JPS584702A - 乾燥防バイ材 - Google Patents
乾燥防バイ材Info
- Publication number
- JPS584702A JPS584702A JP10096981A JP10096981A JPS584702A JP S584702 A JPS584702 A JP S584702A JP 10096981 A JP10096981 A JP 10096981A JP 10096981 A JP10096981 A JP 10096981A JP S584702 A JPS584702 A JP S584702A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agent
- moisture
- drying
- salt
- permeating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
丙温多湿時において家具、衣料などにカビが発生するこ
とは日常見られることであるが、これを防止する簡訣で
、かつ、充分有効な方法はまだ開拓されていない。
とは日常見られることであるが、これを防止する簡訣で
、かつ、充分有効な方法はまだ開拓されていない。
本発明者らはさきに潮解性塩類を担持する担体を透湿性
ファルムで包装することによって吸湿量及び吸湿速度の
大なる乾燥材を考案したが、このような乾燥材を考案し
たが、このような乾燥材と揮発性防パイ剤とを共存させ
て使用することによって、高温多湿時における揮発性防
パイ剤の防パイ効果が極めて顕著に現れること、さらに
担体は共存せずども潮解性塩類を透湿性ではあるが水又
は塩類水溶液が浸透しない合成高分子シートで包装した
乾燥剤と揮発性防パイ剤を共存させることによっても同
様な効果が現れることを見い出し、本発明を完成した。
ファルムで包装することによって吸湿量及び吸湿速度の
大なる乾燥材を考案したが、このような乾燥材を考案し
たが、このような乾燥材と揮発性防パイ剤とを共存させ
て使用することによって、高温多湿時における揮発性防
パイ剤の防パイ効果が極めて顕著に現れること、さらに
担体は共存せずども潮解性塩類を透湿性ではあるが水又
は塩類水溶液が浸透しない合成高分子シートで包装した
乾燥剤と揮発性防パイ剤を共存させることによっても同
様な効果が現れることを見い出し、本発明を完成した。
本発明は、潮解性塩類を透湿性の材料にて包装した乾燥
材と揮発性防パイ剤とを共存せしめてなる乾燥防パイ材
及び該乾燥防パイ材を使用する防パイ方法である3、 本発明において使用する潮解性塩類の代表的なものとし
ては塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化リチウム
t「どがあるが、これらの中で塩化カルシウムはその吸
湿性能及び経済性の点から特に好適である。潮解性塩類
はそれ単独で用いる他に、無機質担体及び又は有機質担
体に担持せしめてもよく、このような担体としては膨積
したバーミキュライト、パーライトが好適である。潮解
性塩類が担体に担持されている場合は通常の透湿性シー
トによって包装されれば充分であるが、潮解性塩類な担
体に担持しないで使pt+する場合には、それを包装す
る材料として、透湿性であるが水又は塩類水溶液を浸透
しない合成高分子シートを使用することが潮解液を外へ
漏らすことのない点から好ましい。このような合成高分
子シートは、例えばデュポン社の「タイベック」、徳山
曹達■の1rERシート」が市販されている。
材と揮発性防パイ剤とを共存せしめてなる乾燥防パイ材
及び該乾燥防パイ材を使用する防パイ方法である3、 本発明において使用する潮解性塩類の代表的なものとし
ては塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化リチウム
t「どがあるが、これらの中で塩化カルシウムはその吸
湿性能及び経済性の点から特に好適である。潮解性塩類
はそれ単独で用いる他に、無機質担体及び又は有機質担
体に担持せしめてもよく、このような担体としては膨積
したバーミキュライト、パーライトが好適である。潮解
性塩類が担体に担持されている場合は通常の透湿性シー
トによって包装されれば充分であるが、潮解性塩類な担
体に担持しないで使pt+する場合には、それを包装す
る材料として、透湿性であるが水又は塩類水溶液を浸透
しない合成高分子シートを使用することが潮解液を外へ
漏らすことのない点から好ましい。このような合成高分
子シートは、例えばデュポン社の「タイベック」、徳山
曹達■の1rERシート」が市販されている。
本発明において使用する揮発性防パイ剤としては、例え
ば、ブチルメタクレゾール、パラクロロメタギシレノー
ル、プロモシンナマルデハイド否を挙げることができる
。
ば、ブチルメタクレゾール、パラクロロメタギシレノー
ル、プロモシンナマルデハイド否を挙げることができる
。
本発明において、乾燥材と防パイ剤とが共存する形態は
、防パイ剤の表面積が適度に大であることが好ましく、
そのためには潮解性塩類を内包した包装の外面に防パイ
剤の易揮発性有機溶剤溶液を噴霧し、有機溶剤の揮発後
に防パイ剤を包装の表面に析出、固着せしめる。または
防バイ剤を表面に担持もしくは内部に含有しているシー
ト状物質な潮解性塩類を内包した包装の1部に添付する
かあるいはさらに防パイしようとする空間にそれらの両
者を共存(併存)させてもよい、。
、防パイ剤の表面積が適度に大であることが好ましく、
そのためには潮解性塩類を内包した包装の外面に防パイ
剤の易揮発性有機溶剤溶液を噴霧し、有機溶剤の揮発後
に防パイ剤を包装の表面に析出、固着せしめる。または
防バイ剤を表面に担持もしくは内部に含有しているシー
ト状物質な潮解性塩類を内包した包装の1部に添付する
かあるいはさらに防パイしようとする空間にそれらの両
者を共存(併存)させてもよい、。
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。
に説明する。
実施例1及び比較例1〜3
50qb塩化力ルシウム水溶液ioogを、50gのヒ
ル石に含浸せしめ、200 °0で焼成した乾燥相を製
造した4、−力、防パイ剤であるブチルメタクレゾール
のエタノール溶液を通気性の袋の表面に塗布して充分含
浸させ、エタノールを除去した後査料を吹きつけた袋を
用意した。
ル石に含浸せしめ、200 °0で焼成した乾燥相を製
造した4、−力、防パイ剤であるブチルメタクレゾール
のエタノール溶液を通気性の袋の表面に塗布して充分含
浸させ、エタノールを除去した後査料を吹きつけた袋を
用意した。
前記乾燥材をこの袋の中に入れ、口を閉じて乾燥防パイ
剤を製造した。
剤を製造した。
次に、高圧滅菌器にて滅菌した馬鈴著侵出液200、?
、ブドウ糖20F及び寒天15Iを水に溶解して1!!
とし、P Hを5Bに誠整した液の1滴を50×50の
セルロース系繊維地に滴下したも象 のを200枚作1)、その50枚づつを平均湿度25°
C1平均湿度80%の雰囲気中に置いた内容積0.5
r+IBの洋服ダンス4基の内底に並べてカビの発生状
況を観察した。このとき、4基の洋服ダンスの1番目に
前記の乾燥防パイ材を装備した。また、比較例1として
、2番目の洋服ダンスに防パイ剤を含浸しない袋に詰め
た乾燥材を、また比較例2として3番目の洋服ダンスに
塩化カルシウムを含浸せしめたヒル石を内包せずに防カ
ビ剤を担持せしめた袋をそれぞれ装備した。
、ブドウ糖20F及び寒天15Iを水に溶解して1!!
とし、P Hを5Bに誠整した液の1滴を50×50の
セルロース系繊維地に滴下したも象 のを200枚作1)、その50枚づつを平均湿度25°
C1平均湿度80%の雰囲気中に置いた内容積0.5
r+IBの洋服ダンス4基の内底に並べてカビの発生状
況を観察した。このとき、4基の洋服ダンスの1番目に
前記の乾燥防パイ材を装備した。また、比較例1として
、2番目の洋服ダンスに防パイ剤を含浸しない袋に詰め
た乾燥材を、また比較例2として3番目の洋服ダンスに
塩化カルシウムを含浸せしめたヒル石を内包せずに防カ
ビ剤を担持せしめた袋をそれぞれ装備した。
4d♀Hの洋服ダンスには乾燥剤、防パイ剤のいずれも
装備せず、”比較例3とした。
装備せず、”比較例3とした。
観察結果として、10日置きに各50枚のサンプル群の
うちカビのはえた枚数を算えたものを第1表に示した。
うちカビのはえた枚数を算えたものを第1表に示した。
なお、乾燥防パイ剤、乾燥材、防パイ剤は20日後に新
しいものと取り換えた。
しいものと取り換えた。
第1表
特許出願人 新日曹化工株式会社
代理人 (6286)伊藤晴之
代理人 (7125)横山吉美
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、潮解性塩類を透湿性の材料にて包装した乾燥材と揮
発性防パイ剤とを共存せしめてなる乾燥防パイ材。 2、潮解性塩類を透湿性の材料にて包装した乾燥+3と
揮発性防パイ剤とを併用する防パイ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10096981A JPS584702A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 乾燥防バイ材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10096981A JPS584702A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 乾燥防バイ材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS584702A true JPS584702A (ja) | 1983-01-11 |
JPS6353963B2 JPS6353963B2 (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=14288172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10096981A Granted JPS584702A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 乾燥防バイ材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584702A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63170304A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-14 | Kao Corp | 防かび性除湿剤 |
JPH0238401U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-14 | ||
JPH06237071A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-23 | Nec Corp | 回路基板および部品接続材供給方法 |
WO1996039826A1 (en) * | 1995-06-07 | 1996-12-19 | Proguard, Inc. | Disinfection of a contaminated environment |
WO2005094660A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-10-13 | Ecolab Inc. | Drying medium for drying and polishing cutlery, table ware, glass, porcelain goods and silver items |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51123829A (en) * | 1975-04-18 | 1976-10-28 | Asahi Glass Co Ltd | A germ protecting drug |
JPS54156316A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-10 | Hideo Kageyama | Method of preserving straw matting* carpet* etc* and protective sheet |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP10096981A patent/JPS584702A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51123829A (en) * | 1975-04-18 | 1976-10-28 | Asahi Glass Co Ltd | A germ protecting drug |
JPS54156316A (en) * | 1978-05-31 | 1979-12-10 | Hideo Kageyama | Method of preserving straw matting* carpet* etc* and protective sheet |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63170304A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-14 | Kao Corp | 防かび性除湿剤 |
JPH0238401U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-14 | ||
JPH06237071A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-23 | Nec Corp | 回路基板および部品接続材供給方法 |
WO1996039826A1 (en) * | 1995-06-07 | 1996-12-19 | Proguard, Inc. | Disinfection of a contaminated environment |
US5738861A (en) * | 1995-06-07 | 1998-04-14 | Proguard, Inc. | Method and composition for disinfection of a contaminated environment |
WO2005094660A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-10-13 | Ecolab Inc. | Drying medium for drying and polishing cutlery, table ware, glass, porcelain goods and silver items |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6353963B2 (ja) | 1988-10-26 |
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