JPS5846482B2 - モウハツコチヤクソセイブツ - Google Patents

モウハツコチヤクソセイブツ

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JPS5846482B2
JPS5846482B2 JP4184873A JP4184873A JPS5846482B2 JP S5846482 B2 JPS5846482 B2 JP S5846482B2 JP 4184873 A JP4184873 A JP 4184873A JP 4184873 A JP4184873 A JP 4184873A JP S5846482 B2 JPS5846482 B2 JP S5846482B2
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comonomer
polymer
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JP4184873A
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エル ミツケーリ アルバート
ジエー レガト ジエラルド
エツチ ガンスロー スチユアート
デー シユラー ローレンス
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NASHONARU SUTAACHI ANDO CHEM CORP
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NASHONARU SUTAACHI ANDO CHEM CORP
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Publication of JPS4914647A publication Critical patent/JPS4914647A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/52Amides or imides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8141Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • A61K8/8158Homopolymers or copolymers of amides or imides, e.g. (meth) acrylamide; Compositions of derivatives of such polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/06Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/52Amides or imides
    • C08F20/54Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は独特のフィルム形成高分子結合剤を含有する毛
髪固着組成物に関する。
エーロゾル・ヘヤースプレィとか整髪剤のような毛髪固
着組成物における効果を高度に向上させるために、それ
に利用するフィルム形成高分子結合剤は、それらから誘
導されるフィルム類と同様に、一連のきびしい要求を満
足しなけれはならない。
したがって、このような処方物に使用する結合剤は無水
有機溶媒に溶解しなければならず、更にこのような毛髪
固着処方物から放出されたフィルム類は使用者の手髪か
らフィルムの除去を容易にするために、普通は水溶性で
あるか、あるいは水に対する分散性を有しなければなら
ない。
直ちに理解できるように、このことは特性についてのま
れな組合せであり、その組合せはこのような処万物に使
用する結合剤が溶媒および/あるいは通常使用する噴射
剤と完全に混和性であるべきであるという要求によって
さらに複雑化している。
さらにまた、使用する結合剤は、香料あるいは毛髪固着
処方物に利用する他の適宜な成分との相互作用の傾向が
ほとんどないか、あるいは全く示されないものであるべ
きである。
これに加えて、これらの結合剤の水溶液あるいは有機溶
媒溶液のいずれかから形成されたフィルム類は柔軟性を
有し、同時に十分な強度と弾性を有していなければなら
ない。
また、そのフィルム類は毛髪が種々の圧迫を受ける場合
に、散粉とか剥離が発生するのを避けるために毛髪に対
して良好な粘着力を有し、直ちに毛髪をとかせ、湿潤状
態にもかかわらずベタツキのない状態を持続し、また澄
んで透明で光沢があり、良好な帯電防止特性を有し、水
とかあるいは石鹸またはシャンプーを使用して容易に除
去されるものでω弁旧女らなIAO言うまでもなく、多
くのポリマー系が上述したきびしい要求を満足させる試
みに利用されてきた〇このようなポリマー系には、ポリ
ビニルピロリドン、N−ビニルピロリドン−ビニルアセ
テート共重合体、5−57−シメチルヒダントインホル
ムアルデヒド樹脂、メチルビニルエーテル−マレイック
・ハーフ・エステル共重合体などが含まれる。
これらの系は少なくとも上述した要求のいくつかを満足
しているが、最適の程度にこれらの全ての要求を満足さ
せるものはなかった。
本発明の第1の目的は、毛髪固着処方物に結合剤として
使用するフィルム形成ポリマーを提供し、前記ポリマー
がこ0ような結合剤に要求される上述した特性の大部分
あるいは全てを示すようにするにある。
更に他の目的は、これら高分子結合剤を使用する効果的
エーロゾルヘヤースプレィ、整髪剤等を製造するにある
本発明の種々の他の目的および長所は、以下の詳細な説
明から理解されるであろう。
本発明者等は効果的な毛髪固着処方物における先に述べ
た全ての要求が、以下に述べる新規なりラスのポリマー
を本発明の毛髪固着組成物のフィルム形成結合剤成分と
して利用することによって解決されることを見出した。
特に、これらの結合剤により示される拡大された溶解性
、適合性特性は意義深い。
たと乙は、エーロツル・ヘヤースプレィに代表的に使用
される有機溶媒においても、ウニイブセント剤に代表的
に利用される水溶液溶媒系においても同様に顕著な溶解
性を示す。
また、エーロゾル・ヘヤースプレィに代表的に使用され
る炭化水素噴射剤に大きな適合性を示す。
さらにまた、もし実施者かこれらの樹脂の中和を望む場
合、使用できうる低いレベルの中和を行えば、最小程度
の水に対する感応性を有するフィルムの毛髪への付着を
より確実にする。
そして、それらは水洗いで容易に除去されうるものでは
あるが、より大きな程度の持続力を提供し、それにより
処理された毛髪かその形状と形態とを維持しうるもので
ある。
本発明の毛髪固着組成物に結合剤として利用されうるフ
ィルム形成ポリマーは(1)N−アルキルアクリルアミ
ドあるいはN−アルキルメタクリルアミドである少なく
とも1つの共単量体(Comono−mer)、 (2
)少なくとも1つの有効なカルボキシル基を含有する少
なくとも1つの酸性共重合性共単量体および(3)第3
の単量体としての少なくとも1つの共重合性共単量体と
から誘導された部分を含有するポリマーを包含する。
適切なN−アクリルアミド類あるいはメタクリルアミド
類は、炭素数2〜12を含むアルキル基で置換される。
適切なアクリルアミドおよびメタクリルアミドには、N
−エチルアクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミ
ド、Nn−オクチルアクリルアミド、N−t−オクチル
アクリルアミド、N−ドデシルアクリルアミド、N−ド
デシルアクリルアミドおよび、相当するメタクリルアミ
ド類が同様に含まれる。
つぎに挙げた単量体のリストは、少なくともひとつの有
効なカルボキシル基を含有する有効な酸性、フィルム形
成共単量体の代表的なものである。
すなわち、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イ
タコン酸、マレイン酸、フマル酸、そしてたとえば、メ
チルマレイン酸水素、ブチルフマル酸水素のようなマレ
イン酸、フマル酸のC1−C4アルキルハーフェステル
と、実施者が使用を望む特別のアクリルアミド共単量体
と共重合させつる他の酸性単量体が同様に挙げられる。
酸性共単量体は生成共重合体が適切な塩基と反応して中
和することを可能とし、そうして、結局必須とされる水
溶性を示すようになる。
これらの酸性共単量体は最終的な毛髪固着処方物に結合
される前に中和され、これらの処方物はただ水によるリ
ンスだけで毛髪から除去することができる。
しかしながら、そのような共重合体をこのように前もっ
て中和しない場合でもなお、アルカリ水溶液、たとえば
石鹸、水を使用してその除去を容易に行うことができる
本発明に使用した”水溶性°′は、水への分散性と同様
にその普通の意味における水溶性を意味し、生成フィル
ムが水、石鹸あるいはシャンプーのいずれかを用いて毛
髪から容易に除去されつるように水と接触して十分に中
和するか軟化することを意味する。
高分子結合剤のある特性、たとえば水溶性、硬度、帯電
防止性等のような特性を変性するために、実施者は本発
明の高分子結合剤の製造に他の共重合性単量体を利用す
ることができる。
このような共単量体にはメチル、エチル、プロピル1ブ
チル箋オクチル、ラウリルアルコールのような炭素数1
ないし12を有する脂肪族アルコールのアクリル酸エス
テルおよびメタクリル酸エステル;ヒドロキシプロピル
アクリレートおよびメタクリレート、ヒドロキシブチル
アクリレートおよびメタクリレート、ヒドロキシステア
リルアクリレートおよびメタクリレート、ヒドロキシエ
チルアクリレートおよびメタクリレートのようなアクリ
ル酸およびメタクリル酸0ヒドロキシアルキルエステル
;アミノエチルメタクリレート、N、N−ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート、N−t−ブチルアミノエチル
メタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート
とジメチルサルフェート、ジエチルサルフェート等め第
四級化生成物のようなアクリル酸およびメタクリル酸の
第一、第二、第三、第四アミン−置換エステル;ビニル
ピロリドン;アクリルアミド;ジアセトンアクリルアミ
ド:ビニルアセテート、ビニルピロビオネートのような
ビニルエステル;β−エトキシエチルアクリレートのよ
うなエーテルアクリレート;メチルビニルエーテルのよ
うなビニルエーテル;スチレン、α−メ升−チレンのよ
う勧チレン単量体などがある。
本発明の新規な毛髪固着組成物に、特に効果的に作用す
る結合剤を提供するために、生成ポリマーが約30ない
し60%のN−アルキルアクリルアミドあるいはN−ア
ルキルメタクリルアミド〔共単量体(1)〕、約10な
いし20%の酸性共単量体〔共単量体(2)〕、および
約20ないし55%の第3の共単量体〔共単量体(3)
〕を含有することが望ましい。
上記の%はその高分子の全重量を基礎としている。
高分子フィルム形成結合剤の実際上の製造については、
当業者によく知られ、また製造が望まれているポリマー
にとくに適している通常のビニル重合方法のいずれもが
使用できる。
このようにして、ポリマーを塊状、懸濁液、溶液あるい
は乳濁液重合技術を利用する遊離基開始剤による方法で
製造できる。
望むなら、その高分子は、水にその重合化高分子溶液を
分散させて、その溶媒を除去し、続いて分離し、その粒
子を乾燥することによリピートあるいはパールとして知
られる比較的大きな粒子とすることができる。
本発明の高分子結合剤を最終的な毛髪固着処方物に結合
させる前に部分的に中和させることができ、そしてそれ
らをただ水でリンスするだけで毛髪から除去しうろこと
に注意すべきである。
このことはそのポリマーを有機溶媒による溶液の形態で
、水を加えるかあるいは水なしに、アルカリ試薬と反応
させて達成される。
そのアルカリ試薬の濃度はポリマーに存在する有効なカ
ルボキシル基の最小の約50%に一分子を基礎として相
当する。
この方法に利用される有効なアルカリ物質にはつぎのも
のが含まれる。
すなわち、水酸化す) IJウムとカリウム:アンモニ
ア:第一、第二、第三アミン類:アルカノールアミン類
:2−アミノ−2−メチル−プロパツール、2−アミノ
−2−メチル−1,3−プロパンジオールのようなヒド
ロキシアミン類が挙げられる。
しかしながら、そのようなポリマーがこの方法であらか
じめ中和されなくても、弱アルカリ水溶液たとえは石鹸
及び水を使用してそれらを容易に除去することが可能で
ある。
エーロゾルヘヤースプレィの製造に上述した高分子結合
剤を利用するにあたって、それらと混合させる他の主要
成分は溶媒と噴射剤である。
しかし、ある場合には、噴射剤は両方の作用として役立
つであろう。
好適な溶媒類として、エタノール、インプロパツールの
ようなアルコール類である。
その溶解特性に加えて、これらの溶媒類の主要な長所と
して、急速に乾燥し、気圧を正常に保たれたエーロゾル
処方物に通常利用される金属容器への影響か最小であり
、美髪用の適用に使用されうることである。
使用されつる他の溶媒として、メチレンクロライドと1
.1.1−)リクロロエタンなどがある。
種々のタイプのエーロゾル噴射剤は当業者にはよく知ら
れている。
このように、普通使用される噴射剤としてトリクロロフ
ルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、イソブタン
、プロパンなどが、噴射剤の混合物と同様に挙げられる
これらの噴射剤は本発明に利用される結合剤−溶媒溶液
と容易に適合する。
概して、本発明のヘヤースプレィ処方物を製造する方法
はポリマーを適宜の溶媒に溶解、稀釈させ、存在するこ
とが望まれる変性剤を加え、さらに生成溶液を適宜のエ
ーロゾル噴射剤と結合させることを包含する。
このようにして、本発明の新規なヘヤースプレィ処方物
は全ての場合に少なくとも3つの本質的な成分を含有す
ることに注意すべきである。
第一の成分としては、その処方物の結合剤として役に立
つ上述のポリマーの1つあるいはそれ以上を包含する活
性成分と呼称させるものであろう。
第二は、結合剤の基礎剤として役立つ1つ以上の溶媒で
あろう。
そして、最後に、その処方物が詰め込められている容器
から前述した結合剤と基礎剤を噴霧させる作用をする噴
射剤がある。
通常、水は含まないが、ある処方物においては含むこと
も可能である。
これらの組成物の割合については、最終的なヘヤースプ
レィ処方物は高分子結合剤を約0.25ないし7重量%
の範囲の濃度で含み、溶媒を約8ないし90重量%の範
囲の濃度で含み、さらに噴射剤を10ないし85重量%
の範囲の濃度で含む。
しかしながら、この割合はただ単に例証したにすぎない
ものと考慮されるべきである。
なぜなら、これらの濃度範囲外の成分を含有する効能の
ある処方物を製造することか可能であるからである。
これに加えて、本発明の独特のフィルム形成ポリマーは
整髪剤に利用される場合も等しく効果的であり、その整
髪剤は通常1水と共にアルコールのような適切な有機溶
媒にポリマーを溶解(あるいは分散)させた溶液を含有
することに注意しなければならない。
このような整髪剤は直接に毛髪に塗布し、あるいは通常
のスプレイノスルを利用してスプレィしうる。
このような整髪剤の適用は希望するヘヤースタイルにす
る前後あるいはその途中に行なわれてよい。
この整髪剤はフィルム形成ポリマーを、普通エタノール
あるいはインプロパツールのようなアルコールの水との
混合物から成るような溶媒、適宜な溶媒とをただ混合さ
せて製造する。
割合については、その整髪剤は代表的には高分子結合剤
を約0.5ないし7重量%を含有し、溶媒系におけるア
ルコールの水に対するどのような望ましい割合も利用さ
れうる。
それらのある特性を変性するために、適宜な付加物を毛
髪固着処方物に結合する。
これらの付加物には、つぎのものがある。
すなわち、グリコール、フタレートエステル、グリセリ
ンのような可塑剤:シリコン:ラノリン化合物、たん白
質加水分解物と他のたん白質誘導体、エチレン酸化付加
物、ポリオキシエチレンコレステロール:紫外線吸収体
:染料と他の着色剤:香料などである。
前に注釈したように、本発明の高分子結合剤はこれらの
付加剤との化学的な相互作用の傾向は殆んど示さないか
、全黙示さない。
生成する毛髪固着処方物は、そのような生成物が要求さ
れる全ての特徴を有する。
その生成物のフィルムは透明で光沢があり、可撓性を有
し、さらに強度を有するものである。
また、帯電防止性を有し、毛髪によく付着し、石鹸水あ
るいはシャンプーにより容易に除去され、毛髪を容易に
とかし、時間の経過した時でも黄ばまず、高い湿潤状態
においてもベタつかず、さらに高い湿潤状態下で秀れた
カールの持続力を有している。
次に本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
なお、これらの実施例中とくに他の方法で示されていな
い限り、全ての「部」は重量部を示すものとする。
また、実施例1,3,5.9,14,16゜18.20
および21は参考例として記載する。
実施例 1−11 これらの実施例では、本発明の毛髪固着処方物に使用さ
れうる代表的なポリマーの重合方法を説明する。
t−オクチルアクリルアミド80部、アクリル酸20部
、過酸化ベンゾイル1.0部、エタノール100部を還
流冷却器および自動攪拌装置付反応容器に投入する。
それらの内容物をその系の還流温度に加熱し、6時間そ
こで保たれ、過酸化ベンゾイル1.0部をさらに加える
そこでその系をさらに4時間還流し続け、その後反応温
度を30℃に冷却し、ポリマー/I61を回収した。
※※本発明の毛髪固着方式に使用されうるさ
らに別のポリマーを上述した方法によって同じく合成し
た。
各ポリマーを合成するために使用した試薬とその濃度を
次の表に示した。
実施例 12−17 これらの実施例では本発明に適用されうる重合方法のさ
らに別の方法を説明する。
エタノール100部、過酸化ベンゾイル1,0部を還流
冷却器および自動攪拌装置付反応容器に投入した。
その後、t−オクチルアクリルアミド40部、アクリル
酸15部、メチルメタクリレート35部、ヒドロキシプ
ロピルアクリレート5部、t−ブチルアミノエチルメタ
クリレート5部を含有する単量体混合物25%をその反
応容器に投入した。
その系を還流温度に加熱し、そこでその単量体混合物の
残余分を4時間以上かけて加えた。
単量体を添加し終えた時、さらに過酸化ベンゾイル1.
0部を加え、その反応をさらに4時間還流温度に保ち続
けた。
その後、その系全冷却しポリマー/1612を回収した
本発明の毛髪固着処方物に使用されうる、さらに別の共
重合体も上述の方法によって合成した。
次の表には、それぞれのポリマーを合成するために使用
した試薬とその濃度を示した。
実施例 18−23 これらの実施例では、本発明の新規な製品である代表的
なエーロゾルヘヤースプレィ方式の製造を説明する。
無水エタノールに適宜のポリマーを溶解させた溶液を調
整し、エーロゾル容器に導入し、その容器には適宜の噴
射剤を内圧が30封度/平方吋(2,1%)になるよう
に投入した。
種々な変性剤を噴射剤を投入したエーロゾル容器に導入
する前に、ポリマーアルコール容器に加えた。
種々のエーロゾルヘヤースプレィを製造するために使用
した試薬とその濃度を次の表に示した。
生成した各々のヘヤースプレィは完全に混和性であるこ
とが注目される。
その各々のスプレィを使用した時、清澄さと光沢と可撓
性によって特徴づけられるフィルムが付着した。
各フィルムはその元のべとつかない状態を維持し、静電
帯電が発生するのに抵抗を示した。
それは希望したヘヤースタイルを正しい位置に保持する
のに好都合であり、また毛髪に再びくし入れすることも
できる。
※※また、それが石鹸水溶液を使用して、毛髪から容易
に除去されるという事実は、非常に意義深いものがある
実施例 24−2に れらの実施例では、本発明の製品である代表的なウニイ
ブセット剤の製造法を説明する。
次の表に記したウニイブセット剤を自動攪拌器付反応容
器に特定した成分を投入して製造した。
これらのウェブセット剤を使用した時、澄んだ1光沢の
ある可撓性フィルムを付着し、そのフィルムは十分に水
洗して毛髪から容易に除去できた。
実施例 27 この実施例では本発明による組成物と従来技術による組
成物とを比較検討する。
まず、次のポリマーをエタノール中で製造した〇上記の
処方物1〜5に関して、24時間にわたって90%の相
対的湿度、21℃の温度でカール保持性について試験し
た。
毛髪を約2gの小さな見本束(swat ches )
に区分し、根元から2.5 cIILのところで毛髪試
料を木綿糸で巻きつけて固定し、カール見本束をつくっ
た。
根元を折り曲げ、そして毛髪を糸で小さなループ状に固
定した。
毛髪見本束を石けんの10%溶液で洗い蒸留水でリンス
した。
見本束にくし入れをし、ループ状の根元から18crI
Lの長さに測定して切り30分間49℃で乾燥した。
根元をエポキシ接着剤で糸を巻きつけた箇所で接着し、
これを硬化させた。
その後、毛髪を湿潤させ、くシ入れして髪のもつれを取
り除いた。
その見本束を親指と人さし指との間に通して過剰の水を
しはり出した。
毛髪を1.3cm直径のチクロンマンドレルで巻きコイ
ル状にカールし、プラスチッククリップで固定した。
毛髪が乾燥し冷えたとき、クリップと毛髪カールとをマ
ンドレルから注意深く取り除いた。
毛髪カールをしはった端部からつるしポンプタイプのヘ
ヤースプレィの形態の上記5種類の処方物の制御した一
定量をカールの前後に9CrILの距離から二つのスプ
レィを各々均一に放出して毛髪に適用した。
スプレーしたカールを水平の面上に置き1時間空気乾燥
した。
乾燥したカールを目盛りをつけた、澄んだ透明なプレキ
シグラス(plexiglas )カール保持板から任
意の方法でつるした。
最初のカー**ル高さくLo)を読み取り、カール保持
板を90%の相対湿度で21℃の環境室内へ設置した。
力−ルノ長さくLt )を15.30.60そしT2O
分、2.3,4.5そして24時間間隔で記録した。
カール保持率を次の式から算出した。
ここで、Lは毛髪を完全Iこ伸はしたときの長さ、Lo
は上記条件下にさらす前の毛髪の長さ、Ltは上記条件
下にさらした後の毛髪の長さである。
(a)10個の複製見本束の保持性を各ヘヤースプレィ
試料について同時に決定した。
見本束はカール保持板上に無秩序に配置した。
試験結果は次の通りである。
この試験結果から理解されるように、本発明の組成物は
従来技術による比較例の組成物に比して著しく優れた効
果を示すものである。
要するに、本発明は秀れた持続力と同様に、容易な除去
性によって特徴づけられる新規な毛髪固着処方物の製造
方法をも提供するものである。
また、前掲の特許請求の範囲に述べた本発明の範囲を逸
脱することなく、製造方法、操作方法、原料の変形実施
例も実施されうるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 有機溶媒、および有機溶媒と水との混合物の中から
    選ばれた溶媒、および(1)アルキル基が2ないし12
    の炭素原子を含むN−アルキルアクリルアミドおよびN
    −アルキルメタクリルアミドから成る群から選択された
    共単量体30ないし60%、(2)少なくとも1つの有
    効なカルボキシル基を有する酸性共重合性共単量体10
    ないし20%、および(3)C1C12アルキルアクリ
    レート、C1−C1□アルキルメタクリレート、ヒドロ
    キシアルキルアクリレート、ヒドロキシアルキルメタク
    リレート、アルキル(ct C4)アミノアルキル(
    C2C4,’アクリレート、アルキル(C1−C4)ア
    ミノアルキル(C2−C4)メタクリレート、ビニルピ
    ロリドン、アクリルアミド、エーテルアクリレート、ビ
    ニルアセテート、ビニルプロピオネート、ジアセトンア
    クリルアミド、スチレンおよびα−メチルスチレンから
    成る群から選択された少なくとも1つの共重合性共単量
    体20ないし55%から誘導された部分を含有する共重
    合体の0.25ないし7重量%力も成ることを特徴とす
    る毛髪固着組成物0
JP4184873A 1972-04-14 1973-04-14 モウハツコチヤクソセイブツ Expired JPS5846482B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US24426472A 1972-04-14 1972-04-14

Publications (2)

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JPS4914647A JPS4914647A (ja) 1974-02-08
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