JPS5846624B2 - 組立家屋の小屋組 - Google Patents
組立家屋の小屋組Info
- Publication number
- JPS5846624B2 JPS5846624B2 JP4826576A JP4826576A JPS5846624B2 JP S5846624 B2 JPS5846624 B2 JP S5846624B2 JP 4826576 A JP4826576 A JP 4826576A JP 4826576 A JP4826576 A JP 4826576A JP S5846624 B2 JPS5846624 B2 JP S5846624B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- roof frame
- roof
- bundles
- beams
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は組立家屋の小屋組に関する。
従来、組立家屋の小屋組みをする場合には建築施工現場
において該家屋の軸組みを行ってから束体や母屋等を軸
組みの上面に立設したり架設したりして屋根用下地パネ
ルを張設し、その後屋根材を葺いていたが、この際小屋
組みをするのに非常に手間がかかり、又之れに要する各
部材及び部品を管理するのに場所を広く要し長手間がか
かり、更には雨天時には作業が中断されがちであった。
において該家屋の軸組みを行ってから束体や母屋等を軸
組みの上面に立設したり架設したりして屋根用下地パネ
ルを張設し、その後屋根材を葺いていたが、この際小屋
組みをするのに非常に手間がかかり、又之れに要する各
部材及び部品を管理するのに場所を広く要し長手間がか
かり、更には雨天時には作業が中断されがちであった。
ここに於いて本発明はこれ等従来の工法の欠点を解決す
ると共に、予め小屋組み材を軸組みの上面に工場にて起
伏自在に枢着し、そしてそのit軸組みと共に建築施工
現場1で輸送し以って建築施工現場にて雨等天候にかか
わりなく容易な取扱いにてスピーディにしかも少数人に
て安全に作業をして小屋組みができる組立家屋の小屋組
みを提供しようとするにある。
ると共に、予め小屋組み材を軸組みの上面に工場にて起
伏自在に枢着し、そしてそのit軸組みと共に建築施工
現場1で輸送し以って建築施工現場にて雨等天候にかか
わりなく容易な取扱いにてスピーディにしかも少数人に
て安全に作業をして小屋組みができる組立家屋の小屋組
みを提供しようとするにある。
以下、本発明の詳細を添附図面に従って説明す・・るに
、本発明は軸組みAの梁体5,5の上面に、数組の束体
2.2 ;2’ 、 2’に母屋3,31を架設して
形成した小屋組み材1,1′を蝶番4を介して起伏自在
に枢着すると共に、前記束体2゜2;2’、2’の下方
傍に小屋組み材1,1′を軸組みAの梁体5,5に固定
するための取付金具10を装設したことを特徴とする組
立家屋の小屋組であり、更に本発明を一実施例につき添
附図面に従って詳述すると、Aは軸組みで、この軸組み
Aは略函体形状をなして相対向する長尺の縦材6゜6と
横材7,7とで形成される矩形状の土台8の四隅と柱9
を立設し、該各柱9の上端に前記土台8と同形状でしか
も前記縦材6と間尺の、又前記横材7とそれぞれ間尺の
相対向する一組の梁体5゜5;5’5’を固着して形成
される。
、本発明は軸組みAの梁体5,5の上面に、数組の束体
2.2 ;2’ 、 2’に母屋3,31を架設して
形成した小屋組み材1,1′を蝶番4を介して起伏自在
に枢着すると共に、前記束体2゜2;2’、2’の下方
傍に小屋組み材1,1′を軸組みAの梁体5,5に固定
するための取付金具10を装設したことを特徴とする組
立家屋の小屋組であり、更に本発明を一実施例につき添
附図面に従って詳述すると、Aは軸組みで、この軸組み
Aは略函体形状をなして相対向する長尺の縦材6゜6と
横材7,7とで形成される矩形状の土台8の四隅と柱9
を立設し、該各柱9の上端に前記土台8と同形状でしか
も前記縦材6と間尺の、又前記横材7とそれぞれ間尺の
相対向する一組の梁体5゜5;5’5’を固着して形成
される。
ν
1.1′は前記梁体5,5の上面に蝶番4を介して枢着
される小屋組み材で、この小屋組み材1゜1′は長短異
なる長さの数組みの束体2,2;2′2′ の上端に母
屋3,3′を架設して形成され、前記蝶番4を各束体2
.2 ;2’ 、 2’の下端傍と前記梁体5,5の
上面に固着することにより小屋組み材1,11を前記軸
組みAの梁体5゜5の上面に起伏自在に取付けている。
される小屋組み材で、この小屋組み材1゜1′は長短異
なる長さの数組みの束体2,2;2′2′ の上端に母
屋3,3′を架設して形成され、前記蝶番4を各束体2
.2 ;2’ 、 2’の下端傍と前記梁体5,5の
上面に固着することにより小屋組み材1,11を前記軸
組みAの梁体5゜5の上面に起伏自在に取付けている。
10は前記各束体2,2;2’、2’を梁体5゜5に固
定するために用いる取付金具であって、この取付金具1
0はその上方傍と下方傍に数個のボルト孔11を穿設し
て上方傍の各ボルト孔11にボルト12を螺挿すること
により前記束体2,2の下方の内外面に予め固着すると
共に、前記束体2.2の下方の外面に固着している。
定するために用いる取付金具であって、この取付金具1
0はその上方傍と下方傍に数個のボルト孔11を穿設し
て上方傍の各ボルト孔11にボルト12を螺挿すること
により前記束体2,2の下方の内外面に予め固着すると
共に、前記束体2.2の下方の外面に固着している。
尚、12′は該取付金具10の下方傍に設けたボルト孔
11に螺挿されて前記各束体2,2;2’、2’を架体
5,5に固定するためのボルトで、13は屋根用下地パ
ネルである。
11に螺挿されて前記各束体2,2;2’、2’を架体
5,5に固定するためのボルトで、13は屋根用下地パ
ネルである。
本発明の一実施例は上述の如き構成からなるものである
から、軸組みAの梁体5,5の上面に蝶番4を介して起
伏自在に枢着している小屋組み材1.1を軸組みAと共
に建築施工現場昔で輸送し、そして軸組みAを基礎の上
に載置してアンカーボルトとナツトにて固着(図示せず
)した後に、各小屋組み材1,11を枢動して軸組みA
の梁体5゜5の上に起立し、次いで該小屋組み材1,1
/の各束体2,2;2’、2’ に予めボルト12にて
その上方傍を固着している各取付金具10の下方傍に設
けた各ボルト孔11内にボルト12′をそれぞれ螺挿す
ることにより各取付金具10を介して小屋組み材1,1
′を軸組みAの梁体5,5に固定すると共に補強する。
から、軸組みAの梁体5,5の上面に蝶番4を介して起
伏自在に枢着している小屋組み材1.1を軸組みAと共
に建築施工現場昔で輸送し、そして軸組みAを基礎の上
に載置してアンカーボルトとナツトにて固着(図示せず
)した後に、各小屋組み材1,11を枢動して軸組みA
の梁体5゜5の上に起立し、次いで該小屋組み材1,1
/の各束体2,2;2’、2’ に予めボルト12にて
その上方傍を固着している各取付金具10の下方傍に設
けた各ボルト孔11内にボルト12′をそれぞれ螺挿す
ることにより各取付金具10を介して小屋組み材1,1
′を軸組みAの梁体5,5に固定すると共に補強する。
本発明は上述の様に軸組みの上面に起伏自在に装設した
数組みの小屋組み材を該軸組みとともに建築施工現場1
で輸送し、以って建築施工現場にて容易な取扱いで且ス
ピーディにしかも少数人にて組立てることができるから
その作業は雨等の天候に左右されずに済み、又作業が簡
単なので未熟練者にも危険を伴わずにできるものであり
、更には小屋組みに要する各部材及び部品は予め工場に
て軸組みの上面に装設してその1筐建築施工現場筐で運
ばれるため紛失することがなく且従来のように保管する
手間や場所を要しないので安心である等の効果がある。
数組みの小屋組み材を該軸組みとともに建築施工現場1
で輸送し、以って建築施工現場にて容易な取扱いで且ス
ピーディにしかも少数人にて組立てることができるから
その作業は雨等の天候に左右されずに済み、又作業が簡
単なので未熟練者にも危険を伴わずにできるものであり
、更には小屋組みに要する各部材及び部品は予め工場に
て軸組みの上面に装設してその1筐建築施工現場筐で運
ばれるため紛失することがなく且従来のように保管する
手間や場所を要しないので安心である等の効果がある。
図は本発明の組立家屋の小屋組の一実施例を示し、第1
図は折畳んだ状態の斜面図、第2図は同じく使用状態を
示した斜面図、第3図は要部を示す斜面図であり、主要
符号として、1,1″−・・・・・小屋組み材、22;
2’、2’・・・・・束体、3、3’−・・・・・母屋
、4・・・・・・蝶番、5,5・・・・・・梁体、A・
・・・・・軸組み、10・・・・・・取付金具、をそれ
ぞれ示す。
図は折畳んだ状態の斜面図、第2図は同じく使用状態を
示した斜面図、第3図は要部を示す斜面図であり、主要
符号として、1,1″−・・・・・小屋組み材、22;
2’、2’・・・・・束体、3、3’−・・・・・母屋
、4・・・・・・蝶番、5,5・・・・・・梁体、A・
・・・・・軸組み、10・・・・・・取付金具、をそれ
ぞれ示す。
Claims (1)
- 1 軸組みAの梁体5,5の上面に、数組の束体2.2
;2’、2忙母屋3,3′を架設して形成した小屋組み
材1,11を蝶番4を介して起伏自在に枢着すると共に
、前記束体2.2 ; 2’、 2’の下方傍に小屋
組み材1,1′を軸組みAの梁体5,5に固定するため
の取付金具10を装設したことを特徴とする組立家屋の
小屋組。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4826576A JPS5846624B2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 組立家屋の小屋組 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4826576A JPS5846624B2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 組立家屋の小屋組 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52131616A JPS52131616A (en) | 1977-11-04 |
JPS5846624B2 true JPS5846624B2 (ja) | 1983-10-18 |
Family
ID=12798595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4826576A Expired JPS5846624B2 (ja) | 1976-04-27 | 1976-04-27 | 組立家屋の小屋組 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846624B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325449Y2 (ja) * | 1985-10-26 | 1991-06-03 | ||
JP2006520879A (ja) * | 2003-03-18 | 2006-09-14 | カルネイ,ピーター,エイ. | 様々な構造上の目的のための折り畳み可能かつ拡張可能なフレームワーク |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6272848A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-03 | 旭化成株式会社 | 鉄骨造における梁構造 |
-
1976
- 1976-04-27 JP JP4826576A patent/JPS5846624B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0325449Y2 (ja) * | 1985-10-26 | 1991-06-03 | ||
JP2006520879A (ja) * | 2003-03-18 | 2006-09-14 | カルネイ,ピーター,エイ. | 様々な構造上の目的のための折り畳み可能かつ拡張可能なフレームワーク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52131616A (en) | 1977-11-04 |
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