JPH024624Y2 - - Google Patents

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JPH024624Y2
JPH024624Y2 JP1983119250U JP11925083U JPH024624Y2 JP H024624 Y2 JPH024624 Y2 JP H024624Y2 JP 1983119250 U JP1983119250 U JP 1983119250U JP 11925083 U JP11925083 U JP 11925083U JP H024624 Y2 JPH024624 Y2 JP H024624Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
glass
holder
groove
glass holder
wedge member
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JP1983119250U
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JPS6026590U (ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はガラス保持体へガラスを取付けるシ
ヨーケース用ガラスの取付構造に関するものであ
る。
従来、ガラス保持体へガラスを取付ける方法と
して、第1図に示すように断面がコ字形状のガラ
ス保持体aへ、ガラスbをたとえばゴムパツキン
材やシリコンシール材cを介して取付けるもの
や、第2図に示すようにガラス保持体aにクツシ
ヨン材dを介してガラスbを嵌め込み、これらを
ビスeおよびナツトfで締付ける方法がある。し
かし第1図のものは保持体aとガラスbとの固定
が不安定であり、また第2図の場合はガラスbに
孔をあける必要があるため、ガラスが破損しやす
いなどの欠点があつた。
そこでこの考案はガラス保持体へのガラスの取
付けを強固にかつ確実に行なうことができ、また
ガラスの肉厚の異なる場合であつても自由に対応
することのできるシヨーケース用ガラスの取付構
造を提供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を第3,4図に基いて
詳細に説明する。
同図において、符号1はガラス保持体で、上辺
部1aに対して前側辺1bが直角をなし、後側辺
1cが内側へ傾斜していて、下部開口部側が狭く
上部側が広い溝1eが形成されたチヤンネル材か
らできている。2は前記ガラス保持体1の開口部
から一側辺1bの内面に挿入したゴムパツキン3
を装着しているガラスであり、このガラス2と前
記保持体1の後側辺1cとの間隙にくさび部材4
が挿入されている。そしてこのくさび部材4は、
ガラス保持体1の前記上部1aから螺入した押ね
じ5で前記保持体1の開口部側へ圧入されてお
り、このくさび部材4の圧入力により前記ガラス
保持体1にガラス2が強固に取付けられる。な
お、くさび部材4による圧入力を解除することに
よつてガラス2は保持体1から取外すことができ
る。
第5図はこの考案による取付構造を備えたガラ
スをシヨーケースにおいて、上部を基軸としては
ね上げ、はね下げ式に回動開閉するフロントガラ
スに適用した例について示してある。すなわち第
5図に詳述するように、ケース6内の上部左右側
にエアシリンダ7の後端が水平ピン8によつて回
動可能に取付けられ、シリンダ7の前端から突出
プランジヤロツド7aの先端を、シヨーケースの
上部下面に設けた軸受9へ水平なヒンジピン10
にて支承される作動部材11の後部へ水平ジヨイ
ントピン12によつて連結してあり、前記作動部
材11にガラス2を取付けたガラス保持体1を背
面のねじ孔1dに通したねじ13により取付けて
ある。このように構成することにより、ガラス2
を引上げると作動部材11がヒンジピン10を支
点として回動し、水平ジヨイントピン12が水平
ピン8とヒンジピン10とを結ぶ直線(デツドラ
イン)より下方になるとガラス2がシリンダの空
気圧によつて上方へはね上げられて開放する。ま
たガラス2を開放位置から引下ろし、水平ジヨイ
ントピン12が水平ピン8とヒンジピン10とを
結ぶ直線より上方になるとガラス2は下方へはね
下げられて閉止する。
なお、第5図において、14は空気吹出口15
と吸込口16を有する冷却空気通路、17はこの
通路14に設けた冷却器、18は送風機である。
以上説明したように、本考案に係るシヨーケー
ス用ガラスの取付構造によれば、ガラス保持体の
溝部へ挿入したガラスを、くさび部材の圧入力に
よりガラス保持体へ取り付けるようにしてあるの
で、ビスとナツトを用いるような貫通孔を設ける
必要がなく、ガラスを破損するおそれがないとと
もに、ガラス保持体へのガラスの着脱を容易かつ
確実に行うことが可能であり、しかもガラスの肉
厚が多少異なる場合でも対応し得る。
そして、ガラスの片側面はガラス保持体の溝部
の内側部平面へ、ガラスの他側面はくさび部材の
接触面へ、それぞれガラス保持性の長手方向に均
等に押し付けられるので、ガラスはガラス保持体
にて強固に保持されるとともに、実施例のごとく
冷蔵シヨーケースのフロントガラス等に用いた場
合にも、ケース内冷気がこのガラス保持部からケ
ース外へ容易に逃げることはない。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は従来のガラス取付構造を示すそれ
ぞれの断面図、第3図はこの考案におけるガラス
取付構造の外観斜視図、第4図は第3図の−
線拡大断面図、第5図はガラスの一適用例を示す
シヨーケースの断面図、第6図は第4図の要部拡
大断面図である。 図中1……ガラス保持体、2……ガラス、4…
…くさび部材、5……押ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口部が狭く、奥部が広い溝を一側面から形成
    し、しかもこの溝を形成する左右側部のうち、少
    なくともどちらか一方の内側部を平面とした、チ
    ヤンネル材よりなるガラス保持体の前記溝内にガ
    ラスの一側部を挿入するとともに、前記ガラス保
    持体の内側部平面へガラスの片側面を押し当て、
    ガラスの他側面とそれに対向するガラス保持体の
    内側部との間隙へ、ガラス保持体の長手方向とほ
    ぼ同一の長さに形成したくさび部材を介在せしめ
    て、このくさび部材を、ガラス保持体における前
    記溝の開口部側と反対となる辺の部分から螺入し
    た押ねじで溝の開口部側へ圧入せしめてなるシヨ
    ーケース用ガラスの取付構造。
JP11925083U 1983-07-29 1983-07-29 ショ−ケ−ス用ガラスの取付構造 Granted JPS6026590U (ja)

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JP11925083U JPS6026590U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ショ−ケ−ス用ガラスの取付構造

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JP11925083U JPS6026590U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ショ−ケ−ス用ガラスの取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS6026590U JPS6026590U (ja) 1985-02-22
JPH024624Y2 true JPH024624Y2 (ja) 1990-02-02

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ID=30273766

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JP11925083U Granted JPS6026590U (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ショ−ケ−ス用ガラスの取付構造

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014126172A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Tsubaki-Seiko Co Ltd 金属フレーム組立体用の連結具、金属フレーム、金属フレーム組立体

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Publication number Publication date
JPS6026590U (ja) 1985-02-22

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