JPS5846219Y2 - ふすま - Google Patents
ふすまInfo
- Publication number
- JPS5846219Y2 JPS5846219Y2 JP8543879U JP8543879U JPS5846219Y2 JP S5846219 Y2 JPS5846219 Y2 JP S5846219Y2 JP 8543879 U JP8543879 U JP 8543879U JP 8543879 U JP8543879 U JP 8543879U JP S5846219 Y2 JPS5846219 Y2 JP S5846219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- short
- core material
- piece
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ふすま紙を張り付ける芯材の周縁に、押出
し形材で成形した竪横框を芯材に喰い込んだ状態に保持
したふす−まに関するもので、建付は調整する仕組みを
改良し、軽量化を図ったものである。
し形材で成形した竪横框を芯材に喰い込んだ状態に保持
したふす−まに関するもので、建付は調整する仕組みを
改良し、軽量化を図ったものである。
従来の多くは、横框にビスポケットを設け、短根より通
じたビスで止着すると共に、横框に嵌装した調整様をビ
スの締緩によって上下に調整するものが使用されている
が、ふすまは普通、戸車がなく敷居の溝上を走行するも
ので、出来得る限り軽いものが要求される。
じたビスで止着すると共に、横框に嵌装した調整様をビ
スの締緩によって上下に調整するものが使用されている
が、ふすまは普通、戸車がなく敷居の溝上を走行するも
ので、出来得る限り軽いものが要求される。
そこで、この考案は横框のビスポケットを廃して軽量化
し、且つ建付は調整を可能にしたものである。
し、且つ建付は調整を可能にしたものである。
その実施例を図面によって説明すると、ふすま紙を張り
付ける段ボールとハニカム等で形威した芯材１の周縁に
竪横框２，３を芯材１に喰い込んだ状態で取付けたもの
で、短根２は、空洞部４に連続して凹部５を有し、凹部
５の両先端内面に爪部６を設けたものであり、横框３は
断面Ｈ型を戊し、芯材１を嵌め込む側の両先端内面に爪
部７を有する。
付ける段ボールとハニカム等で形威した芯材１の周縁に
竪横框２，３を芯材１に喰い込んだ状態で取付けたもの
で、短根２は、空洞部４に連続して凹部５を有し、凹部
５の両先端内面に爪部６を設けたものであり、横框３は
断面Ｈ型を戊し、芯材１を嵌め込む側の両先端内面に爪
部７を有する。
この横框３に調整様８が上下に遊動できるように嵌挿し
てあって、調整様８も断面Ｈ型を威し、横框３より突出
する部分を左右にやや拡げてあり、且に調整様８の相対
向する壁の内面に夫々突片９を対向して設け、該突片９
より上下部にＬ形を威し敷居乃至鴨居の溝に嵌まる辷り
片１１を有する連結具１０の一片を嵌合し、連結具１０
に通しビス１２に爪付ナツト１３を螺合し、ビス１２の
締め付けにより爪付ナツト１３を突片９に圧着して調整
様８に連結具１０を固着する。
てあって、調整様８も断面Ｈ型を威し、横框３より突出
する部分を左右にやや拡げてあり、且に調整様８の相対
向する壁の内面に夫々突片９を対向して設け、該突片９
より上下部にＬ形を威し敷居乃至鴨居の溝に嵌まる辷り
片１１を有する連結具１０の一片を嵌合し、連結具１０
に通しビス１２に爪付ナツト１３を螺合し、ビス１２の
締め付けにより爪付ナツト１３を突片９に圧着して調整
様８に連結具１０を固着する。
一方、連結具１０の短片１４は短根２の空洞部４内に嵌
装するように形威しであると共に、空洞部４へ突入する
側の端面に突起１５を設け、短片１４及び突起１５に貫
通するボルト１６に、突起１５を跨ぐように彎曲する板
バネ１７を嵌装すると共に、角形で短根２の相対向する
壁面に接する大きさのナツト１８を螺合し、ボルト１６
を締め付け、板バネ１７を突起１５に押し寄せて板バネ
１７の両端を短根２の内面に圧接し、連結具１０を介し
調整様８を固定しているものである。
装するように形威しであると共に、空洞部４へ突入する
側の端面に突起１５を設け、短片１４及び突起１５に貫
通するボルト１６に、突起１５を跨ぐように彎曲する板
バネ１７を嵌装すると共に、角形で短根２の相対向する
壁面に接する大きさのナツト１８を螺合し、ボルト１６
を締め付け、板バネ１７を突起１５に押し寄せて板バネ
１７の両端を短根２の内面に圧接し、連結具１０を介し
調整様８を固定しているものである。
尚、調整様８は上下の横桟３に前記構造をもって設けで
ある。
ある。
この考案は以上の構造であって、建付けを調整する場合
、ボルト１６を緩める方向に廻すと、ナツト１８が緩ん
で板バネ１７を押圧する力が除かれることから、板バネ
１７の短根２への圧接力が緩み、調整桟８を遊動するこ
とが出来るので、調整桟８を所定寸法上方あるいは下方
に移動し、その状態を保って再び前記の緩めたボルト１
６を締め付けるように廻せば、板バネ１７がナツト１８
によって押圧され、板バネ１７の両端が短根２の内面に
圧接乃至やや喰い込んで、調整桟８を不動に固定される
ものである。
、ボルト１６を緩める方向に廻すと、ナツト１８が緩ん
で板バネ１７を押圧する力が除かれることから、板バネ
１７の短根２への圧接力が緩み、調整桟８を遊動するこ
とが出来るので、調整桟８を所定寸法上方あるいは下方
に移動し、その状態を保って再び前記の緩めたボルト１
６を締め付けるように廻せば、板バネ１７がナツト１８
によって押圧され、板バネ１７の両端が短根２の内面に
圧接乃至やや喰い込んで、調整桟８を不動に固定される
ものである。
以上のように、この考案によるふすまは、芯材に止着し
た竪横框のうち、横框に調整桟を嵌装し、調整桟より突
設した連結具の短片を短根内に挿入し、該短片に通した
ボルトの締め付けによって板バネの両端を短根の内面に
圧接して調整桟を固着したものであるから、框にビスポ
ケットが不要となり、ふすまを軽量に製作できるもので
ある。
た竪横框のうち、横框に調整桟を嵌装し、調整桟より突
設した連結具の短片を短根内に挿入し、該短片に通した
ボルトの締め付けによって板バネの両端を短根の内面に
圧接して調整桟を固着したものであるから、框にビスポ
ケットが不要となり、ふすまを軽量に製作できるもので
ある。
また板バネは短片に有する突起を跨ぐように彎曲しであ
るため、ボルトを締めた際゛に板バネが完全に水平化さ
れることがなく、弾性限界内で使用されるため、ボルト
を緩めた際に板バネが確実に元の状態に復帰するもので
ある。
るため、ボルトを締めた際゛に板バネが完全に水平化さ
れることがなく、弾性限界内で使用されるため、ボルト
を緩めた際に板バネが確実に元の状態に復帰するもので
ある。
第１図はこの考案によるふすまの一部を分解して示す斜
視図、第２図は同じくふすまの一部を示す正面図、第３
図は第２図Ａ−Ａ線矢視の断面図、第４図は第２図Ｂ−
Ｂ線矢視の断面図、第５図は離村は調整時の状態を示す
断面図である。 １・・・・・・芯材、２・・・・・・短根、３・・・・
・・横框、４・・・・・・空洞部、５・・・・・・凹部
、６，７・・・・・・爪部、８・・・・・・調整桟、１
０・・・・・・連結具、１１・・・・・・辷り片、１４
・・・・・・短片、１５・・・・・・突起、１６・・・
・・・ボルト、１７・・・・・・板バネ、１８・・・・
・・ナツト。
視図、第２図は同じくふすまの一部を示す正面図、第３
図は第２図Ａ−Ａ線矢視の断面図、第４図は第２図Ｂ−
Ｂ線矢視の断面図、第５図は離村は調整時の状態を示す
断面図である。 １・・・・・・芯材、２・・・・・・短根、３・・・・
・・横框、４・・・・・・空洞部、５・・・・・・凹部
、６，７・・・・・・爪部、８・・・・・・調整桟、１
０・・・・・・連結具、１１・・・・・・辷り片、１４
・・・・・・短片、１５・・・・・・突起、１６・・・
・・・ボルト、１７・・・・・・板バネ、１８・・・・
・・ナツト。
Claims (1)
- ふすま紙を張り付ける芯材１の周縁に、空洞部を有する
短根２と断面Ｈ型の横框３とを芯材１に喰い込んだ状態
で保持したふすまに於いて、横框３に調整様８を上下に
遊動可能に嵌挿し、調整様８の端部に固着したＬ形の連
結具１０に敷居乃至鴨居の溝に嵌まる辷り片１１を設け
ると共に、短根の空洞部４に嵌合する短片１４の突入側
端面に突起１５を設け、該短片１４より突起１５を貫通
するボルト１６に、突起１５を跨ぐ状態に彎曲した板バ
ネ１７を挿通すると共に、短根２の対向する両壁に接す
る角形ナツト１８が螺合しであるふすま。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8543879U JPS5846219Y2 (ja) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | ふすま |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8543879U JPS5846219Y2 (ja) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | ふすま |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563989U JPS563989U (ja) | 1981-01-14 |
| JPS5846219Y2 true JPS5846219Y2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=29318630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8543879U Expired JPS5846219Y2 (ja) | 1979-06-21 | 1979-06-21 | ふすま |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846219Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-21 JP JP8543879U patent/JPS5846219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563989U (ja) | 1981-01-14 |
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