JPS6138393Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138393Y2 JPS6138393Y2 JP1786580U JP1786580U JPS6138393Y2 JP S6138393 Y2 JPS6138393 Y2 JP S6138393Y2 JP 1786580 U JP1786580 U JP 1786580U JP 1786580 U JP1786580 U JP 1786580U JP S6138393 Y2 JPS6138393 Y2 JP S6138393Y2
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- JP
- Japan
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- voltage
- winding
- transformer
- magnetic flux
- primary winding
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 33
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002999 depolarising effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000028161 membrane depolarization Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
- Ac-Ac Conversion (AREA)
- Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば、集塵機のような高圧電源を要
する装置の電源として用いられる高圧発生装置に
関する。
する装置の電源として用いられる高圧発生装置に
関する。
通常コツトレル集塵機の電極に印加される高電
圧は昇圧変圧器の２次側に整流素子を接続するこ
とにより変成することができ、電圧の制御は前記
昇圧変圧器の１次側電圧の調整によつて行われ
る。このように１次側で電圧調整を行うには、調
整器が必要であり、高圧電源の故障の大半は整流
素子の破損によることが多いから、故障率を低く
するためには、電圧、電流裕度を充分確保する必
要があり、そのため大形化し、それに従つて価格
も上昇する。
圧は昇圧変圧器の２次側に整流素子を接続するこ
とにより変成することができ、電圧の制御は前記
昇圧変圧器の１次側電圧の調整によつて行われ
る。このように１次側で電圧調整を行うには、調
整器が必要であり、高圧電源の故障の大半は整流
素子の破損によることが多いから、故障率を低く
するためには、電圧、電流裕度を充分確保する必
要があり、そのため大形化し、それに従つて価格
も上昇する。
本考案においては、変圧器の１次側に単極性パ
ルス電圧を加えることにより、単極性パルス電圧
を誘起させ、整流素子を２次高圧側において使用
しないで、単極性高電圧発生を行うことを目的と
したものである。
ルス電圧を加えることにより、単極性パルス電圧
を誘起させ、整流素子を２次高圧側において使用
しないで、単極性高電圧発生を行うことを目的と
したものである。
以下図面に示す実施例に従つて本考案を説明す
る。
る。
第１図において１は高電圧発生用変成器であ
る。高電圧発生用変成器１は鉄心１０上に１次巻
線４、２次巻線５および磁束調整巻線８を有する
第１の変圧器２と鉄心１０上に１次巻線６、２次
巻線７、磁束調整巻線９を有する第２の変圧器３
よりなり、変圧器２は減極性に、変圧器３は加極
性とされる。変圧器２，３はそれぞれの端子１
２，１３で、一方に整流素子１６，１６′を介し
て電源２０と接続される。なお整流素子１６，１
６′は電源側より同一極性に関して、１６は順方
向に、１６′は逆方向に接続されている。
る。高電圧発生用変成器１は鉄心１０上に１次巻
線４、２次巻線５および磁束調整巻線８を有する
第１の変圧器２と鉄心１０上に１次巻線６、２次
巻線７、磁束調整巻線９を有する第２の変圧器３
よりなり、変圧器２は減極性に、変圧器３は加極
性とされる。変圧器２，３はそれぞれの端子１
２，１３で、一方に整流素子１６，１６′を介し
て電源２０と接続される。なお整流素子１６，１
６′は電源側より同一極性に関して、１６は順方
向に、１６′は逆方向に接続されている。
また、変圧器２，３の端子１２，１３と整流素
子１６，１６′との間で、１次巻線４，６に並列
に第２の整流素子１７，１７′が、整流素子１
６，１６′と回路的に逆方向を向くように接続さ
れ、さらに制御整流素子１８，１８′が同じく１
次巻線４，６に並列に、且つ、整流素子１６，１
６′と順方向になるように接続される。磁束調整
巻線８，９の端子１４，１５はその一端で直列に
接続され、他端は直流電源１９と接続され、２次
巻線５，７は直列に接続され、端子１１に出力す
る。今、交流電源２０により第２図イに示すよう
な交流パルスで高電圧発生用変成器１が付勢さ
れ、整流素子１６を経て正の単極性パルスが巻線
４に加えられると変圧器２の２次巻線５に電圧が
誘起する。このとき変圧器３の１次巻線６は整流
素子１６′により通電を阻止されているので、そ
の２次巻線７に１次巻線６によつて誘起される電
圧はない。一方このとき、制御整流素子１８′を
導通状態にしているので、変圧器３は低インピー
ダンスとなり、出力端子１１にはほぼ２次巻線５
に誘起した第２図ロに示すような電圧を発生す
る。
子１６，１６′との間で、１次巻線４，６に並列
に第２の整流素子１７，１７′が、整流素子１
６，１６′と回路的に逆方向を向くように接続さ
れ、さらに制御整流素子１８，１８′が同じく１
次巻線４，６に並列に、且つ、整流素子１６，１
６′と順方向になるように接続される。磁束調整
巻線８，９の端子１４，１５はその一端で直列に
接続され、他端は直流電源１９と接続され、２次
巻線５，７は直列に接続され、端子１１に出力す
る。今、交流電源２０により第２図イに示すよう
な交流パルスで高電圧発生用変成器１が付勢さ
れ、整流素子１６を経て正の単極性パルスが巻線
４に加えられると変圧器２の２次巻線５に電圧が
誘起する。このとき変圧器３の１次巻線６は整流
素子１６′により通電を阻止されているので、そ
の２次巻線７に１次巻線６によつて誘起される電
圧はない。一方このとき、制御整流素子１８′を
導通状態にしているので、変圧器３は低インピー
ダンスとなり、出力端子１１にはほぼ２次巻線５
に誘起した第２図ロに示すような電圧を発生す
る。
交流電源２０が負となる半サイクルの間は変圧
器３の１次巻線６に負の単極性パルスが印加さ
れ、前記と同様にその２次巻線７に電力が誘起さ
れる。変圧器３は加極性に製作されているため、
２次巻線７に誘起される電圧は、変圧器２の２次
巻線５に誘起される電圧と同極性となり、第２図
ハに示すような電圧となる。従つて、出力端子１
１には第２図ニに示されるように、正側に波高値
の高い電圧値、負側に波高値の低い電圧値のパル
ス波形電圧が生じる。なお整流素子１７，１７′
はそれぞれ負の半サイルにおいて巻線中のエネル
ギーを放散させるためのものである。
器３の１次巻線６に負の単極性パルスが印加さ
れ、前記と同様にその２次巻線７に電力が誘起さ
れる。変圧器３は加極性に製作されているため、
２次巻線７に誘起される電圧は、変圧器２の２次
巻線５に誘起される電圧と同極性となり、第２図
ハに示すような電圧となる。従つて、出力端子１
１には第２図ニに示されるように、正側に波高値
の高い電圧値、負側に波高値の低い電圧値のパル
ス波形電圧が生じる。なお整流素子１７，１７′
はそれぞれ負の半サイルにおいて巻線中のエネル
ギーを放散させるためのものである。
集塵機等は第３図に示すように電圧に対し電流
は非直線形で、ある電圧以上となつてはじめて電
流が流れ、第２図で示すような一方の極性の波高
値の大きな電圧に対しては、第４図に示すように
一方の極性側のみ負荷電流が流れ、負荷には直流
が印加されたと同様になる。なお図においてVd
は放電開始電圧を示し、ΔVdは放電開始電圧の
極性効果分を示す。
は非直線形で、ある電圧以上となつてはじめて電
流が流れ、第２図で示すような一方の極性の波高
値の大きな電圧に対しては、第４図に示すように
一方の極性側のみ負荷電流が流れ、負荷には直流
が印加されたと同様になる。なお図においてVd
は放電開始電圧を示し、ΔVdは放電開始電圧の
極性効果分を示す。
各変圧器の磁束調整巻線８，９は外部より直流
電源１９より電流を流し、電流値を変えることに
より鉄心１０内の磁束を調整し、１次巻線４，６
が鉄心１０につくる交流磁束を任意に変化させ、
２次巻線に誘起する電圧を調整して所定の電圧を
得るものである。
電源１９より電流を流し、電流値を変えることに
より鉄心１０内の磁束を調整し、１次巻線４，６
が鉄心１０につくる交流磁束を任意に変化させ、
２次巻線に誘起する電圧を調整して所定の電圧を
得るものである。
以上説明したように本考案による高電圧発生装
置によれば、１次電圧を調整することなく、可変
の単極性高電圧を得ることができる。
置によれば、１次電圧を調整することなく、可変
の単極性高電圧を得ることができる。
第１図は本考案の実施例を示す。第２図イ，
ロ，ハ，ニは第１図実施例における各部分の波形
説明図である。第３図はコツトレル集塵機におけ
る印加電圧、電流特性説明図である。第４図は本
考案をコツトレル集塵機に適用した場合の電圧と
負荷電流の関係を示す。 １……高電圧発生用変成器、２……減極性変圧
器、３……加極性変圧器、４，６……１次巻線、
５，７……２次巻線、８，９……磁束調整巻線、
１０……鉄心、１１……２次側高圧端子、１２，
１３……１次側端子、１４，１６……磁束調整巻
線端子、１６，１６′，１７，１７′……整流素
子、１８，１８′……制御整流素子、１９……直
流電源、２０……交流電源。
ロ，ハ，ニは第１図実施例における各部分の波形
説明図である。第３図はコツトレル集塵機におけ
る印加電圧、電流特性説明図である。第４図は本
考案をコツトレル集塵機に適用した場合の電圧と
負荷電流の関係を示す。 １……高電圧発生用変成器、２……減極性変圧
器、３……加極性変圧器、４，６……１次巻線、
５，７……２次巻線、８，９……磁束調整巻線、
１０……鉄心、１１……２次側高圧端子、１２，
１３……１次側端子、１４，１６……磁束調整巻
線端子、１６，１６′，１７，１７′……整流素
子、１８，１８′……制御整流素子、１９……直
流電源、２０……交流電源。
Claims (1)
- １次巻線、２次巻線および磁束調整巻線を有
し、極性の異なる２つの変圧器の２次巻線を直列
に接続し、磁束調整巻線は外部の可変直流電源に
接続し、それぞれの１次巻線は交流電源よりの一
方の極性に対し、順方向および逆方向になるよう
に接続された整流素子を介して前記の交流電源に
接続され、前記の接続されたそれぞれの整流素子
と変圧器端子間に前記の整流素子の方向からみ
て、順方向になるようにそれぞれ制御整流素子を
変圧器１次側巻線と並列に接続したことを特徴と
する高電圧発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1786580U JPS6138393Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1786580U JPS6138393Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56120793U JPS56120793U (ja) | 1981-09-14 |
| JPS6138393Y2 true JPS6138393Y2 (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=29614202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1786580U Expired JPS6138393Y2 (ja) | 1980-02-14 | 1980-02-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138393Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-14 JP JP1786580U patent/JPS6138393Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56120793U (ja) | 1981-09-14 |
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