JPH049614Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049614Y2 JPH049614Y2 JP1982034131U JP3413182U JPH049614Y2 JP H049614 Y2 JPH049614 Y2 JP H049614Y2 JP 1982034131 U JP1982034131 U JP 1982034131U JP 3413182 U JP3413182 U JP 3413182U JP H049614 Y2 JPH049614 Y2 JP H049614Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- circuit
- magnetic flux
- power supply
- power
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 10
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 101100449816 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) GTO1 gene Proteins 0.000 description 3
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Rectifiers (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電源回路に関し、特にトランスの鉄
損を減少させるための電源回路に関する。
損を減少させるための電源回路に関する。
電源回路に使用する電源トランスの磁心の鉄損
を減少させるために従来トライアツク(双方向サ
イリスタ)等のゲートターンオン素子を用い、入
力電圧の位相制御を行つていた。
を減少させるために従来トライアツク(双方向サ
イリスタ)等のゲートターンオン素子を用い、入
力電圧の位相制御を行つていた。
このトライアツクを用いた電源回路の動作につ
いて第2図1,2にそれぞれ入力1次電圧E1、
及び磁束φの波形を示す。ここでφmは最大磁束
である。図に示すとおり磁束φは1次電圧E1の
積分波形となり、トライアツクによる位相制御を
行なわない通常の正弦波に比べ小さくなり、トラ
ンスの鉄損を減少させている。
いて第2図1,2にそれぞれ入力1次電圧E1、
及び磁束φの波形を示す。ここでφmは最大磁束
である。図に示すとおり磁束φは1次電圧E1の
積分波形となり、トライアツクによる位相制御を
行なわない通常の正弦波に比べ小さくなり、トラ
ンスの鉄損を減少させている。
かかる方式においては2次側の出力電流が大き
なピークをもつた電流となるためトランスの巻線
の線径を大きくしなければならず、また磁束変化
が急激なためトランスのうなり、リーケージ等が
問題となつていた。また2次側のコンデンサ容量
を通常の電流に対し約3倍程度大きくする必要が
あつた。
なピークをもつた電流となるためトランスの巻線
の線径を大きくしなければならず、また磁束変化
が急激なためトランスのうなり、リーケージ等が
問題となつていた。また2次側のコンデンサ容量
を通常の電流に対し約3倍程度大きくする必要が
あつた。
そこでこの考案は上述の問題点を解決するため
に成されたものであり、以下図面とともに説明す
る。
に成されたものであり、以下図面とともに説明す
る。
第1図回路において1は1次側入力回路に挿入
され逆並列接続された逆阻止3端子ゲートターン
オフサイリスタ(GTO)、2はGTO1のゲート
に接続された信号発生回路である。また3は電源
トランス、4は2次側に接続されたダイオードブ
リツジより構成された整流回路であり、5,6は
平滑コンデンサ、7は負荷である。前記GTO1
は交流電源と電源トランス3の1次側間に直列接
続されている。かかる構成において、信号発生回
路2により第3図3に示すような交流電源の周波
数より高い周波数の正負の方形波信号をGTO1
の各ゲートに印加する。ここでGTO1は正のゲ
ート信号でオン状態、負のゲート信号でオフ状態
となる機能を持つている。従つて、1次側に印加
される交流電源としての入力正弦波は信号発生回
路2のゲート信号によりGTO1が作動し、第3
図1に示すようにパルス状の波形に変換され、ト
ランス3に印加される。尚、トランス3の交流条
件を満すためにGTO1は逆並列接続とし、トラ
ンス3に正負の電流を流している。これによりト
ランス3の磁心内の磁束φは第3図2の示すよう
になり、磁束φ(=1/N∫vdt、Nは巻数)が減
少し、一般に最大磁束密度Bm=φ/(鉄心の断
面積)の2乗に比例する鉄損を減少させることが
できる。第4図は信号発生回路2の信号を正負の
パルス波形としたものであり、同様な効果を有す
る。
され逆並列接続された逆阻止3端子ゲートターン
オフサイリスタ(GTO)、2はGTO1のゲート
に接続された信号発生回路である。また3は電源
トランス、4は2次側に接続されたダイオードブ
リツジより構成された整流回路であり、5,6は
平滑コンデンサ、7は負荷である。前記GTO1
は交流電源と電源トランス3の1次側間に直列接
続されている。かかる構成において、信号発生回
路2により第3図3に示すような交流電源の周波
数より高い周波数の正負の方形波信号をGTO1
の各ゲートに印加する。ここでGTO1は正のゲ
ート信号でオン状態、負のゲート信号でオフ状態
となる機能を持つている。従つて、1次側に印加
される交流電源としての入力正弦波は信号発生回
路2のゲート信号によりGTO1が作動し、第3
図1に示すようにパルス状の波形に変換され、ト
ランス3に印加される。尚、トランス3の交流条
件を満すためにGTO1は逆並列接続とし、トラ
ンス3に正負の電流を流している。これによりト
ランス3の磁心内の磁束φは第3図2の示すよう
になり、磁束φ(=1/N∫vdt、Nは巻数)が減
少し、一般に最大磁束密度Bm=φ/(鉄心の断
面積)の2乗に比例する鉄損を減少させることが
できる。第4図は信号発生回路2の信号を正負の
パルス波形としたものであり、同様な効果を有す
る。
またトランスの2次側回路としてブリツジ整流
回路、コンデンサ入力型としたが他の整流回路、
平滑回路を用いてもよく、2次側装置、負荷等に
より決定される。
回路、コンデンサ入力型としたが他の整流回路、
平滑回路を用いてもよく、2次側装置、負荷等に
より決定される。
以上のように、この考案によればトランスの1
次電圧をパルス状に断続的に加える事により、磁
束は電圧の積分値に比例するからトランスの磁心
内の磁束を減少させる事ができ、従つて鉄損を減
少させる事が可能となる。
次電圧をパルス状に断続的に加える事により、磁
束は電圧の積分値に比例するからトランスの磁心
内の磁束を減少させる事ができ、従つて鉄損を減
少させる事が可能となる。
また同一のコアで磁束密度一定でトランスを設
計した場合、コアサイズをかなり小さくでき、1
次巻線数を減少させることができる。
計した場合、コアサイズをかなり小さくでき、1
次巻線数を減少させることができる。
また従来方式では磁束が急速に変化するため、
高調波成分が多く、また有害なうなり、リーケー
ジを発生していたが、本方式では磁束の変化が従
来方式のように急激でないため、うなり、リーケ
ージが少なくなる。
高調波成分が多く、また有害なうなり、リーケー
ジを発生していたが、本方式では磁束の変化が従
来方式のように急激でないため、うなり、リーケ
ージが少なくなる。
更に、トランスの二次側電流も平滑コンデンサ
が断続的に充電されるため、従来の大きなピーク
をもつた電流になることを改善することができ
る。
が断続的に充電されるため、従来の大きなピーク
をもつた電流になることを改善することができ
る。
第1図は本考案の実施例を示す回路図、第2図
は従来のトライアツクを用いたときの波形図、第
3図は第1図回路を用いたときの波形図、第4図
は本考案の他の実施例をを示す波形図である。 1……ゲートターンオフサイリスタ(GTO)、
2……信号発生回路、3……電源トランス、4…
…整流回路。
は従来のトライアツクを用いたときの波形図、第
3図は第1図回路を用いたときの波形図、第4図
は本考案の他の実施例をを示す波形図である。 1……ゲートターンオフサイリスタ(GTO)、
2……信号発生回路、3……電源トランス、4…
…整流回路。
Claims (1)
- 交流電源と電源トランスの1次側間に互いに逆
並列接続されたゲートターンオフサイリスタ
(GTO)を接続し、そのゲートに前記交流電源の
周波数より高い周波数の正負のゲート信号を印加
することによりパルス状の断続波を1次電圧とし
て前記電源トランスに供給するようにしたことを
特徴とする電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3413182U JPS58136989U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3413182U JPS58136989U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136989U JPS58136989U (ja) | 1983-09-14 |
JPH049614Y2 true JPH049614Y2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=30045640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3413182U Granted JPS58136989U (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136989U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6198160A (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 直流電源装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4220847Y1 (ja) * | 1965-04-21 | 1967-12-04 | ||
JPS5180927A (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Kodenatsuhatsuseisochi |
JPS54113844A (en) * | 1978-02-25 | 1979-09-05 | Shibaura Eng Works Ltd | Ac voltage control apparatus |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP3413182U patent/JPS58136989U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4220847Y1 (ja) * | 1965-04-21 | 1967-12-04 | ||
JPS5180927A (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Kodenatsuhatsuseisochi |
JPS54113844A (en) * | 1978-02-25 | 1979-09-05 | Shibaura Eng Works Ltd | Ac voltage control apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58136989U (ja) | 1983-09-14 |
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