JPS6029082Y2 - テ−プレコ−ダの操作釦ロツク機構 - Google Patents
テ−プレコ−ダの操作釦ロツク機構Info
- Publication number
- JPS6029082Y2 JPS6029082Y2 JP15967478U JP15967478U JPS6029082Y2 JP S6029082 Y2 JPS6029082 Y2 JP S6029082Y2 JP 15967478 U JP15967478 U JP 15967478U JP 15967478 U JP15967478 U JP 15967478U JP S6029082 Y2 JPS6029082 Y2 JP S6029082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- sliding
- lock plate
- operation button
- tape recorder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダーにおける操作釦ロック機構
に関するものである。
に関するものである。
従来のこの種の機構としては、第１図乃至第３図に示さ
れるものがあった。
れるものがあった。
図中１は録音操作時のみ何らかの手段によって摺動しか
つカム部１−１をもつリンクＡ、２はエジェクト操作時
のみ上記手段と異なる何らかの手段によって摺動するリ
ンクＢ、３は上記リンクＡ１上に設けられたカム部１−
１と当接する当接部をもつ回動運動の可能なロック板、
４は上記ロック板３を保持する保持具、５は上記ロック
板３と任意の固定点との間に掛けられるバネＡ、６は上
記リンクＡ１あるいは上記リンクＢ２と上記任意点と異
なる任意の固定点との間に掛けられるバネＢを示す。
つカム部１−１をもつリンクＡ、２はエジェクト操作時
のみ上記手段と異なる何らかの手段によって摺動するリ
ンクＢ、３は上記リンクＡ１上に設けられたカム部１−
１と当接する当接部をもつ回動運動の可能なロック板、
４は上記ロック板３を保持する保持具、５は上記ロック
板３と任意の固定点との間に掛けられるバネＡ、６は上
記リンクＡ１あるいは上記リンクＢ２と上記任意点と異
なる任意の固定点との間に掛けられるバネＢを示す。
次に動作について説明する。
録音操作が行なわれる場合は、その時何らかの手段によ
り摺動するリンクＡ１の摺動と共に移動するカム部１−
１によってロック板３上に設けられている。
り摺動するリンクＡ１の摺動と共に移動するカム部１−
１によってロック板３上に設けられている。
上記カム部１−１に当接する当接部の回動により上記ロ
ック板５は第２図に示されるように回動し始め、続いて
第３図に示されるようなロック状態となる。
ック板５は第２図に示されるように回動し始め、続いて
第３図に示されるようなロック状態となる。
ここでは上記リンクＡ１とロック板３を上記操作前にも
どそうとするバネＡ５．バネＢ６の張力によって喰込み
現象が起きている為、外部より何らかの作用を与えるか
、同形状のカム部をもつ別のリンクを上記同様に摺動さ
せ、上記ロック板を回動させない限り永久にこの状態を
続けることになる。
どそうとするバネＡ５．バネＢ６の張力によって喰込み
現象が起きている為、外部より何らかの作用を与えるか
、同形状のカム部をもつ別のリンクを上記同様に摺動さ
せ、上記ロック板を回動させない限り永久にこの状態を
続けることになる。
一方エジェクト操作が行なわれる場合は、上記手段と異
なる何らかの手段により摺動するリンクＢ２の摺動運動
量を何らかの手段にてエジェクト機構（図示せず）へ伝
達しエジェクト動作を行なわせる。
なる何らかの手段により摺動するリンクＢ２の摺動運動
量を何らかの手段にてエジェクト機構（図示せず）へ伝
達しエジェクト動作を行なわせる。
ここでは上記エジェクト操作力が解除されるとただちに
リンクＢ２はバネＢ６の張力によって上記エジェクト操
作前に復帰されることになる。
リンクＢ２はバネＢ６の張力によって上記エジェクト操
作前に復帰されることになる。
従来の操作釦ロック機構は以上のように構成されている
ので、機構そのものは簡易であるが録音状態中にエジェ
クト操作を行なうことも可能となり、使用者の小さな誤
ちによってテープあるいは磁気ヘッドの破損等が生じ、
この防止の為には何らかの機構を追加することが必要で
また追加後の複雑な機構は上記機構に比較腰信頼性が低
下するなどの欠点があった。
ので、機構そのものは簡易であるが録音状態中にエジェ
クト操作を行なうことも可能となり、使用者の小さな誤
ちによってテープあるいは磁気ヘッドの破損等が生じ、
この防止の為には何らかの機構を追加することが必要で
また追加後の複雑な機構は上記機構に比較腰信頼性が低
下するなどの欠点があった。
本考案は上記のような従来のものの欠点を除去しかつ従
来機構のもつ機構そのものの簡易さを確保する為になさ
れたもので、操作釦ロック板に回動運動と摺動運動とを
させかつロック板上にカム部及び切欠部を設け、各リン
クの形状を若干変更することにより容易に録音状態中の
誤エジェクト操作の防止のできる機構を提供することを
目的としている。
来機構のもつ機構そのものの簡易さを確保する為になさ
れたもので、操作釦ロック板に回動運動と摺動運動とを
させかつロック板上にカム部及び切欠部を設け、各リン
クの形状を若干変更することにより容易に録音状態中の
誤エジェクト操作の防止のできる機構を提供することを
目的としている。
以下本考案の一実施例を第４図及至第１１図において説
明する。
明する。
図中７，８は従来例を同一のバネＡ、バネＢを示し、１
１は録音操作時に何らかの手段により摺動し、突起部１
１−１とカム部１１−２をもつリンクＣ１１２はエジェ
クト操作時に上記手段と異なる何らかの手段によって摺
動し、突起部１２−１をもつリンクＤ１１３は上記突起
部１１−１の摺動運動に対応して滑動するカム部１３−
１と上記突起部１２−１の摺動位置上に切欠部１３−２
とをもちかつ摺動運動と回動運動とが共に可能となって
いるロック板、１４は上記ロック板を保持するための保
持具を示すものである。
１は録音操作時に何らかの手段により摺動し、突起部１
１−１とカム部１１−２をもつリンクＣ１１２はエジェ
クト操作時に上記手段と異なる何らかの手段によって摺
動し、突起部１２−１をもつリンクＤ１１３は上記突起
部１１−１の摺動運動に対応して滑動するカム部１３−
１と上記突起部１２−１の摺動位置上に切欠部１３−２
とをもちかつ摺動運動と回動運動とが共に可能となって
いるロック板、１４は上記ロック板を保持するための保
持具を示すものである。
次に以上のように構成された機構の動作説明をする。
録音操作が行なわれる場合は、その時何らかの手段によ
り摺動するリンクＣ１ｌの摺動と共に移動する突起部１
１−１によってロック板１３上に設けられている上記カ
ム部１３−１の滑動と共に上記ロック板１３は摺動し、
同時にリンクＣ１１上のカム部１１−２の摺動によって
従来例同様にロック板３は第８図に示す状態を経て第９
図に示されるようなロック態となる。
り摺動するリンクＣ１ｌの摺動と共に移動する突起部１
１−１によってロック板１３上に設けられている上記カ
ム部１３−１の滑動と共に上記ロック板１３は摺動し、
同時にリンクＣ１１上のカム部１１−２の摺動によって
従来例同様にロック板３は第８図に示す状態を経て第９
図に示されるようなロック態となる。
この状態においては切欠部１３−２はすでに上記ロック
板１３の摺動により、突起部１２−１の摺動位置上より
任意長さ扁奇した位置に移動している。
板１３の摺動により、突起部１２−１の摺動位置上より
任意長さ扁奇した位置に移動している。
一方エジェクト操作が行なわれる場合、上記録音操作以
前においては、第１０図に示されるごとく、上記手段と
異なる何らかの手段によって摺動するリンクＤ１２の摺
動量を何らかの手段にてエジェクト機構（図示せず）へ
伝達しエジェクト動作を行なわせるが、上記録音操作後
においては、第１１図に示されるごとく、ロック板１３
端部が突起部１２−１を係止させることによってリンク
Ｄ１２の摺動を阻止し、再生中の誤エジェクト操作を防
止することになる。
前においては、第１０図に示されるごとく、上記手段と
異なる何らかの手段によって摺動するリンクＤ１２の摺
動量を何らかの手段にてエジェクト機構（図示せず）へ
伝達しエジェクト動作を行なわせるが、上記録音操作後
においては、第１１図に示されるごとく、ロック板１３
端部が突起部１２−１を係止させることによってリンク
Ｄ１２の摺動を阻止し、再生中の誤エジェクト操作を防
止することになる。
なお上記実施例においては誤エジェクト防止についての
み説明したが、切欠部１３−２の位置変更もしくは追加
することにより、他の誤操作例えば録音中の早送り操作
、録音中の巻戻し等の防止についても同様の効果を奏す
る。
み説明したが、切欠部１３−２の位置変更もしくは追加
することにより、他の誤操作例えば録音中の早送り操作
、録音中の巻戻し等の防止についても同様の効果を奏す
る。
以上のように本考案によれば、ロック板を摺動運動と回
動運動とをさせるように構成したので従来機構のもつ機
構そのものの簡易さを確保しながら容易にかつ安価に誤
エジェクトを防止させる効果がある。
動運動とをさせるように構成したので従来機構のもつ機
構そのものの簡易さを確保しながら容易にかつ安価に誤
エジェクトを防止させる効果がある。
第１図及至第３図は従来のこの種の機構の構成及び動作
を示す図、第４図及至第１１図は本考案の一実施例の機
構の構成及び動作を示す図であり、図中１はリンクＡ、
２はリンクＢ、３はロック板、４は保持具、５はバネ
Ａ、６はバネＢ、 １１はリンクＣ１１２はリンクＤ
１１３はロック板、１４は保持具を示す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
を示す図、第４図及至第１１図は本考案の一実施例の機
構の構成及び動作を示す図であり、図中１はリンクＡ、
２はリンクＢ、３はロック板、４は保持具、５はバネ
Ａ、６はバネＢ、 １１はリンクＣ１１２はリンクＤ
１１３はロック板、１４は保持具を示す。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 録音操作時のみ摺動されるリンク、上記リンク上に設け
られた突起部、及び上記突起部の摺動に対応して滑動す
るよう配置されたカム部とエジェクト操作時のみ摺動さ
れるリンクの摺動位置上に配置された切欠部とをもち、
摺動運動及び回動運動が共に可能なロック板を備え、上
記ロック板を保持具としてなるテープレコーダーの操作
釦ロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15967478U JPS6029082Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | テ−プレコ−ダの操作釦ロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15967478U JPS6029082Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | テ−プレコ−ダの操作釦ロツク機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5575872U JPS5575872U (ja) | 1980-05-24 |
| JPS6029082Y2 true JPS6029082Y2 (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=29152697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15967478U Expired JPS6029082Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 | テ−プレコ−ダの操作釦ロツク機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029082Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-20 JP JP15967478U patent/JPS6029082Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5575872U (ja) | 1980-05-24 |
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