられている。上部ケーシング12と
下部ケーシング14との間には、左右対象の軸を有した
両軸モータ19が挟持され、その出力軸である両軸には
送風ファン20が取付けられ、送風ファン20を内蔵す
るファンケーシングであるスクロール部21は、嵌合部
の上側が半円筒形の上部ファンケーシング22と、下側
がフレア状で、本体ケーシング連結部23を有し、送風
ユニット2が吸引した空気を吐出する送風吐出ダク1〜
11とからなり、両軸モータ19を内蔵したモータハウ
ジング24には、両軸モータ19を冷却するためスクロ
ール部21の内部とモータハウジング24の内部は、グ
ロメット部分25.26とを有する冷却用ホース27に
より導通されている。
あるいは冷却用ホース27は送ff1llケーシング8
と一体に形成されてもよい。送風機ケーシング8の両端
部には、嵌合部の上側にエアフィルタ28を有し、外気
吸入ダクト29からなる外気導入口30と、嵌合部の下
側に内気導入口31とが形成されており、ゆえにカウル
部6の上部に設けられた外気取入口32より取入れた外
気と車室5の内気を送風ファン20の駆動で空気を吸引
4るスクロール部21内へ切換えて導通させる内外気切
換箱33が外気導入口30および内気導入口31とスク
ロール部21との間にそれぞれ連通するよう設けられて
いる。内外気切換箱33の内部には、外気導入口30あ
るいは内気導入口31の一方を塞ぐ内外気切換ダンパ3
4を有しており、内外気切換ダンパ34の駆動は、送風
機ケーシング8の外部にばねとダイヤフラムを内蔵し、
負圧と大気とを切換えることにより伸縮する負圧サーボ
35がネジ36および取付具37により取付けられてお
り、負圧は、エンジンの吸気負圧を一旦単室の負圧切換
弁に導き、車室内の負圧切換弁よりカウル部6内の負圧
サーボ35へ導入される。負圧管38がカウル部6内に
挿通される際は、第4図に示づ如く7シンク部9に一体
形成された負肚管接続ボー1−39を介することにより
導通される。カウル部6内へ導通された負圧管38は分
配ボート40に分配され、各負圧サーボ35へ負圧管3
8により各矢印A−AとB−Bとが導通されている。負
圧管38には負圧切換弁が介されており、負圧切換弁は
車室5の乗員により操作される。内外気切換ダンパ34
と負圧サーボ35とは、負圧サーボ35に大気が導通さ
れて伸びた状態で内外気切換ダンパ34が内気導入口3
1を塞ぎ、負圧が導通されて、縮んだ状態では外気導入
口30を塞ぐべく連結手41と負圧サーボ35に取付け
られた連結金具42との連結により駆動可能とされる。
空調本体ユニット3は組付上の必要から複数の組付体で
、樹脂あるいは金属等よりなる本体ケーシング43を有
し、車室5内の五1器盤内に設置されている。本体ケー
シング43には送風ユニット2の送風吐出ダクト11に
連通する空気導入通路44が設けられ、送風吐出ダクト
11の本体ケーシング連結部23と空気導入通路44の
吐出ダクト連結口45とは図示しないネジあるいはクラ
ンプ等により取付けられている。空気導入通路44の最
も上流側には、全断面にわたってエバポレータ46が設
置されている。このエバポレータ46は、自動車エンジ
ンを駆動源として作動する冷凍サイクルの冷媒蒸発器よ
りなる。本体ケーシング43の最低部にはエバポレータ
46の生ずるドレン水の排水口41が形成されている。
本体ケーシング43内の略中火には自動車エンジンの冷
却水(温水)を熱源とするヒータコア48が設置されて
おり、このヒータコア48の空気入口側49にはシャフ
ト50を中心にして回転自在な温度制御用のエアミック
スダンパ51が段けられている。また、ヒータコア48
の空気入口側49と、これに所定間隔を隔てて相対する
ケース面52との間に冷風通路53が形成されており、
この冷風通路53を通過する冷風のmとヒータコア48
に流入し加熱される空気(温風)の量の割合を前記エア
ミックスダンパ51の開洩によって1iIl!1″tJ
−るようになってぃる。また、ヒータコア48の空気出
口側54と、これに所定の間隔を隔てて相対するケース
面55との間に温風通路56が形成されており、この温
風通路56は冷風通路53を通過してきた冷風とヒータ
コア48を通過した温風とを混合するための混合室の役
目をも兼務する。また、ヒータコア48の空気出口側5
4には本体ケーシング43と一体に形成されたガイド板
57が突出しており、このガイド板57は温風を冷風側
に向けて、温風と冷風をよく混合させるものである。
一方、ヒータコア48の上方位置において、冷風通路5
3から温風通路56に至る部位に補助ダンパ58が配置
されており、この補助ダンパ58はシャフト59を中心
にして回動自在なものである。この補助ダンパ58は冷
風の案内作用を行なって、冷温風の混合性を良好ならし
めるように、への字形に形成されている。
本体ケーシング43の最上部には、自動車のフロントガ
ラスθ0に温風を吹きつけるためのデフロスタ吹出口6
1が設けられており、このデフロスタ吹出口61はシャ
フト62を中心として回動自在なデフロスタ切換ダンパ
63によって開閉される。デフロスタ吹出口61の下部
で、且つ補助ダンパ58の上方′に位置するようにして
、中央ベント吹出口64が本体ケーシング43の前面側
に設けられている。この中央ベント吹出口64は乗員の
上半身に向って計器盤の中央部より風を吹出すもので、
中央ベント切換ダンパ65によって開閉される。中央ベ
ント切換ダンパ65はシャフト66を中心として回動自
在に構成されている。また、デフロスタ吹出口61の下
部で、且つ補助ダンパ58の上方に位置するようにして
到器盤両側部のサイドベント吹出口67が本体ケ゛−シ
ング43の左右両側に設けられ(いる。この両側部のサ
イドベント吹田口θ7は図示しないダクトを介して車室
5内の計器盤の左右両側に段けられた吹田グリルに連通
しており、この吹出グリル部に段けられた図示しないサ
イドベント切換ダンパを手動操作にて開閉することによ
り、両側部のサイドベン1〜吹田口61への通風を断続
するようになっている。
また、本体ケーシング43の左右両側側面のうち、ヒー
タコア48上方の温風通路56に連通ずるような部位に
、足元吹出口68が設けられており、この足元吹出口6
8には図示しない下方吹出ダクトが接続され、この下方
吹田ダクトは乗員足元部に向けて風を吹出すように形成
されている。また、足元吹田口68は足元吹出口切換ダ
ンパ69によって開閉される。
各ダンパの操作は、車室内の運転席近傍に設置される図
示しない空調制御パネルの要部で行なわれ乗員により直
接手動操作ができるようになっている。
つぎに上記装置の作動を説明する。送風ユニット2は、
カウル部6の前部に設けられた外気取入口32より外気
を外気導入口30より吸い込まれ、あるいは車室5の内
気を内気導入口31より吸い込まれた空気は、送風吐出
ダクト11を通り、空調本体ユニット3へ送られ、まず
エバポレータ46で除湿冷却される。エバポレータ46
を出た除湿冷却された冷風は、エアミックスダンパ51
の操作位置に応じて、ヒータコア48と冷風通路53へ
分配される。
例えば、エアミックスダンパ51がヒータコア48の空
気入口側49を閉鎖すれば、冷風は全て冷風通路53へ
導かれ、各吹出0(θ1.64.67.68)により冷
風を吹出ず。汝だ、エアミックスダンパ51が冷風通路
53を閉鎖すれば、冷風は全てヒータコア48に入り、
ここで温められ温風となり、各吹出口(61,64,6
1,68)より温風を吹出す。さらに、任意の中間位置
にエアミックスダンパ51がある場合には、エアミック
スダンパ51の開麿に応じて、温風と冷風がそれぞれ所
定の配分量に調整される。
従って、エアミックスダンパ51が任意の位置にあって
、且つ補助ダンパ58が58aの位置にある場合には、
ヒータコア48に入った冷風はヒータコア48で温めら
れ温風となり、混合室を兼ねる温風通路56へ入る。ま
/e1エアミックスダンパ51により分配された残りの
冷風は冷風通路53を通り、補助ダンパ58により案内
されてヒータコア48の側面を迂回し、温風通路56へ
入り、前述のヒータコア48を通過した温州と混合し、
所定の高度に調整され、各吹出口(61,64,67,
68)へ導かれる。ここで、吹出空気のS瓜調整は、車
室5内の計器盤に設けられた操作レバーによりエアミッ
クスダンパ51を操作しダンパ開度を変えて、冷風と温
風の配合比率を変えることにより、低温から高温まで連
続的に任意の吹田空気温度が得られる。
つぎに、補助ダンパ58の作用について述べると、最大
冷房時の如く乗員が冷風のみを要求する場合には、エア
ミックスダンパ51は空気入口側49を閉鎖いまた補助
ダンパ58は58bの位置に操作することにより、冷風
は冷風吹出用の中央ベント吹出口64、サイドベント吹
出口61へ最短距離で到達できる。したがって補助ダン
パ58を迂回して冷風が流れる場合に比べて、冷風が流
れる場合の方が通風抵抗がはるかに小さくなり、その分
だけ風量が多く得られ、また吹出し風速も速くJること
が可能となり、冷房効果が向上する。ここで、エバポレ
ータ46を作動さゼない換気モード時においても、補助
ダンパ58を58bの位置に操作して、風量増加を図る
と良い。また、パイレベルモード時の如く頭寒足熱の温
度分布を乗員が要求づる場合には、エアミックスダンパ
51の開度で冷風、温風の割合が調整されるが、その際
補助ダンパ58を中間位置または58bの位置側に作動
させることにより、冷風通路53を通過した冷風の一部
・または全てを混合室を兼ねる温風通路5Gへ入れない
で、換aすれば温風と混合させないで、完全な冷風のま
まで中央ベン]−吹出口64、サイドベント吹出口67
に流入させることができる。また、この場合補助ダンパ
58で分配され温風通路56へ入る冷風は、ヒータコア
48を通過した温風と混合して足元吹田口68より吹出
す。ただし、補助ダンパ58が58bの位置にある時は
、ヒータコア48を通過した温風のみがケース面55の
内壁に沿って足元吹出口68より吹出ずことが可能であ
る。
以上のことから、冷風は主に中央ベント吹出口64、サ
イドペン1〜吹出口61へ、また温風は主に足元吹出口
68より吹出すことができ、これらはエアミックスダン
パ51の開度調整と補助ダンパ58の開度調整を任意に
選択することにより、連続的に任意の頭寒足熱の温度分
布でもって車室内の空調を行なうことが可能である。デ
フロスタ吹田口61と足元吹田口68より同時に風を吹
出す場合でも、同様に頭寒足熱の温度分布を得ることが
できる。
上記実施例では空気冷却用のエバポレータ46を用いて
いるが、本発明はエバポレータ46をもたない暖房機能
のみの空気調和装置にも適用可能である。
上記実施例では左右対象の軸を有した両軸モータ19と
、その軸に装着された一対の送風ファン20を具備する
ものを用いているが、本発明はこのような送風機に限定
されるものではなく、単一の送風ファン20、単一の外
気導入口30、単一の内気導入口31、単一の内外気切
換箱33を有Jる送風ユニット2が用いられていてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車用空気調和装置の側面断面図、第2図は
送風機の斜視図、第3図は送風機ケーシングの嵌合部の
断面図、第4図は負圧管接続ボートの断面図である。 図中 1・・・自動車用空気温和装@ 2・・・送風ユ
ニット 3・・・空調本体ユニット 5・・・車室 6
・・・カウル部 7・・・送風機内股穴 11・・・送
風吐出ダクト 12・・・上部ケーシング 14・・・
下部ケーシング16・・・庇 19・・・両軸モータ 
20・・・送風ファン 21・・・スクロール部 30
・・・外気導入口 31・・・内気導入口33・・・内
外気切換箱 34・・・内外気切換ダンパ 35・・・
負圧サーボ 39・・・・・・負圧管接続ボート 43
・・・本体ケーシング 45・・・吐出ダク(一連結口
代理人 石黒健二

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)外気導入口および内気導入口を右し、内部に内外気
    切換ダンパが装着されるとともに該内外気切換ダンパを
    駆動するアクチュエータが取付けられた内外気l、7J
    換箱、および該内外気切換箱に開口した吸入口と下方に
    突設され車体カウル部と単室との隔壁に形成された穴か
    ら車室内に突出された吐出ダクトを有し、内部にモータ
    、該モータの出力軸に取付けられた送風ファンが装着さ
    れたスクロール部を右し、車体のカウル部に配置された
    送風機ユニットと、前記吐出ダクトに連結された連結、
    口および車室内への空気吹出口を備えた本体ケーシング
    内に、所定の空調機器がfi着され車室的部に配置され
    た空調本体ユニットとからなる自動車用空気調和装置。 2)前記内外気切換箱は2つ設りられ、前記スクロール
    部は、前記2つの内外気切換箱の間に設置ノられた両軸
    モータおよび該両軸モータの出力軸に取f9番ノられた
    送風フ?ンとからなり、前記吐出ダク1−は、各送風フ
    ァンに対応して下刃に2つ突設されたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動車用空気調和装置。 3)前記内外気切換箱および前記スクロール部は、両側
    端面に外気導入口を有し一体形成された上部ケーシング
    と、両側下面に内気導入口、中間部に前記吐出ダクトが
    突設され、前記隔壁に当接される下部ケーシングとから
    なり、両軸モータは上部ケーシングと下部ケーシングと
    の間に挟持されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の自動車用空気調和装置。 4)前記スクロール部の上部ケーシングと下部ケーシン
    グとの嵌合は、上部ケーシングの下端縁に沿って形成さ
    れた溝に下部ケーシングの上端縁を嵌着してなされ、上
    部ケーシングに、嵌合部を覆う令状の庇が形成されたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれかに記載の自動車用空気調和装置。 5ン前記内外気切挨ダンパを駆動するアクチユエータは
    、負圧により駆動される負圧サーボであり下部ケーシン
    グまたは上部ケーシングに筒状の負圧管接続ボートが一
    体に設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    および第4項記載の自動車用空気調和装置。 6)前記本体ケーシングは、風下部の所定位置にデフロ
    スタ吹出口と、ベンチレーション吹出口および足元吹出
    口など車室内への各吹出口が設けられ、内部に前記連結
    口に近接して送風空気を冷却する冷凍装置の冷媒蒸発器
    が設けられ、その風下に送風空気を加熱する漏水式ヒー
    タのヒータコアが取付けられ、該ヒータコアの風上に該
    ヒータコアを通過して加熱される風とヒータコアを通過
    しない風のJ!1m割合を調整する1アミツクスダンパ
    が装着され、前記ヒータコアの側方には前記ヒータコア
    で加熱されたmPAが流れる渦ff1通路と前記ヒータ
    コアを通過しない冷バ1が流れる冷風通路および前記冷
    風通路から前記温風通路に至るバイパス通路を形成させ
    る補助ダンパを設け、さらにデフロスタ切換ダンパ、ベ
    ンチレーション切換ダンパ、および足元吹出口切換ダン
    パが取付(Jられたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の自動車用空気調和装置。
JP20630483A 1983-11-02 1983-11-02 自動車用空気調和装置 Granted JPS6099712A (ja)

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JPH0218242B2 JPH0218242B2 (ja) 1990-04-25

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