JPH0444B2 - - Google Patents

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JPH0444B2
JPH0444B2 JP1055254A JP5525489A JPH0444B2 JP H0444 B2 JPH0444 B2 JP H0444B2 JP 1055254 A JP1055254 A JP 1055254A JP 5525489 A JP5525489 A JP 5525489A JP H0444 B2 JPH0444 B2 JP H0444B2
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resistance
hair
vinyl
copolymer
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JP1055254A
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Ei Nowaku Junia Furanku
Eru Mitsusheri Arubaato
Emu Roozu Uiriamu
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NASHONARU SUTAACHI ANDO CHEM CORP
Original Assignee
NASHONARU SUTAACHI ANDO CHEM CORP
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Publication of JPH0444B2 publication Critical patent/JPH0444B2/ja
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
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    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
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    • A61K8/8158Homopolymers or copolymers of amides or imides, e.g. (meth) acrylamide; Compositions of derivatives of such polymers
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    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/8164Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical, and containing at least one other carboxyl radical in the molecule, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers, e.g. poly (methyl vinyl ether-co-maleic anhydride)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、優れた炭化水素耐性を示しかつ炭化
水素推進剤が使用されるエーロゾルの適用におい
て使用するのに適当な新規髪固定組成物に関す
る。 (従来の技術および発明が解決しようとする課
題) エーロゾルヘアスプレー調製物において有効で
あるためには、調製物において利用されるフイル
ム形成高分子結合剤および該結合剤から誘導され
るフイルムは固いセツトの必要条件に合わなけれ
ばならない。このような調製物において使用され
る結合剤は有機溶剤に溶解すべきである。さらに
このようなヘアスプレー調製物からのフイルムの
特徴は使用者の髪からの容易な除去を促進するた
めに通常水溶性または水分散性であるべきであ
る。容易に考えられるように、これは、特性の普
通でない組合せであり、このような調製物におい
て使用される結合剤が、調製物に通常使用される
推進剤および溶剤と完全に相溶性でなければなら
ないという必要条件によつてさらに複雑にされ
る。さらに、結合剤は、香水またはヘアスプレー
調製物に利用される別の任意の成分の存在下に安
定でありかつ反応してはならない。 さらに、このような結合剤の水溶液または有機
溶剤溶液からのフイルムの特徴はたわみ易くなけ
ればならずさらに該フイルムは十分な強度および
弾性を有していなければならない。該フイルム
は、髪に変化する応力をかけた場合に粉末や薄片
になつて落ちるのを避けるために、髪に充分に付
着しなければならない。該フイルムは容易に再び
とかすことを可能にすべきである。該フイルムは
変化する環境条件にもかかわらず粘着性状態を維
持すべきである。該フイルムは、透明で(clear,
transparent)かつ光沢があるべきであり、そし
て時硬(aging)時にこの透明さが維持されるべ
きである。該フイルムは良好な帯電防止特性を有
するべきである。そして該フイルムは水および/
または石鹸またはシヤンプーの使用により容易に
除去され得るべきである。 多くの高分子系がこれらの厳しい必要条件に合
うための試みにおいて利用されてきた。これらの
高分子系には、ポリビニルピロリドン、N−ビニ
ルピロリドンと酢酸ビニルとのコポリマー、5,
5′−ジメチルヒダントインホルムアルデヒド樹脂
およびメチルビニルエーテルとマレイン酸半エス
テルとのコポリマー等が含まれる。後者の系のそ
れぞれは少なくともいくつかの上記の必要条件に
合うが、これらの必要条件全てを最適程度で示す
ものはない。 例えば、カルボキシル化ビニル高分子ヘアスプ
レー樹脂、特にカルボキシル化アクリレート、お
よび/またはアセタートベースの樹脂はエーロゾ
ルヘアスプレー調製物に長い間好まれて使用され
ていた。同様に、アルリルアミド、酸性フイルム
形成コモノマー、および少なくとも1種の重合性
コモノマーからなる、米国特許第3927199号に記
載されているカルボキシル化エステルポリマー類
も有用である。このような酸性樹脂の使用の際に
最適な利益を得るために、少なくとも一部の、そ
して好ましくは全ての、利用できるカルボキシル
官能性を、例えば米国特許第2996471号、同
3405084号、同3577517号等に記載されているよう
に、特定のアルカリ性試薬、例えばアミンおよび
アミノヒドロキシ化合物で中和することが必要で
あつた。従つて、このような中和に提案されてい
るアルカリ性試薬は、アンモニア、水酸化リチウ
ム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、モノ
−、ジ−またはトリ−エタノールアミン、モノ
−、ジまたはトリプロパノールアミン、モルホリ
ン、アミノエチルエタノールアミン、アミンメチ
ルプロパノール、アミノメチルプロパンジオー
ル、ヒドロキシエチルモルホリン、およびこれら
の混合物を含む。この中和段階の目的は、樹脂の
水溶性または水分散性を改善しその結果シヤンプ
ーを用いて単に洗浄するだけで髪から容易に除去
することを可能にすることそして髪上にスプレー
された時に生じるフイルムの屈曲性の程度に影響
を及ぼすこと(即ち、柔らかいフイルム、通常の
フイルムまたは「保持しにくい」髪に適したフイ
ルムを製造すること)の両方である。さらに、米
国特許第4192861号はエーロゾルヘアスプレー系
において特定のポリマーの中和に直鎖アミンを使
用することを開示している。 最近の生態学的考慮によつて、一定のハロゲン
化推進剤および共溶剤の使用から離れて、エーロ
ゾルヘアスプレー調製物において推進剤として炭
化水素を使用することに向かつた。このような系
において、結合剤および任意の成分の適当な溶
剤、例えばアルコールに溶解し、そして炭化水素
は推進剤として役立つ。しかし、不運にも、これ
らの推進剤の使用は多くの問題を引き起こし、そ
のうち幾つかは、炭化水素含有量が推進剤として
の使用に容認できるレベルに増大された時にアル
コール中の結合剤の溶解性が減少するためであ
る。従つて、カルボキシル化樹脂は、先行技術の
無水アルコール−含ハロゲン炭素化合物系に溶解
し、その髪保持特性のために好ましい市販の樹脂
であるが、アルコール炭化水素推進剤中での該樹
脂の減少した溶解性は、該樹脂を、高レベルの炭
化水素推進剤を含むエーロゾル系において使用す
る工業に容認されなくするかもしれない。 従つて、所望の髪固定特性および工業において
ますます重要になつてきている炭化水素推進剤に
対する高い耐性を示すヘアスプレー調製物が必要
である。 本発明の目的は髪固定組成物として使用するの
に適した一連の組成物を提供することである。さ
らに本発明の目的は炭化水素推進剤に対する高い
耐性を示し、その結果これらの推進剤を使用する
エーロゾル組成物において使用することができる
髪固定組成物を提供することである。 (課題を解決するための手段) 本発明は、アクリラート、N−置換アクリルア
ミド、およびアクリル酸のコポリマー類;および
酢酸またはプロピオン酸ビニル、分枝カルボン酸
のビニルエステルおよびアルキルマレアートのコ
ポリマー類を含む新規髪固定組成物を提供する。
NaOH,KOH、またはNaOHおよび/または
KOHの混合物を米国特許第4192861号に記載され
ているような直鎖アミンと共に含む中和剤で中和
される際に、これらの組成物は、非常に驚くべき
ことに、エーロゾルヘアスプレーに使用される炭
化水素推進剤に優れた耐性を示すことが見出され
た。この耐性は水除去に必要な高レベルの中和で
特に重要である。 さらに、該組成物は所望の髪固定特性を示し、
かつ髪に適用された時に透明で、光沢がありかつ
耐久力のあるフイルムを生ずる。 酸性ポリマーの中和はシヤンプー時の良好な除
去性のために必要とされるので、コポリマーは一
般にヘアスプレー調製物に混合される前に中和さ
れる。この中和は該組成物に2つの利益、即ち該
組成物のシヤンプー除去性を増大するだけでな
く、思いがけず、エーロゾル調製物における高レ
ベルの炭化水素推進剤に対する耐性を増大すると
いう利益を授与する。このことは、ヘアスプレー
調製物においてずつと高いポリマーレベルを実現
することを可能にする。従つて、ずつと乾燥性の
スプレーを可能にする。NaOHおよびKOHがこ
の作用を有しているという事実は、これらの化合
物自体は推進剤として使用される非極性炭化水素
に溶解しないという事実を考慮すると驚くべきこ
とである。 (a) ヘアスプレー調製物において使用されるポリ
マー (a)−1 アクリラートベースのコポリマー 炭化水素推進剤を含むヘアスプレー調製物に使
用するのに特に適したコポリマーの1種類は、
C3〜C12、好ましくはC3〜C8のアルキルメタクリ
ラート40〜60%(重量による)、C4〜C10のN−置
換アルキルアクリルアミド20〜40%(重量によ
る)、そしてアクリル酸またはメタクリル酸10〜
25%、好ましくは19〜25%(重量による)、〔但
し、百分率の全部は100%である〕を含むコポリ
マーである。より好ましくは、これらのコポリマ
ーはイソブチルメタクリラート45〜55%、N−t
−オクチルアクリルアミド25〜35%、およびアク
リル酸19〜25%を含む。本発明の好適な実施態様
においては、該組成物は、イソブチルメタクリレ
ート51%、N−t−オクチルアクリルアミド30
%、およびアクリル酸19%を含むコポリマーであ
る。このポリマーは、アルコールおよびヘアスプ
レー調製物において使用される溶剤として使用さ
れ得る別の原料、例えば、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、およびアセトンならびに
いくつかのエステルおよびケトンに溶解する固体
の調製物である。 これらのコポリマーは優れた髪保持特性を示
し、そして、エーロゾルとして髪に適用する際
に、非常に光沢のある、良好な静電耐性、および
髪への優れた付着のような優れた主観的特性を示
す、堅い、しかしたわみ易いフイルムを生じる。 これらのコポリマーは水に不溶性であるが、セ
クシヨン(b)に記載されているように中和される際
に溶解できるようになる。この中和は炭化水素推
進剤に対するコポリマーの耐性を増加する明確な
利益をも授与し、高レベルの推進剤、即ちしばし
ば調製物の60〜80%またはそれ以上が存在するこ
とを可能にする。 (a)−2 ビニルベースのコポリマー 上述のアクリラートベースのコポリマーに加え
て、酢酸ビニルまたはプロピオン酸ビニル、C5
〜C18の分枝カルボン酸、およびモノアルキルマ
レアートのコポリマー類は、髪保持特性および炭
化水素耐性に関して同様の特性を示す。この耐性
はコポリマーを中和する際に同様に増加される。 これらのコポリマーの典型的な調製物は、酢酸
ビニルまたはプロピオン酸ビニル20〜35%(重量
による)、分枝カルボン酸のビニルエステル35〜
50%(重量による)、およびC3からC8のモノアル
キルマレアート25〜40%(重量による)〔但し百
分率の全部は100%である〕を含む。より好まし
くは、これらのコポリマーは酢酸ビニル25〜30%
(重量による);ネオデカン酸ビニル35〜40%(重
量による);およびモノイソブチルマレアート35
〜40%(重量による)を含む。 本発明の好適な実施態様においては、コポリマ
ーは酢酸ビニル25%、ネオデカン酸ビニル35%、
およびモノイソブチルマレアート40%を含む。 (a)−3 任意のコモノマー (a)−1および(a)−2に記載したコポリマーに加
えて、該調製物は任意のコモノマー5〜20%をも
含み得る。これらのモノマーは、髪付着性、硬
さ、屈曲性、帯電防止特性等のようなコポリマー
の一定の特性を調整しおよび/または高めるため
に含有され得る。これらのコモノマーとしては、
炭素原子を1〜12個有する脂肪族アルコール、例
えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、オクチ
ルおよびラウリルアルコールのアクリル酸および
メタクリル酸エステル;アクリル酸およびメタク
リル酸のヒドロキシアルキルエステル、例えばヒ
ドロキシプロピルアクリラートおよびメタクリラ
ート、ヒドロキシブチルアクリラートおよびメタ
クリラート、ヒドロキシステアリルアクリラート
およびメタクリラートおよびヒドロキシエチルア
クリラートおよびメタクリラート;アクリル酸お
よびメタクリル酸のアルキル(C1〜C4)および
アミノアルキル(C2〜C4)エステル、例えばN,
N−ジエチルアミノエチルアクリラート、N−t
−ブチルアミノプロピルアクリラート、N,N,
−ジメチルアミノエチルメタクリラート、、N−
t−ブチルアミノエチルメタクリラート、および
ジメチルアミノエチルメタクリラートおよびジメ
チルスルフアート、ジエチルスルフアート等と
の、第4級化合物への変換法による生成物;ジア
セトンアクリルアミド;およびビニルエステル、
例えば酢酸ビニルおよびプロピオン酸ビニル;ス
チレンおよびアルキル置換モノマー、例えばスチ
レンおよびα−メチルスチレン;C1〜C8のジア
ルキルマレアート;N−ビニルピロリドン;およ
びN−置換アルキル(C1〜C8)マレアミン酸が
ある。 (b) 中和 上述したように、ヘアスプレーで使用される酸
性ポリマー組成物の水溶性は適当なアルカリ性原
料、例えばNaOHまたはKOHで中和することに
よつて達成される。しかしながら、これらの原料
を用いた中和の予期しない利益は、本発明のコポ
リマーの炭化水素耐性が非常に増加され、高レベ
ルの炭化水素推進剤が結果として生ずるヘアスプ
レー調製物に存在することを可能にすることであ
る。さらにこれらの作用剤はアルコールに溶解す
るため、ポリマー組成物はヘアスプレー調製物に
おいて直接中和されることができ、付加的な調製
段階の必要は排除する。 多くの中和剤が水除去性およびある程度の炭化
水素耐性を達成するために使用され得るが、最大
の炭化水素耐性はNaOH、KOH、およびNaOH
および/またはKOHの混合物を、Micchelliらに
1980年3月11日に付与された米国特許第4192861
号に記載されている、およびここに引例により組
み入れられている長鎖アミンとともに用いて中和
することにより達成される。しかしながら、当該
効果は、中和剤が主な成分としてNaOHおよ
び/またはKOHを含む限り、いかなる中和剤混
合物を用いても観察される。 本発明の目的のため、中和は通例と同様に完全
であることが好ましい。一般に、少なくとも70
%、好ましくは80%、そしてより好ましくは90%
またはそれ以上のカルボキシル基が高い程度の炭
化水素耐性を実現するために中和されなければな
らない。全(100%)中和は可能であるが、過剰
の中和剤の存在が調製物の安定性に悪影響を与え
得るので系を過度に中和することを避けるように
注意しなければならない。 (c) ヘアスプレー調製物 セクシヨン(b)に記載されている適当な中和剤に
より中和されるポリマーに加えて、ヘアスプレー
調製物中の唯一の別の必須の成分は溶剤および推
進剤である。場合によつて、特にクロロフルオロ
カーボンを用いた場合に、推進剤は溶剤としても
使用されることができるが、本発明の原料はハロ
ゲン化されていない溶剤および炭化水素推進剤
(溶剤として使用されることができない)と共に
主に使用されることが予期される。これらの調製
物において、選択された溶剤はアルコール、特に
低沸点の、より揮発性のアルコールである。 一般に、C1〜C4の直鎖および分枝鎖状アルコ
ールが、好ましい溶剤であるエタノール、プロパ
ノールおよびイソプロパノールとともに使用され
得る。これらの溶剤は、優れた溶解特性に加え
て、非常に揮発性であり(そして、従つて素早く
蒸発し)そして過圧エーロゾルに通常使用される
容器に適合する。 これらの調製物に使用されるポリマーは、トリ
クロロフルオロメタンのような含ハロゲン炭素化
合物を含む、当業者に知られたどのエーロゾル推
進剤とも実質上相溶性であるが、ハロゲン化され
ていない炭化水素を推進剤として使用して含ハロ
ゲン炭素化合物の大気中への遊離を避けることが
好ましい。好ましい推進剤は低沸点炭化水素、好
ましくはC3〜C6の直鎖および分枝鎖状炭化水素、
より好ましくはプロパン、ブタン、イソブタンお
よびこれらの混合物である。これらの調製物に使
用するのに適した別の推進剤としてはジメチルエ
ーテルのようなエーテルが挙げられる。 一般に、本発明のヘアスプレー調製物を製造す
る方法は、選択された溶剤にコポリマーを溶解す
るか希釈し、中和剤を添加し、次いで存在が所望
され得る任意の化合物を添加し、そして結果とし
て生じる溶液を選択されたエーロゾル推進剤と一
緒にすることを伴う。 本発明の新規ヘアスプレー調製物が、全ての場
合に、少なくとも4種の必須成分を含むことに注
意すべきである。これらの成分の第1および第2
のものは、当該調製物用固定剤(fixative)とし
て役立つ上記コポリマーの1種またはそれ以上お
よびセクシヨン(b)に記載されている適当な中和剤
を含む活性成分である。第3成分は結合剤用ビヒ
クルとして役立つ1種またはそれ以上の溶剤を含
む。最後の成分は、調製物が充填されている容器
からの上述の固定剤およびビヒクルの放出をなし
挙げるのに役立つ推進剤である。水は通常存在し
ないが、別の任意の成分として、調製物に含有さ
れ得ることもある。 比率に関して、最終のヘアスプレー調製物は一
般に約0.5〜12重量%の範囲にある濃度の中和し
た高分子固定剤;約8〜90重量%の範囲にある濃
度の溶剤;および10〜85重量%の範囲にある濃度
の推進剤〔但し全百分率の全部は100%である。〕
を含む。しかしながら、特定の適用のために上で
提案された範囲外の成分濃度を有する実施可能な
調製物を製造することもあり得るので、これらの
比率は単なる例示にすぎないとみなされるべきで
ある。 上述したように、任意の添加物は、本発明の髪
固定調製物のある特定を変更するために、該調製
物に混合されることもできる。これらの添加物と
しては、可塑剤、例えばグリコール、フタラート
エステルおよびブリセリン;シリコン;軟化剤、
潤滑剤および浸透剤、例えばラノリン化合物、蛋
白質水解物および別の蛋白質誘導体、エチレンオ
キシドアダクト、およびポリオキシエチレンコレ
ステロール;U.V.吸収物;染料および別の着色
剤;および、香料が挙げられる。前述したよう
に、本発明の高分子結合剤はこのような添加物と
化学的に相互に作用する傾向をほとんどまたは全
く示さない。 結果として生じる髪固定調製物はこのような生
成物に必要とされる全ての特徴を示す。該調製物
のフイルムは、透明で、光沢があり、たわみ易く
そして強い。該フイルムは良好な帯電防止特性を
有しており、髪に充分に付着し、石鹸水またはシ
ヤンプーによつて容易に除去され、髪を容易に再
びとかすことを可能にし、時硬時に黄色になら
ず、高い湿度にさらされた時にべとつくようにな
らず、して高湿度条件下に優れたカール状態保持
力を有している。 (実施例) 以下の実施例でさらに本発明の好適な実施態様
を説明するが、全ての実施態様を説明することを
意図していない。 例1 コポリマーの製造 本発明のエーロゾル髪固定調製物に使用される
アクリラートベースのコポリマーを重合する典型
的な方法において、コンデンサーおよび機械的攪
拌手段を備えつけた反応容器にイソブチルメタク
リラート51部(重量による)、N−t−オクチル
アクリルアミド30部(重量による)、アクリル酸
19部(重量による)、ベンゾイルパーオキシド2.0
部(重量による)およびエタノール100部(重量
による)を充填する。この内容物を系の還流温度
に加勢しそこで6時間保持し次いでそこにベンゾ
イルパーオキシド1.0部をさらに添加する。次い
でこの系をさらに4時間還流下に保持し、その後
反応物を30℃に冷却し、そしてポリマーを標準的
分離手段により回収する。これを試料No.2として
保持する。 簡単な製法において、ビニルベースのコポリマ
ーを、酢酸ビニル25部(重量による)、ネオデカ
ン酸ビニル35部(重量による)およびモノイソブ
チルマレアート40部(重量による)を上述したよ
うに重合することによつて製造する。これを試料
3として保持する。 次の実施例において評価された別のポリマーは
市販のものから得られた。 例2 エーロゾル調製物の製造 典型的な製法において、ヘアスプレー調製物は
次のように製造された。 1 溶剤を攪拌された混合容器に15〜20℃で充填
する。 2 次いでポリマー混合物をゆつくりと添加し確
かに一様な分散物とし、次いで中和剤の添加に
よつて所望の%の中和状態に中和する。 3 この混合物を中和したポリマーが溶解し次い
で任意の成分を添加するまで攪拌する。 4 次いで結果として生じた溶液を5〜10ミクオ
ンのカートリツジフイルターで濾過し、次い
で、適当な量の推進剤とともに、エーロゾル充
填装置上のエーロゾル容器に充填する。 この方法で、第表に明らかにしたように、広
範なエーロゾル調製物が製造された。
【表】
【表】 これらのポリマー試料は上述の溶剤および中和
剤、そしてイソブタン約80%(重量による)およ
びプロパン20%(重量による)からなる炭化水素
推進剤およびA−46と共に続く例で使用された。 例3 炭化水素耐性 中和したポリマー混合物がエーロゾル調製物に
おいて耐性があり得る炭化水素の最大量を評価す
るため、ポリマー試料を溶剤として無水エタノー
ルおよびA−46推進剤を用いて2%(重量によ
る)固形分として調製する。中和の所望の程度は
上述の中和剤を用いて達成される。次いで推進剤
を所望の比率に添加しそして調製物を、透明なガ
ラス管内で−10℃に冷やす。耐性がある推進剤の
最大量(即ち、それより多い量で混濁の開始によ
つて証明される層分離が起こる)がこの温度で観
察される。結果は以下の通りである:
【表】
【表】 上記データは、中和したアクリラートベースの
(試料2)およびビニルベースの(試料3)コポ
リマーが炭化水素推進剤に対して非常に高い耐性
を有していることを明らかに証明している。比較
して、試料1および16等のような同様の調製物
は、同一の方法で中和された場合にこの高められ
た耐性を示さなかつた。この事実は、本発明の中
和したコポリマーの優れた予期しない作用を示し
ている。 比較の方法により、非イオン性(カルボキシラ
ート化されていない)ポリマーは同一の条件下で
次の耐性を示す。 第表 非イオン性ポリマー調製物の炭化水素耐性 ポリマー試料No. 耐性があるA−46の最大重量% 8 60〜65 9A 55 9B <50 12 65 従つて、中和した試料2および3の炭化水素耐
性が非イオン性ポリマーの耐性よりずつと優れて
いることがわかる。 例4 溶剤変化の効果 溶剤を変更する効果を評価するため、例3にお
ける実験と同一の一連の実験を溶剤としてイソプ
ロパノールを用いて行つた。結果を第表に示し
た。
【表】 さらにもう一度、試料2および3は高い炭化水
素耐性を示した。試料10、即ち市販の炭化水素耐
性調製物は最大耐性70を示した。従つて、本発明
のこれらの調製物は調製物10と比較するのに好都
合であり、事実、KOHおよびKOH/OA中和
(アクリラートベースの)調製物(試料2)が市
販の調製物より優れている。 例5 中和剤変化の効果 中和剤を変化する効果を評価するため、水溶液
状のA族元素(アルカリ金属)の水酸化物を用
いて、一連の実験を試料2および3に関して行
う。各々の実験において、中和ポリマー(90%中
和)2%、無水エタノール28%およびA−46推進
剤70%を含む調製物を製造する。中和は示した塩
基を用いてなし遂げた。この混合物をガラス管に
封入し、層分離(混濁の発達により証明される)
が発達するまで徐々に冷やす。この温度は、曇点
と呼ばれる。結果を第表に示す。
【表】 この結果から、高い炭化水素含有量でさえも、
中和剤としてKOHおよびNaOHを使用した場合
に試料は低い所望の曇点を示すことがわかる。一
方、LiOHおよびRbOH(エタノールに溶解しな
い)は良好な中和剤でないことが明らかである。 例6 推進剤の変化の効果 調製物に使用される推進剤を変える効果を評価
するため、KOHで90%中和された試料2および
3をジメチルエーテル推進剤の−10℃での最大耐
性を評価するため例3の試験にかけた。両方の試
料は80%過剰の耐性を示し、エーテルおよび炭化
水素に対して耐性があることを示す。 例7 ヘアスプレアー調製物の主観的評価 種々の調製物の性能を評価するため、試料を製
造し次のプロトコールを用いてヘアスプレー特性
を試験した。 1 ブラインド研究において、8つのきれいな乾
燥した10インチの茶色の髪片を、結び付けた末
端から垂直につるす。 2 各々の前後に6インチの距離から2秒間試験
エーロゾルをスプレーする。 3 第二セツトの8つの片を同一の方法で対照エ
ーロゾルでスプレーする。 4 各セツトを室温で30分乾燥する。 5 髪片を各セツトからの1つの片からなる一対
に配列する。 6 8メンバーパネルの各メンバーが評価し次い
で一対の処理した髪片を次の特性について試験
する。 a 硬さ:片はパネルメンバーによつて処理さ
れるスケール1(柔らかい)〜5(非常に硬
い)に評価する。 b 乾燥くしけずり:硬さ試験からの片を親指
と人差指の間に2回通し、「表面(crust)」
を部分的に破壊する。各片を数回穏やかに梳
き、各くしけずりに関しスケール1〜5で評
価する。次の速度定義が適用される: 1−くしけずりに対する抵抗なし〜僅かな抵
抗 2−中位の抵抗 3−中位〜ひどい抵抗 4−くしけずりに対するひどい抵抗;もつれ 5−くしけずりに対する完全な抵抗 c ヘアスプレーフイルムの髪に対する付着:
結合試験の後髪片およびくしけずりを薄片の
蓄積について視覚的に観察する。片をスケー
ル1(薄片が全く現れない)〜5(薄片がひど
く現れる)で評価する。 d 光沢:薄片(付着)試験からの片を光沢に
ついて視覚的に観察し評価する。スケール1
(優れた〜高い光沢)〜4(僅かな光沢)を用
いる。 e 静電気:光沢試験からの片を激しく梳
き、生じる静電気フライアウエー(static
flyaway)の程度を評価する。スケール1
(優れた静電気フライアウエー〜静電気フラ
イアウエーなし)〜4(僅かな〜著しい静電
気フライアウエー)を用いる。 各測定における8つのパネル評価を平均して平
均値を記載する。KOHで90%まで中和した試料
2,10,3および4をこの一連のテストで試験す
る。結果を表表に要約する。
【表】 KOHで中和したポリマー2および3は増加し
た炭化水素耐性を与えるばかりでなく、通常使用
されるヘアスプレーポリマーと同等またはより良
好な性能特性を有する優れたヘアスプレー調製物
をも与えることが理解され得る。 上述した本発明の多くの修正および変更は本発
明の趣旨および範囲から逸脱することなくなされ
得ることは明らかである。記載した特定の実施態
様は例示されているに過ぎず、本発明は付加した
請求項の術語によつて限定されるものでない。 本発明は、特許請求の範囲に記載の各請求項に
関するものであるが、以下に記載の発明を実施の
態様として包含している。 (1) 少なくとも90%のカルボン酸官能性が中和さ
れる請求項1記載の組成物。 (2) 中和剤がNaOHまたはKOHである請求項1
記載の組成物。 (3) コポリマーが酢酸ビニル25〜30%(重量によ
る)、ネオデカン酸ビニル35〜40%(重量によ
る)、およびモノイソブチルマレアート35〜40
%(重量による)からなる、請求項1記載の組
成物。 (4) コポリマーが酢酸ビニル25%(重量による)、
ネオデカン酸ビニル35%(重量による)、およ
びモノイソブチルマレアート40%(重量によ
る)からなる、請求項1記載の組成物。 (5) アルコール溶剤がC1〜C4の直鎖状または分
枝鎖状アルコールである請求項4記載の調製
物。 (6) ハロゲン化されていない炭化水素推進剤が
C3〜C6の直鎖状炭化水素、C4〜C6の分枝鎖状
炭化水素、およびそれらの混合物からなる群か
ら選択される。請求項4記載の調製物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酢酸ビニルまたはプロピオン酸ビニル20〜35
    %(重量による)、C5〜C18−α−分枝カルボン酸
    ビニルエステル35〜50%(重量による)、および
    C3〜C8−モノアルキルマレアート25〜40%(重
    量による)からなるコポリマーを含み、その際百
    分率の合計は100%でありそして改善の全ては少
    なくとも70%のカルボン酸官能性をNaOHまた
    はKOHからなる群から選択される少なくとも1
    種の塩基を含むアルカリ性中和剤を用いて中和し
    てその結果炭化水素に対するコポリマーの耐性が
    高められることからなることを特徴とする、エー
    ロゾル調製物において使用される高められた炭化
    水素耐性を有する改善された髪固定組成物。 2 中和剤がNaOHまたはKOHおよび長鎖アミ
    ンの混合物である請求項1記載の組成物。 3 さらに、C1〜C12の脂肪族アルコールのアク
    リル酸エステルおよびメタクリル酸エステル、ア
    クリル酸およびメタクリル酸のヒドロキシアルキ
    ルエステル、アクリル酸およびメタクリル酸の
    C1〜C4のアルキル/C2〜C4のアミノアルキルエ
    ステル、スチレンおよびアルキル置換スチレンモ
    ノマーのビニルエステル、C1〜C8のジアルキル
    マレアート、N−ビニルピロリドン、およびN−
    置換アルキル(C1〜C8)マレアミン酸からなる
    群から選択されるコモノマー0〜20%を含む請求
    項1記載の組成物。 4 請求項1記載の髪固定組成物0.50〜12%(重
    量による)、アルコール溶剤8〜90%(重量によ
    る)、および炭化水素推進剤10〜85%(重量によ
    る)を含むエーロゾルヘアスプレー調製物。
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