JP2700801B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents
Dc−dcコンバータInfo
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- JP2700801B2 JP2700801B2 JP19017788A JP19017788A JP2700801B2 JP 2700801 B2 JP2700801 B2 JP 2700801B2 JP 19017788 A JP19017788 A JP 19017788A JP 19017788 A JP19017788 A JP 19017788A JP 2700801 B2 JP2700801 B2 JP 2700801B2
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- JP
- Japan
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- transformer
- switch element
- semiconductor switch
- diode
- voltage
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- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はDC−DCコンバータに関する。
DC−DCコンバータの普及に伴ないその特性向上特に高
効率、低ノイズで、廉価が求められて来た。本案はこの
点を考慮して効果的な回路を提供するものである。
効率、低ノイズで、廉価が求められて来た。本案はこの
点を考慮して効果的な回路を提供するものである。
以下図面により説明する。
第1図は従来のフォーワード方式のコンバーターの基
本回路を第2図はその動作波形を示すものである。
本回路を第2図はその動作波形を示すものである。
1は半導体スイッチ素子、2は変圧器、3は整流ダイ
オード、4はフリーホイールダイオード、5は出力平滑
コンデンサ、6は出力平滑チョーク、Viは直流入力電源
電圧、VQは半導体スイッチ素子1の端子間電圧、i1は
変圧器の1次電流、i2は2次電流、Qは半導体スイッチ
ング素子1の損失を示す。
オード、4はフリーホイールダイオード、5は出力平滑
コンデンサ、6は出力平滑チョーク、Viは直流入力電源
電圧、VQは半導体スイッチ素子1の端子間電圧、i1は
変圧器の1次電流、i2は2次電流、Qは半導体スイッチ
ング素子1の損失を示す。
半導体スイッチ素子1の導通期間は入力電圧Viにより
変圧器2が励 され、1次側に電圧が発生する。
変圧器2が励 され、1次側に電圧が発生する。
この時2次側にも巻数比に比例した電圧が発生し、平
滑回路5、6を通して出力に電力を供給する。
滑回路5、6を通して出力に電力を供給する。
次に1が非導通期間となると1次側の回路は開放状態
となり変圧器1の1次側には逆起電力が発生し、この電
圧とViが重畳した電圧が半導体スイッチ素子1の端子間
に現れる。
となり変圧器1の1次側には逆起電力が発生し、この電
圧とViが重畳した電圧が半導体スイッチ素子1の端子間
に現れる。
この期間において、2次側では平滑チョーク6に蓄え
えられた電力はダイオード4を通って出力に供給され
る。
えられた電力はダイオード4を通って出力に供給され
る。
第2図でも明らかな如く従来のフォーワード方式では
半導体素子のスイッチング時に電圧と電流の重なりが生
じ期間t1及びt2でスイッチングロスを発生すると共に導
電雑音や輻射雑音も大きくなっていた。
半導体素子のスイッチング時に電圧と電流の重なりが生
じ期間t1及びt2でスイッチングロスを発生すると共に導
電雑音や輻射雑音も大きくなっていた。
本発明はかかる点に鑑み発明されたもので第3図は本
発明による一実施例回路図、第4図はその動作波形を示
す。
発明による一実施例回路図、第4図はその動作波形を示
す。
図中、第1図と同一符号は同一部分を示す。
7は共振用コンデンサー、8は変圧器1の漏れインダ
クタンスで共振用として作用する。
クタンスで共振用として作用する。
半導体スイッチ素子1はT1+T2の期間導通状態であ
り、T1の期間は2次電流i2がI0に達する迄の期間で洩れ
インダクタンス8によってきまる傾斜をもって上昇す
る。i1がI0に達するとコンデンサ7と洩れインダクタン
ス8による共振状態となり第4図(c)のような正弦波
状の共振電流が流れる。共振電流はT2の期間流れ零にな
る。
り、T1の期間は2次電流i2がI0に達する迄の期間で洩れ
インダクタンス8によってきまる傾斜をもって上昇す
る。i1がI0に達するとコンデンサ7と洩れインダクタン
ス8による共振状態となり第4図(c)のような正弦波
状の共振電流が流れる。共振電流はT2の期間流れ零にな
る。
そして共振電流はダイオード3により阻止される為、
この時点で電流は自動的に流れなくなる。従って半導体
スイッチ素子1のターン時には電流傾斜がゆるやかにな
り又、電流が流れ終ってから半導体スイッチ素子1をタ
ーンオフすることで、ターンオフ時にも電圧電流の重な
りをなくすことが出来る。
この時点で電流は自動的に流れなくなる。従って半導体
スイッチ素子1のターン時には電流傾斜がゆるやかにな
り又、電流が流れ終ってから半導体スイッチ素子1をタ
ーンオフすることで、ターンオフ時にも電圧電流の重な
りをなくすことが出来る。
更に変圧器Iの漏れインダクタンスを共振用として使
用していることにより従来型の回路のように変圧器の漏
れインダクタンスに蓄えられたエネルギーは損失となら
ず有効に出力に供給される。このように損失を減らす事
が出来る上、LCの共振により電流を擬似正弦波としスイ
ッチングノイズの低減にも効果がある。このように簡単
な手段で特性の良い装置を提供出来、産業上に与える影
響は大きい。
用していることにより従来型の回路のように変圧器の漏
れインダクタンスに蓄えられたエネルギーは損失となら
ず有効に出力に供給される。このように損失を減らす事
が出来る上、LCの共振により電流を擬似正弦波としスイ
ッチングノイズの低減にも効果がある。このように簡単
な手段で特性の良い装置を提供出来、産業上に与える影
響は大きい。
第1図は従来のDC−DCコンバータのフォーワード方式に
よる回路図、第2図は第1図の回路の動作波形、第3図
は本発明による回路図、第4図は第3図の動作波形を示
す。 1は半導体スイッチ素子、2は変圧器、3は整流ダイオ
ード、4はフリーホイールダイオード、5は出力平滑コ
ンデンサー、6は出力平滑チョーク、7は共振用コンデ
ンサー、8は変圧器1の漏れインダクタンスを説明の為
に等価的に記入したものである。 VQは主半導体スイッチ素子1の端子間の電圧、i1は変
圧器1の1次電流、i2は2次電流、Qは損失を表す。
よる回路図、第2図は第1図の回路の動作波形、第3図
は本発明による回路図、第4図は第3図の動作波形を示
す。 1は半導体スイッチ素子、2は変圧器、3は整流ダイオ
ード、4はフリーホイールダイオード、5は出力平滑コ
ンデンサー、6は出力平滑チョーク、7は共振用コンデ
ンサー、8は変圧器1の漏れインダクタンスを説明の為
に等価的に記入したものである。 VQは主半導体スイッチ素子1の端子間の電圧、i1は変
圧器1の1次電流、i2は2次電流、Qは損失を表す。
Claims (1)
- 【請求項1】トランスの1次コイルと半導体スイッチ素
子の直列回路を電源に接続し、該トランスの2次コイル
の一端に該半導体スイッチ素子が導通時に電流が流れる
向きに第1のダイオードを接続し、又、該トランスの2
次コイルの他端に第2のダイオードのアノードを接続す
ると共に該第1及び第2ダイオードのカソードを共通接
続し、該第2のダイオードの端子間電圧をインダクタと
コンデンサで平滑して直流直力を得るDC−DCコンバータ
において、該トランスの洩れインダクタンスと共振する
コンデンサを該インダクタと並列に接続したことを特徴
とするDC−DC−コンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19017788A JP2700801B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | Dc−dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19017788A JP2700801B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | Dc−dcコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0241655A JPH0241655A (ja) | 1990-02-09 |
JP2700801B2 true JP2700801B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=16253728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19017788A Expired - Fee Related JP2700801B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | Dc−dcコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2700801B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103856054A (zh) * | 2012-12-06 | 2014-06-11 | 东林科技股份有限公司 | 隔离式电源转换装置及其电源转换方法 |
CN104638947A (zh) * | 2013-11-14 | 2015-05-20 | 东林科技股份有限公司 | 隔离式交直流转换装置及其转换方法 |
CN104682733B (zh) * | 2013-11-27 | 2017-03-22 | 东林科技股份有限公司 | 返驰式交直流转换装置及其转换方法 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP19017788A patent/JP2700801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0241655A (ja) | 1990-02-09 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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