JPS5846559Y2 - X線装置 - Google Patents
X線装置Info
- Publication number
- JPS5846559Y2 JPS5846559Y2 JP10797677U JP10797677U JPS5846559Y2 JP S5846559 Y2 JPS5846559 Y2 JP S5846559Y2 JP 10797677 U JP10797677 U JP 10797677U JP 10797677 U JP10797677 U JP 10797677U JP S5846559 Y2 JPS5846559 Y2 JP S5846559Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- voltage
- rectifier circuit
- high voltage
- tertiary winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はX線装置に関する。
従来のX線装置は一般に商用交流電源に接続された自己
整流方式であり、変圧器が大型化すると共にX線管に逆
電圧が印加されるという欠点がある。
整流方式であり、変圧器が大型化すると共にX線管に逆
電圧が印加されるという欠点がある。
また、商用交流電源を整流し、インバータで高周波とし
高電圧変圧器に加える方式もあるが、X線管が半波負荷
のためにインバータが大型大容量になるといった欠点が
ある。
高電圧変圧器に加える方式もあるが、X線管が半波負荷
のためにインバータが大型大容量になるといった欠点が
ある。
よって、この考案の目的は上述の如き欠点のないX線装
置を提供することにある。
置を提供することにある。
以下にこの考案を説明する。
この考案では第1図に示すように高圧変圧器HTに3次
巻線TWを設け、この3次巻線TWを整流用のダイオー
ドDを介して可制御整流回路1の直流出力に接続するよ
うにしている。
巻線TWを設け、この3次巻線TWを整流用のダイオー
ドDを介して可制御整流回路1の直流出力に接続するよ
うにしている。
すなわち、商用交流電源2を可制御整流回路1で整流し
、例えばマルチバイブレータ等により駆動されるスイッ
チング素子3を介して第2図に示すような電圧を高圧変
圧器HTの1次巻線FWに印加する。
、例えばマルチバイブレータ等により駆動されるスイッ
チング素子3を介して第2図に示すような電圧を高圧変
圧器HTの1次巻線FWに印加する。
しがして、高圧変圧器HTの2次巻線SWの出力は、X
線管4に順方向電圧が加わるよう巻線極性が図示の如く
1次巻線FWとは逆になっている。
線管4に順方向電圧が加わるよう巻線極性が図示の如く
1次巻線FWとは逆になっている。
がくして、2次巻線SWの出力は、X線管4が半波負荷
のため第3図のような波形となる。
のため第3図のような波形となる。
したがって、X線管4に加わる逆電圧は大きくなり、変
圧器鉄心の残留磁気も多くなる。
圧器鉄心の残留磁気も多くなる。
ここにおいて、鉄心にギャップを設けて残留磁気を少な
くし、3次巻線TWを整流用のダイオードDを介して前
記可制御整流回路1に接続する。
くし、3次巻線TWを整流用のダイオードDを介して前
記可制御整流回路1に接続する。
かくして、逆起電圧は可制御整流回路1に吸収され、逆
起電圧は3次巻線TW及び直流電圧Vによって定められ
る電圧VBに押えられ、その間に流れる電流によって鉄
心の残留磁気をさらに少なくする。
起電圧は3次巻線TW及び直流電圧Vによって定められ
る電圧VBに押えられ、その間に流れる電流によって鉄
心の残留磁気をさらに少なくする。
つまり、第4図に示すような電圧がX線管4に加えられ
る。
る。
なお、2次巻線SWの出力波形もほぼ同波形となり、電
圧VBも1次巻線FW、3次巻線TWの巻線比と直流電
圧Vとによって決まる。
圧VBも1次巻線FW、3次巻線TWの巻線比と直流電
圧Vとによって決まる。
以上のようにこの考案によれば、電圧VBは3次巻線T
Wの巻線(1次巻線FWとの巻線比)と直流電圧■とに
よって決まり、また逆電圧波形は方形波となり、さらに
バックスウィングが零になる時間を短かくすることがで
きる。
Wの巻線(1次巻線FWとの巻線比)と直流電圧■とに
よって決まり、また逆電圧波形は方形波となり、さらに
バックスウィングが零になる時間を短かくすることがで
きる。
したがって、3次巻線TWを設けることにより3次巻線
のないものに比べ、パルス幅もしくはパルス周波数の可
変範囲が大きくとれると共に、逆起電圧を定められた値
以下にすることができる。
のないものに比べ、パルス幅もしくはパルス周波数の可
変範囲が大きくとれると共に、逆起電圧を定められた値
以下にすることができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す回路構成図、第2図
乃至第4図はそれぞれ動作を説明するための図である。 1・・・・・・可制御整流回路、2・・・商用交流電源
、3・・・・・・スイッチング素子、4・・・・・・X
線管、HT・・・・・・高圧変圧器。
乃至第4図はそれぞれ動作を説明するための図である。 1・・・・・・可制御整流回路、2・・・商用交流電源
、3・・・・・・スイッチング素子、4・・・・・・X
線管、HT・・・・・・高圧変圧器。
Claims (1)
- 交流電源に接続された可制御整流回路と、この可制御整
流回路の出力端に並列に接続された1次巻線および3次
巻線を有するとともにX線管に接続された2次巻線を有
する高圧変圧器と、この高圧変圧器の1次巻線に直列に
接続されたスイッチング素子と、前記高圧変圧器の3次
巻線に直列に接続された整流器とを具備したことを特徴
とするX線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10797677U JPS5846559Y2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | X線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10797677U JPS5846559Y2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | X線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5435176U JPS5435176U (ja) | 1979-03-07 |
JPS5846559Y2 true JPS5846559Y2 (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=29052590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10797677U Expired JPS5846559Y2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | X線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846559Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2654069B2 (ja) * | 1988-04-04 | 1997-09-17 | ヤマト化工株式会社 | 成形用アミノ樹脂組成物 |
-
1977
- 1977-08-12 JP JP10797677U patent/JPS5846559Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5435176U (ja) | 1979-03-07 |
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