JPS5847431Y2 - 液晶表示パネル用見切板の構造 - Google Patents
液晶表示パネル用見切板の構造Info
- Publication number
- JPS5847431Y2 JPS5847431Y2 JP15577878U JP15577878U JPS5847431Y2 JP S5847431 Y2 JPS5847431 Y2 JP S5847431Y2 JP 15577878 U JP15577878 U JP 15577878U JP 15577878 U JP15577878 U JP 15577878U JP S5847431 Y2 JPS5847431 Y2 JP S5847431Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- divided
- parting
- liquid crystal
- display panel
- crystal display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は液晶表示パネル用見切板の構造に関するもので
、主として、腕時計の様な小形で高品位の見切板を必要
とするものに適する。
、主として、腕時計の様な小形で高品位の見切板を必要
とするものに適する。
従来の見切板は、第1図及び第2図に示す様に、化粧板
1と見切枠2が一体で構成されている為に、見切枠2の
内斜面部の鏡面仕上ができなかった。
1と見切枠2が一体で構成されている為に、見切枠2の
内斜面部の鏡面仕上ができなかった。
手で前記見切枠2を磨いたとしても、量産性の点や、面
ダレ、角部の研磨等問題が多かった。
ダレ、角部の研磨等問題が多かった。
一方、第5図に示す様に、化粧板4の表面に、ストライ
プ状の模様6を付ける場合等、従来の方法では各辺の交
点近辺の模様付けが整然と行かず、問題があった。
プ状の模様6を付ける場合等、従来の方法では各辺の交
点近辺の模様付けが整然と行かず、問題があった。
本考案は以上の様な欠点を解決したもので、その思想と
する所は、見切板を分割し、機械加工をし易い形にし、
加工し、裏打板上に組立てて完成品とすることにある。
する所は、見切板を分割し、機械加工をし易い形にし、
加工し、裏打板上に組立てて完成品とすることにある。
次に本考案の詳細について、図面に従って説明すると、
第3図に示す様に、従来の見切板を各辺の交点で、各辺
に対して45°の角度で分割し、4体の見切板とする。
第3図に示す様に、従来の見切板を各辺の交点で、各辺
に対して45°の角度で分割し、4体の見切板とする。
この4体に分割した見切板は、第4図に示す様に、分割
化粧板4と分割見切枠5は一体に構成されていて、かつ
、分割化粧板4の裏面には、コイニング加工により足7
が形成されている。
化粧板4と分割見切枠5は一体に構成されていて、かつ
、分割化粧板4の裏面には、コイニング加工により足7
が形成されている。
足の本数は分割見切板1体につき通常2本であり、加工
上の基準となる上に、又第6図に示す裏打板8との結合
の役目をする重要なものである。
上の基準となる上に、又第6図に示す裏打板8との結合
の役目をする重要なものである。
次に、分割見切板の加工方法を説明すると、第4図に示
す分割見切枠5部の内斜面と上平面はダイヤカットにて
鏡面仕上をする。
す分割見切枠5部の内斜面と上平面はダイヤカットにて
鏡面仕上をする。
即ち、ダイヤバイトにて切削することにより、平面性、
光沢性の優秀な面が量産的に得られる。
光沢性の優秀な面が量産的に得られる。
分割見切板の材質は、ダイヤカット性の良いもの、即ち
、真鍮や、アルミニウムや、銅等が適する。
、真鍮や、アルミニウムや、銅等が適する。
加工基準としては足7を使用し、押えとして、分割化粧
板4が使用できるので、ダイヤカットの作業性は大変良
くなる。
板4が使用できるので、ダイヤカットの作業性は大変良
くなる。
次に分割化粧板4の表面仕上を説明すると、第5図に示
す様なストライプ状の模様を付ける場合は、第4図に示
す足7をチャックし、表面に回転ブラシを押し付け、ス
トライプ方向に移動させればよい。
す様なストライプ状の模様を付ける場合は、第4図に示
す足7をチャックし、表面に回転ブラシを押し付け、ス
トライプ方向に移動させればよい。
当然のことながら、前記模様付けは、分割見切板側々に
ついて行う為、互いの合せ面での模様は整然とし、特殊
なデザインが可能となる。
ついて行う為、互いの合せ面での模様は整然とし、特殊
なデザインが可能となる。
次に前記加工仕上の完了した分割見切板は第6図に示す
裏打板8の上面で組立てられる。
裏打板8の上面で組立てられる。
裏打板8には、前記分割化粧板4の裏面に設けた足7に
相対する位置に穴が空けてあり、この穴に前記加工仕上
の完了した分割見切板の足7を挿入し、裏打板8を貫通
した足7の頭の部分をカシメて固定するものである。
相対する位置に穴が空けてあり、この穴に前記加工仕上
の完了した分割見切板の足7を挿入し、裏打板8を貫通
した足7の頭の部分をカシメて固定するものである。
裏打板8の材質は錆性が高く薄いものが望ましく、外形
形状はほぼ見切板と同等である。
形状はほぼ見切板と同等である。
以上が本考案の内容であるが、そのすべてが上記説明に
限ったことではなく、例えば、分割見切枠4の内斜面の
加工にしても、研磨材で磨くとしてもその加工性の容易
なことは明らかであり、又分割見切枠4が直線状でなく
円弧状であってもダイヤカット加工か可能である。
限ったことではなく、例えば、分割見切枠4の内斜面の
加工にしても、研磨材で磨くとしてもその加工性の容易
なことは明らかであり、又分割見切枠4が直線状でなく
円弧状であってもダイヤカット加工か可能である。
一方、第6図に示す分割見切板を組立てた場合に於いて
も、カシメ方式でなく接着による固定も可能である。
も、カシメ方式でなく接着による固定も可能である。
又第5図に示すストライプ状の模様6についても、ホー
ニング加工等による梨子地状の仕上も可能であり、その
つと適当な加工法を選択して適用すればよい。
ニング加工等による梨子地状の仕上も可能であり、その
つと適当な加工法を選択して適用すればよい。
以上の様に本考案によれば、見切枠の鏡面加工が容易に
できること、化粧板に特殊な模様付けができること、見
切枠と化粧板が一体構成で分割されている為に、部品面
積が広くなり、加工の為の押え−が容易となる点や、組
立時の安定性が増す利点がある等、高品位見切板の製作
には重要なものである。
できること、化粧板に特殊な模様付けができること、見
切枠と化粧板が一体構成で分割されている為に、部品面
積が広くなり、加工の為の押え−が容易となる点や、組
立時の安定性が増す利点がある等、高品位見切板の製作
には重要なものである。
第1図は従来の見切板の平面図、第2図は第1図のA−
A断面図、第3図は本考案の分割見切板の平面図、第4
図は第3図のB−B断面図、第5図は本考案の分割見切
板の組立構造を示す要部拡大平面図、第6図は第5図の
全体断面図である。 1・・・・・・化粧板、2・・・・・・見切枠、3・・
・・・・液晶表示パネル、4・・・・・・分割化粧板、
5・・・・・・分割見切枠、6・・・・・・模様、7・
・・・・・足、8・・・・・・裏打板。
A断面図、第3図は本考案の分割見切板の平面図、第4
図は第3図のB−B断面図、第5図は本考案の分割見切
板の組立構造を示す要部拡大平面図、第6図は第5図の
全体断面図である。 1・・・・・・化粧板、2・・・・・・見切枠、3・・
・・・・液晶表示パネル、4・・・・・・分割化粧板、
5・・・・・・分割見切枠、6・・・・・・模様、7・
・・・・・足、8・・・・・・裏打板。
Claims (1)
- 化粧板と見切枠より構成される液晶表示パネル用見切板
に於いて、各辺を構成する見切枠の交点で前記、見切板
を複数個に分割して設け、個々に加工仕上をした前記複
数個の見切板を、裏打板上に組立て一体化に構成したこ
とを特徴とする液晶表示パネル用見切板の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15577878U JPS5847431Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 液晶表示パネル用見切板の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15577878U JPS5847431Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 液晶表示パネル用見切板の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5572184U JPS5572184U (ja) | 1980-05-17 |
JPS5847431Y2 true JPS5847431Y2 (ja) | 1983-10-28 |
Family
ID=29145122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15577878U Expired JPS5847431Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 液晶表示パネル用見切板の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847431Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-13 JP JP15577878U patent/JPS5847431Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5572184U (ja) | 1980-05-17 |
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