JPS5847798B2 - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPS5847798B2
JPS5847798B2 JP53027029A JP2702978A JPS5847798B2 JP S5847798 B2 JPS5847798 B2 JP S5847798B2 JP 53027029 A JP53027029 A JP 53027029A JP 2702978 A JP2702978 A JP 2702978A JP S5847798 B2 JPS5847798 B2 JP S5847798B2
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JP
Japan
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storage
word area
section
data
storage device
Prior art date
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JP53027029A
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English (en)
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JPS54119846A (en
Inventor
隆一 宇佐美
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS54119846A publication Critical patent/JPS54119846A/ja
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、記憶素子に欠陥記憶セルが存在しても、その
記憶素子を廃棄せずに使用できるようになった記憶装置
に関するものである。
第1図は従来の記憶装置のブロック図であって、同図に
おいて、1はアドレス・デコード部、2は書込みデータ
制御部、3は読出しデータ制御部、4は記憶アレイ部、
5は制御部、10ないし15は信号を示している。
第1図の記憶装置の動作を第2図のタイムチャートを参
照しつつ説明すると、書込みサイクルにおいては、処理
装置側(図示せず)からの書込み要求信号により、信号
t1が発生し、これにより書込みデータが書込みデータ
制御部2に置かれる。
次に、信号線16上に信号が生成され、この信号により
、書込みが実行される。
なお、この際、書込みワード域の指定は、アドレス・デ
コード部1に入力されるアドレス情報によって指定され
る。
読出しサイクルにおいてはアドレス情報および読出し要
求信号が記憶装置に入力される。
アドレス情報によって指定された記憶場所から読出され
た1ワードのデータは、信号t2によって読出しデータ
制御部3に置かれ、外部に送出される。
記憶アレイ部4の詳細について説明すると、記憶アレイ
部は、パッケージと呼ばれる記憶素子を1個又は複数プ
リント板上に配列することにより構成される。
記憶素子は、半導体基板上に複数の記憶セルおよび周辺
回路を写真彫刻法などの手段により形威し、しかる後、
この半導体基板を適当な単位で分割して、各単位をパッ
ケージソグしたものである。
この際、注意すべきことは、記憶装置の完全な動作を保
証するためには、記憶アレイ中に欠陥もしくは故障が存
在してはならないことである。
制限された範囲内の故障であれば、ECCなどの採用に
よってその故障を修復することが可能であるが、いずれ
にしても、初期の状態では完全な記憶アレイを提供する
必要がある。
しかしながら、良く知られているように、半導体基板上
に形成されたマイクロ回路においては必然的に欠陥が存
在する。
このため従来は数千ビットの記憶セルを有する記憶素子
の中に1ビットでも不良があれば、この記憶素子を不良
品として廃棄していた。
本発明は、上記の考察に基づくものであって、欠陥記憶
セルを含む記憶素子をも使用できるようになった記憶装
置を提供することを目的とするものである。
そしてそのため、本発明の記憶装置は、各ワード域毎に
当該ワード域が欠陥ワード域であるか否かを表示し得る
フラグ・ビットが設けられた記憶部と、上記記憶部から
読出されたデータについて当該データをそれぞれ複数の
ビットからなる複数のビット群に分割するとともに当該
ビット群毎に当該ビット群内に含まれる複数ビットにつ
いての多数決論理動作を実行し当該ビット群毎に当該ビ
ット群単位の論理値を決定し出力する多数決論理部と、
上記記憶部とは別体の代替記憶部とを備え、且つ上記記
憶部から読出されたデータのフラグ・ビット情報が当該
データが欠陥ワード域に格納されていたものであること
を表示する場合には、上記多数決論理部の出力をアドレ
スとして上記代替記憶部がアクセスされるように構威さ
れたことを特徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第3図は本発明の1実施例のブロック図、第4図は多数
決回路のブロック図、第5図は欠陥ワード域に書込まれ
る情報を説明する図、第6図及び第7図は第3図の記憶
装置の動作を説明するタイムチャートである。
第3図において、21はアドレス・デコード部、22は
書込みデータ制御部、23は読出しデータ制御部、24
は記憶アレイ部、25は制御部、26は多数決論理部、
27は代替記憶部用アドレス・デコード部、28は代替
記憶部用書込みデータ制御部、29は代替記憶部用読出
しデータ制御部、30は代替記憶部用制御部、31は代
替記憶アレイ部、32ないし35はANDゲート、36
はORゲート、40ないし50は信号線を示している。
第4図は多数決論理部26を構成する複数個の多数決回
路の1つを示すものであって、60ないし63はNAN
Dゲート、64はANDゲートをそれぞれ示している。
記憶アレイ部24の各ワード域は、ビットB1ないしB
nとフラグ・ビットBPとより構成されている。
ビットB1ないしBnにはデータが格納され、フラグ・
ビットにはそのワード域が正常ワード域であるが、或は
欠陥ワード域であるかを示す情報が書込まれる。
欠陥ワード域であるときには、フラグ・ビットは論理「
1」であり、正常ワード域であるときには、フラグ・ビ
ットは論理「0」である。
第5図は、記憶アレイ部24の欠陥ワード域に書込まれ
る情報を説明するものである。
さきにも述べたように、欠陥ワード域である場合には、
フラグ・ビットBFには論理「1」が書込まれる。
ビットB,ないしBnには、記憶アレイ部24の代りに
使用される代替記憶アレイ部31のワード域のアドレス
情報が書込まれる。
この代替記憶部アドレス情報は、次のようにして書込ま
れる。
図示するように、ビットB1ないしBnは3ビット毎に
区分され、複数のビット群が形威されている。
第1ビット群の各ビットには、代替記憶部アドレス情報
の1桁目の情報が書込まれ、第2ビット群の各ビットに
は代替記憶部アドレス情報の2桁目の情報が書込まれる
以下、同様である。そして、多数決論理部26によりビ
ット群毎に多数決が取られ、代替記憶アドレス情報が生
或される。
第4図は第1ビット群に対して準備された多数決回路を
示している。
なお、第5図において「×」は欠陥記憶セルを示してい
る。
記憶アレイ部24の試験を行い、いずれのワード域が故
障であるかが検出されると、欠陥ワード域のフラグ・ビ
ットを論理「1」とする。
それと同時に、その欠陥ワード域の代りに使用される代
替記憶アレイ部31のアドレス情報を、さきに説明した
ような方法で以ってその欠陥ワード域に書込む。
次に、第3図の記憶装置の動作を第6図、第7図を参照
しつつ説明する。
第6図は書込みサイクル時のタイムチャートであり、第
7図は読出しサイクル時のタイムチャートである。
先ず、書込みサイクルについて説明する。
処理装置側から書込み要求信号が送られて来た時、信号
t1が生成され、書込みデータ制御部22に書込みデー
タが置かれ、書込みデータが記憶アレイ部24の指定さ
れたワード域に書込まれる。
信号t1に続いて信号t2が生威され、上記の指定され
たワード域に以前に格納されていたデータおよびフラグ
・ビット情報が読出されて読出しデータ制御部23に置
かれる。
読出されたフラグ・ビット情報が論理「0」、即ち正常
ワード域に対して書込みが行われる場合には、こXで書
込みサイクルが終了する。
なお、この際、読出しデータ制御部23内のデータがA
NDゲート34、ORゲート50を介して要求元装置へ
転送されることを防止する手段が設けられていることは
、当然である。
読出しデータ制御部23内のフラグ・ビット情報が論理
「1」、即ち欠陥ワード域に対して書込みが行われる場
合には、信号線46上に論理「1」信号が生じ、この論
理「1」信号が制御部25および制御部30に供給され
る。
この論理「1」信号を受けると、制御部25は信号t1
を再び生成し、これにより、読出しデータ制御部23内
のデータ、即ち代替記憶部アドレス情報が信号線48を
介して書込みデータ制御部22にセットされ、記憶アレ
イ部24に再書込みされる。
制御部30は、信号線46上の論理「1」信号を受信す
ると、信号t3を生成し、これにより、書込みデータが
書込みデータ制御部23に置かれ、代替記憶アレイ部3
1に書込まれる。
この際のアドレス情報は、A. N Dゲート32が開
いているので多数決論理部26からA.NDゲート32
を介してデコード27に送られている。
第7図を参照して読出しサイクルについて説明する。
読出し要求信号が処理装置側から送られてくると、信号
t2が生成され、これにより、アドレス情報で指定され
たワード域のデータおよびフラグ・ビット情報が読出し
制御部23に置かれる。
正常ワード域をアクセスした場合には、信号線46上に
論理rOJ信号が送出されるので、ANDゲート34が
開く。
ANDゲート34が開いているので、信号線48上のデ
ータはANDゲート34、ORゲート36を介して要求
元装置(図示せず)に転送される。
欠陥ワード域をアクセスした場合には、信号線46上に
論理「1」信号が送出される。
これにより、ANDゲード34が閉じ、記憶アレイ部2
4の欠陥ワード域から読出されたデータは、要求元装置
へ転送されない。
また、信号線46上の信号が論理「1」であると、多数
決論理部48から出力される代替記憶部アドレス情報が
デコード部27へ送られる。
さらに、信号線46上の信号が論理「1」であると、制
御部30が信号t4を生成する。
これによって、代替記憶アレイ部30の指定されたワー
ド域からデータが読出され、このデータが読出しデータ
制御部29に置かれる。
読出しデータ制御部29内のデータは、信号線49、A
NDゲート、ORゲート36を介して要求元装置へ転送
される。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、欠陥
記憶セルをもつ記憶素子をも使用することが可能である
また、従来この種の記憶装置においては、記憶アレイ部
のいずれのワード域が欠陥であるかを示す情報および記
憶アレイ部の欠陥ワード域に対応する代替記憶アレイ部
のワード域を指示するアドレス情報などを格納するテー
ブルを独立して準備する必要があるが、本発明によれば
、上記のようなテーブルが不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の記憶装置のブロック図、第2図は第1図
の記憶装置の動作を説明するタイムチャート、第3図は
本発明の1実施例のブロック図、第4図は多数決論理回
路のブロック図、第5図は欠陥ワード域に書込まれる情
報を説明する図、第6図および第7図は第3図の記憶装
置の動作を説明するタイムチャートである。 21・・・・・・アドレス・デコード部、22・・・・
・・書込みデータ制御部、23・・・・・・読出しデー
タ制御部、24・・・・・・記憶アレイ部、25・・・
・・・制御部、26・・・・・・多数決論理部、27・
・・・・・代替記憶用アドレス・デコード部、28・・
・・・・代替記憶用書込みデータ制御部、29・・・・
・・代替記憶部用読出しデータ制御部、30・・・・・
・代替記憶部用制御部、31・・・・・・代替記憶アレ
イ部、32ないし35・・・・・・ANDゲート、36
・・・・・・ORゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各ワード域毎に当該ワード域が欠陥ワード域である
    か否かを表示し得るフラグ・ビットが設けられた記憶部
    と、上記記憶部から読出されたデータについて当該デー
    タをそれぞれ複数のビットからなる複数のビット群に分
    割するとともに当該ビット群毎に当該ビット群内に含ま
    れる複数ビットについての多数決論理動作を実行し当該
    ビット群毎に当該ビット群単位の論理値を決定し出力す
    る多数決論理部と、上記記憶部とは別体の代替記憶部と
    を備え、且つ上記記憶部から読出されたデータのフラグ
    ・ビット情報が当該データが欠陥ワード域に格納されて
    いたものであることを表示する場合には、上記多数決論
    理部の出力をアドレスとして上記代替記憶部がアクセス
    されるように構成されたことを特徴とする記憶装置。 2 読出しアクセスの際、記憶部から読出されたデータ
    のフラグ・ビット情報が当該データが欠陥ワード域に格
    納されていたものであることを表示している場合には、
    代替記憶部から読出されるデータが記憶装置外に出力さ
    れるように構成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の記憶装置。 3 書込みアクセスの際、記憶部から読出されたデータ
    のフラグ・ビット情報が当該データが欠陥ワード域に格
    納されていたものであることを表示する場合には、書込
    みデータが代替記憶部に書込まれると共に、記憶部から
    読出されたデータが当該記憶部に再書込みされるように
    構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の記憶装置。
JP53027029A 1978-03-09 1978-03-09 記憶装置 Expired JPS5847798B2 (ja)

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JP53027029A JPS5847798B2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 記憶装置

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JPS54119846A JPS54119846A (en) 1979-09-18
JPS5847798B2 true JPS5847798B2 (ja) 1983-10-25

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128910A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Fujitsu Ltd 半導体メモリ、および製造方法
JP5575997B1 (ja) * 2013-03-13 2014-08-20 長瀬産業株式会社 半導体装置及び半導体装置に対するエントリアドレス書き込み/読み出し方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012128910A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Fujitsu Ltd 半導体メモリ、および製造方法
JP5575997B1 (ja) * 2013-03-13 2014-08-20 長瀬産業株式会社 半導体装置及び半導体装置に対するエントリアドレス書き込み/読み出し方法

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JPS54119846A (en) 1979-09-18

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