JPS5847548Y2 - 記録再生装置の押釦装置 - Google Patents

記録再生装置の押釦装置

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JPS5847548Y2
JPS5847548Y2 JP12604777U JP12604777U JPS5847548Y2 JP S5847548 Y2 JPS5847548 Y2 JP S5847548Y2 JP 12604777 U JP12604777 U JP 12604777U JP 12604777 U JP12604777 U JP 12604777U JP S5847548 Y2 JPS5847548 Y2 JP S5847548Y2
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JP
Japan
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pause
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pressed
lock
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Application number
JP12604777U
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English (en)
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JPS5451810U (ja
Inventor
英司 大嶋
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばVTRやテープレコーダの如き記録再生
装置に適用するのに最適な押釦装置に関するものである
最近例えばVTRにむいて、例えば記録釦を押した時に
、即座に記録を開始出来るように、最初にポーズ釦を押
させ、これによってドラムの回転を立上らせると共に、
この間はミューティングを掛けてむくようにし、3〜4
秒経過後に記録釦を押し、かつポーズ釦のロックを解除
することによって、その瞬間から正確な記録を行なえる
ようにしたものが考えられている。
しかしながら従来の一般的な押釦装置では、通常ポーズ
釦のロック機構が記録釦等の他の押釦のロック機構に列
して独立して設けられている為に記録釦を押してもポー
ズ釦のロック解除が行なわれない為に、改めてポーズ釦
のロック解除を行なう動作が必要で、操作上可成りの不
便があった。
またポーズ釦のロック解除を忘れてし1うと、単純に記
録釦を押しただけではテープが走行せず、記録のチャン
スを逃がすという不都合もあった。
本考案は上述の如き実状に鑑み考案されたものであって
、ポーズ釦が押されている状態で記録釦や再生釦等を押
すことによって、ポーズ釦のロックを自動的に解除出来
ることを目的とし、特に複雑な連動機構を一切用いずに
、極めて簡単な構造で、上記目的を達成出来るようにし
たものを提供しようとする−ものである。
以下本考案をVTRに適用゛した一実施例を図面に付き
述べる。
先ず1は記録釦であり、2はポーズ釦である。
そしてこれら両押釦1,2は図示省略された再生釦、早
送り釦、巻戻し釦、停止釦等の他の押釦と共に共通の支
点軸3を中心に回動自在に構成されている。
なお上記押釦1,2・・・・・・は図示省略された戻し
バネによって第2図で時計方向に回動附勢されている。
また4は上記ポーズ釦2を除く他の押釦(停止釦は含1
ない)の為のロック板であり、このロック板4は支点軸
5を中心に回動自在に構成され、かつ戻しバネ6によっ
て第2図で反時計方向に回動附゛勢されている。
即ち上記ロック板4は記録釦1や再生釦、早送り釦、巻
戻し釦等が選択的に押された時に、その押釦の下端1a
・・・・・・に設けられた被ロック部7によって一度戻
しバネ6に抗して第4図で鎖線に示されたロック解除位
置へ回動された後、戻しバネ6によって第4図で実線に
示されたロック位置へ回動されて、そのロック部8にて
上記被ロック部7をロックするように動作する。
一方10は前記ポーズ釦2の為のブツシュ、ブツシュ方
式のポーズロック板である。
しかしてこのポーズロック板10は前記ロック板4に固
着されたH又付板11に植設された取付ピン12に増付
けられている。
なむこの場合図面では取付板11をロック板4に一体的
に成形された位置決めピン13に孔14を介して係合さ
せ、かつ正ビス15によるビス止めにて取付けた構造を
示したが、この取付板11及び単性ピン12に相当する
構造をロック板4に一体的に成形することも出来る。
そして−上記ポーズロック板10は従来公知の如く取付
ピン12に嵌装されたバネ16にて支持されて、この取
付ピン12を中心としてこの取付ピン12の軸心に対し
て直角な平面内と、その軸心と平行な平面内とで3次元
方向に回動自在に構成されていて、従来公知のブツシュ
、ブツシュ動作を行なう。
な、?、−17は取付板11に一体的に成形された取付
板11の位置規制用の突片である。
一方前記ポーズ釦2の下端部2aには上記ポーズロック
板10に対する被ロックピン19が固着されている。
以上の如く構成された押釦装置によれば、先ず記録釦1
や再生等が押されていない状態の時、ロック板4は第2
図のロック位置にあり、ポーズロック板10もこのロッ
ク板4によって同様に第4図の実線位置に保持されてい
る。
そしてこの状態でポーズ釦2が一度第2図の如く押され
ると、その被ロックピン19がポーズロック板10を動
作させてそのポーズロック板10のロック部10aに第
3図及び第4図に示されるように係合され、このポーズ
ロック板10にてポーズ釦2がその往動位置(押された
位置)でロックされる。
な卦この時ポーズロック板10は主トして取付ピン11
を中心にしてその軸心に苅して角な平面内においてバネ
16に抗して第3図で反時計方向に一度回動された後に
、第3図で実線で示されるロック位置へ回動されて、破
口ツクピン19に係合される。
そしてこの後ポーズ釦2が再度押されると、被ロックピ
ン19がポーズロック板10を再度動作させてそのロッ
ク部10aから外される。
するとポーズ釦2は記録釦1等と同様の第2図の復動位
置に戻しバネにて復動される。
なおこの時ポーズロック板10は主として取付ピン11
を中心にその軸心と平行な平面内に釦いてバネ16に抗
して第3図で鎖線で示される非ロツク位置へ一度回動さ
れることによって、被ロックピン19から外されて、第
2図で実線及び第3図で鎖線で示された位置へ復動され
る。
以上要するにポーズロック板10はブツシュ・ブツシュ
の動作によってポーズ釦2をロック並びにロック解除す
る。
しかして上記の如くポーズ釦2がポーズロック板10に
てロックされている状態で、第4図に鎖線で示されるよ
うに記録釦1や再生釦が押されると、ロック板4が一度
第4図で鎖線で示された非ロツク位置へ回動される時に
、ポーズロック板10も一度第4図で鎖線に示された非
ロツク位置へ回動される。
するとその瞬間にポーズロック板10が被ロックピン1
9の下方に抜けて、ポーズ釦2のロックが解除される。
この結果記録釦1がその往動位置にてロックされる一方
、ポーズ釦2のロックが自動的に解除されて、ポーズ釦
2が復動されることになる。
従って以上の如く構成された押釦装置によれば、最初に
ポーズ釦2を押させ、これによってドラムの回転を立上
らせると共に、この間はミューティングを掛けて釦くよ
うにし、3〜4秒経過後に記録釦1や再生釦等を押すこ
とによって、ポーズ釦2のロックを自動的に解除して、
記録や再生等を即座に行なうことが出来て、システムマ
チックな機能を極めて簡単な操作で、極めて容易に行な
うことか出来る。
なおポーズ釦2のロック解除は、例えば停止釦を押した
時でも前記同様に行なえ、捷た前記ロック板4にプラン
ジャーソレノイドを関連させることによって、そのプラ
ンジャーソレノイドによっても前記同様に行なうことが
出来る。
本考案は上述の如く、ポーズ釦を往動位置にてロックす
る為のブツシュ−ブツシュ方式のポーズロック板を、記
録釦及び再生釦のロック板に取付1′″jで、ポーズ釦
がロックされている状態で記録釦又は再生釦が押された
時に、ポーズロック板を上記ロック板にて非ロツク位置
へ移動させてポーズ釦のロックを解除させるように構成
したものであるから、ポーズ釦が押されている状態で記
録釦や再生釦笠を押した時に、ポーズ釦のロックを自動
的に解除することが出来る。
それでいてブツシュ、ブツシュ方式のポーズロック板を
記録釦や再生釦のロック板に取付けて、これら記録釦や
再生釦等が押された時に動作されるロック板2゛こて、
上記ポーズロック板を非ロソク位置へ移動させて、ポー
ズ釦のロックを解除する構造は、記録釦や再生釦とポー
ズ釦との間に複雑な運動機構を一切段ける必要がなくな
り、その構造が非常に簡単であって、非常に低コストな
ものとなるばかりか、誤動作が起き離くて、常に極めて
確実な動作を期待出来、信頼性が非常に高い。
【図面の簡単な説明】
図面は木考案をVTRに適用した一実施例を示したもの
であって、第1図は平面図、第2図は第1図■−11線
矢視図、第3図は第2図111−m線矢視図、第4図は
ポーズロック解除動作を説明する要部の断面図である。 また図面に用いられた符号において、1は記録釦、2は
ポーズ釦、4はロック板、10はポーズロック板、19
は被ロックピンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポーズ釦を往動位置にてロックする為のブツシュ、ブツ
    シュ方式のポーズロック板を、記録釦及び再生釦のロッ
    ク板に取付け、ポーズ釦がロックされている状態で記録
    釦又は再生釦等が押された時に、これらをロックする上
    記ロック板の動作にて、上記ポーズロック板を非ロツク
    位置へ移動させて、ポーズ釦のロックを解除させるよう
    に構成した記録再生装置の押釦装置。
JP12604777U 1977-09-19 1977-09-19 記録再生装置の押釦装置 Expired JPS5847548Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12604777U JPS5847548Y2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 記録再生装置の押釦装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12604777U JPS5847548Y2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 記録再生装置の押釦装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5451810U JPS5451810U (ja) 1979-04-10
JPS5847548Y2 true JPS5847548Y2 (ja) 1983-10-29

Family

ID=29087503

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12604777U Expired JPS5847548Y2 (ja) 1977-09-19 1977-09-19 記録再生装置の押釦装置

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JPS5451810U (ja) 1979-04-10

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