JPS5848032Y2 - ワイヤカツト放電加工装置用電極ユニツト - Google Patents

ワイヤカツト放電加工装置用電極ユニツト

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Publication number
JPS5848032Y2
JPS5848032Y2 JP7715377U JP7715377U JPS5848032Y2 JP S5848032 Y2 JPS5848032 Y2 JP S5848032Y2 JP 7715377 U JP7715377 U JP 7715377U JP 7715377 U JP7715377 U JP 7715377U JP S5848032 Y2 JPS5848032 Y2 JP S5848032Y2
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JP
Japan
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electrode
wire
housing
discharge machining
electrical discharge
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Expired
Application number
JP7715377U
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English (en)
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JPS545193U (ja
Inventor
潔 井上
Original Assignee
株式会社井上ジャパックス研究所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社井上ジャパックス研究所 filed Critical 株式会社井上ジャパックス研究所
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Priority to GB14510/78A priority patent/GB1587787A/en
Priority to US05/897,053 priority patent/US4307279A/en
Priority to FR7811271A priority patent/FR2387727A1/fr
Priority to IT7848922A priority patent/IT1102172B/it
Priority to DE19782816588 priority patent/DE2816588A1/de
Publication of JPS545193U publication Critical patent/JPS545193U/ja
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Publication of JPS5848032Y2 publication Critical patent/JPS5848032Y2/ja
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、さきに本考案者等が特願昭52−44383
号に於て開示したワイヤカット放電加工装置及び該装置
に於て使用する電極ユニットの改良に関する。
この電極ユニットは、ワイヤカット放電加工装置のX−
Yクロスチーフル面に対し必要に応じて近接開離可能に
カラムに設けたアームの一端に前記近接開離方向に平行
な軸を中心として回動自在に取り付けられ、一つの折返
点を含むU字型電極径路を形成するものであり、供給さ
れた電極は上記折返点を経て元の方向に回1況され、折
返点の前又は後に設定された加工部で例えば押し出しダ
イのホロ一部分や、トリムダイの切刃部分等の輪郭加工
を行うものである。
而して、好寸しい実施例に於てば、この電極ユニットは
加工装置のアームの一端部に回動自在に取り付けられる
筐体の内外に、ワイヤ電極の供給ドラムの取付部、キャ
プスタン、ピンチローラ、ブレーキローラ等から成るワ
イヤ電極供給装置、ワイヤ電極の回収ドラム又は回収箱
等の回収装置その他を設けると共に、少なくとも一対の
電極ガイドを有する電極案内体を設け、上記供給ドラム
から引き出したワイヤ電極を上記電極案内体の電極ガイ
ドを経由して引き回し、筐体外部)て突出したU字型径
路を形成した後、上記回収装置に回収するよう構成し、
そのU字型径路内に実際に加工を行う加工部を設定し、
更に加工部以外の部材及びワイヤ電極が加工の障害とな
らないよう、且つ所望の加工を施し得るように電極ユニ
ット全体を適宜に回動せしめるものである。
上記の如く構成された電極ユニットでは、ワイヤ電極は
筐体内に取り付けられる供給ドラムから引き出され、筐
体外部に突出して設けた電極案内体の電極ガイドを順次
経由して回収装置に至るU字型径路に沿って移動せしめ
られるが、ワイヤ電極は放電加工装置のカラム若しくは
アーム内から供給するよう構成することもある。
而して、本考案の要旨とするところは、筐体に取り付け
る電極案内体として、互いに寸法、形状及び電極ガイド
の配置を異にするが、いずれも筐体に設けた取付部に適
合する取付部を有し、交換可能なものを複数附属せしめ
ることにある。
このように構成する目的は、加工の目的に合せてワイヤ
電極の径路の形状、寸法を自在に変更し、各種各様の加
工を効率的に行うことにある。
以下、図面により本考案の詳細を説明する。
第1図は本考案に係る電極ユニットの一実施例を示す断
面図、第2図及び第3図は上記電極ユニットの附属品で
ある電極案内体の他の実施例を示す断面図である。
而して、第1図乃至第3図中、1はその内部にワイヤ電
極の供給ドラム2、回収ドラム3、ブレーキローラ4及
びそれと対をなすピンチローラ5、キャプスタン6及び
それと対をなすピンチローラ7を設けた主筐体、8はワ
イヤ電極、9はその周囲にボールベアリング用インナー
レース10.10とウオームギア若しくはベベルギアの
従動側歯車11が取り付けられ、内部には案内ローラ1
2.12が設けられ、且つ、その一端が主筐体1に結合
固定されている副筐体、13は図示されていないカラム
に昇降自在に取り付けられているアーム、141/iア
ーム13内に設けたモータ、15はモータ14の出力軸
、16は出力軸15の先端に取り付けられ従動側歯車1
1ど噛み合っている主動側歯車、17.17はベアリン
グ用のボール、18は一端にテーパシャンクを設けた支
腕19と電極ガイド20,20及び21から成り、副筐
体9に着脱自在に取り付けられる電極案内体、22は主
筐体1及び副筐体9の回動中心線、23及び26は第2
図に示す電極案内体18の電極ガイド、25は案内ロー
ラ、26,27は第2図に示す電極案内体18の電極ガ
イド、28はX−Yクロステーブル、29は被加工体で
ある。
電極ガイド20,20,21,24,25゜26及び2
7にはそれぞれワイヤ電極8の案内溝20a 、20a
、21a 、24a 、25a 、26a及び27a
が設けてあり、ワイヤ電極8はこれらの案内溝及び案内
ローラ等が形成するU字型の径路に沿って導かれる。
又、上記の説明では、図を簡略とするため、主筐体1と
副筐体9とにより一つの筐体を構成するよう説明したが
、実際の筐体は更に多数の図示されていない構成要素を
も使用して構成するものである。
而して、この電極ユニットを用いて加工を行うときば、
加工の目的に適合した形状の電極案内体18を選び、そ
のテーパシャンクを副筐体9のソケットに差し込んで副
筐体9に取付け、次いで供給ドラム2かも引き出したワ
イヤ電極8を、電極ガイド20,20.21等の案内溝
20a、20a。
21a等を順次経由して張り渡した後、その自由端部を
回収ドラム3に巻き込む。
而して、被加工体29をX−Yクロスチーフル28に取
り付け、数値制御により加工送りを与えると共に、前記
特願昭52−44383号に記載した如く、被加工体2
9が所望の形状に加工されるようモータ14の作動を数
値制御しつ\、放電加工を行うものである。
又、第1図に示した実施例では、ワイヤ電極8と回動中
心線22とが交わるよう構成されており、ワイヤ電極8
の傾斜に応じたテーパ加工、切断及び輪郭加工等が可能
となる。
而して、この交点をPとしたとき、被加工体29に適宜
の基準面(通常は被加工体29の上面又はか下面)を設
定し、且つ、交点Pを上記基準面上の加工輪郭線に沿っ
て移動させるよう数値制御することが推奨される。
このようにすると、X−Yクロステーブル28と電極案
内体18の回動との関係位置制御が簡単となり、加工操
作が容易となる。
第2図に示した電極案内体18はストレート加工に適し
たものであり、第3図に示したものは通常の数値制御信
号により与えられる輪郭より所定量dだけシフトして切
断又は輪郭加工を行うのに適したものである。
又、第2図には、電極案内体18の取付方法として、テ
ーパシャンクとは別の止めビスによる方法が示されてい
る。
而して、第3図に示した電極案内体18を用いて加工を
行う際には、シフトを均一とするため、第1図のテーパ
加工のときと同様に、電極案内体18の回動制御を被加
工体29の加工送りと対応して正確に行う必要がある。
尚、被加工体の形状、加工の目的は千差万別であるから
、電極案内体18としては、できるだけ寸法、形状等の
異なったものを多種類用意してお・くことが推奨される
本考案は斜上の如く構成されるから、本考案によれば簡
単な附属品を交換するだけで種々様々な寸法、形状の被
加工体に所望の加工を施し得るものである。
尚、本考案の構成は斜上の実施例例に限定されるもので
なく、例えば、斜上の実施例に於ては、主筐体1と副筐
体9とを一体的に回動中心線220回りに回動可能とし
たが、これは主筐体1をアーム13に固定し副筐体9の
みを回動させるよう構成するとか、更には、実施例の主
筐体1の内部に設けられている供給ドラム2、回収ドラ
ム3、ブレーキローラ4、ピンチローラ5等をアーム1
3若しくはカラム内に移しワイヤ電極を前記副筐体9よ
り適宜の案内ローラ等を介して供給、回収する様構成し
てもよく、更に又、電極案内体の取り付は方法、電極ガ
イド等の形状及び配置、電極ユニットの回転機構や筐体
等の構成は、本考案の目的の範囲内で自由に設計変更し
得るものであって、本考案はそれらの総てを包摂するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電極ユニットのいち実施例を示す
断面図、第2図及び第3図は上記電極ユニットの附属品
である電極案内体の他の実施例を示す断面図である。 1・・・主筐体、2・・・供給ドラム、3・・・回収ド
ラム、8・・・ワイヤ電極、9・・・副筐体、12・・
・案内ローラ、13・・・アーム、14・・・モータ、
18・・・電極案内体、19・・・支腕、20,21,
23,24,26゜27・・・電極ガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所望のワイヤカット放電加工装置のアームに回動自在に
    支承され、所望のワイヤ電極の供給ドラムが収容される
    か又はアームを通してワイヤ電極が供給される筐体と、
    上記筐体の内部若しくは外部に設けられたワイヤ電極の
    供給、回収装置と、少なくとも一対の電極ガイドを具備
    し、上記筐体に取り付けられて上記ワイヤ電極の供給ド
    ラムから回収装置に至るワイヤ電極の径路に上記筐体外
    に突出するU字型部分を形成する電極案内体とから成る
    ワイヤカット放電加工装置用電極ユニットに於て、上記
    電極案内体を上記筐体に着脱自在に取り付は得るよう構
    成すると共に、互いに寸法、形状及び電極ガイドの配置
    を異にするが、いずれも上記筐体の電極案内体取付部に
    着脱自在に取り付は得る複数の電極案内体を設けたこと
    を特徴とする上記のワイヤカット放電加工装置用電極ユ
    ニット。
JP7715377U 1977-04-18 1977-06-15 ワイヤカツト放電加工装置用電極ユニツト Expired JPS5848032Y2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7715377U JPS5848032Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 ワイヤカツト放電加工装置用電極ユニツト
GB14510/78A GB1587787A (en) 1977-04-18 1978-04-13 Electroerosion machining apparatus and methods
US05/897,053 US4307279A (en) 1977-04-18 1978-04-17 Electrode assembly for travelling-wire electroerosion machine
FR7811271A FR2387727A1 (fr) 1977-04-18 1978-04-17 Systeme d'electrode pour machine d'electro-erosion a fil circulant
IT7848922A IT1102172B (it) 1977-04-18 1978-04-17 Gruppo elettrodico per macchina a elettroerosione a filo mobile
DE19782816588 DE2816588A1 (de) 1977-04-18 1978-04-17 Elektrodenanordnung fuer laufdraht- elektroerosionsmaschine
HK528/85A HK52885A (en) 1977-04-18 1985-07-11 Electroerosion machining apparatus and methods

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7715377U JPS5848032Y2 (ja) 1977-06-15 1977-06-15 ワイヤカツト放電加工装置用電極ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS545193U JPS545193U (ja) 1979-01-13
JPS5848032Y2 true JPS5848032Y2 (ja) 1983-11-01

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ID=28993087

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JP7715377U Expired JPS5848032Y2 (ja) 1977-04-18 1977-06-15 ワイヤカツト放電加工装置用電極ユニツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741473B2 (ja) * 1986-04-02 1995-05-10 株式会社井上ジャパックス研究所 ワイヤカツト放電加工装置

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Publication number Publication date
JPS545193U (ja) 1979-01-13

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